バッテリー2007/03/11 20:46:22

あの少年の頃の純粋な気持ち、忘れかけた感情を取り戻してみませんか。「国民的スポーツ’野球’ここにあり」といった映画です。

白球の受け渡しは、気持ちの受け渡し。主人公ピッチャー巧とキャッチャー豪、チームメイトのお寺の息子のサワ。そして、巧の弟青波。少年たちのすがすがしい演技。

世の大人たちのみなさん、たまには、大人を一休みしてみませんか?

お勧め度 ★★★ 私の満足度 ★★★★

天海祐希に子供がいたら、林遣都君のような子なのだろうなと、なぜか納得してしておりました。

TOHOシネマズひたちなか(3/10)にて 公式HP

コメント

_ ジョー ― 2007/03/11 22:12:38

TBありがとうございます。
サッカーに押され、近頃沈滞気味の野球ですが、これでまた野球少年が増えればたのもしいですね。いい映画でした。

_ skywave ― 2007/03/12 21:06:35

ジョーさん、コメントありがとうございます。
最後は、涙の押し付けのような展開とならず、爽やかな後味のいい作品、キャッチボールしたくなりますね。

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_ ネタバレ映画館 - 2007/03/11 21:47:01

風呂焚きをしている菅原文太を見ると釜爺を思い出して・・・手が何本もあったらノックもしやすかっただろうと・・・

_ 【映画がはねたら、都バスに乗って】 - 2007/03/11 22:04:02


{/kaeru_en4/}この堂々たる建物は何だ?
{/hiyo_en2/}東大医科学研究所。
{/kaeru_en4/}東大って、あの六大学野球の万年弱小チーム、東大か?
{/hiyo_en2/}そう、あの東大。
{/kaeru_en4/}東大の野球部にも「バッテリー」の主役みたいなピッチャーが入れば、いいとこ行くんだろうけどな。
{/hiyo_en2/}でも「バッテリー」って、中学の野球部の話よ。
{/kaeru_en4/}そうか。いや、でも、中学生が主人公の映画だからって敬遠してると大損するぞ。大人が見ても十分感動する映画だ。
{/hiyo_en2/}でも、かわいそうよねえ、あのピッチャー。
{/kaeru_en4/}そうそう、天才ピッチャーにも弱点や苦悩があって、それを中学生らしい心根で乗り越えていくってところが涙を誘うよな。
{/hiyo_en2/}いえ、天才ピッチャーのほうじゃなくて、控えピッチャーのほう。
{/kaeru_en4/}控えピッチャー?そんなのいたか?
{/hiyo_en2/}強豪中学と対戦するっていうのに、エースが弟の病院へ行ってるんでしかたなく投げていた控えピッチャーのほうよ。
{/kaeru_en4/}全然覚えてないけど。
{/hiyo_en2/}そう、顔もほとんど出ないくらい影の薄い存在なんだけど、とにかく急な登板だったろうに懸命に投げてたのに、一番いいシーンになったら、エースが出てきちゃってマウンドを降ろされちゃう。かわいそうったらありゃしない。
{/kaeru_en4/}しかし、しょうがないんじゃないのか。勝負の世界は力がすべてなんだから。
{/hiyo_en2/}そういうこと言ってるから、映画の中に出てきたように暴力行為に走る野球部員が出てきたりするのよ。中学では野球は教育の一環なんだから。
{/kaeru_en4/}おまえ、何かPTAみたいな顔になってるぞ。
{/hiyo_en2/}だってプロじゃないのよ。中学生なのよ。大人が正しく導いてあげなくてどうするのよ。
{/kaeru_en4/}中学生っていやあ、もう自分で考える力を身につけていいころだ。なのに、それがわからない親がいるからかえってねじくれちゃうんだよ。天海祐希演じる母親みたいに。
{/hiyo_en2/}まあ、彼女の愛し方が正しかったどうかはわからないけれど、彼

_ ラムの大通り - 2007/03/11 22:08:30

「いやあ、これは折り目正しいというか
実に端正な映画だったね」
----ん、どういうこと?
「どのショットも、まったく浮つくことなく
その構図に落ち着き、安定感があるんだ。
スクリーン・サイズはスコープ。
本来ならば、このサイズは風景の広がりを見せたり、
人物と人物の関係を描くのに向いているんだけど、
なぜかアップ、もしくはバストショットが多い。
まるでスターで客を呼んでいた60年代の日活映画のようだった。
しかも登場人物のポジションは
決まってスクリーンのセンター。
青春映画と言うと、その悩みや焦燥を描くことが多いせいか、
不安定な構図が多いけど、
これはどっしりとしている」
---ふうん。それってストーリーだけ追っていたら気づかないかも。
だけど、なぜそんなことをするんだろう?
「それはこの映画が扱っているモチーフやテーマと
深く関わっているんじゃないかと思うんだ。
ストーリーはあえて言うほどのこともない青春ものの王道。
天才ピッチャー、原田巧。
過去に自らの豪速球ゆえにキャッチャーが捕球できず
サヨナラ負けを喫した痛みを持つ彼は、
父親(岸谷五朗)の転勤先で永倉豪という男と出会い、
バッテリーを組むことになる。
巧には病弱な弟・青波がいて、
母(天海祐希)は彼ばかりを気にかけている。
巧の祖父(菅原文太)は、
多くの選手を甲子園に送り出した
かつての名将。
その最後の教え子でもある戸村真(萩原聖人)は、
中学の野球部の顧問として、いま巧と向き合う…というお話だ。
この物語は大ベストセラーの原作を持つらしいんだけど、
映画を観て分かったのは、
中学生の描き方が子供目線と言うこと。
友情だの挫折だのと言う、ありきたりの青春ものでなく、
そのベースに、反抗期特有の強烈な自我が横たわっている。
先生や親に対する巧の物怖じしない態度、
巧と豪の関係も、それぞれのプライドがぶつかり合って見応え十分だ。
よくキャッチャーはピッチャーの女房役と言うけど、
自信家で嫌われやすい巧を
豪はどんなときも、その明るい笑顔で気持ちを楽にさせる。
だが、そんな豪も、
巧が過去の痛みから
豪速球を投げてこなかったことをきっかけにガタガタに。
やがてそれはバッテリー間の乱れとなっていく」
---あれれ。ストーリーを語っていない?
「もう少し待ってね。
そんな豪が巧にかける言葉、
その中でもも

_ 駒吉の日記 - 2007/03/12 10:36:15

バッテリー 試写会(東商ホール)

「どまんなかに、こい」

映画化ということで、原作も急遽読破しました。(レビュー:Ⅰ~Ⅲ
、Ⅳ~Ⅵ

内容としてはほぼ全巻、家族と中学での部活、横手との2試合が巧(林遣都)・豪(山田健太)視点で描かれています。

身体の弱

_ 長江将史〜てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ - 2007/03/14 01:55:23

いや〜良かった。花粉症で目カピカピのはずやのに泣いてしまいました。野球をほんといろんな面から丁寧にとらえていて、、、まさに名作じゃないでしょうか。

_ 京の昼寝〜♪ - 2007/03/16 12:27:14

いまだからこそ、できることがある。

■監督 滝田洋二郎■原作 あさのあつこ(「バッテリー」角川文庫刊)■脚本 森下 直■キャスト 林 遣都、山田健太、鎗田晟裕、蓮佛美沙子、天海祐希、岸谷五朗、菅原文太、萩原聖人
□オフィシャルサイト  『バッテリー』
 12歳にして、天才的なピッチングを見せる原田 巧(林 遣都)。 中学入学直前の春休みに、母親の実家のある岡山県に引っ越して来た。 少年野球のスター選手だった彼は、ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持っているが、母親(天海祐希)がずっと病弱な弟・青波(鎗田晟裕)にかかりきりだったためか、他人を寄せ付けない孤独さを漂わせていた。 そんな彼が、同級生の永倉 豪(山田健太)と出会う。 巧の天才的投球に惚れた豪の希望で、2人はバッテリーを組むことに。 入学した中学でさっそく野球部に入った2人は、順調に絆を深めていくが…。 豪や同い年の野球チームの少年たちとのやりとりの中で、巧に変化が表われる。自分の才能に自信がある一方で、殻に閉じこもり、わがままに生きてきた巧の考え方が少しずつ変わっていくのだった。 おススメ度 ⇒★★★☆ (5★満点、☆は0.5)  cyazの満足度⇒★★★☆ 
 あさのあつこの大ベストセラーの映画化。 といっても恥ずかしながら原作は読んでいない。 スポーツを主軸に据え、そこに育つ友情や親子愛、師弟愛。 この映画では野球を通じて、少年たちの、そしてバッテリーを組む二人の成長を中心に物語は進んでいく。 特に目新しいものがあるわけではないが、他の作品と一線を引けたのは、主人公たちの純粋で素朴な姿であろう。 古い映画で申し訳ないが『瀬戸内少年野球団』を観たときのような、懐かしい匂いが一緒だったような。 日本人監督の中でも、滝田洋二郎監督は僕の好きな監督だ。 『木村家の人々』以来、ずっと観続けている監督さんだ。 特に『壬生義士伝』は監督の映画の中でも素晴らしい作品だと思う。 この映画に関して言えば、監督が打ったホームランは、原田 巧役を林 遣都に、永倉 豪役に山田健太を選んだところだろう。 都会っ子で透明感ありありのやや翳のある巧と、田舎育ちの素朴で温かい豪、まさにピッタシはまっている(原作のイメージと合致しているかどうかわからないが)。 3,000人のオーディションの中から選ばれたそうだが

_ ひるめし。 - 2007/03/16 15:48:07

いまだからこそ、できることがある。

_ 八ちゃんの日常空間 - 2007/03/17 22:51:31

BATTERY
[TOHOシネマズ流山おおたかの森/SC6/シネマイレージデー料金]
公式サイト

『いまだからこそ、できることがある。』
ついにオープンしましたTOHOシネマズ流山おおたかの森。初観賞です。いやぁ、今まで行った事のあるTOHOシネマズに比べてロビーの広い事、広い....

_ 週末映画! - 2007/03/18 11:11:02

期待値: 94%  小説が原作のスポーツ青春映画。 林遣都、山田健太、天海祐希、岸谷五朗、菅原文太 

_ Ondul Blog ver.2.07 - 2007/03/19 10:17:24

原作ファンなのですごく心配だったのですが(児童書で出版されたときからよんでました)、下馬評どおりというか、安心しました。とりあえずあの頃の自分に「巧と豪マジにいたよ!会ってきたよ!」って自慢したくなったww正直、期待以上でした(偉そうですいませんいや、原作...

_ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! - 2007/03/19 20:03:55

いまだからこそ、できることがある。


_ いもロックフェスティバル - 2007/03/19 22:58:15

映画『バッテリー』の試写会に行った。

_ 象のロケット - 2007/03/21 02:35:20

友情と家族愛を直球ど真ん中に描く感動作です。

_ Tokyo Sea Side - 2007/03/29 02:09:46

予告を観た時から気になっていた主人公・巧役の林遣都くん。なんと言っても彼がすごい良かった!天才ピッチャーならではの孤独感やプライドがよく現されています。とてもかっこいいです!
強気な性格から周りと衝突する巧が人間的に成長していく過程、巧と豪の信頼関係、体の弱い弟を心配するあまり巧に辛く当たる母親の変化、野球への強い想い…夢や友情や家族愛がてんこ盛りです。とてもさわやかないい映画でした〜☆

_ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ - 2007/11/10 20:26:27

あらすじ中学入学を目前に控えた春休み父の転勤で岡山の県境の街に引っ越してきた巧。ピッチャーとしての自分の才能を信じトレーニングに励む巧の前に同級生の豪が現れバッテリーを組むが・・・。感想野球の醍醐味は、バッテリーだけでは語れるものではありませんがバッテ...