シネマ日記 ちゃんこ2006/05/25 22:18:35

廃部の危機を救ったのは、留学生と女子部員だった。広島大学相撲部の実話に基づいた物語です。

広島大相撲部のHPを覗くと、映画のストーリーとほぼ同じ軌跡が載っております。役名も実名に限りなく近い。中本(須藤温子)は、中田さん。松川(渡部篤郎)は、柴川さん。学長さんも、特別出演。

実話を少しふくらませ、さわやかに仕上げております。 須藤温子の相撲の稽古風景、四股・ぶつかり・すり足も、なかなかサマになっておりました。

それと、主人公の部屋が、押入れベット(押入れの襖をはずし、上をベット代わりにする)だったのに、感激。遠い昔の学生時代、私もああやって、寝てました。

お勧め度 ★★★  私の満足度 ★★★★

新相撲、レオタードにまわしを付ける女性用の相撲競技。カーリングの次にブレイクしそう??公開映画館が少なさそうなので無理かなあ。

観客は、私一人だけ。生まれてはじめての映画館独り占めです。 水戸リードシネマにて 

公式HP ちゃんこ & 広島大相撲部

コメント

_ こばけん ― 2006/05/26 02:27:50

TBありがとうございます。

稽古風景、なかなか「さま」になっていますよね。
付け焼き刃で作っていない感じが伝わってきて、非常に好感もてました。
登場人物の名前まで、実話に則して作られているというのは初めて知りました。
ありがとうございます。

_ skywave ― 2006/05/26 21:35:41

こばけんさん、コメントありがとうございます。
ちょっと地味めな映画かもしれませんが、私には心地よく感じられました。「腰を低くし、下から前に向かって押す」あの稽古風景、素敵でしたね。

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_ こばけんdays - 2006/05/26 02:25:20


元来“相撲好き”なので観ました。
『ちゃんこ』(2006.3.18公開)です。
部員がゼロになってしまい廃部の危機に追い込まれた相撲部を、
外国人留学生と女子学生が入部することで救った、という、
広島大学相撲部の実話をもとにしたストーリー。
まったくのフィクションであれば奇をてらった感がありますが、
実話に基づいているというのが素直に観ることができて良い。
ヒロインの女子学生・中田由香を演じている須藤温子が爽やかな魅力を感じさせてくれます。

_ WAKOの日常 - 2006/06/05 13:36:17


友人にチケットを戴かなければ、存在する知らなかった映画です。もうすぐ上映終了なので、急いで見てきました。広い劇場に観客は15名程度(含む2人の欧米人)…。

広島大の実話ベースというのも興味を引きます。部員不足で廃部寸前の相撲部、ひょんなことから外国人留学生と女子学生(須藤温子)が加わり、盛り上げてゆく…。

意外によかったです。強く感動するわけではないけれど、彼らの友情やのめり込む姿が爽やかだなぁ…と。そもそも相撲なんて興味がなかったけれど、登場人物も素人から始まるのでどういう練習をしているかなど、その世界に入りやすく出来ています。

ヒロインの須藤温子は、「なごり雪」で年下の女の子を演じていたコでした。素朴で可愛い女優さん。

* 渡部篤郎が先輩役で所々登場します。カッコイイです。

_ 副業収入副収入 - 2006/06/25 05:30:07

それは、しがないサラリーマン。極貧生活を強いられ、ひもじい人生を歩んでいた。そんな彼に、人生の転機が訪れた。その瞬間、彼の人生は変わった。何はともあれ、こうして副収入を得て(いや、むしろこれが本収入)暮らすのであった。
という話を聞いたんだけど、、、、本当なのか?と。