シネマ日記 ヒストリー・オブ・バイオレンス2006/05/23 21:19:17

田舎町の食堂に起こった強盗事件。店主のトム(ヴィゴ・モーテンセン)は店員や客を護るため、犯人を射殺する。地元のヒーローとしてマスコミに取り上げられ、それがトムに恨みを持つマフィア(エド・ハリス)の知るところとなる。

暗い過去を清算したはずのトム。その過去を知らない、妻(マリア・ベロ)と子供たち。崩れ落ちていく、しあわせな夫婦と家庭。

銃社会のアメリカ。暴力でしか物事を解決しない人間たち。 そんな人たちの暴力を止めるには、暴力しかない。そんな現実を静かに突きつける。 この物語の結末を決めるのは、観客のあなた。そんな締めくくりです。

お勧め度 ★★★  私の満足度 ★★★★

水戸リードシネマにて   日曜日の午後なのに観客二人。出るときに、映画館の方に「ありがとうございました」と深々とお辞儀をされてしまいました。

リードシネマは久々、去年のShall we Dance?以来でした。大手シネコンに負けないで頑張って欲しいとの思いで、“チケット5”(5枚綴り)¥5000を購入。いや、単に映画を安く観たいだけなのか(笑) 

公式HP ヒストリー・オブ・バイオレンス

コメント

_ でんでん ― 2006/05/30 22:36:01

こんにちは。
トラックバックありがとうございます。

>そんな現実を静かに突きつける。この物語の結末を決めるのは、観客のあなた。

暴力的な作品を、日常で締めるあたりはそんな印象を強めました。ボク的にも楽しめた作品でした(^^ゞ

_ skywave ― 2006/05/30 23:24:29

でんでんさん、こんにちは。
食事を共にすることは、家族の一番の基本行為。何も知らない幼い娘が、食器をそろえてくれる。あの締め方が、よかったですね。

トラックバック

_ ノラネコの呑んで観るシネマ - 2006/05/24 00:05:35

「ヒストリー・オブ・バイオレンス(暴力の歴史)」とは意味深なタイトルだ。
この映画のプロットは、西部劇やフィルムノワールで今まで何度も作られてきた物語のパターンを踏襲して

_ 平気の平左 - 2006/05/24 07:33:05

評価:75点{/fuki_suki/}

ヒストリー・オブ・バイオレンス

軽いネタバレあり




個人的には、かなりはまった作品でした。

最初からかなり引き込まれます。

初っ端の暴力描写は抑え目ですが、観客を引き込むには十分。

そして、その後シーンが変わっての、幸せな家族描写&ちょっとアホなコスプレH(チアガールって!)。

ここら辺の幸せなどこにでもあるような家族の描写があとあと効いてきます。

そこから、暴力の影が近づいてきてからは、もう目が離せませんね。

サスペンス的な要素も交えつつ、ヴィゴ・モーテンセンのカッコいいアクションで魅せます。

そして、何よりも事件後の家族の変化がいい。

息子も夫婦関係も、前半とは違った姿をみせてくれます。

ここら辺の対比が素晴らしい。

「暴力」についての見解をあからさまに言わせることなく、さりげなく散りばめて言わせていたりするので、それもよかったです。


エド・ハリスとか、悪役もCOOLでいいです。

あっさりやられる人が多いですが、それもまたよし。

暴力描写はちょいグロですが、結構あっさりしてます。

ラストもあっさり目ですが、ここで終わるのがベストでしょう。


笑っていいものなのか、ちょっと分からないような表現もいくつかありました。

コスプレもそうですが、印象に残っているのは、息子が父親に隠れギャングなのか?と聞くシーン。

「隠れギャングなのか?自分が万引きをしたら、分け前をよこせというのか?」というようなセリフがあったんですが、私は心の中で突っ込みつつ、ちょっと笑ってしまいました。

万引きの分け前よこせ!なんていうギャングはいねえよ!!


なんだかんだで結構濃密な90分間を堪能しました。

深いテーマを含んでいますし、興味のある方は是非。

_ 我想一個人映画美的女人blog - 2006/05/24 17:42:21

愛せる人の過去も含めて愛せますか?
ただのバイオレンス映画だと思ったら大マチガイ。。。☆
カナダトロント出身の鬼才、デヴィッドクローネンバーグ監督の新作として、
ずっと気になってた作品{/hikari_blue/}
ゴールデングローブ賞作品賞でノミネート。
アカデミー賞最有力との触れ込みもあったけど、結局ノミネートはされなかったものの、
全米・そしてカンヌが大絶賛。 したらしい。
 公式サイト
3月11日 公開

原作は「バットマン」シリーズで知られる
DCコミックスのヴァーティゴ(VERTIGO)レーベルから刊行されているグラフィックノベル
「A History of Violence」
同レーベルの『フロム・ヘル』『ロード・トゥ・パーディション』に次いで
人気グラフィックノベルの映画化。

ストーリーに新しさや斬新は感じないけど、ある種普遍的なテーマかな。
クローネンバーグらしく、物語は暗く淡々と進行していく、、、
射殺死体なんかのグロさ、なまめかしさも
いつもよリは控えめながらきちんと演出される。
ハワードショアの音楽が重厚な雰囲気を醸し出す。

そんなに大絶賛!するほどでもない、、、感じもするけど
良質な作品{/kirakira/}

最近のダラダラと無駄に長い映画と違って、上映時間は1時間半。
無理に長く引っ張らないところが潔い。
普通に観てたら、ラスト、これで終わり?となるかもしれないけど、
ワタシはこの潔さが良かった。

結局、苦悩は続くのか----???

{/star/}{/star/}{/star/}{/star/}{/star/}{/star/}6.5(10段階{/good/})
ワタシは好きだけど、、、、。
一般に受けは良くないかも?万人にお勧め出来るわけではない。
結構あっさりと終わってしまうのと、
テーマの重要性に共感出来ないとダメです。


夫婦の愛
前半の極端なほどに無邪気なコスプレHから、
後半は狂おしく切ない行為へ。
夫婦間の愛はあまり詳しくは描かれないし、
暴力といっても
実際の行動としてのいわゆる"暴力"があるわけじゃない。

愛の部分は
ただのエロになってた気がしなくもないが、、、{/face_ase1/}

ある一人の男の切ない人生は続いていく。。。。。


ヴィゴモーテンセン、素晴らしい演技{/hakushu/}

_ カリスマ映画論 - 2006/05/24 21:10:41



【映画的カリスマ指数】★★★★★

 この愛は、暴力を越えられるか?

 

_ ちつ子の調教シネマCAFE - 2006/05/25 16:36:02




全体的な感想を申し上げれば、ストーリー自体には何ら真新しいものは感じられないし、内包されているメッセージについても特に興味そそられるわけではないわ。
アメリカ中西部の一般家庭に訪れる悲劇を描きつつ、「暴力の定義」「暴力の連鎖」「暴力と幸福の対立」を....

_ ちょっとだけ勝手に言わせてもらいます(Blog版) - 2006/05/30 22:39:45

 例年ならGWも出勤と来るところだが、今年は何も無く三連休となった。外はまずまず

_ Subterranean サブタレイニアン - 2006/09/13 17:07:40

監督 デヴィッド・クローネンバーグ 主演 ヴィゴ・モーテンセン 2005年 アメリカ/カナダ映画 96分 ドラマ 採点★★★★ ジェームズ・ボンドにしろウルトラマンにしろ、完全無欠のヒーローが悪党どもをコテンパンにするのを見るのは痛快だ。相手が悪ければ悪いほど「もっと..

_ 観たよ〜ん〜 - 2006/09/19 06:52:14

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」をDVDで観ました〜♪

公開してるとき、評判良かったので観にいきたかったんですけど、時間の都合がつかなくてスルーした作品です。

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