犬神家の一族2006/12/24 21:19:40

石坂浩二の若さには、驚きです。走ってます。「水戸黄門」のご隠居様をご卒業なさった方とは、思えません!

豪華なキャストは、見事です。カメオ出演者もたっぷり。濃ーい演技を十分堪能できます。市川崑監督のセルフ・リメイク、安心して楽しめる作品ですね。

終戦直後の雰囲気を、今の若い方々がどこまで理解できるのか、ちょっと心配でしたが、やはり観客の年齢層は、高かった。

お勧め度 ★★★ 私の満足度 ★★★

監督・出演者の年齢の高さは、高齢化社会の日本を映すかのようです。しかし、洋画でも、ロバート・レッドフォード、アンソニー・ホプキンス、石坂浩二よりも年上が、まだまだ主役を張ってます。

TOHOシネマズひたちなか(12/21)にて 公式HP 犬神家の一族

コメント

_ 日本インターネット映画大賞 ― 2006/12/26 22:27:58

突然で申しわけありません。現在2006年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。投票に御参加いただくようよろしくお願いいたします。なお、日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.mirai.ne.jp/~abc/movieawards/kontents/index.htmlです。

_ ミチ ― 2007/01/08 21:34:02

こんにちは♪
石坂さん走っていましたね~!
観客を心配させるような走り方でした(笑)
リメイクなのにリバイバルを見ているような不思議な感覚の映画でした。

_ skywave ― 2007/01/08 21:53:17

こんにちは。
>観客を心配させるような走り方でした(笑)
そうなんですよね、外国の俳優さんは、かなり頑張っていますが、日本人の映画俳優さんは、体力なさそうですから。
リバイバルで観た方が、新鮮な発見があるといったら、失礼になりますね。(笑)

トラックバック

_ きーわーど・えくすぷれす - 2006/12/25 15:56:58

<h2>マット・デイモンが極秘結婚していた</h2><strong>マット・デーモン</strong><strong>画像</strong><a href="http://ecustom.listing.rakuten.co.jp/rms/sd/ecustom/mall?cl=92B8FE

_ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! - 2006/12/27 20:44:04

莫大な遺産を巡って血塗られた惨劇がついに幕を開ける


絢爛な一族に起こる骨肉の争い



名探偵金田一耕助登場!


_ 長江将史〜てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ - 2006/12/28 00:00:45

完璧でしょ。原作や旧作を観ていない勉強不足のエセ芸大生にとってもそう感じられました。さて公開後の反響や興業はどうなるでしょうか。日本映画の信念を貫いた上での成功を期待しています。

_ はらやんの映画徒然草 - 2006/12/30 06:09:08

ミステリー映画はよく観ますし、推理小説もかなり読みます。 けれども1976年版「

_ 八ちゃんの日常空間 - 2007/01/02 10:46:29

リメイクというよりリバイバルを観ているような不思議な感覚でした。
新解釈とか斬新に作り直してもいいと思うのですが、あまりに忠実すぎます。そう、原作の持つイメージだけでなく、オリジナルの雰囲気そのものです。

_ カノンな日々 - 2007/01/03 17:40:09

有名な作品でTVで何度か放送したこともあると思うんですけど、実はこれまで観たことありません。なんとなくチラチラ観てたような気がするんだけど、ストーリーは全く覚えてないし当然犯人が誰かも全く知りません。湖面から突き出た二本の足の映像は子供だった私には強烈なイ....

_ パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ - 2007/01/03 20:00:59


金田一さん、事件ですよ__血の系譜をめぐる華麗な殺人劇が、幕を開ける。
横溝正史の名作探偵推理小説『犬神家の一族』を、1976年に監督を務めた市川崑がリメイクした心理サスペンス。同作から多大な影響を受けたジャパニーズ・ホラーの仕掛け人こと一瀬隆重プロデュー...

_ 水曜日のシネマ日記 - 2007/01/03 22:51:41

横溝正史の名作探偵推理小説『犬神家の一族』のリメイク作品です。

_ カリスマ映画論 - 2007/01/03 23:13:57



【映画的カリスマ指数】★★★☆☆

 古さと新しさのコラボレーション

 

_ soramove - 2007/01/04 12:04:00

「犬神家の一族」★★★☆
石坂浩二 、 松嶋菜々子 、 尾上菊之助 、 富司純子出演
市川崑 監督、2006年



真面目にリメイクしたら
こんなふうになりました。

今、何故この映画なのか、そんなことを
思いながら映画をみた。

石坂浩二の金田一さんは、...

_ 犬も歩けばBohにあたる! - 2007/01/06 23:38:41

いろんな映画のリメイクを見てきましたが 監督自らセルフ・リメイクってのは珍しいで

_ ミチの雑記帳 - 2007/01/08 21:32:16

映画館にて「犬神家の一族」

横溝正史の『犬神家の一族』を、1976年に監督を務めた市川崑がセルフ・リメイク。

オリジナル版は角川映画第一弾として大ヒット。ただ、私の記憶に残っているのは湖から突き出た二本の足というショッキングな映像と、マスクを被った男の気味悪さ、石坂浩二が主演だったことくらい。それでも、映画が始まると独特のタイトルバックやテーマ音楽に乗って懐かしさが甦ってくると共に、初めて見るような新鮮さも感じた。

ストーリーは、信州の犬神財閥の創始者である犬神佐兵衛(仲代達矢)の遺言を巡る一族の争い。
戦争の度に会社を大きくしてきた犬神製薬の裏事情、顔に傷を負って復員してきた犬神家の孫たち・・・と、戦争の影をちらつかせながら、因習に縛られた地方の富豪の呪われた血、莫大な遺産相続を巡る血縁同士の醜い争いが描き出される。
キーマンでもある佐清(尾上菊之助)の到着を待って一族の前で遺言書を読むシーンなど、縁者が一堂に会するシーンは緊迫感に満ち人間のいやらしさがあふれていて見応え充分。
犬神家に伝わる三つの宝・黄金の「斧、琴、菊」は「よき、こと、きく」と祝いの言葉なのに、それが呪いのモチーフに変わっていくのも面白い。

以前と同じ役柄の大滝秀二はもはやスクリーンで姿を見られるだけでも嬉しいし、警部役の加藤武の早とちり「よしっ、わかった!」も何度も聞けてうれしかった。
石坂浩二は走るシーンも頑張っていて、本当にいつまでも年をとらない人。
血の繋がらない三姉妹(富司純子、松坂慶子、萬田久子)の共演が美しくもおどろおどろしく迫力満点。

それなりには楽しめたのだけれど、オリジナルから30年経って同じキャストでリメイクした意味がいまひとつ分からなかったかな。オリジナルをもう一度見ていろんな部分を比較するともっと楽しみが増えるのかもしれない。ラストはこれでお終いという雰囲気が伝わってきて、市川監督は金田一シリーズに満足して幕を下ろしたような気がした。91歳の市川監督は「あと1本は映画を撮りたい」と仰っているらしいので、それをかなえさせてあげたいな。

ということで、ミチ的堪能度 ★★★

_ 取手物語~取手より愛をこめて - 2007/01/14 21:17:51

「犬神家の一族」のリメイク、しかも市川+石坂コンビで。これは金田一耕助ファンの私には非常に嬉しいと同時に、やってほしくなかったという気持ちと半々で非常に複雑なところでした。

_ ひらりん的映画ブログ - 2007/01/17 03:23:04

今年初・・いや、ひらりん史上初の二日連続2本鑑賞の1本目。
横溝正史原作で、昔テレビシリーズで見た記憶がある。
忠実リメークらしいし・・・映像技術の進歩がどうか・・・というところかなっ。

_ SLOG〜素ログ〜 - 2007/01/18 13:09:38

何故か「八つ墓村」のネタバレありです(笑)。
あと、今回、かなり長文です。

帰ってきました!市川崑監督・主演石坂浩二の金田一が。

76年版大好きで、何度も観ていたので、今回もハズせない!と思いつつ、結局
こんな終盤でようやく劇場鑑賞できました。劇場は渋谷シネフロント。
これまた金田一ファンの友人と一緒に鑑賞です。

結構、事前のレビューとか見てると賛否両論で、割とクソミソに書いてる人も多かったので
それなりに不安もありましたが、いやぁ、良かったです☆楽しめました♪

ぶっちゃけ、76年版にはかないません。
そりゃあねぇ、あれ最初に観た時の衝撃っつーか恐怖っつーかはかなりインパクト
ありましたし、当時のあの、重厚感というか、湿り気のある映像も、終戦直後の雰囲気や
物語自体のドロドロとした血縁愛憎劇にもぴったりでしたから。
んで、今作。
ストーリー自体はもちろん分かってますし、犯人だって分かってる。
でも、そういう部分を置いておいて、「前作との見比べ鑑賞」という、全然違った視点から
楽しむ事ができました。

ああ、ここは前と全く同じじゃん(笑)、とか、ああ何かこのシーン微妙…、とか、
石坂浩二&加藤武コンビ、これまた前作にも出演してた大滝秀治、やっぱ老けたなぁ〜(しみじみ)とか。
それと、今回はとにかく超豪華キャスト。
松竹梅3姉妹には、富司純子(松)、松坂慶子(竹)、萬田久子(梅)。
珠世には松嶋菜々子。はる:深田恭子。小夜子:奥菜恵。
他にも、中村玉緒、林家木久蔵、尾藤イサオ、何故か三谷幸喜(笑)、等々…。
嬉しいのは、76年版にも出演してた、三條美紀(当時竹子役)、草笛光子(当時梅子役)の2人が
違う役柄で出演してた事。

自分としては、やっぱり高峰三枝子の松子が大好きなんですが、今回の富司純子版もなかなか
良かったですね。高峰版松子のような、まざまざとした凄みはないですが、返ってそれが、
狡猾でしたたか、凛としていて強くて、かつもろい、そんな雰囲気がよく出てた。
富司版松子の方が原作には近いかも。
松坂版竹子はとっても良かった。何か威風堂々としていながらも、どこか次女っぽい。
萬田版梅子はちょっと微妙かも…。草笛版梅子が凄く良かったから…比べるとどうしても。。
あと、はる役の深田恭子は、雰囲気的には頑張ってましたが、あの眉はないだろと(笑)。
あの眉で、はる

_ よしなしごと - 2007/01/21 23:40:51

 1976年の同名映画のリメイク、犬神家の一族見てきました。金田一耕助の映画やドラマって断片的には見たことあっても、きちんと見たことないので、楽しみにしていました。

_ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 - 2007/12/25 21:26:17


 『金田一さん、事件ですよ──』
 コチラの「犬神家の一族」は、言わずと知れた横溝正史の大ヒットミステリー"金田一耕助"シリーズの映画化です。12/16公開になる市川崑監督のセルフ・リメイクなのですが、試写会で観てきちゃいましたぁ〜♪
 オリジナルは76年製作と...