シネマ日記 明日の記憶 ― 2006/05/14 19:45:46
劇中の痴呆判定テスト、主人公佐伯(渡辺謙)とともに、私も真剣に受けてしまいました。最初に言われた3つの言葉、思い出せません。このごろ物忘れが・・・(自分の都合の悪いものだけ、選んで忘れているようですか)
中高年にとっては、映画として楽しむ、感動するといった次元の作品ではありません。切実に老いを実感している者には、「明日の記憶」ならぬ「明日はわが身」です。
主人公が担当医吉田(及川光博)に病気を宣告されるシーンが、こころに焼き付きます。人間は、現実を受け入れ、自分の出来ることに、最善を尽くす。答えは、それしかない。
お勧め度 ★★★★ 私の満足度 ★★★★★
公開初日、中高年のご夫婦が多かった。いかに不安をもっているかの証拠ですね。
フリーパスポート鑑賞最終日 13作目 (12作目は下妻物語)
公式HP 明日の記憶
コメント
_ ミチ ― 2006/05/15 21:44:42
_ skywave ― 2006/05/15 22:52:09
ミチさん、コメントありがとうございます。
>うちの夫や私の母などはあまりに身近すぎて見たくないと申しております。
中高年必見の作。これを観ずしては、馬齢を加えるだけとなります。
なだめ、すかしてでも、映画館へ連れて行ってくださいね!
>うちの夫や私の母などはあまりに身近すぎて見たくないと申しております。
中高年必見の作。これを観ずしては、馬齢を加えるだけとなります。
なだめ、すかしてでも、映画館へ連れて行ってくださいね!
_ izura ― 2007/09/15 10:03:47
時々読ませていただいています。
私のブログにブックマークとしてこちらのブログを貼らせていただきました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
私のブログにブックマークとしてこちらのブログを貼らせていただきました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
_ skywave ― 2007/09/16 10:34:55
izuraさん、コメントありがとうございます。
しばらく、お休みしていたので、そろそろ再開したいと思っています。
しばらく、お休みしていたので、そろそろ再開したいと思っています。
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_ APRIL FOOLS - 2006/05/14 21:47:34
原作は山本周五郎賞受賞作(未読でし)。映画『明日の記憶』。監督は堤幸彦。5月13日の公開に先駆けて感想いってみよー。
映画『明日の記憶』
働き盛りの広告代理店部長・佐伯雅行。デカい仕事が決まって部全体のテンションはかなり上がりめ。一人娘の結婚式も近い。ところが最近ど〜も人の名前が出てこない。ありえない事に、重要な打ち合わせの時間を間違えた。。あれ、いつもの街なのに道に迷った……!? というアルツもの。意外にも渡辺謙は映画初主演で、自らエグゼクティブ・プロデューサーも務める。
前半は忍び寄る病気との苦闘。予期せぬ変調に動揺を隠せない佐伯。"そんなはずない" から "どうして俺...
映画『明日の記憶』
働き盛りの広告代理店部長・佐伯雅行。デカい仕事が決まって部全体のテンションはかなり上がりめ。一人娘の結婚式も近い。ところが最近ど〜も人の名前が出てこない。ありえない事に、重要な打ち合わせの時間を間違えた。。あれ、いつもの街なのに道に迷った……!? というアルツもの。意外にも渡辺謙は映画初主演で、自らエグゼクティブ・プロデューサーも務める。
前半は忍び寄る病気との苦闘。予期せぬ変調に動揺を隠せない佐伯。"そんなはずない" から "どうして俺...
_ 平気の平左 - 2006/05/14 22:05:37
評価:85点{/fuki_love/}
明日の記憶
映画の中で若年性アルツハイマーの渡辺謙が渋谷で迷うシーンがありましたが、今日、それに似たようなことをやってしまいました。
明日の記憶が16時10分から「渋谷TOEI 1」で上映ということは覚えていたのです。
しかし、「渋谷東急」を「渋谷TOEI」だと思い込んでいたため、「渋谷シネパレス」、「渋東シネタワー」、「渋谷ピカデリー」、「シネマGAGA!」などをまわって、「渋谷TOEI 1」を探し回る破目になりました。
渋谷の単館系の映画館は名前も場所もきちんと一致しているんですが、渋谷で全国公開されているような映画はあまり観ないので、他の映画館は名前と場所が一致してないんですよねえ・・・
上映時間に遅れなくて良かった。
渡辺謙が迷ってたあたりも通りましたし、いい映画の予習になったと思いましょう。
ネタバレあり
さて、映画の方ですが、序盤はかなり良いです。
アルツハイマーの初期症状から、忍び寄る不安。
渡辺謙の不安がどんどん伝わってきますし、真綿で首を絞められているような苦しさを覚えました。
そして、医者及川光博に告知され、思わず逃げ出すシーンあたりはたまりません。
それから、渡辺謙、樋口可南子が病院の階段で泣くシーンあたりまで涙ボロボロ。
これはこのままテンションがあがって行くと今年最高の映画になるかもしれないと思っていたりしました。
しかし、中盤はやや中だるみ。
ココらへんは原作に縛られて、中途半端な展開になっていたような気がします。
ストーリーをただ追うだけと言った感じです。
部下のキャラも今ひとつ紹介がたりないので、イマイチ深く入り込めかったですし、
渡辺謙がどういう気持ちで仕事をしていたかもイマイチ。
さらには、ここらへんの家族との絡みもイマイチ。
小説の私が好きな場面がカットになっていたのも痛かった。
とは言いつつも、退職の日の部下の餞別とか、結婚式のスピーチとかは良くて、当然泣いたんですけどね。
結婚式が終わって、渡辺謙が家にこもるようになると、またすごく面白くなります。
樋口可南子と渡辺謙の絡みがすごい。
アルツハイマーによる被害妄想などによって、2人がぶつかりあってしまうのが、悲しく切ないです。
そして、ラストの樋口可南子の顔はすごかったです
明日の記憶
映画の中で若年性アルツハイマーの渡辺謙が渋谷で迷うシーンがありましたが、今日、それに似たようなことをやってしまいました。
明日の記憶が16時10分から「渋谷TOEI 1」で上映ということは覚えていたのです。
しかし、「渋谷東急」を「渋谷TOEI」だと思い込んでいたため、「渋谷シネパレス」、「渋東シネタワー」、「渋谷ピカデリー」、「シネマGAGA!」などをまわって、「渋谷TOEI 1」を探し回る破目になりました。
渋谷の単館系の映画館は名前も場所もきちんと一致しているんですが、渋谷で全国公開されているような映画はあまり観ないので、他の映画館は名前と場所が一致してないんですよねえ・・・
上映時間に遅れなくて良かった。
渡辺謙が迷ってたあたりも通りましたし、いい映画の予習になったと思いましょう。
ネタバレあり
さて、映画の方ですが、序盤はかなり良いです。
アルツハイマーの初期症状から、忍び寄る不安。
渡辺謙の不安がどんどん伝わってきますし、真綿で首を絞められているような苦しさを覚えました。
そして、医者及川光博に告知され、思わず逃げ出すシーンあたりはたまりません。
それから、渡辺謙、樋口可南子が病院の階段で泣くシーンあたりまで涙ボロボロ。
これはこのままテンションがあがって行くと今年最高の映画になるかもしれないと思っていたりしました。
しかし、中盤はやや中だるみ。
ココらへんは原作に縛られて、中途半端な展開になっていたような気がします。
ストーリーをただ追うだけと言った感じです。
部下のキャラも今ひとつ紹介がたりないので、イマイチ深く入り込めかったですし、
渡辺謙がどういう気持ちで仕事をしていたかもイマイチ。
さらには、ここらへんの家族との絡みもイマイチ。
小説の私が好きな場面がカットになっていたのも痛かった。
とは言いつつも、退職の日の部下の餞別とか、結婚式のスピーチとかは良くて、当然泣いたんですけどね。
結婚式が終わって、渡辺謙が家にこもるようになると、またすごく面白くなります。
樋口可南子と渡辺謙の絡みがすごい。
アルツハイマーによる被害妄想などによって、2人がぶつかりあってしまうのが、悲しく切ないです。
そして、ラストの樋口可南子の顔はすごかったです
_ やっぱり邦画好き… - 2006/05/14 22:27:03
公式サイト
映画 『 明日の記憶 』 [劇場鑑賞]
2005年:日本 【5月13日ロードショー】 [ 上映劇場 ]
監 督:堤幸彦
脚 本:砂本量 三浦有為子
原 作:荻原浩 「明日の記憶」
荻原 浩 明日の記憶
[ キャスト ]
渡辺謙
樋口可南子
坂口憲二
田辺誠一
袴田吉彦
吹石一恵
水川あさみ
市川勇
松村邦洋
MCU
木梨憲武
及川光博
遠藤憲一
木野花
渡辺えり子
香川照之
大滝秀治
思い出のすべてを、あなたへ託す。
広告代理店に勤める佐伯雅行は、今年50歳になる。ありふれては
いるが穏やかな幸せに満ちていた。
そんな彼を突然襲う〈若年性アルツハイマー病〉。
「どうして俺がこんな目に…なんで、俺なんだ!!」。
こぼれ落ちる記憶を必死に繋ぎ止めようとあらゆる事柄をメモに取り、
闘い始める佐伯。毎日会社で会う仕事仲間の顔が、通い慣れた
取引先の場所が…思い出せない…知っているはずの街が、
突然”見知らぬ風景“に変わっていく。
夫を懸命に受け止め、慈しみ、いたわる妻。彼女は共に病と闘い、
来るべき時が来るまで彼の妻であり続けようと心に決める。
「お前は平気なのか?俺が俺じゃなくなってしまっても」。
一緒に積み重ねてきた人生をいつか忘れてしまうのだ。
ひりつく想いでそう訊く夫に、彼女は静かに答える。
「私がいます。私が、ずっと、そばにいます。」そして、幾度もの夏が
訪れる…。〈記憶〉を喪失しても、なお忘れなかったものが、いつも
美しい夕映えの空気に映えていた。
(公式サイトより)
渡辺謙サンって、この「明日の記憶」が映画初主演なんですね。
意外でした…。
監督は「サイレン」や「TRICK」の堤幸彦監督です。この映画も
記憶物?みたいですね。堤監督の作品で、こういった雰囲気の
映画を観たこと無いで楽しみです。
キャストは落ち着いた感じの方々かな?と思いましたが、松村邦洋サン
が出演していますね(^^; あととんねるずのノリさんも!
「人を愛すること」「共に生きること」とは?を、この「明日の記憶」は
問いかけてくる映画みたいです。
《 感 想 》
ある意味、ホラーなどより怖い映画です。今まで自分が生きてきた記憶がなくなっていく恐怖を堤幸彦監督の独特な映像で描かれていました。さすがミステリーやホラー映画を作っている監督だけあると思います。その記憶が無くなっていく苦悩を渡辺謙サンが素晴らしい演技で表現していました。迫力ありました。そして夫を支える妻の苦悩を樋口可南子サンの演技が素晴らしい!
キャストはベタラン揃いで安定感のある映画です。
アルツハイマーでなくても、歳をとって行くと、物忘れが多くなってきます。私も最近特に物忘れに対する恐怖は感じてくるようになりました。元気で若い方には、なかなかこの恐怖は身近に感じることができないかもしれませんが、いずれは訪れる老化といかにうまく付き合っていくか?考えさせられる映画です。
この映画の前半では会社生活が中心で描かれています。働くお父さんにとって、いままでやってきたことを急に失ってしまうという恐怖も伝わってきます。何の為に会社に尽くしてきたのか?空しさがジワジワ伝わってきます。
部下たちとの別れの写真を渡すシーンには完全にやられてしまいました。
堤監督の作品で、このような内容の映画は見たこと無かったので、見るまでチョット疑っていましたが、とても素晴らしい映画でした。私的にはトリックの堤監督より、「明日の記憶」の堤監督が好みです。
映画 『 明日の記憶 』 [劇場鑑賞]
2005年:日本 【5月13日ロードショー】 [ 上映劇場 ]
監 督:堤幸彦
脚 本:砂本量 三浦有為子
原 作:荻原浩 「明日の記憶」
荻原 浩 明日の記憶
[ キャスト ]
渡辺謙
樋口可南子
坂口憲二
田辺誠一
袴田吉彦
吹石一恵
水川あさみ
市川勇
松村邦洋
MCU
木梨憲武
及川光博
遠藤憲一
木野花
渡辺えり子
香川照之
大滝秀治
思い出のすべてを、あなたへ託す。
広告代理店に勤める佐伯雅行は、今年50歳になる。ありふれては
いるが穏やかな幸せに満ちていた。
そんな彼を突然襲う〈若年性アルツハイマー病〉。
「どうして俺がこんな目に…なんで、俺なんだ!!」。
こぼれ落ちる記憶を必死に繋ぎ止めようとあらゆる事柄をメモに取り、
闘い始める佐伯。毎日会社で会う仕事仲間の顔が、通い慣れた
取引先の場所が…思い出せない…知っているはずの街が、
突然”見知らぬ風景“に変わっていく。
夫を懸命に受け止め、慈しみ、いたわる妻。彼女は共に病と闘い、
来るべき時が来るまで彼の妻であり続けようと心に決める。
「お前は平気なのか?俺が俺じゃなくなってしまっても」。
一緒に積み重ねてきた人生をいつか忘れてしまうのだ。
ひりつく想いでそう訊く夫に、彼女は静かに答える。
「私がいます。私が、ずっと、そばにいます。」そして、幾度もの夏が
訪れる…。〈記憶〉を喪失しても、なお忘れなかったものが、いつも
美しい夕映えの空気に映えていた。
(公式サイトより)
渡辺謙サンって、この「明日の記憶」が映画初主演なんですね。
意外でした…。
監督は「サイレン」や「TRICK」の堤幸彦監督です。この映画も
記憶物?みたいですね。堤監督の作品で、こういった雰囲気の
映画を観たこと無いで楽しみです。
キャストは落ち着いた感じの方々かな?と思いましたが、松村邦洋サン
が出演していますね(^^; あととんねるずのノリさんも!
「人を愛すること」「共に生きること」とは?を、この「明日の記憶」は
問いかけてくる映画みたいです。
《 感 想 》
ある意味、ホラーなどより怖い映画です。今まで自分が生きてきた記憶がなくなっていく恐怖を堤幸彦監督の独特な映像で描かれていました。さすがミステリーやホラー映画を作っている監督だけあると思います。その記憶が無くなっていく苦悩を渡辺謙サンが素晴らしい演技で表現していました。迫力ありました。そして夫を支える妻の苦悩を樋口可南子サンの演技が素晴らしい!
キャストはベタラン揃いで安定感のある映画です。
アルツハイマーでなくても、歳をとって行くと、物忘れが多くなってきます。私も最近特に物忘れに対する恐怖は感じてくるようになりました。元気で若い方には、なかなかこの恐怖は身近に感じることができないかもしれませんが、いずれは訪れる老化といかにうまく付き合っていくか?考えさせられる映画です。
この映画の前半では会社生活が中心で描かれています。働くお父さんにとって、いままでやってきたことを急に失ってしまうという恐怖も伝わってきます。何の為に会社に尽くしてきたのか?空しさがジワジワ伝わってきます。
部下たちとの別れの写真を渡すシーンには完全にやられてしまいました。
堤監督の作品で、このような内容の映画は見たこと無かったので、見るまでチョット疑っていましたが、とても素晴らしい映画でした。私的にはトリックの堤監督より、「明日の記憶」の堤監督が好みです。
_ シャーロットの涙 - 2006/05/14 23:22:58
明日の記憶・・・MEMORIES OF TOMORROW
記憶ものがヒットするのは何かそこに共感するものを少なからず人は持ちえているからなんだろうけど、忘れるというのは自己消滅への不安からなんだろうか。
実はど忘れするという事がかなり増えてきたので、少なからず「明日は我が身」…として見ていて不安にかられた。{/face_ase2/}
これはリアルな作品としてあまり見ない邦画の中では群を抜くかもしれない。
認知症…脳や身体の疾患を原因として起こる記憶・判断力の障害により日常生活が普通におくれなくなる慢性的な状態
20代でも発症の例があるとも。・・・これ、拒食症過食症の患者にあると聞いたことがある。人は生命維持の為に脳細胞まで萎縮させてしまうくらい、自分の身体を食べて生きていく…らしい。
意外と摂取障害も知られていないけど水面下では患者数も若い年代に多く、実は人事ではない若年性アルツハイマー病・・・
段々とその「記憶」が薄れていく様を、徐々に家族や会社との絡みを含めて表現していくあたりが不安感をあおり、見るものへ危惧させていく。
幸せの絶頂にある家族が「記憶」というものに翻弄させられ、そこに見る葛藤は真に迫り圧倒させられる。
まるで母子家庭であるような日常に不満がないわけではない。
いつも頼りたかった時にそばにその人がいない、寂しさ。
一人頑張ってきた妻の心情に感情移入するなら、ギリギリの心の悲鳴をあらわにしていた妻を自分と思って抱きしめたくなる。
自分を忘れてしまった夫への喪失感が痛いほど良くわかる。
でもそのような寂しい想いをした者だからこそ、「ごめんな、ごめんな…」と繰り返しながら泣きじゃくる夫にはなんの罪をも感じず、そばにいて生涯支えて生きたいと思うのだろうか・・・
女性には子育てがあり、それが少なからず生きる上での糧にもなり義務でもあり、そこに生きがいも感じるものだけど、そことは別に「自分」という世界を別にしっかり持っていたいという思いも持っているはず。
介護問題もこれからは子育てとは別に大きな役割を担う立場に妻は立ちやすい。
仕事・・・それは自己の確認でするようなものかもしれない。
専業主婦だった妻が働き出すあたりは、そこに自分の居場所を確保すると言う意味で、お金以外にも必要な条件でもあろう。
情報化社会の弊害も身近に溢れている。考え
記憶ものがヒットするのは何かそこに共感するものを少なからず人は持ちえているからなんだろうけど、忘れるというのは自己消滅への不安からなんだろうか。
実はど忘れするという事がかなり増えてきたので、少なからず「明日は我が身」…として見ていて不安にかられた。{/face_ase2/}
これはリアルな作品としてあまり見ない邦画の中では群を抜くかもしれない。
認知症…脳や身体の疾患を原因として起こる記憶・判断力の障害により日常生活が普通におくれなくなる慢性的な状態
20代でも発症の例があるとも。・・・これ、拒食症過食症の患者にあると聞いたことがある。人は生命維持の為に脳細胞まで萎縮させてしまうくらい、自分の身体を食べて生きていく…らしい。
意外と摂取障害も知られていないけど水面下では患者数も若い年代に多く、実は人事ではない若年性アルツハイマー病・・・
段々とその「記憶」が薄れていく様を、徐々に家族や会社との絡みを含めて表現していくあたりが不安感をあおり、見るものへ危惧させていく。
幸せの絶頂にある家族が「記憶」というものに翻弄させられ、そこに見る葛藤は真に迫り圧倒させられる。
まるで母子家庭であるような日常に不満がないわけではない。
いつも頼りたかった時にそばにその人がいない、寂しさ。
一人頑張ってきた妻の心情に感情移入するなら、ギリギリの心の悲鳴をあらわにしていた妻を自分と思って抱きしめたくなる。
自分を忘れてしまった夫への喪失感が痛いほど良くわかる。
でもそのような寂しい想いをした者だからこそ、「ごめんな、ごめんな…」と繰り返しながら泣きじゃくる夫にはなんの罪をも感じず、そばにいて生涯支えて生きたいと思うのだろうか・・・
女性には子育てがあり、それが少なからず生きる上での糧にもなり義務でもあり、そこに生きがいも感じるものだけど、そことは別に「自分」という世界を別にしっかり持っていたいという思いも持っているはず。
介護問題もこれからは子育てとは別に大きな役割を担う立場に妻は立ちやすい。
仕事・・・それは自己の確認でするようなものかもしれない。
専業主婦だった妻が働き出すあたりは、そこに自分の居場所を確保すると言う意味で、お金以外にも必要な条件でもあろう。
情報化社会の弊害も身近に溢れている。考え
_ ネタバレ映画館 - 2006/05/14 23:59:41
及川医師「映画をご覧になったようですから、問題を出しますよ。さて、次に挙げる俳優のうち、この映画で登場しなかったのは誰でしょうか?」
_ シネマ日記 - 2006/05/15 16:35:35
試写会に行ってきました。少しネタバレ気味です。何の関係もないけど、“若年性アルツハイマー”を扱った作品である「私の頭の中の消しゴム」のもやもやをきれいに掃除してくれたような作品であった。渡辺謙、樋口可南子、という役者さんは実はどちらもワタクシは好きではない。でも二人とも素晴らしい役者だとはもちろん思っていた。その素晴らしい役者の二人が二人とも最高の演技をしたらどうなるか?「明日の記憶」が出来上がる。渡辺謙は若年性アルツハイマーと診断されて傷つき悩む夫。今回の謙さんはヨレヨレだ。前半のバリバリの広告代理店の部長から病に襲われパニックに陥るところから病をなんとか受け入れ苦しみながらも日々の生活を続けるところまで段階を追いつつ、徐々に下るだけではなく改善したかのように見える病状と心情を丁寧に表現。娘の結婚式のスピーチにはその式に出席しているかのような気持ちで本気で泣かされる。そして、現代的で色気のあるイメージがある(ワタクシがそう思っているだけかもしれないが)樋口可南子がとても地に足のついた雰囲気の妻を演じる。この妻、いかにもいかにも内助の功って感じがしないのがすがすがしい。もちろんやってることは超内助の功なんだけど、それがとても自然で押し付けがましくない。“妻だもの夫のために苦労するのは当たり前よ”なんてハナにつくが、彼女は違う。普段は思い切り夫を明るく支えているが、私だってあなたが仕事ばかりしてきたときに独りで家庭をささえてきたのよ!というような恨みごとが爆発するシーンでは、見ているこっちはスッキリさえしてしまう。この二人の最高の演技に加え医者役の及川光博がまた良かった。最初え〜王子が医者かー、こういうエリート系の役よくやってるけどちょっとなぁと思っていたのだけど、この彼が結構やってくれる。医者という立場を超えて一人の人間としてのひたむきさが感じられ好感が持てた。原作は読んでいないけど、山本周五郎賞をもらった作品ということで本がしっかりしているのだろう。細かいところがしっかりと描かれとても丁寧に作られている印象があった。夫婦愛というものをそこはかとなく描き全面に押し出していないところが日本人には受け入れられやすいかもしれない。若年性アルツの方を家族に持った苦労というところまでは深く切り込んではいないと思うけど、とても正統派な奇をてらわない演出が爽やかだった。オマケ1ひ
_ 桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」 - 2006/05/15 20:38:25
4月25日(火)ピカデリー1(試写会)にて
久しぶりの試写会は、堤幸彦監督、渡辺謙、樋口可南子の舞台挨拶あり!で、ちょっと得した気分。
50歳を目前にした、ヤリ手の部長が、突然『若年性アルツハイマー』という病気に襲われる。徐々に自分を失っていく夫と、それを....
久しぶりの試写会は、堤幸彦監督、渡辺謙、樋口可南子の舞台挨拶あり!で、ちょっと得した気分。
50歳を目前にした、ヤリ手の部長が、突然『若年性アルツハイマー』という病気に襲われる。徐々に自分を失っていく夫と、それを....
_ ミチの雑記帳 - 2006/05/15 21:51:52
映画館にて「明日の記憶」
若年性アルツハイマーに冒された働き盛りの男と、それを支える妻との愛と絆の物語。
佐伯(渡辺謙)は物忘れが多いことに気付き、軽い気持ちで検査をしたら・・・その診断は本当に恐ろしい結果だった。だんだん記憶が薄れていく過程が会社や家庭でのエピソードを通じて見る者まで不安な気持ちにさせていく。
自棄になったり、頑張ってみたり、塞いだり、妄想を見たり、この心情のゆれがとてもリアル。自ら急性白血病と闘い、死を間近に見、生を考えたであろう渡辺謙が今まで避けてきた「患者役」に取り組んだ本作は素晴らしいものになっていた。
私は妻の立場なのでどうしても枝実子(樋口加奈子)のほうに立場を置いてみてしまったのだけど、いままでずっと人生の大事な局面で放っておかれたことの不満もよく分かる。けれど、「お前はオレがオレじゃなくなってしまっても平気なのか?」という問いに「私がずっとそばにいます」という彼女の決意のなんと静かで強いことか!穏やかな日々ばかりではない、夫の調子に合わせて励ましたり慰めたり。彼女だってストレス溜まりまくりだったと思う。そんな彼女が声を荒げて心情を吐露するところでちょっと救われた気になる。樋口加奈子の慈愛に満ちた表情が素晴らしかった。
「生きていればそれでいいんです。自分にできることをしてください」と言った医師、優しい部下や上司たちもとても印象に残るし、印象に残ると言えば、大滝秀治さん!まだまだお元気なお姿をスクリーンで見せていただきたい〜。
ただ、こんなにキレイな生活空間にいて、いい部下や上司に恵まれて、妻はショップのオーナーになって・・・というのはやはり恵まれすぎで、実際にはドキュメンタリーに見るようにこれほど美談では済まないなという気持ちも心のどこかにあった私は厳しすぎるかしら。
佐伯が病院で受けた「長谷川式痴呆判定テスト」は観客もきっと同時に検査を受けた気になったことでしょう。
もう一度やってみたい方は→こちら
ということで、ミチ的堪能度 ★★★★
若年性アルツハイマーに冒された働き盛りの男と、それを支える妻との愛と絆の物語。
佐伯(渡辺謙)は物忘れが多いことに気付き、軽い気持ちで検査をしたら・・・その診断は本当に恐ろしい結果だった。だんだん記憶が薄れていく過程が会社や家庭でのエピソードを通じて見る者まで不安な気持ちにさせていく。
自棄になったり、頑張ってみたり、塞いだり、妄想を見たり、この心情のゆれがとてもリアル。自ら急性白血病と闘い、死を間近に見、生を考えたであろう渡辺謙が今まで避けてきた「患者役」に取り組んだ本作は素晴らしいものになっていた。
私は妻の立場なのでどうしても枝実子(樋口加奈子)のほうに立場を置いてみてしまったのだけど、いままでずっと人生の大事な局面で放っておかれたことの不満もよく分かる。けれど、「お前はオレがオレじゃなくなってしまっても平気なのか?」という問いに「私がずっとそばにいます」という彼女の決意のなんと静かで強いことか!穏やかな日々ばかりではない、夫の調子に合わせて励ましたり慰めたり。彼女だってストレス溜まりまくりだったと思う。そんな彼女が声を荒げて心情を吐露するところでちょっと救われた気になる。樋口加奈子の慈愛に満ちた表情が素晴らしかった。
「生きていればそれでいいんです。自分にできることをしてください」と言った医師、優しい部下や上司たちもとても印象に残るし、印象に残ると言えば、大滝秀治さん!まだまだお元気なお姿をスクリーンで見せていただきたい〜。
ただ、こんなにキレイな生活空間にいて、いい部下や上司に恵まれて、妻はショップのオーナーになって・・・というのはやはり恵まれすぎで、実際にはドキュメンタリーに見るようにこれほど美談では済まないなという気持ちも心のどこかにあった私は厳しすぎるかしら。
佐伯が病院で受けた「長谷川式痴呆判定テスト」は観客もきっと同時に検査を受けた気になったことでしょう。
もう一度やってみたい方は→こちら
ということで、ミチ的堪能度 ★★★★
_ [混]ミックスランチ - 2006/05/16 21:20:00
渡辺謙 樋口可南子主演
若年性アルツハイマー病に侵された夫と、共に喪失を乗り越えようとする
妻の情愛を描いた『明日の記憶』を観て来ました。
若年性アルツハイマー病に侵された夫と、共に喪失を乗り越えようとする
妻の情愛を描いた『明日の記憶』を観て来ました。
_ 長江将史〜てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ - 2006/05/16 23:23:50
いや、ぜんぜんイイ映画です!是非一見を!!
明日の記憶 http://blog.goo.ne.jp/masashisandesuka/e/e58b825304e736256cc1d7cc6c737e1a
悪い映画とは言っていないのだが、僕にとって期待しすぎたためかあともうちょっと物足りなく、悲しい映画となった。もちろん渡辺謙の演技は迫力十分・超一流、香川照之の演技も本当に勉強になるモノだったのだが、、、何か足りない。堤監督、アンタテンポがはやすぎるんだよ。もうちょっと長いこと泣きたいのに場面が展開する。場面が展開するといっても、僕が何回も感動で見返した予告編ほぼそのまま。。。(何回も見返さないことを忠告する(笑))思うに予告編ですべてを出しすぎたのではないか。日本映画を代表すると言えるほどの前評判だった映画だけに辛口でいってみた。もちろん映観るコンデイションもわるかったし、その後も個人的に不幸が襲ったし、、、そんな僕がこれ以上この映画のことを語るのもアレなので、あなたの目で映画「明日の記憶」の本質を見極めてほしい。
このあたりまでの展開は非常に好きです。
雪に願うこと http://www.yukinega.com/index.html
イケメンですねえ〜〜ほんと、でも人間それだけじゃいけない(笑)
なんでこの時期にやるねん!!とつっこみたくなるのは僕も同じ(笑)「どっかの日本の映画祭で賞とったらしいけど、、、伊勢谷ナントカかっこエエだけやし」と半信半疑で試写会朝日生命ホールへ行ったが、立ち観!!!「この映画にこんなに来るねや〜、、、なんで!?!?」とか思いつつ、「来場者くらい予想しとけよ」とホールの不手際にムカつきつつ、正座&体育座りで鑑賞していた、、、イケルやん!!伊勢谷ナントカはカッコよくてムカつく役、そのままがいいんだ!だんだん本質的にイイ人間になってゆく。。。佐藤浩市はイカツイ主人公の兄・北海道弁もウマイし、味がある!!さすが!!僕的には山本浩司がイイ!!なんともそこらにいそうな北海道っ子といった感じで、悪というものがなく、まったく愛らしいキャラクター、やはり天才役者。吹石一恵・香川照之は明日の記憶とコレもダブル出演(笑)吹石さんは、ウルトラマンコスモスの映画にも出演しただけあって
いや、ぜんぜんイイ映画です!是非一見を!!
明日の記憶 http://blog.goo.ne.jp/masashisandesuka/e/e58b825304e736256cc1d7cc6c737e1a
悪い映画とは言っていないのだが、僕にとって期待しすぎたためかあともうちょっと物足りなく、悲しい映画となった。もちろん渡辺謙の演技は迫力十分・超一流、香川照之の演技も本当に勉強になるモノだったのだが、、、何か足りない。堤監督、アンタテンポがはやすぎるんだよ。もうちょっと長いこと泣きたいのに場面が展開する。場面が展開するといっても、僕が何回も感動で見返した予告編ほぼそのまま。。。(何回も見返さないことを忠告する(笑))思うに予告編ですべてを出しすぎたのではないか。日本映画を代表すると言えるほどの前評判だった映画だけに辛口でいってみた。もちろん映観るコンデイションもわるかったし、その後も個人的に不幸が襲ったし、、、そんな僕がこれ以上この映画のことを語るのもアレなので、あなたの目で映画「明日の記憶」の本質を見極めてほしい。
このあたりまでの展開は非常に好きです。
雪に願うこと http://www.yukinega.com/index.html
イケメンですねえ〜〜ほんと、でも人間それだけじゃいけない(笑)
なんでこの時期にやるねん!!とつっこみたくなるのは僕も同じ(笑)「どっかの日本の映画祭で賞とったらしいけど、、、伊勢谷ナントカかっこエエだけやし」と半信半疑で試写会朝日生命ホールへ行ったが、立ち観!!!「この映画にこんなに来るねや〜、、、なんで!?!?」とか思いつつ、「来場者くらい予想しとけよ」とホールの不手際にムカつきつつ、正座&体育座りで鑑賞していた、、、イケルやん!!伊勢谷ナントカはカッコよくてムカつく役、そのままがいいんだ!だんだん本質的にイイ人間になってゆく。。。佐藤浩市はイカツイ主人公の兄・北海道弁もウマイし、味がある!!さすが!!僕的には山本浩司がイイ!!なんともそこらにいそうな北海道っ子といった感じで、悪というものがなく、まったく愛らしいキャラクター、やはり天才役者。吹石一恵・香川照之は明日の記憶とコレもダブル出演(笑)吹石さんは、ウルトラマンコスモスの映画にも出演しただけあって
_ ☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo! - 2006/05/17 18:11:51
『明日の記憶』鑑賞レビュー!
Asita no kioku
俺が変わってしまっても
俺が俺じゃなくなっても平気なのか
私がいます。私がずっと
そばにいます
思い出のすべてを、あなたへ託す。
製作年▶2006年
製作国▶日本
公開日▶2006年5月13日
全国ロードショー
上映時間▶123min(2時間3分)
配給▶東映
★スタッフ★
監督▶堤幸彦
原作▶荻原浩
脚本▶砂本量、三浦有為子
エグゼクティブプロデューサー▶渡辺謙
撮影▶唐沢悟
美術▶及川一
音楽▶大島ミチル
照明▶木村匡博
...
Asita no kioku
俺が変わってしまっても
俺が俺じゃなくなっても平気なのか
私がいます。私がずっと
そばにいます
思い出のすべてを、あなたへ託す。
製作年▶2006年
製作国▶日本
公開日▶2006年5月13日
全国ロードショー
上映時間▶123min(2時間3分)
配給▶東映
★スタッフ★
監督▶堤幸彦
原作▶荻原浩
脚本▶砂本量、三浦有為子
エグゼクティブプロデューサー▶渡辺謙
撮影▶唐沢悟
美術▶及川一
音楽▶大島ミチル
照明▶木村匡博
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_ きょうのあしあと - 2006/05/17 23:55:40
「思い出が消え去ったとき、一番大切なものが見えてくる」
監督:堤幸彦
原作:萩原浩
出演:渡辺謙、樋口可南子、坂口憲二、田辺誠一、袴田吉彦、吹石一恵、水川あさみ、市川勇、松村邦洋、MCU、木梨憲武、及川光博、遠藤憲一、木野花、渡辺えり子、香川照之、大滝秀治
公式HP:http://www.ashitanokioku.jp
鑑賞:CINECITTA\'
■ストーリ
広告代理店の部長を務める佐伯雅行(渡辺謙)は50歳。娘、梨恵(吹石一恵)が結婚を控え、幸せな家庭を築いていた。だが、日に日に物忘れが多いことに気付き始める。診断した医師(及川光博)の告知は、「若年性アルツハイマー」であった。その症状は佐伯の生活を徐々に蝕んで行き、仕事でのトラブルも増えるばかりになっていった。
監督:堤幸彦
原作:萩原浩
出演:渡辺謙、樋口可南子、坂口憲二、田辺誠一、袴田吉彦、吹石一恵、水川あさみ、市川勇、松村邦洋、MCU、木梨憲武、及川光博、遠藤憲一、木野花、渡辺えり子、香川照之、大滝秀治
公式HP:http://www.ashitanokioku.jp
鑑賞:CINECITTA\'
■ストーリ
広告代理店の部長を務める佐伯雅行(渡辺謙)は50歳。娘、梨恵(吹石一恵)が結婚を控え、幸せな家庭を築いていた。だが、日に日に物忘れが多いことに気付き始める。診断した医師(及川光博)の告知は、「若年性アルツハイマー」であった。その症状は佐伯の生活を徐々に蝕んで行き、仕事でのトラブルも増えるばかりになっていった。
_ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! - 2006/05/18 22:32:30
『お前は平気なのか?
俺が俺じゃなくなっても。』
『私がいます。
私が、ずっと、そばにいます。』
思い出が消え去ったとき、
一番大切なものが見えてくる。
_ いもロックフェスティバル - 2006/05/18 22:53:08
見る価値のある作品だと思う。 「見ておくべきだ」と言っても言い過ぎではないと思
_ カリスマ映画論 - 2006/05/19 01:24:01
【映画的カリスマ指数】★★★★★
失う怖さ、変わらぬ希望
_ 空想俳人日記 - 2006/05/19 07:24:38
人生の 記憶を記録に 明け渡し
観たのはいいが、なかなか書けないでいる。落ち込むかもしれないな、落ち込みたくないな、でも観ようかな。何故って、あの「ケイゾク」ついこの間の「サイレン」の堤監督、まさか。それと、渡辺謙さんがどうしても映画化のエグゼクティブ
観たのはいいが、なかなか書けないでいる。落ち込むかもしれないな、落ち込みたくないな、でも観ようかな。何故って、あの「ケイゾク」ついこの間の「サイレン」の堤監督、まさか。それと、渡辺謙さんがどうしても映画化のエグゼクティブ
_ ペパーミントの魔術師 - 2006/05/19 11:49:05
いや~身につまされる映画でした。 「・じ月を見ている」以・久々夫婦で見にいったんですが。 見終わって”重いよこれ・・”ってしきりにバルが言うてました。 「オレ、めっちゃ不安やし」・・ちょっとどういう意味よ。(爆) 映画館を出てからちょっとして、 ”3つのコ..
_ ヒューマン=ブラック・ボックス - 2006/05/20 12:44:52
ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(130) 明日の記憶-途中までは
感動の名作だった。
チラシによれば、本作品は、
「ハリウッド滞在中に原作と出会い、是非映画化したいと願い出た熱い想いがこもる本作は、渡辺謙にと....
_ 猫姫じゃ - 2006/05/21 20:21:50
明日の記憶
ごめんなさい、あたしはまた、謙さんが、ハリウッド出演の合間に、片手間に撮った映画かと、、、自らがエグゼクティブ・ブロデューサー、気合い入っていたんですね。 監督 堤幸彦
若年性アルツハイマーと言えば、消しゴム ですよね。 でもあたしは、同じよう...
ごめんなさい、あたしはまた、謙さんが、ハリウッド出演の合間に、片手間に撮った映画かと、、、自らがエグゼクティブ・ブロデューサー、気合い入っていたんですね。 監督 堤幸彦
若年性アルツハイマーと言えば、消しゴム ですよね。 でもあたしは、同じよう...
_ シネマ de ぽん! - 2006/05/24 10:49:03
明日の記憶公開中ストーリー ☆☆☆☆映画の作り方☆☆☆☆総合評価 ☆☆☆☆ い
_ 雑板屋 - 2006/05/24 14:40:44
‘夫婦の結び’の映画だと思う。
テーマとなるのは若年性アルツハイマー。
荻原氏の原作は1年以上前に読了。
その際非常に感銘を受けた。読みながら涙でグダグダ。。。
その映画化には期待もあった。
堤幸彦監督で主演は渡辺謙さん。文句のつけ様もない完璧な演技。
...
テーマとなるのは若年性アルツハイマー。
荻原氏の原作は1年以上前に読了。
その際非常に感銘を受けた。読みながら涙でグダグダ。。。
その映画化には期待もあった。
堤幸彦監督で主演は渡辺謙さん。文句のつけ様もない完璧な演技。
...
_ よしなしごと - 2006/05/24 19:38:08
私の頭の中の消しゴムと同じく若年生アルツハイマーを題材とした明日の記憶。正直私の頭の中の消しゴムがつまらなかったので、あまり期待はしていなかったのですが。。。
_ とにかく、映画好きなもので。 - 2006/05/24 20:40:55
明日の記憶は、ここには無い。自分が覚えている事は、もちろん今までの記憶だ。
記憶の中にはすっかり忘れてしまった事もあるし、未だに覚えている過去の出来事もある。
人間の脳が覚えている事は、もちろん限られている。引出しからすぐに出....
_ Rohi-ta_site.com - 2006/05/27 07:54:46
映画館で、出演:渡辺 謙/樋口可南子/坂口憲二/吹石一恵/水川あさみ/袴田吉彦/市川 勇/松村邦洋/MCU/遠藤憲一/木野 花/木梨憲武/及川光博/渡辺えり子/香川照之/田辺誠一/大滝秀治/原作:荻原 浩/脚本:砂本 量/三浦有為子/監督:堤 幸彦/作品『明日の記憶』を観ました。
●感想
・ハリウッド俳優・渡辺 謙さんと『ケイゾク』『トリック』などの作品で有名な堤 幸彦監督が気になって観に行ったのですが、平日にも係わらず40〜50代のおばさまや御夫婦連れを中心に凄い人気に驚いてしまいま...
●感想
・ハリウッド俳優・渡辺 謙さんと『ケイゾク』『トリック』などの作品で有名な堤 幸彦監督が気になって観に行ったのですが、平日にも係わらず40〜50代のおばさまや御夫婦連れを中心に凄い人気に驚いてしまいま...
_ honu☆のつぶやき 〜映画に恋して〜 - 2006/05/28 14:56:34
この日の試写会(5/4)は【ほぼ日刊イトイ新聞】主催だったんだけど、『明日の記憶』上映後に糸井重里さんと渡辺謙さんのトークショーがあったの。
これまでで初めて!!と言えるほど長かった(笑)スタッフから巻きが入りつつ、1時間半!
こんな機会は滅多にないし、普段聞...
これまでで初めて!!と言えるほど長かった(笑)スタッフから巻きが入りつつ、1時間半!
こんな機会は滅多にないし、普段聞...
_ わたしの見た(モノ) - 2006/05/29 00:23:03
「明日の記憶」
本作品は、若年性アルツハイマー病に侵された働き盛りの男性の話。
ここ数年、“記憶”を扱った作品が多く公開されているが、
その中でも現実の厳しさを一番感じられたモノであると思う。
エグゼクティブ・プロデューサーも務めている渡辺謙が、
第18回山
本作品は、若年性アルツハイマー病に侵された働き盛りの男性の話。
ここ数年、“記憶”を扱った作品が多く公開されているが、
その中でも現実の厳しさを一番感じられたモノであると思う。
エグゼクティブ・プロデューサーも務めている渡辺謙が、
第18回山
_ お熱いのがお好き - 2006/05/29 15:02:52
明日の記憶
2006/05/13公開
監督:堤幸彦
渡辺謙
樋口可奈子
坂口憲二
吹石一恵
木梨憲武
この映画観たら木梨憲武が大嫌いになるかも。
主人公の雅行は結婚をひかえた娘をもち、
大きなプロジェクトを仕切っている忙しい営業マン。
キッチリした性格、行動の彼がいつの日からか自分で自分に
疑問を持つほど仕事の約束や部下の顔、行きなれた場所への行き方を
忘れる症状が出てきた。
何度も同じ商品を買ってくる夫の異変に気づいた妻枝実子に付き添われて
訪れた病院で宣告された病名は
「若年性アルツハイマー」だった。
死んでしまうかもしれない病気になったことに
パニックを起こして病室を飛び出す雅行。
が、医師の説得と、妻の支えを頼りに闘病生活に入ることを決意する。
会社には事実を隠していたが、病気が進行するにつれて
やはり無理が生じてきた。
部下の裏切りにより上司に病気を知られ、
プロジェクトからも外されてしまう。
退社をすすめられるがせめて娘の結婚が済むまでは。
と左遷されても勤務を続ける雅行。
ついに退職する日がくると慕ってくれていた部下たちに
「忘れないで下さい」
と見送られる。
会社を辞めた後は陶芸教室に通ったりして
平凡な生活をつづけていた雅行だったが、病気が進行するにつれて
鬱になっていった。
懸命に看護していた枝実子も、
精神的に追い詰められるがそれでも夫を支えようと
気を持ち直す日々。
そんなある日、雅行が行方不明になった。
という話で、『私の頭の中の消しゴム』の男女逆版って感じ。
現在若年性アルツハイマーを治す薬はなく、
症状の進行を遅くする治療があるだけ。
ほとんどの場合健忘や死はまぬがれない。
それを知って観ると、この映画は最初の5分ですでに
こみあげてくるものがある。
雅行目線で記憶が失われていく恐怖が見えるシーンなんかは、
もし自分がこうなったら?と涙が出てくるし、
必死で介護しているにもかかわらず気持ちがすれ違う夫に
「これは病気のせいだから」と割り切って耐えるしかない妻を見て
もし自分の大切な人がこの病気になったら?と思ったら泣けるし、
アルツハイマーなのを利用されてだまされる雅行のシーンなんかは
腹立たしくて悲しくて、自分が、大切な人がこんな目にあったら。
なんて思ったら泣けるし、
感動して泣くというよりは、感情移入すると
怖くて、つらくて、悲しくて泣いてしまう映画でした。
自分がもしこの映画の登場人物のこの人だったら?
と重ね合わせて観るとすごく深く悩んでしまうけど、
第三者としてみると、とても強い絆で結ばれた夫婦の愛に涙できる。
レポートは本館「REPORT」または「CINEMA★REPORT」ページからどうぞ。
_ I N T R O+blog - 2006/05/29 19:41:51
『明日の記憶』(2006 / 日本 / 堤幸彦) Text By 仙道 勇人 会話の途中で今まさに話そうと思った事柄が出てこない――誰もが一度は経験したことがあるであろうこの現象は、大抵の場合「ど忘れ」と呼ばれて省みられることは殆どない。「最近『ど忘れ』が酷くてさー」「私も歳かねー」などと言って、...
_ ルーピーQの活動日記 - 2006/05/30 01:36:03
広告会社の営業マンとして働く佐伯雅行(渡辺謙)は、大きなプロジェクトと娘の結婚を控えて忙しい日々を送っていたが、ある日原因不明の体調不良に襲われる。妻の枝実子(樋口可奈子)と共に病院を訪れた雅行は、医師から「若年性アルツハイマー」の診断を受ける・・・。..
_ 文学な?ブログ - 2006/06/04 00:50:22
人が存在する理由、それは必要だと言ってくれる人がいるからだと思います。この映画は、若年性アルツハイマーに犯された佐伯雅行という人物(渡辺謙)が、妻(樋口可南子)に支えられながら、病気を受容して生きて行こうとする姿を描いた物語です。
広告代理店の第一線で働いていた最中、そこを退くことを余儀なくされた雅行。娘の結婚式では、そのことを正気な状態で味わうことができる幸せが伝わり、主人公らとともに思わず涙してしまいました。また、会社を去って行くとき、かつての仲間や取引先から惜しみない言葉を送られます。自らやってきたことの価値を確認しながら、そこにはもう戻れないという悲しさに、観ている私もまたもらい泣き。全編を通じて泣かせるシーンの連続で、わかっていながら涙が零れます。
現代社会では、核家族化や行過ぎた個人主義によって、誰からも必要だという言葉をかけてもらえない、あるいはその事を感じることができない人が増えているような気がします。五体満足のうちはそれでもまだ生きてゆけるかもしれません。しかし、人生に行き詰まったとき、特に自分ではどうすることもできない困難にぶつかったとき、「何があっても私にとってあなたは必要な人だ」という気持ちにどれほど救われるかわかりません。
渡辺謙、樋口可南子の両俳優の演技も素晴らしく、周りの俳優陣も演技派揃いで充実した作品です。
余談ですが、及川光博演じる医者がアルツハイマーのテストをするシーンで、渡辺謙と一緒にテストを受けながら、「俺もやばい!」と思ったのは私だけでしょうか?
広告代理店の第一線で働いていた最中、そこを退くことを余儀なくされた雅行。娘の結婚式では、そのことを正気な状態で味わうことができる幸せが伝わり、主人公らとともに思わず涙してしまいました。また、会社を去って行くとき、かつての仲間や取引先から惜しみない言葉を送られます。自らやってきたことの価値を確認しながら、そこにはもう戻れないという悲しさに、観ている私もまたもらい泣き。全編を通じて泣かせるシーンの連続で、わかっていながら涙が零れます。
現代社会では、核家族化や行過ぎた個人主義によって、誰からも必要だという言葉をかけてもらえない、あるいはその事を感じることができない人が増えているような気がします。五体満足のうちはそれでもまだ生きてゆけるかもしれません。しかし、人生に行き詰まったとき、特に自分ではどうすることもできない困難にぶつかったとき、「何があっても私にとってあなたは必要な人だ」という気持ちにどれほど救われるかわかりません。
渡辺謙、樋口可南子の両俳優の演技も素晴らしく、周りの俳優陣も演技派揃いで充実した作品です。
余談ですが、及川光博演じる医者がアルツハイマーのテストをするシーンで、渡辺謙と一緒にテストを受けながら、「俺もやばい!」と思ったのは私だけでしょうか?
_ ば○こう○ちの納得いかないコーナー - 2006/06/04 01:48:35
父方の祖父は、定年を迎えて暫くした頃より認知症を発症した。当時幼かった自分は祖父と同居していなかった事も在り、その病状を詳しく知る由も無かった。当時の話を親から聞いたのはそれからかなり経ってからで、失禁や徘徊、見ず知らずの通りすがりの人間を知り合いと思い込んで自宅に呼び込む等、同居していた親族の苦労は並大抵のものでは無かったと。今は亡き父も、「あの頃、父親(祖父)から他人と思われて話し掛けられたのがショックだった。」と口にしていた。記憶が徐々に失われて行く当人の恐怖&不安も相当なものだろうが、それを見守るだけしか無い家族の辛さも想像に難くない。
「明日の記憶」という映画を見て来た。以前より映画の予告を何度か見ており、「原作を読んで共鳴した渡辺謙氏が、自ら作者に映画化の許可を手紙で求め、その熱意に負けた作者から許可が下りた作品。」、「渡辺謙氏の初主演映画作品で在り、エグゼクティブ・プロデューサーも兼任している。」、「若年性アルツハイマーに罹患したサラリーマンと、その家族を描いた作品。」といった程度の情報は得ていた。しかし祖父の話を思うと、辛さと重さを伴うで在ろうこの作品を積極的に見に行こうという気は起こらなかった。今回、”タダ券”を知り合いから貰わなければ、恐らく映画館で見る事は無かったと思う。特に何かを期待するでも無く、漠然とした思いで見に行ったというのが正直な所だった。
********************************
広告代理店で、やり手の部長として働いていた49歳の佐伯雅行(渡辺謙)。仕事面ではビッグ・プロジェクトが決まり、家庭では妻の枝実子(樋口可南子)と結婚が決まった一人娘の梨恵(吹石一恵)に囲まれ、穏やかで幸せな日々を送っていた。この幸せがずっと続くと信じていたのだが・・・。
50歳を間近に控えた頃、物忘れが激しくなった雅行。大事なクライアントとの会議をすっかり忘れてしまったり、行き慣れたクライアントの場所を全く思い出せなくなる等、それ迄の彼には考えられない、尋常で無い”記憶の薄れ”が続発し、その事に激しい狼狽を覚える。枝実子の薦めで、気乗りもせずに診察を受けた彼は、若年性アルツハイマーという診断を受け、「進行を遅らせる薬は在るが、治癒させる方法は無い。」という医師の言葉に愕然としてしまう。
徐々に記憶が失われる事への恐怖&不安を
「明日の記憶」という映画を見て来た。以前より映画の予告を何度か見ており、「原作を読んで共鳴した渡辺謙氏が、自ら作者に映画化の許可を手紙で求め、その熱意に負けた作者から許可が下りた作品。」、「渡辺謙氏の初主演映画作品で在り、エグゼクティブ・プロデューサーも兼任している。」、「若年性アルツハイマーに罹患したサラリーマンと、その家族を描いた作品。」といった程度の情報は得ていた。しかし祖父の話を思うと、辛さと重さを伴うで在ろうこの作品を積極的に見に行こうという気は起こらなかった。今回、”タダ券”を知り合いから貰わなければ、恐らく映画館で見る事は無かったと思う。特に何かを期待するでも無く、漠然とした思いで見に行ったというのが正直な所だった。
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広告代理店で、やり手の部長として働いていた49歳の佐伯雅行(渡辺謙)。仕事面ではビッグ・プロジェクトが決まり、家庭では妻の枝実子(樋口可南子)と結婚が決まった一人娘の梨恵(吹石一恵)に囲まれ、穏やかで幸せな日々を送っていた。この幸せがずっと続くと信じていたのだが・・・。
50歳を間近に控えた頃、物忘れが激しくなった雅行。大事なクライアントとの会議をすっかり忘れてしまったり、行き慣れたクライアントの場所を全く思い出せなくなる等、それ迄の彼には考えられない、尋常で無い”記憶の薄れ”が続発し、その事に激しい狼狽を覚える。枝実子の薦めで、気乗りもせずに診察を受けた彼は、若年性アルツハイマーという診断を受け、「進行を遅らせる薬は在るが、治癒させる方法は無い。」という医師の言葉に愕然としてしまう。
徐々に記憶が失われる事への恐怖&不安を
_ PLANET OF THE BLUE - 2006/06/08 01:19:11
この映画、観ようかどうしようか凄く迷ってて。
とても関心のあるテーマなんですが、観るのがちょっと怖いなって思ってたんです。
でも関心の方が、恐怖より大きくなって、観ることにしました。
監督:堤 幸彦
出演:渡辺 謙 樋口可南子 坂口憲二 吹石一恵 水川あさみ
木梨憲武 及川光博 渡辺えり子 香川照之 大滝秀治
ストーリーは・・・
広告代理店に勤める佐伯雅行はもうすぐ50歳。
今回のプロジェクトは今が正念場。
スタッフにも「ビシッと行こうよ、ビシッと!」と檄を飛ばす。
しかし、最近物忘れ、寝つきが悪...
とても関心のあるテーマなんですが、観るのがちょっと怖いなって思ってたんです。
でも関心の方が、恐怖より大きくなって、観ることにしました。
監督:堤 幸彦
出演:渡辺 謙 樋口可南子 坂口憲二 吹石一恵 水川あさみ
木梨憲武 及川光博 渡辺えり子 香川照之 大滝秀治
ストーリーは・・・
広告代理店に勤める佐伯雅行はもうすぐ50歳。
今回のプロジェクトは今が正念場。
スタッフにも「ビシッと行こうよ、ビシッと!」と檄を飛ばす。
しかし、最近物忘れ、寝つきが悪...
_ bobbys☆hiro☆goo☆シネプラザ - 2006/06/09 16:22:01
渡辺謙主演・堤幸彦監督作品「明日の記憶」の試写と
ティーチインに参加してきました。
映画は「若年性アルツハイマー病」を
扱っているので重いイメージがあったのですが
そこは「堤監督作品」うまく見せてくれます。
前半は「HOW TO アルツハイマー」的で
現実味があるため一種のホラーにもなりますが
観ていて前半で少し恐ろしくなりました。
自分にもこんなことあるやんと思いながら
ちょうど主人公の佐伯が病院でテストされるのですが
俺の結果も・・・
みなさんもこのシーンでテストしてみてください。
後半は、妻との深まる愛情
困難が描かれていきますが
少しファンタジー要素も含まれているような気がします。
(観る人によっては違うかもしれません。)
観終わった後に
考えさせられる映画ですが、
感動巨編ですね。
俺自身ごへいがあるかもしれませんが
登場人物は不幸だけではなく
こんな状況の中でも
幸せを感じているなと思いました。
(病気の美化ではありませんが)
来年度の賞レースには
名を連ねる作品だと思います。
そして今回は試写の後
「渡辺謙さん」「堤監督」を交えて
ティーチインが行われました。
25人の試写室で開催されたので
一番前に座ったbobbyshiroと
お二人の距離は約1mでした。
お二人とも感想を気にしながら
この映画への想いを語られました。
テレビ撮りみたいに
最初から撮影されたのですが
何テイクも撮影し
討論が行われ映画が完成したようです。
それだけにこの作品の完成度は高いです。
この大阪でのティーチインは
質問される方も
観終わったあとの感動と
自身を投影しながらだったので
涙ながらの質問が多かったです。
進行役の「森川みどりさん」は
涙状態やし
実は「渡辺謙さん」も薄涙でした。
是非、多くの人に見ていただきたいです。
ティーチインのあと
bobbyshiroは出待ちをし
お二人に「お疲れ様でした」と
声をかけました。
お二人とも会釈をしてくれました。
その後は・・・
堤幸彦監督のブログを
ご覧ください!
「堤幸彦監督ブログ」
「明日の記憶」ブログ
明日の記憶光文社このアイテムの詳細を見る
誰?-WHO AM I?ブックマン社このアイテムの詳細を見る
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<渡辺謙関連記事>
「バットマン・ビギンズ」
ティーチインに参加してきました。
映画は「若年性アルツハイマー病」を
扱っているので重いイメージがあったのですが
そこは「堤監督作品」うまく見せてくれます。
前半は「HOW TO アルツハイマー」的で
現実味があるため一種のホラーにもなりますが
観ていて前半で少し恐ろしくなりました。
自分にもこんなことあるやんと思いながら
ちょうど主人公の佐伯が病院でテストされるのですが
俺の結果も・・・
みなさんもこのシーンでテストしてみてください。
後半は、妻との深まる愛情
困難が描かれていきますが
少しファンタジー要素も含まれているような気がします。
(観る人によっては違うかもしれません。)
観終わった後に
考えさせられる映画ですが、
感動巨編ですね。
俺自身ごへいがあるかもしれませんが
登場人物は不幸だけではなく
こんな状況の中でも
幸せを感じているなと思いました。
(病気の美化ではありませんが)
来年度の賞レースには
名を連ねる作品だと思います。
そして今回は試写の後
「渡辺謙さん」「堤監督」を交えて
ティーチインが行われました。
25人の試写室で開催されたので
一番前に座ったbobbyshiroと
お二人の距離は約1mでした。
お二人とも感想を気にしながら
この映画への想いを語られました。
テレビ撮りみたいに
最初から撮影されたのですが
何テイクも撮影し
討論が行われ映画が完成したようです。
それだけにこの作品の完成度は高いです。
この大阪でのティーチインは
質問される方も
観終わったあとの感動と
自身を投影しながらだったので
涙ながらの質問が多かったです。
進行役の「森川みどりさん」は
涙状態やし
実は「渡辺謙さん」も薄涙でした。
是非、多くの人に見ていただきたいです。
ティーチインのあと
bobbyshiroは出待ちをし
お二人に「お疲れ様でした」と
声をかけました。
お二人とも会釈をしてくれました。
その後は・・・
堤幸彦監督のブログを
ご覧ください!
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「明日の記憶」ブログ
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<渡辺謙関連記事>
「バットマン・ビギンズ」
_ 映画評論家人生 - 2006/06/10 03:16:25
千日前国際シネマ 本作に触れない、とても映画評論とは言えない評論を書くが、どうか勘弁してほしい。 人は人でありながら、人とは何かを考える。人は永遠に人、自分を追求する。「生まれてきた意味」「生きてい
_ - 2006/06/25 17:52:24
『明日の記憶』
大手広告代理店の部長を務める佐伯雅行(渡辺謙)は、50歳を目前に大きなプロジェクトと娘の結婚を控えていました。そんな仕事も家庭も順風満帆だった中年男性に突如、病が襲います。病名は若年性アルツハイマー。
この病は決して他人事ではなく、実際に誰の身にも起こり得る事なので観ていて胸の痛む思いでした。渡辺謙と樋口可奈子の力のこもった演技は強く感銘を受けます。
[:URL:] 『明日の記憶』
大手広告代理店の部長を務める佐伯雅行(渡辺謙)は、50歳を目前に大きなプロジェクトと娘の結婚を控えていました。そんな仕事も家庭も順風満帆だった中年男性に突如、病が襲います。病名は若年性アルツハイマー。
この病は決して他人事ではなく、実際に誰の身にも起こり得る事なので観ていて胸の痛む思いでした。渡辺謙と樋口可奈子の力のこもった演技は強く感銘を受けます。
[:URL:] 『明日の記憶』
_ 京の昼寝〜♪ - 2006/06/28 00:11:10
「あなたと生きる」
俺が変わってしまっても、 俺が俺でなくなってしまっても平気なのか? 私が、 私がずっと、そばにいます。
■監督 堤幸彦■原作 荻原 浩(「明日の記憶」)■キャスト 渡辺謙、樋口可奈子、香川照之、水川あさみ、及川光博、渡辺えりこ、大滝秀治、袴田吉彦、坂口憲二、吹石一恵、木梨憲武□オフィシャルサイト 『明日の記憶』 広告会社の営業マンとして働く雅行(渡辺謙)は、時に家庭を返り見ないほど仕事に没頭してきた。 50歳を前に、大きなプロジェクトと娘(吹石一恵)の結婚を控え忙しい日々を送っていた雅行は、ある日、原因不明の体調不良に襲われる。 ミーティングを忘れたり、部下の顔が思い出せず、心配になった雅行は病院を訪れ、医師から「若年性アルツハイマー」の診断を受ける。 そんな雅行を、妻の枝実子(樋口可奈子)は献身的に支え、一緒に病と闘うことを決心する…。 おススメ度 ⇒★★★ (5★満点、☆は0.5) cyazの満足度⇒★★★★ 今、この映画の原作者でもある荻原浩氏の本にハマっている。 残念ながらこの映画の原作は未読なのだが、「神様からひと言」「なかよし小鳩組」、そして今「母恋旅烏」を読んでいる。 既に他にも何冊か買いためてある。 どうしてもこの映画も上映中に必ず観たいと思っていて、劇場は30日までということだったので、やっと観ることが出来た作品です。 最近、物忘れが多くなってきて、これだけ好きな映画のことも、俳優の写真を見て名前が出てこなかったり、今まで忘れ物なんてしたことがなかったのに、携帯をわすれてしまったり・・・。 なんとなく、病気とまではいかないけれど、年を重ねるごとに忘れっぽくなってくるのは仕方がないことなのかもしれない。 この映画では、まさに働き盛りの中年が「若年性アルツハイマー病」を発症し、この病いを自身の中でどう受け止め、また妻・家族、会社の上司や同僚・部下とどう対峙していくか、この病気が発症しやすい年代の主人公の心情を描いている。 予告編で観た「次の言葉を覚えて下さい。あとでまたお聞きしますので。」 “桜・電車・猫”。 たった三つの言葉が、次の質問が続けられた後にもう一度聞かれて
俺が変わってしまっても、 俺が俺でなくなってしまっても平気なのか? 私が、 私がずっと、そばにいます。
■監督 堤幸彦■原作 荻原 浩(「明日の記憶」)■キャスト 渡辺謙、樋口可奈子、香川照之、水川あさみ、及川光博、渡辺えりこ、大滝秀治、袴田吉彦、坂口憲二、吹石一恵、木梨憲武□オフィシャルサイト 『明日の記憶』 広告会社の営業マンとして働く雅行(渡辺謙)は、時に家庭を返り見ないほど仕事に没頭してきた。 50歳を前に、大きなプロジェクトと娘(吹石一恵)の結婚を控え忙しい日々を送っていた雅行は、ある日、原因不明の体調不良に襲われる。 ミーティングを忘れたり、部下の顔が思い出せず、心配になった雅行は病院を訪れ、医師から「若年性アルツハイマー」の診断を受ける。 そんな雅行を、妻の枝実子(樋口可奈子)は献身的に支え、一緒に病と闘うことを決心する…。 おススメ度 ⇒★★★ (5★満点、☆は0.5) cyazの満足度⇒★★★★ 今、この映画の原作者でもある荻原浩氏の本にハマっている。 残念ながらこの映画の原作は未読なのだが、「神様からひと言」「なかよし小鳩組」、そして今「母恋旅烏」を読んでいる。 既に他にも何冊か買いためてある。 どうしてもこの映画も上映中に必ず観たいと思っていて、劇場は30日までということだったので、やっと観ることが出来た作品です。 最近、物忘れが多くなってきて、これだけ好きな映画のことも、俳優の写真を見て名前が出てこなかったり、今まで忘れ物なんてしたことがなかったのに、携帯をわすれてしまったり・・・。 なんとなく、病気とまではいかないけれど、年を重ねるごとに忘れっぽくなってくるのは仕方がないことなのかもしれない。 この映画では、まさに働き盛りの中年が「若年性アルツハイマー病」を発症し、この病いを自身の中でどう受け止め、また妻・家族、会社の上司や同僚・部下とどう対峙していくか、この病気が発症しやすい年代の主人公の心情を描いている。 予告編で観た「次の言葉を覚えて下さい。あとでまたお聞きしますので。」 “桜・電車・猫”。 たった三つの言葉が、次の質問が続けられた後にもう一度聞かれて
_ 海から始まる!? - 2006/07/05 23:28:00
評判がいいのは知っていました。
映画公開前に原作者・荻原浩さんを取材した友人が、“原作者は元々は渡辺謙という俳優をあまり評価していなかったんだけど、完成した映画を観て、「渡辺謙て、こんなにうまい俳優だとは思わなかった」、と話していた”、というのも聞いていました。
映画公開前に原作者・荻原浩さんを取材した友人が、“原作者は元々は渡辺謙という俳優をあまり評価していなかったんだけど、完成した映画を観て、「渡辺謙て、こんなにうまい俳優だとは思わなかった」、と話していた”、というのも聞いていました。
_ Tokyo Bay Side - 2006/07/21 22:45:28
『明日の記憶』
大手広告代理店の部長を務める佐伯雅行(渡辺謙)は、50歳を目前に大きなプロジェクトと娘の結婚を控えていました。そんな仕事も家庭も順風満帆だった中年男性に突如、病が襲います。病名は若年性アルツハイマー。
この病は決して他人事ではなく、実際に誰の身にも起こり得る事なので観ていて胸の痛む思いでした。渡辺謙と樋口可奈子の力のこもった演技は強く感銘を受けます。
[:URL:] 『明日の記憶』
大手広告代理店の部長を務める佐伯雅行(渡辺謙)は、50歳を目前に大きなプロジェクトと娘の結婚を控えていました。そんな仕事も家庭も順風満帆だった中年男性に突如、病が襲います。病名は若年性アルツハイマー。
この病は決して他人事ではなく、実際に誰の身にも起こり得る事なので観ていて胸の痛む思いでした。渡辺謙と樋口可奈子の力のこもった演技は強く感銘を受けます。
[:URL:] 『明日の記憶』
_ きょうのできごと…。 - 2006/09/27 16:08:17
「堤監督の新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」(堤監督好きです)
と、思いつつストーリーを見たら、若年性アルツハイマー病…。
本業の絡みもあったり(謎)、
作品自体もかなり真面目な話しっぽいので
二の足を踏んでしまい、公開終了ギリギリで映画館へ~!
実際に...
と、思いつつストーリーを見たら、若年性アルツハイマー病…。
本業の絡みもあったり(謎)、
作品自体もかなり真面目な話しっぽいので
二の足を踏んでしまい、公開終了ギリギリで映画館へ~!
実際に...
_ *モナミ* - 2006/10/27 21:31:06
『私の頭の中の消しゴム』と同じ、
若くして痴呆となってしまう、
若年性アルツハイマー病。
あれも家族愛、夫婦愛の物語だったけれど、
これもそう。
やっぱり家族の存在って、大切なのかなぁ。
家族じゃないと、ここまで一緒にいられない?
家族でも、投げ出しそうだ…。
家庭も省みず、会社では部下を叱り飛ばす、
バリバリの仕事人だったのが、
アルツハイマーになって…、
ってところのギャップが、ま
若くして痴呆となってしまう、
若年性アルツハイマー病。
あれも家族愛、夫婦愛の物語だったけれど、
これもそう。
やっぱり家族の存在って、大切なのかなぁ。
家族じゃないと、ここまで一緒にいられない?
家族でも、投げ出しそうだ…。
家庭も省みず、会社では部下を叱り飛ばす、
バリバリの仕事人だったのが、
アルツハイマーになって…、
ってところのギャップが、ま
_ デコ親父はいつも減量中 - 2006/10/31 00:38:41
監督:堤幸彦
出演:渡辺謙,樋口可南子,坂口憲二,吹石一恵,水川あさみ
評価:87点
公式サイト
(ネタバレあります)
脳あっての人間だということ。
脳あっての人格だということ。
悲しいけどそれが現実で、脳の一部が萎縮するだけで、人は....
_ サーカスな日々 - 2007/01/19 20:27:09
カテゴリ
: ドラマ
製作年
: 2005年
製作国
: 日本
時間
: 122分
公開日
: 2006-05-13〜
監督
: 堤幸彦
出演
: 渡辺謙 樋口可南子 坂口憲二 吹石一恵 水川あさみ 木梨憲武 及川光博 渡辺えり子 香川照之 大滝秀治 袴田吉彦 松村邦洋 MCU 遠藤憲一 木野花 田辺誠一
主人公の雅行は広告会社の営業マン。これまで、家庭を顧みないほど仕事に没頭し、50歳を前にした今、娘の結婚を控えていた。しかしある日、原因不明の体調不良に襲われる。 続き
寄り添い続けることの難しさ
「(若年性)認知症」をテーマにして、いくつかの映画が制作されている。
この「明日の記憶」は、萩原浩の原作の映画化であるが、なにより、主役の渡辺謙自身が、プロデューサー役を買って出ている。
渡辺謙は、家庭の離婚騒ぎなどで、一時期、マスコミからひどい叩かれ方をしたことがあった。
その後、ハリウッドの映画(「バットマン・ビギンズ」「サムライ」など)の出演で評価を高め、マスコミをギャフンと言わせたのは、それなりに見事である。けれども、まだ、彼が主演の映画はない。はじめての主演映画として、「明日の記憶」があったのだ。
主人公は50歳に設定されている。中堅の広告代理店のやり手のファイトマンである。その分、他の多くの男たちと同じように、家庭を軽んじてきた(そのことに甘えてきた)形跡がある。
年齢設定では、僕自身とさほど違いはない。僕自身は、そんなファイトマンではないが(笑)、主人公のような業界人を多く見てきた。生理的に物忘れも増え、一瞬、空白の時間が横切ったりする。
「あれあれ、それそれ」と僕たちの会話は、やたら指示言語が増えることになる。だから、主人公が「若年性認知症(アルツハイマー)」と診断され、「なにそれ?嘘だろ?」と混乱し怒り信じたくないという態度をみせてしまうことは、ことのほか、理解できるし、リアリティがある。
この映画は、誠実に作られてはいるが、映画作品として成功しているとはとても思えない。安手のテレビドラマのような、平板なつくりだ。
しかしながら、妻役の樋口可南子は、予想通りのはまり役である。神経症をわずらい、夫の勧めで田舎に夫婦でこもる知的女性の役を演じた「阿弥陀堂にて」を思い出すが、今回は逆に、病気の夫を励
_ 映画、言いたい放題! - 2007/02/01 21:52:26
友人の脚本家・三浦有為子が参加した作品。
公開時にメールを貰いましたがDVDでやっと観ました。
相変わらず、友達甲斐のない奴です。( ^ _ ^;
家庭を顧みずに仕事に没頭してきたバリバリの広告会社の営業マンの佐伯雅行は、
大きなプロジェクトと娘の結婚を控え、相変わら
公開時にメールを貰いましたがDVDでやっと観ました。
相変わらず、友達甲斐のない奴です。( ^ _ ^;
家庭を顧みずに仕事に没頭してきたバリバリの広告会社の営業マンの佐伯雅行は、
大きなプロジェクトと娘の結婚を控え、相変わら
_ ひるめし。 - 2007/03/27 16:03:17
いま、妻に――― 「ありがとう」の言葉を
_ Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆) - 2007/06/02 12:44:56
誰にでも突然襲い掛かる可能性のある若年性アルツハイマー病。人を愛すること、そして一緒に生きていくことを素晴らしさを伝える素晴らしい映画!
評価:★10点(満点10....
評価:★10点(満点10....
_ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ - 2007/06/21 21:21:59
あらすじ広告会社の営業マンとして働く雅行は時に家庭を返り見ないほど仕事に没頭してきた。大きなプロジェクトと娘の結婚を控える今突然、物忘れの症状が酷くなった。病院を訪れると「若年性アルツハイマー」の診断を受ける・・・。感想この映画を一言で言うとええ映画や...
_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2007/07/04 02:03:30
観逃した訳ではない、"私の頭の中の消しゴム"の二番煎じとの思いで見送っていた。けど、極めて切実で身近な現実感にこころ動かされずにはいられない・・
アルツハイマーの国内患者数は150万人といわれ10%は65歳未満の若年性という、脳が萎縮し生命維持機能
アルツハイマーの国内患者数は150万人といわれ10%は65歳未満の若年性という、脳が萎縮し生命維持機能
_ Cigarの見る風景 - 2007/07/04 15:08:08
先日 “明日の記憶“ という邦画をテレビで放映されていた背中越しに聞きながらなので しっかりは見ていないのだ やはり 映画はロードショーで見るに限る最大の理由は 放送時間の制限から映像がカットされることだこのストーリーは アルツハイマーを告知された広告...
_ 別館ヒガシ日記 - 2007/07/05 20:19:32
明日の記憶は私の頭の中の消しゴムを見た時と同じ様な感じだけど
恋人同士と違って夫婦の話で明日の記憶の方が内容が良かったし
俺は20代もアルツハイマーは他人事で無く誰でも発症の可能性あり
渡辺謙は鍵師の頃から好きだがハリウッド進出してから凄く良くなって
結論を言
恋人同士と違って夫婦の話で明日の記憶の方が内容が良かったし
俺は20代もアルツハイマーは他人事で無く誰でも発症の可能性あり
渡辺謙は鍵師の頃から好きだがハリウッド進出してから凄く良くなって
結論を言
_ Yuhiの読書日記+α - 2007/08/05 11:41:44
堤幸彦監督、渡辺謙、樋口可南子、坂口憲二、田辺誠一ほか出演。第18回山本周五郎賞を受賞した荻原浩の同名長編が原作の人間ドラマ。
広告代理店でバリバリ働く佐伯雅行(渡辺謙)は、平凡だが幸せな暮らしを送っていたが、ある日突然若年性アルツハイマー病に襲われる。あらゆる事柄をメモに取り、病魔と必死に闘い始める夫を、懸命に受け止める妻(樋口可南子)。彼女は共に病と闘い、来るべき時が来るまで妻であり続けようと心に決めるが・・・。
やり手営業マンだった人が、だんだんと記憶を失っていき、部下や周囲の人たちから不審な目でみられて、さらには会社を退職しなければならなくなっていく様子は、本当に見ていて辛かったです。
そして、ごくごく普通の専業主婦だった妻が、家計を支えるため働きに出、さらに病魔と闘う夫を励まし続ける様子には、本当に心を打たれました。
病気になった本人はもちろん辛いけど、それを見ていなければならない妻というのもさらに辛いわけで・・・。しかも、突然収入を絶たれたら、今後の生活をどうしていくかも考えていかなければならないし、苦しみの連続ですよね。
こういう話を読んだり見たり聞いたりすると、自分または周囲の人間もいつかそうなるかもしれないと思うと、とても人事とは思えません。
今のところ、この病気を治したり、止めたりする薬もないということで、暗澹たる気持ちになりますね。
早く治療できる薬を開発して欲しいものです。そしてまた、こういう病気の方を支えていくような方法を皆で考えていかなければならないですね。
本当に色々と考えさえられる話でした。
広告代理店でバリバリ働く佐伯雅行(渡辺謙)は、平凡だが幸せな暮らしを送っていたが、ある日突然若年性アルツハイマー病に襲われる。あらゆる事柄をメモに取り、病魔と必死に闘い始める夫を、懸命に受け止める妻(樋口可南子)。彼女は共に病と闘い、来るべき時が来るまで妻であり続けようと心に決めるが・・・。
やり手営業マンだった人が、だんだんと記憶を失っていき、部下や周囲の人たちから不審な目でみられて、さらには会社を退職しなければならなくなっていく様子は、本当に見ていて辛かったです。
そして、ごくごく普通の専業主婦だった妻が、家計を支えるため働きに出、さらに病魔と闘う夫を励まし続ける様子には、本当に心を打たれました。
病気になった本人はもちろん辛いけど、それを見ていなければならない妻というのもさらに辛いわけで・・・。しかも、突然収入を絶たれたら、今後の生活をどうしていくかも考えていかなければならないし、苦しみの連続ですよね。
こういう話を読んだり見たり聞いたりすると、自分または周囲の人間もいつかそうなるかもしれないと思うと、とても人事とは思えません。
今のところ、この病気を治したり、止めたりする薬もないということで、暗澹たる気持ちになりますね。
早く治療できる薬を開発して欲しいものです。そしてまた、こういう病気の方を支えていくような方法を皆で考えていかなければならないですね。
本当に色々と考えさえられる話でした。
TBありがとうございました!
うちの夫や私の母などはあまりに身近すぎて見たくないと申しております。
うーん、現実から目をそむけるやつらめ~(笑)
部下とのお別れのシーンはさすがにジーンとしましたね~。
ミッチーの医師も良かったし、香川さんも印象に残っています。