シネマ日記 子ぎつねヘレン2006/04/02 13:51:25

子ぎつねヘレン

北海道の緑の草原とピアノの調べ。そして、子ぎつねヘレンの寂しげな眼差し。

目と耳が不自由なヘレンを守ることを通して、成長していく少年と家族を描いています。お子様向けと思っていたのですが、十分大人の鑑賞に堪える映画でした。

子供向けにしては、家族の設定を一捻りし、説明的なシーンがありません。この映画を、子供たちが10年後、20年後にまた観れば、ヘレンの命を守ることは、家族の絆を築くことだと解るでしょう。

お勧め度 ★★★ 私の満足度 ★★★★

文句ない風景の美しさ。この夏、iPodに西村由紀江の曲を入れ、北海道に行きたくなりますよ。

108マイル獲得合計5953 6000マイルまであと47

公式HP 子ぎつねヘレン

コメント

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_ ネタバレ映画館 - 2006/04/02 15:14:16

 サリバン君と連発されると、アン・バンクロフト(2005.6.6没)を思い出しました。

_ カノンな日々 - 2006/04/02 15:57:46

『子供と動物には勝てない』重々わかってはいるんです。こんな子供向け映画で簡単に泣かされてなるもんかと、一応は抵抗してみるんですけど、やっぱり勝てません。まんまとやられちゃってます。じわじわあウルウルッきちゃいました。原作は、キタキツネの生態調査の第一人者....

_ 京の昼寝〜♪ - 2006/04/02 17:25:41


僕は一生忘れない。あの春、かけがえのない友達と出会ったことを・・・
■監督 河野圭太■脚本 今井雅子■アニマルトレーナー 宮 忠臣■原作 竹田津 実 (「子ぎつねヘレンののこしたもの」偕成社刊)■キャスト 深澤 嵐、大沢たかお、小林涼子、松雪泰子、藤村俊二、阿部サダヲ□オフィシャルサイト  『子ぎつねヘレン』 ある日少年は、ひとりぼっちの子ぎつねに出会った。 待ち望んだ春の陽射しを浴びて緑に輝く北海道の大地で…。 母ぎつねの姿はどこにもなく、子ぎつねは道端にうずくまったまま動こうとしない。 少年は、そんな子ぎつねを思わず抱き上げる。 東京から引っ越してきたばかりの少年の名は太一(深澤 嵐)。 カメラマンとして世界中を飛び回る母・律子(松雪泰子)に置いていかれ、たった一人で北海道の森の動物診療所に預けられた自分に、ひとりぼっちの子ぎつねの姿を重ねた太一は、思わず話しかける。 「お前のおかあさんも自由人か?」と。 おススメ度 ⇒★★★☆ (5★満点、☆は0.5)  cyazの満足度⇒★★★☆ 子役と動物にしてやられる映画は多い。 この映画も例外ではなかった。実際あった子ぎつねの短い間の命と、それに関わる周りの人との触れ合いを描いた作品は、予定通りの感動を得られた この映画の主役格に少年太一に深澤 嵐クンがいた。 彼の素朴な表情と、やや都会っ子ぽくないところが、北海道の自然に上手くとけ込み、ヘレンとの関係を上手く引き出せた要因だろう 大沢たかおはこういう映画には適任かな(笑)  でも彼の出ている映画って必ず自分が死んでいく役だとか、彼の周りの人が死んでいくとかって役柄が多いかな(笑)  今回は子ぎつねだったけど(笑)  劇中の“赤いきつね”は笑いどころでした 大沢たかおの娘役の小林涼子ちゃんは、太一クンのよき理解者であり、母親の代わりまで上手く演じていたと思います。 彼女、可愛いですね〜 北海道の緑の大地は見ているだけでその心地よさを運んできてくれました。 ヘレンの死は悲しいことですが、それに接した人たちの得たものはかけがえのないものだったと思います 毎回、動物物の映画を観て感心するのは、その動物の調教ですね。 コミュニケーションができる人間でもなかなか難しいのに、よく上手くその表情を引き出すものだと思います。 この映画のアニマルトレーナーの宮さんはベテラ

_ 桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」 - 2006/04/02 19:29:42

3月16日(木)TOHOシネマズ木曽川(試写会)にて

少年の名は太一(深澤嵐)。世界中を飛び回るカメラマンである、自由奔放なシングルマザーの律子(松雪泰子)に育てられ、撮影のために留守にするからという理由で、北海道に住む律子の恋人の元に預けられた。律子の恋人・...

_ 映画と秋葉原とネット小遣いと日記 - 2006/04/02 19:43:09

『子ぎつねヘレン』  
公式HPはこちら


●あらすじ
カメラマンとして世界中で活躍する母、たった一人で東京から北海道の森の動物診療所に預けられた少年、太一。夢想家の太一はその元気のない子ぎつねを拾ってきた・・・・

●コラム
管理人は、日テレ系の初め

_ よしなしごと - 2006/04/02 20:36:39

 ちょっと最近暖かい涙を流してないなぁ~。そう思って、今回は子ぎつねヘレンを見てきました。

_ ☆ 163の映画の感想 ☆ - 2006/04/03 01:14:36

実在した耳、目が不自由だったキタキツネのヘレンの物語をオリジナルストーリーとして映画化したもの。

少年とキタキツネのヘレンの物語なのですが、最初の方は少年・太一の妄想の世界がアニメで出てきたりしてお子様向け作品だと思い観ていました。獣医師を演じる大沢...

_ step by step  - 2006/04/03 23:35:49

4月3日(月)
『子ぎつねヘレン』観てきました。


監督:河野圭太
出演:大沢たかお、松雪泰子、深澤嵐、小林涼子

原作は、竹田津実さんの子ぎつねヘレンがのこしたもの。
キタキ

_ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! - 2006/04/04 18:43:31



忘れない・・・。
あの春、かけがえのない友だちと出会ったことを。


北海道を舞台に、目と耳が不自由なキタキツネを育てる少年と家族の絆を描く感動の物語


_ 「感動創造カンパニー」城北の部屋!仕事も人生も感動だっ! - 2006/04/06 10:34:45

子ぎつねヘレン観ました!

_ ☆OnlineShop☆市川自動車☆ - 2006/04/08 04:09:58

今日はお休みだったので彼女と映画を見に行きました。

昔は映画は好きじゃなかったけど最近はとても好きです。
今日はタイトルの子ぎつねヘレンを見ました♪

南極物語と迷いましたが時間の都合でこっちを見ることにしました。


動物を飼っているせいか動物の感動系は最近メッポウ弱いです[:悲しい:]

内容はすごいベタだと思うけど、上映時間の5割は泣いていたと同時に
一人で映画を見ていたら声を出して泣いていただろう[:汗:]

動物程純粋な生き物もいないと思うと同時に、命の大切さを痛感しました。内容はとても悲しい話でもあるのだけど、俺はこの映画から感じれる物があってよかったです。



今身近にいる家族・大切な人・仕事仲間・友人・動物などは一緒に居たくても居れなくなる時がいつか必ず来るので、今一緒に共に過ごせる時間を大切に生きていこうと再度認識しました。

人間の一生は長いようで短い。
俺は自分に影響を与えたくれた人たちにうまく接しているのだろうか?
利己主義で生きてないだろうか?

五体満足で生まれ当たり前のように毎日を送ってきたけど、そうでない人もいる。

きっとそんな人から見たら俺はすごい恵まれているのに、いつもお金を稼ぐことばかり考えている自分は少し情けないと思った。

実際人の外見なんてどうでもいいし、外見ばっかり気にしてる人ほど内面なんて最悪な人が多いのが事実だと思う。

何様のつもりか知らないが、人の外見だけを「あーだ」、「こーだ」評価する奴らの感覚が俺には理解できない。

言い方はきついかもしれないが内容が低レベルすぎる。
確実に最近俺は、人の内面的から出る人間性・考え方に魅力を感じる。
おのずとそんな人は、雰囲気と言うか、人とは別格のオーラがある。

人間的に尊敬できる人、自分の内面に影響力を与えてくれる人とは常に出会いたいと思う。意味わからん宗教系は絶対嫌です。

ハッキリ言えば外見から見るカッコイイ・カワイイなんて基準は俺は別にどうでもいいぐらいだ。

そんな低レベルな基準は高校生で終わらせた。

自分はこの映画を見て他にも色々な考え方・大事なことがたくさんあることも再度認識した。

時間・命についてとても考えさせられる映画だった。

この映画が人気が出るとかは正直どうでもいいのだけれど
それに関係無く俺の心には確実に響くものがあった。

特に動物メインな話だったのですぐに今まで飼っていた動物を思いだした。
今は家にコロという柴犬がいる。

この画像は俺を威嚇している訳では無く(笑)
下にあるタオルの引っ張りっこをしたいだけです[:ニコニコ:]


まだ2歳だけどきっと俺より先に死んでしまうだろう。

正直俺の都合の良い時だけ散歩して・遊んで。。。
いや俺は遊んでもらっているのかもしれない。

もっとコロにとっても有意義な一生にしてあげたい。

どんなに忙しくてもコロと一緒にいる時間をたくさんとろうと思う。
コロが居なくなったときに「一緒にいれなくて」とか「遊んであげれなくてごめんね」とか絶対言いたくないと思った。

動物までに言い訳をしたくない。
「たくさん楽しい時間を有難う」と泣いてお別れしたい。

明日から悪いことしてもコロを叩いて怒ることができなくなりそうだ。

人間にとって動物はかけがえのないパートナーだと思った。
コロから信頼される飼い主に早くなりたいと思うと同時に
明日からは少しでも長く一緒にいてあげたいです。

いつも仕事優先で遊んであげれなくてごめんねコロ。。。
明日からは一緒にたくさん遊ぼうね。


コロは俺よりも長生きできるといいのにね。
逆にそれはコロには寂しくなるのかな。

まだまだ先の話だけど、最後まで俺はずっとお前の側にいるからね。






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_ オレメデア - 2006/04/12 14:37:09


ある日の,春の北海道.

東京から引っ越してきて間もない太一(深沢恵)は,道端にうずくまった子ぎつねを発見する.

「お前のお母さんも,自由人か?」

世界中を飛び回るカメラマンの律子(松雪泰子)を母に持つ太一は,母ぎつねのいない子ぎつねと自分を重ね合わせていた....

_ ば○こう○ちの納得いかないコーナー - 2006/04/21 01:42:58

「どんな名優でも、動物と子供には敵わない。」CM業界で良く言われる事だそうだ。場数を踏んで来た名優の演技ですらも、CMに於いては愛らしい動物や子供の姿に敵わないという事なのだが、なるほどくぅ〜ちゃんや子供の愛らしい笑顔等をCMで見ると、つい頬が緩んでしまう。CMでは無いが、先週観て来た「子ぎつねヘレン」も、そんな頬が何度も緩んでしまう映画だった。

獣医として長きに亘って野生動物の保護&治療に当たって来た獣医・竹田津実氏。彼が著した実話「子ぎつねヘレンがのこしたもの」を基にして作られたオリジナル作品が、この「子ぎつねヘレン」で在る。

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カメラマンとして海外を飛び回る母・律子(松雪泰子)によって、たった一人で北海道の森の置くに在る動物診療所に預けられた少年・太一(深澤嵐)。母親の愛情に飢え、寂しい日々を送っていた彼は或る日、道端で一匹の子ぎつねと出遭う。母ぎつねの姿も無く、うずくまったまま動こうとしない子ぎつねに自分と同じ境遇を感じた彼は、子ぎつねを診療所に連れて帰り、必死で育てようとする。

妻を亡くして以降太一が来る迄は、中学生になる娘・美鈴(小林涼子)と二人暮らしだった動物診療所の獣医・矢島(大沢たかお)は律子の恋人で在る。口が悪く、不器用な彼は、太一とどの様に接して良いか戸惑っていた。だからこそ太一が子ぎつねを連れ帰った時も、「入院費、払えるのか?」とぶっきら棒な憎まれ口を叩いたのだが、その実、これ迄傷付いた野生動物を、御金にならないのに保護&治療して来た優しさを持つ男でも在った。

やがて、子ぎつねの余りにも無反応な姿を不審に思った矢島は、子ぎつねが目と耳が不自由で、尚且つ鳴き声も発せない状態で在る事に気付く。「まるでヘレン・ケラーだ。」余りにも絶望的な現実から、医師としての限界を感じた矢島が発したこの一言に、太一は子ぎつねをヘレンと名付け、親として育てて行く事を誓う。

小さな身に切ない運命を背負いながらも、与えられた命を必死で生き様とするヘレン。母親を恋しく思いながらも、涙一つ見せずに健気に生活する太一。獣医として、親としての生き方を模索している矢島。太一が必死の思いでヘレンと向き合った僅か3週間の日々を通して、心の絆や家族の繋がりとは何かが描かれる・・・。
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_ ムーパラ控え室から・・・ - 2006/07/31 20:28:12

優しい気持ちになれる作品です。



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“子供”“動物”“大自然”

_ 映画、言いたい放題! - 2007/03/28 05:40:44

子供と動物。
これは最強コンビですが、
実は私は、両方とも嫌いです。( ^ _ ^;
でもこの作品は割りとよい評価を聞くので観てみることにしました。
テレビで放映してたからというのもありますが。( ^ _ ^;

少年・太一は、カメラマンである母親が仕事で海外に行っている間