シネマ日記 デュエリスト ― 2006/04/24 21:36:07

衝撃の映像美とは、ゲームの映像を映画化することだったのでしょうか?
確かに’きれいな映像’が次々と展開されるのですが、きれいなパーツを寄せ集めても、美しいものは生まれない。こだわりを持って、映像を造っているのは理解できるのですが、私の心に染み入ってきませんでした。
音楽の使い方も、そのシーンだけを見れば合っているのでしょうが、トランスあり、ジャズあり、タンゴあり、クラシックありの、ごった煮状態で、私には消化できませんでした。
そして、最後まで主人公たちの人間が見えてこなかったのが 残念でした。
お勧め度 ★ 私の満足度 ★
「恋する神父」では魅力満点のハ・ジウォンが、この作品では、活きていませんでした。
フリーパスポート鑑賞 7作目
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