ブラックブック ― 2007/03/26 22:01:11
ドイツ軍占領下のオランダ、家族をナチスに殺されたユダヤ人の女性歌手ヘラルは、レジスタンスに身をささげる。復讐のために、スパイとなりナチス幹部の愛人となる。しかし、その敵を愛してしまうヘラル。
戦闘シーンの音楽・効果音の使い方が、古典的と思えるほど、オーソドックスでした。テーマが「裏切りと憎しみ」という重さのためか、このオーソドックスさが、ふさわしいのでしょうね。
最初に、史実に基づいて作られた作品というだけあり、オランダ映画史上最高の制作費という大作物です。
お勧め度 ★★ 私の満足度 ★★★
予告編の雰囲気で、期待が大きく膨らみすぎ、まあまあの作品という印象を持ってしまったのが、残念です。
水戸テアトル西友(3/25)にて 公式HP
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