シネマ日記 ナイロビの蜂2006/05/16 21:20:03

妻の死の謎を追う夫を描く、社会派サスペンス。

アフリカにおける製薬会社の新薬の人体実験を暴こうとし、そして殺された妻。そんなことなど知らず、幸せな夫婦と思っていた英国外交官の夫。妻の死の謎を追って、その事を教えなかった妻の自分への愛の深さを知る。

映画を観ている時、この設定に違和感を覚えていました。守られていたのは夫であり、男と女の役割が逆になっていたからです。 夫が仕事のことを妻に教えないのは理解でき、妻が夫に教えないのを理解できない、固定観念にとらわれている自分に気づきました。

アフリカの子供たちの映像が、心に残ります。ひとりの子を助けても、解決しない。しかし、ひとりでも助けないと何も解決しない。

お勧め度 ★★  私の満足度 ★★

アカデミー賞助演女優賞のレイチェル・ワイズ、素敵ですね!

フリーパスポート最終日2作目   通算14作目

公式HPナイロビの蜂

コメント

_ ノラネコ ― 2006/05/16 21:56:24

なるほど男女の逆転とは気が付きませんでした。
サスペンスの真相が、結局妻の愛の深さに繋がると言う構造に参りました。
見事なラブストーリーだったと思います。

_ skywave ― 2006/05/16 22:18:51

ノラネコさん、コメントありがとうございます。
ラブストーリの面は素敵なのですが、社会派サスペンスの面も強く、
私は、どちらかにテーマを絞って欲しかったので、満足度がちょっと低目となりました。

_ ミチ ― 2006/05/17 08:21:27

こんにちは♪
TBありがとうございます。
ラブストーリーだけだと私にはキツかったので(苦手なんです)、サスペンス性のおかげで集中して見る事ができました。
それでも2人の愛の形についての解釈は様々なようで、観た後のほうがいろいろ考えさせられています。

_ skywave ― 2006/05/18 08:00:07

ミチさん、こんにちは。
>それでも2人の愛の形についての解釈は様々なようで、観た後のほうがいろいろ考えさせられています。
私も観ているときの違和感を、観終わった後に考させられました。

_ パピのママ ― 2006/05/24 10:13:49

始めまして、TBさせて貰いました!
アフリカの貧困と飢餓、スラム街の子供たち、この映画を観てまた、現実を見せ付けさせられました。
この二人のような夫婦愛!、今の私と旦那の・・・空気の様な生活!ラブストーリーを見るたび、ため息です。

_ あっしゅ ― 2006/05/27 11:37:00

TBありがとうございました。あっしゅです。
この映画は本当に”恋愛映画”として観たものですから感情移入することが出来ませんでした。前半は奥さんがあまりにも旦那より仕事を優先し、旦那はかわいそうだなぁって正直思いました。ナイロビの景色は壮大で、製薬会社の実態などサスペンス的な展開にかなりがっかりしてしまいましたねぇ。DVDが出たら、見方を変えてみてみたいと思います。

_ skywave ― 2006/05/27 21:28:44

あっしゅさん、コメントありがとうございます。
私も恋愛映画として観てしまい、サスペンスの部分が楽しめませんでした。だから、なぜ楽しめなかったかを考えて、楽しみました。(笑)

トラックバック

_ ネタバレ映画館 - 2006/05/16 21:18:55

 まさか!テッサ(レイチェル・ワイズ)がいきなり死ぬなんて・・・ひょっとすると双子の妹が現れてジャスティン(レイフ・ファインズ)の調査を手伝うのかと思ったよ・・・

_ いもロックフェスティバル - 2006/05/16 21:57:40

んー、これ舞台がアフリカだから映像含め色々と新鮮に見えるだけで、 ストーリー自

_ ノラネコの呑んで観るシネマ - 2006/05/16 21:57:55

ブラジル、リオのスラムで生きる少年たちの姿を鮮烈に描いた、「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス監督のハリウッド進出第一作。
何と「鏡の国の戦争」などで知られ

_ 色即是空日記+α - 2006/05/16 22:36:09

夫婦の深いラブストーリーであり、重い社会派サスペンス。怒りを覚え、恐ろしくもあり、切なくもあり、感動の話でもある。見ている間は感動も何もなかった。ただただ圧倒されて。エンドロールが流れ出しても最後まで席を立てずに湧き上がる思いを感じていた。

_ soramove - 2006/05/16 22:42:03

「ナイロビの蜂」★★★☆
レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ主演
フェルナンド・メイレレス監督、2005年イギリス

大衆の前でも自らの考えをひるむことなく
主張できる女性、テッサ。

彼女と恋に落ち、一緒にアフリカに赴任した
外交官の主人公。

テッ...

_ 京の昼寝〜♪ - 2006/05/16 23:28:21

地の果てで、やっと君に帰る。
■監督 フェルナンド・メイレレス■脚本 ジェフリー・ケイン■原作 ジョン・ル・カレ(「ナイロビの蜂」)■キャスト レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ダニー・ヒューストン、ピート・ポスルスウェイト、ユベール・クンデ□オフィシャルサイト  『ナイロビの蜂』 それは、しばしの別れのはずだった。英国外務省一等書記官のジャスティン(レイフ・ファインズ)は、ナイロビの空港からロキへ旅立つ妻テッサ(レイチェル・ワイズ)を見送った。 「行ってくるわ」「じゃ2日後に」それが妻と交わす最後の会話になるとも知らずに…。 ジャスティンに事件を報せたのは、高等弁務官事務所所長で、友人でもあるサンディ(ダニー・ヒューストン)だった。 テッサは車で出かけたトゥルカナ湖の南端で殺された。 彼女は黒人医師アーノルド(ユベール・クンデ)と共に、スラムの医療施設を改善する救援活動に励んでいた。 今回もその一環のはずだったが、同行したアーノルドは行方不明、警察はよくある殺人事件として事件を処理しようとする…。 おススメ度 ⇒★★★ (5★満点、☆は0.5)  cyazの満足度⇒★★★☆ ご存知本作でレイチェル・ワイズが第78回アカデミー賞の助演女優賞を獲得した作品です。 彼女はメジャーになる前から好きな女優さんです。 オスカーをもらってとてもうれしかったですし、またそれゆえに期待していた作品でもありました。 ではこの作品での彼女の演技はどうだったのか? 正直言って特筆すべき点は残念ながらありません(笑) 身重の体はこの作品のストーリーに合っていましたし、体当たりの演技かもしれませんが、謎を秘めたまま逝ってしまいました。 彼女を愛し、彼女のことを信じている、信じたい、信じさせて欲しい。 むしろ彼女の夫であるジャスティンの葛藤と苦悩の日々を描いたところがこの映画の主軸を為していて、それを演じるレイフ・ファインズの彼女に対するひたむきで且つ強い意志を描いている映画だと思った。 そもそもレイフ・ファインズはこの手の色の役が過去の作品にも多いように思う。 ある種男の悲哀と包容力の強さを持ち合わせて、それを相手によって場面場面で使い分ける器用な役者さんなんだと思う。 ただ彼についたこのカラーはこの先も変わらず他の役回りは無理なような気がする。 それにしても、実際に起こりそうな事件

_ ヨーロッパ映画を観よう! - 2006/05/16 23:31:42

「The Constant Gardener」2005 ドイツ/UK
オスカー助演女優賞(2005)/レイチェル・ワイズ

監督はブラジル出身のフェルナンド・メイレレス。主演の英国外交官ジャスティン・クエイルにレイフ・ファインズ(メイド・イン・マンハッタン/2002)、妻テッサにレイチェル・ワイズ(ニューオリンズ・トライアル/2003)。原作はジョン・ル・カレ(テーラー・オブ・パナマ/2001)。
久々のレイフ主演映画で楽しみにしていた。多分、レイチェル・ワイズがオスカーをゲットしたので??大きな劇場で公開に至ったのかもしれない?なんて勝手に想像して...有楽町の丸の内プラゼール...

_ カリスマ映画論 - 2006/05/17 00:00:13



【映画的カリスマ指数】★★★★★

 地の果て、愛と信念を胸に・・・

 

_ ラムの大通り - 2006/05/17 00:58:51

----タイトルだけ聞いたんじゃ
映画の中身が分かんないね?
「そうだよね。
レイフ・ファインズが出ていて
舞台がアフリカと言うことからか、
日本でのビジュアルは『イングリッシュ・ペイント』を
思わせる上がりになっている。
でもこの映画の原作は『寒い国から帰ってきたスパイ』などの
傑作サスペンスをいくつも手がけているジョン・ル・カレ。
この映画もサスペンスたっぷりの作品になっている」
----ふうん。でもチラシとか見ると
「世界が絶賛した愛の奇跡」となってる…。
「確かにそれも間違いではないんだけどね。
て言うか、その二面性にこそこの映画の魅力はあるんだ。
物語を要約するとこうなる。
外交官ジャスティンの妻テッサは、
アフリカでの救援活動に熱心なあまり何者かに命を狙われ、
志半ばで命を失ってしまう。
それまで妻の仕事の内容に深く踏み入らなかったジャスティンは、
妻の死に隠された陰謀、
すなわちアフリカで横行する薬物実験、
官僚と大手製薬会社の癒着へとたどり着き、
やがて彼に対する妻の大きな愛を知る…と、こういう話だ」
----ニャるほど、それはオモシロそうだ。
「映画はフラッシュバックで描かれるわけだけど、
アカデミー助演女優賞にノミネートされている
レイチェル・ワイズが文句なしにすばらしい。
美しさをかなぐり捨てるかのように、
社会問題に立ち向かっていく姿は、
まるで役に乗り移ったかのようだ。
そして『シティ・オブ・ゴッド』で認められた
フェルナンド・メイレレスの語り口。
CM、プロモーションビデオ出身の監督の作品と言うと、
映像に凝るあまり
ストーリー・テリングがおろそかになることが多いんだけど、
これだけアップが多く、しかも手持ちキャメラで不安定な映像なのに、
決して視神経が疲れることがない。
その先が見たいと言う観客の気持ちを巧みにリードしていく。
ここまで手に汗握る映画は
アクション以外では久しぶりだったね。
周囲も食い入るようにスクリーンを見つめていたよ」
----おおっ。久しぶりの絶賛だね?
「うん。
妻の死の陰に隠された謎を追うミステリー仕立ての物語を
サスペンスを軸に紡ぎながら
最後は愛の物語に昇華する。
とにかく『映画を観た〜』という充実感が味わえることは間違いない」
----ふうむ。
でも、こういう陰謀って世界中で起こっているのかもね。
「そう

_ 我想一個人映画美的女人blog - 2006/05/17 02:00:20

公開前からこんなに煽られたら、嫌でもちょっとは楽しみになってしまう、、、、


世界130以上のマスコミから絶賛の嵐!とか
海外映画評No1サイト Rotten Tomatoes
でも82%がフレッシュ{/ee_3/}(絶賛)とか言ってるのを日本でもウリにしてるし。。。。

そして気になっていたのが、先日のアカデミー賞で
助演女優賞を受賞したレイチェルワイズの演技{/kaminari/}

演技の感想から言ってしまえば、
今までのレイチェルワイズの演技とどこが違うんだ?!って感じ。
出てくるのは殆ど、レイフファインズ演じる夫による幻想か、回想シーン。
やっぱり、重い妊婦の身体のまま演じた
という事によるものなんだろうな。妊婦のまま裸体も晒していたし。



冒険小説の巨匠ジョン・ル・カレの同名ベストセラーを、
「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス監督が映画化


アフリカ・ケニアのナイロビ。政治に無関心なガーデニング好きの英国外交官。
慈善活動に熱心だった妻テッサの謎の死をきっかけに、
それまで踏み込むこともなかった彼女の活動に目を向け、
危険を顧みずに事件の裏に隠された真相に迫っていく様を描く。
ドキュメンタリー風のカメラワークで、、、、。


一見、不釣り合いに見える、冷めた英国人外交官ジャスティンと
アフリカの地に例えられるような情熱を持ったテッサ。
お互いにないものに魅かれあったのか、一目惚れかは知らないけど
随分一瞬で恋に落ち過ぎじゃないの?
2時間ちょいもあるストーリーの中で、そこだけはあっと言う間に
さっさと結ばれていたのには違和感が、、、、。

だからなのかワタシにはこの二人の愛に、
殆ど感情移入することが出来なかった {/face_ase1/}

実はアフリカで実際に横行しているという、薬物実験。
官僚・政府と大手製薬会社との癒着問題。
それを告発するNGOを、妻の死を巡るミステリーに絡めて見せるのだけど、
見せ方のせいなのか、感情移入が足りなかったのか、
特にドキドキもハラハラもしなかったのが本音。
サスペンスとしても別段面白くもない。
現実に大企業が利益優先でやっている罪。それは恐ろしい事。
それを暴く為に正義と勇気をもってテッサは立ち向かったのに、
志も半ばで終わってしまうところが何とも無念です、、、、

それでもそれをキッカケ

_ ミチの雑記帳 - 2006/05/17 08:18:44

映画館にて「ナイロビの蜂」

雄大なアフリカの大地を舞台に描かれる夫婦の愛、製薬会社を巡る陰謀のサスペンスに目が離せない2時間だった。

救援活動家で情熱的なテッサ(レイチェル・ワイズ)とガーデニングを愛する物静かな英外交官ジャスティン(レイフ・ファインズ)は出会ってすぐに恋に落ち結ばれる。アフリカ行きが決まったジャスティンに彼女は逆プロポーズをする。この時点ではジャスティンは「まだお互いを知らない」と腰が引けた状態だったし、テッサには愛情よりもアフリカへの魅力が強かったように見える。

ところが、やはりテッサはずーっとジャスティンを心から愛していたのだった。活動に忙しく、他の男性と行動する事が多くても、彼女には安心できる家ジャスティンがあるからこそできる事だった。だから、テッサにとっては一番信頼置ける夫に重大な陰謀を掴んだ事を打ち明けられなかったのはさぞ辛かったろう。

一方ジャスティンは、ちょっと押しかけ女房的なテッサを真から理解していたかは疑わしい。愛してはいるけれどテッサのそれとはちょっと温度が違っているように思える。「人生に干渉しない」というスタンスは一見お互いを尊重する最善の策のように見えるけれど、誰も自分に入り込む事をさせないということでもあり、とても冷静な関係に思える。しかも噂を信じてテッサの浮気を疑った瞬間もあったのだから。ところが、テッサが死に、その影に陰謀を嗅ぎ取って初めてジャスティンは行動的な男になる。彼女の足取りをたどる事で彼女をもう一度愛し、理解を深めていく。パソコンに残されたテッサの動画を見つめるジャスティンのなんともいえない表情が印象的。そして、最後にジャスティンが死を賭けて取った行動はあまりにも切ない。やはりああするしかなかったのかな。

空中から映したケニアの自然は雄大で美しい、しかし生活の貧しさは見ているのが辛い。開発途上国はいつも先進国の搾取の対象となってしまう。白人がアフリカ人のことを「彼らはどうせ死ぬ運命だ」と言い、命を軽く見ているのがやりきれない。アフリカを金儲けの対象として食い物にしようとしている人が多い中で、救援物資やボランティアの人たちが必ず存在するのはなんだか少しだけホッとする瞬間だった。

この作品でアカデミー賞を取ったレイチェル・ワイズは好きな女優さんだけど、相変わらず笑顔がキュートで、大胆な妊婦のヌードも披

_ 悠雅的生活 - 2006/05/17 09:33:38

 彼女が私の家 。私は彼女の元へ帰る。

_ Akira's VOICE - 2006/05/17 10:01:45

渇いた大地から届く,深い愛のラブストーリー。

_ 水曜日のシネマ日記 - 2006/05/18 00:09:37

妻の死を切っ掛けに、彼女の足跡をたどる英国外交官の物語です。

_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2006/05/18 01:12:20

原題:The Constant Gardener
アフリカ・ナイロビで、3人に一人が死ぬという結核のための新薬の人体実験が・・人命を軽々しく扱う巨悪に立ち向かい、不正を暴こうとするが・・。



ケニア・ナイロビの英国外交官ジャスティン・クエイル(レイフ・ファインズ)が妻テッサ・クエイル(

_ ☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo! - 2006/05/18 18:16:56

『ナイロビの蜂』鑑賞レビュー!

原題▶The Constant Gardener

後援::::国連世界食糧計画 (WFP)








きっかけは、妻の死。

たどり着いたのは、妻の愛。


雄大なアフリカの大地を舞台に

喪失感の只中に満ちてくる愛の奇跡—。

本年度アカデミー賞4部門ノミネート!
世界が絶賛し涙した、壮大なラブストーリー

製作年▶2005年
製作国▶アメリカ
公開日▶2006年5月13日
全国ロードショー
上映時間▶128min(2時間8分)
配 給 ▶ギャガ・コミュニケーションズ

★...

_ のら猫の日記 - 2006/05/19 00:34:42

【VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ】アフリカ・ケニアのナイロビ。ガーデニングが唯一の趣味という英国外務省の一等書記官ジャスティン(レイフ・ファインズ)。事なかれ主義の彼は、アフリカで精力的に救援活動を続ける妻テッサ(レイチェル・ワイズ)の行動には深く立ち入らず、見ない振りを決め込

_ ナイス旦那日記 - 2006/05/19 00:39:40

映画『ナイロビの蜂』の試写会を観てきました。

なんかテレビでスピリチュアルカウンセラー江原啓之氏が宣伝してるやつだね〜。



妻のテッサ役レイチェル・ワイズがアカデミー助演女優賞を受けたりと、結構期待しちゃってたりして。




この映画、原題は、『The Constant Gardener』って言うんだよね。

主人公ジャスティンの趣味が庭いじりだったっていう所からきたタイトルなんだろうけど、

映画ではその庭いじりは全然内容に関係してこないよね。

多分、社会に無関心な、事なかれ主義の主人公を皮肉った意味で使ってるんじゃないかと思うんだけど。

その主人公も妻の不可解な死の真相を探るのをきっかけに、アフリカ社会の貧困問題とそれを食い物にしている先進諸国という構図に気付くっていう感じの映画だったね。
 



この映画は主人公と同じく貧困社会に無関心な自分たちに対する問題提起、という意味では、素晴らしい映画。

江原啓之氏がテレビで宣伝してたり、国連WFP協会の顧問をしている辰巳琢郎氏が大絶賛するのはそういう意味からなんだろうねぇ。




でもね、宣伝みてるとなんかかなりラブストーリっぽい印象だけど、実はかなりの社会派ドラマで、ラブストーリーのような感動なんてないし、それほどサスペンスのような謎解きもないし。

ハッキリ言って、これ、映画というものに娯楽性を求めている自分にとっては、あまりにも後味が悪すぎでした。いや、伝えたいことはホントわかるんですけど……。





そして、気になるのが……

ホームページでも、「心にハチミッツ」とか書いてあったり、
前売りの特典で「ハニーソープ」を付けたりと、かなり蜂を全面に押し出した宣伝をしてるんで、てっきりナイロビで養蜂でもやってる人の話なのかな〜なんて思って観に行ったんだけど、

蜂って、アフリカの貧しい人々の命と引き換えに金儲けを企んでいた企業のトレードマークっていうだけじゃないの〜!!

ギャガさん、そんなん邦題にしたり、宣伝に使ったりするなって!

ってのが、一番の感想だったりして。




そうそう、試写会でナナムジカがゲストで来て、この映画の日本のテーマソングである「ひまわり」を披露してくれました。

ボーカルの西島さんは小さくて細い体なのに凄い声量、ピアノを弾いていた松藤さんは、かなりのテクニックで、

_ 映画の一言二言 - 2006/05/19 08:47:59



レイチェル・ワイズって、
大胆に脱いでも品を損なわないと言うか、
男の人はそそられるんだろうけど、いやらしくない感じですよね。
今回特に妊婦役だったからでしょうか?
・・・・それにしても、良くできたお腹だったなぁ。



オフィシャルサイトはこちら。

_ 憔悴報告 - 2006/05/19 15:24:02

非常に多くの方が絶賛に近い評価をされているようだが、『ナイロビの蜂』はつまらなかった。
前半はまだ良かったのだが、とにかく後半が退屈でどうでもよかった。

_ デコ親父はいつも減量中 - 2006/05/21 01:44:14









監督:フェルナンド・メイレレス
出演:レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ユベール・クンデ、ダニー・ヒューストン、ビル・ナイ

公式サイト

評価:77点(100点満点)

(ネタバレあり)
さて、どのように評価したらいいのか難しい。
決....

_ ひるめし。 - 2006/05/21 10:14:26

地の果てで、やっと君に帰る。
CAST:レイフ・ファインズ/レイチェル・ワイズ/ユベール・クンデ/ダニー・ヒューストン/ビル・ナイ 他
■イギリス産 128分

ラブストーリー要素と社会派サスペンス要素を両方あわせ持ったけっこうずっしりくる作品。
食べ物でいえばカツカレーみたいな感じかしら?(カツとカレーを同時に食べれてハラもちが良い)

レイチェル・ワイズはこの作品でアカデミー賞を受賞!
でも映画始まった途端、秒殺されちゃったからちょっとビックリ。
「もう出番終わり?そんなバカな〜」って思ってたら回想シーンで甦ってきたのでよかったよかった。

でもでも一番ビックリしたのがテッサが24歳だったてこと!!
ワタシはてっきり30歳くらいだと思ってたから・・・。さすがにレイチェル・ワイズは24には見えないべ〜。
そうしたらレイフ・ファインズのジャスティン役と歳の差カップルだったワケだね。ジャスティンは何歳の設定だったんだろう?40手前?

映画の内容そっちのけでそんな事ばかり考えてしまった・・・。

世界中が平和に暮らしてけるように活動していたテッサは素晴らしい女性だと思いました。
ワタシは自分のことでいっぱいいっぱいなのに〜(苦笑)

川崎チネチッタにて観賞。

お気に入り度:★★★★
*************************************************************
応援お願いします。→人気blogランキングへ

_ ヒューマン=ブラック・ボックス - 2006/05/21 10:42:45
















ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(133) ナイロビの蜂-「きっかけは、妻の死」

「たどり着いたのは、妻の愛」

とは名キャッチだね。


原題はThe constant gardener(「いつも庭いじりしている人」みたいな感じか...

_ 金言豆のブログ ・・・映画、本、イベント情報等 - 2006/05/22 14:19:18

★本日の金言豆★
イヴェット・ピアパオリ:女性活動家で慈善事業家。19歳で国際難民救済協会の職につき、1999年に60歳で交通事故死するまでの間、アフリカの貧民の為に精力的に活動し

_ 映画と本と音楽にあふれた英語塾 - 2006/05/22 16:51:36


原題: The Constant Gardener (2005)
2006年5月13日 日本初公開
公式サイト: http://www.nairobi.jp/

ゴウ先生総合ランキング: B+
  画質 (ビスタ): A-/B+
  音質 (ドルビーデジタル5.1ch): A-
  英語学習用教材度: A-

_ Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆) - 2006/05/23 11:04:36


 
 
 
 
 
 
 

 
 
評価:★4点(満点10点)
監督:フェルナンド・メイレレス
主演:レイフ・ファインズ レイチェル・ワイズ
2005min 128min

英国外務省一等書記官のジャスティン(レイフ...

_ パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ - 2006/05/24 10:04:59


リオデジャネイロの貧民街に生きる子供たちの現実を描き、世界中を衝撃の渦に巻き込んだ「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス監督待望の最新作!<ナイロビの蜂>
この作品は、驚くほど美しいアフリカの大地の姿と、貧困その両方を併せ持つアフリカの現実...

_ シネクリシェ - 2006/05/25 06:31:58

 この作品を、妻の死にまつわる疑惑を調査する社会派サスペンスとみるか、亡き妻との思いを綴る恋愛映画とみるか、見解は分れるでしょう。  自分は

_ 万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記 - 2006/05/26 00:53:47

 予告編を見た段階では、ラブロマンスなのか、サスペンスなのか、あいまいな感じで、観ようか止めようか迷っていた「ナイロビの蜂」(フェルナンド・メイレレス監督)。会社の後輩に「よかったですよ」と勧められ、彼が言うならと思って、観に行ってよかった。映画会社の売....

_ 観たよ〜ん〜 - 2006/05/26 06:32:12

「ナイロビの蜂」を観てきました〜♪

英国の在ナイロビ一等書記官のジャスティン(レイフ・ファインズ)は、北部の街キロへ向かう妻テッサ(レイチェル・ワイズ)を空港で見送る。2日後また会えるはずだったが、彼の元に届いたのは訃報だった。彼女の死に疑問を持ったジャスティは、彼女がアフリカで何をしようとしてたか調べ始める・・・

_ よしなしごと - 2006/05/31 19:35:49

 アフリカにおける製薬会社の汚職を命を省みず暴いていく感動作と思ってナイロビの蜂を見てきました。間違ってはいなかったけど、でも、この映画のテーマってラブストーリーだったのね。そんな風には全然思って見に行かなかった・・・。

_ ERi’s room - 2006/06/04 21:35:14

レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズが出ている映画、『ナイロビの蜂』を随分前ですが、映画館で観て来ました。
レイチェル・ワイズが、この作品でアカデミー賞とったんですよね

_ ひらりん的映画ブログ - 2006/06/12 03:45:16

見たい映画が溜まってたので・・・一挙3本見てきました。
その1本目。
レイチェル・ワイズがアカデミー・助演女優賞受賞した作品。
この頃アフリカが舞台の作品が多いよねぇ・・・。
まだまだ未開の地だからかなぁ・・・。

_ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ - 2006/06/21 22:43:33

「ナイロビの蜂」オリジナル・サウンドトラックあらすじアフリカのナイロビで、イギリスの外交官として働くジャスティン(レイフ・ファインズ)は、ある日、救援活動家の美しい妻テッサ(レイチェル・ワイズ)を殺されてしまう。失意の中、ジャスティンは、妻の殺人の真相...

_ 噂の情報屋 - 2006/09/02 21:54:27

第78回(2005年度)アカデミー賞4部門(脚色賞、編集賞、作曲賞、助演女優賞)に ノミネートされ、若妻役を演じたレイチェル・ワイズは初ノミネートで 最優秀助演女優賞を獲得した「ナイロビの蜂」。 ジョン・ル・カレの原作を「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイ..

_ Subterranean サブタレイニアン - 2006/11/21 12:03:22

監督 フェルナンド・メイレレス 主演 レイフ・ファインズ 2005年 イギリス映画 128分 サスペンス 採点★★★★★ 一部の比較的裕福な国を除いて、平均寿命が50歳代を軒並み割ってしまうアフリカ。平均寿命が30歳代の国も、決して少なくない。今これを書いている私の年齢..

_ *モナミ* - 2006/12/09 19:26:52

ラブストーリーだったのか…。
にしちゃ、あんーまり愛を感じなかった私は、
感受性だか何だかが、鈍ってる?


過去と現在が行ったり来たりで
(よくありがちな手法だけと私はコレが苦手)、
妻が何をしたいんだか、何をしてるんだか、
全然分からなかった前半。

夫は妻の死の真相を追ううち、
薬品会社の陰謀に気付き、
妻の意志を継ごうとしてるのかと気付いた後半。

え?何?どういうこと?が多

_ 映画、言いたい放題! - 2007/04/10 10:47:48

話題になった作品。
DVDで鑑賞。

ガーデニングが趣味の英国外務省一等書記官のジャスティンは、
赴任先のアフリカのナイロビで妻のテッサと暮していた。
現地の救援活動に熱心なテッサは
ある日、黒人医師アーノルドと共にロキへ向かうのだが
トゥルカナ湖の南端で無残な