父親たちの星条旗2006/10/29 20:27:25

61年前に本当にあったなんて信じられないほどの、壮絶な戦闘シーン、次々に人間が殺されていく。

現在の硫黄島は、海上自衛隊の基地があるだけの、一般の人間が住めない島。死者アメリカ兵7千人、日本兵1万9千9百人、アメリカ兵重傷者2万人。たった20平方キロの島で、これだけの犠牲があったとは。

日米の双方の視点からの、第一作目。しかし、あくまでも、アメリカ人兵士の視点であって、アメリカ国家の視点ではありません。

戦争遂行ために、英雄に祭り上げられた3人。戦争は、だれのために行われるのか。国家とは、だれのためにあるのか。国家とは、こんなばかげた茶番劇を演出するためにあるのでしょうか。

お勧め度 ★★★★ 私の満足度 ★★★★

スタッフロールのあとに、二作目の「硫黄島からの手紙」の予告編。しっかり、スクリーンに釘付けになりました。

TOHOシネマズひたちなかにて 公式HP 父親たちの星条旗

コメント

_ ミチ ― 2006/10/31 22:58:42

skywaveさん、こんばんは♪
先日は心優しいコメントを頂戴し、本当にありがとうございました。
おかげで力づけられました。
この作品は戦争映画ですが、切り口が今までとはちょっと違ってさすがイーストウッドだな~と思わせましたね。
第二弾の外国人監督が描く日本人視線の硫黄島も楽しみです。

_ skywave ― 2006/10/31 23:58:18

また、ミチさんのコメントがもらえ、うれしいです。
凄惨な戦闘シーンから始まり、戦争をどういう角度から描くのか、不安を覚えたのですが、やはり、さすが、イーストウッド監督。しっとりまとめ上げ、「戦争映画はちょっと」という方にも、観て欲しい作品ですね。最後の予告編、第2部に期待が、ふくらみます。

_ でんでん ― 2006/12/04 23:37:08

こんにちは。
トラックバックありがとうございます。

>国家とは、こんなばかげた茶番劇を演出するためにあるのでしょうか。

日本でも劇場型政治になって、踊らされている人も少なくありません。冷静に判断する心構えが重要ですね(^^ゞ

_ skywave ― 2006/12/05 22:11:55

でんでんさん、コメントありがとうございます。
>日本でも劇場型政治になって、踊らされている人も少なくありません。
劇場より底が浅い’テレビ的’演出型政治とも言えます。分かりやすい言葉の裏に隠された、現実を見つめましょうね。

トラックバック

_ 平気の平左 - 2006/10/29 21:54:55

評価:85点{/fuki_suki/}

父親たちの星条旗

東京国際映画祭オープニング作品。

靴を衝動買いした後、観てきました。


まずは、上映後の舞台挨拶の模様を少々。

レイニー・ギャグノン役のジェシー・ブラッドフォード、アイラ・ヘイズ役のアダム・ビーチ、そして原作者のジェームズ・ブラッドリーが来場したのですが・・・

席が遠かったため、表情などはサッパリわかりませんでした。

まず、興味深かったのが、原作者のジェームズ・ブラッドリーの話。

ジェームズ・ブラッドリーの父親が硫黄島の生き残りで、それをモチーフにした話が、この「父親たちの星条旗」なわけです。

ジェームズ・ブラッドリーの話でちょっと驚いたのが、ジェームズ・ブラッドリーが上智大学にいた経験があるということ。

アメリカ側の死者7千人も出した凄惨な白兵戦を戦った父親がよくその相手国である日本に送りだしたものだなあ、と妙に感心してしまいました。


ジェシー・ブラッドフォードは、「大都会が好きだから東京に来たかった」などと言っていましたが、そんならニューヨークでも行けばいいじゃねえか?と思ってしまいましたねえ。

あと、ジェシー・ブラッドフォードが言ってたのは、自身の役の人物の息子に認めてもらいたいという気持ちが強く、何度か電話などで連絡をとったなどと言っていました。


アダム・ビーチは、初めてちゃんとしたネイティブアメリカンが描かれた映画だった、というような事を言っていました。



そういえば、上映前のレッドカーペット中継で、沢尻エリカから、えらいヤンキー臭がしたのが印象に残りました。

あと、石坂浩二を金田一の衣装でレッドカーペット歩かせるのはどうかと思う。

中谷美紀は綺麗でした。


さて、肝心の映画の内容ですが、期待に違わぬ出来栄えといっても良いのではないでしょうか。

最近「涙そうそう」等、過剰演出で泣かしてくるような映画が多い中、ある意味抑えた演出でいいです。

ある意味抑えた演出と言ったのは、無理に泣かせようとしないだけで、戦闘シーンの迫力は鬼気迫るものがあるんですけどね。

「プライベート・ライアン」を思い出しました。

見ていると「衛生兵ー!衛生兵ー!」と叫びたくなること間違いなし。

そして、そのような凄まじい戦争シーンと、その後の「英雄」としての日常の温度差が、戦闘シー

_ **Sweet Days** - 2006/10/29 23:31:59

監督:クリント・イーストウッド CAST:ライアン・フィリップ 他

STORY:太平洋戦争以来、最も多くのアメリカ軍の犠牲者が出ていた硫黄島の戦い。その壮絶な戦いの末、兵士達が摺鉢山に星条旗を掲げる写真が話題になる。そして、その写真に写っている、ジョン・”ドク”・ブラッドリー(ライアン・フィリップ)、アイラ・ヘインズ、レイニー・ギャグノンらは帰国後、英雄としてもてはやされる・・・

硫黄島2部作の第一段。アメリカから見た硫黄島の戦いを描いた作品。

胸にグサッと、ドシッと来ました・・・・
どこがどう良いとか、そして何がどう悪いとか言えない。
ただただリアルで生々しく、重...

_ ネタバレ映画館 - 2006/10/30 00:31:46

 迫力ある硫黄島上陸シーン。血圧が上がって倒れるかと心配したけど、正常値だったようだ。

_ ヒューマン=ブラック・ボックス - 2006/10/30 07:47:25















ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(201) 父親たちの星条旗-戦争の最前線では、

オールマイティな英雄は存在しない。

この映画は、アメリカ側から見た「硫黄島の闘い」を映画化したもので、年末には、日本側から見た「....

_ 我想一個人映画美的女人blog - 2006/10/30 09:51:30


クリントイーストウッド監督×ポールハギス脚本!
と言えば、アカデミー賞作品賞『ミリオンダラー・ベイビー』コンビ。
+スティーヴンスピルバーグが製作に加わって2部作として描いた話題作{/star/}
ということで、意識してなくてもちょっと期待しちゃっていたかもしれない。

    
イーストウッド、1971年に初監督した『恐怖のメロディ』から、
これで27本目!となる監督作品{/face_sup/}{/hikari_blue/}{/hikari_pink/}


硫黄島。。。。と聞いても正直、あまりピンとこなかったんだけど
東京都小笠原村。グアムと東京のほぼ真ん中に位置する日本の最南端に近い、周囲22kmほどの小さな島。
米軍の死傷者数が、日本軍のそれを上回るという唯一の戦場となった。

     

この場所で、星場旗を立てる6人の米軍兵士を写した写真。
マイク、フランクリン、ハンク、レイニー、アイラ、ドク。


それは勝利を意味するものであり、"国民の英雄"、"真の英雄"と祭り上げられる。
友人たちが激戦で命を落としていく様を目の当たりにしながら、
何とか必至で生き延び、その後祖国に帰還したのは
ドク、アイラ、レイニーの3人だけだった。
    
亡くなった友人たちの方が、自分たちよりも数倍"英雄"であるという思いがめぐる。
次第に心に葛藤を抱かせていった彼ら。。。

写真に登場する6人のうちの一人、
ジョンブラッドリーを父に持つジェイムズブラッドリー著書のノンフィクション「硫黄島の星条旗」を基にしたストーリー。

{/star/}{/star/}{/star/}{/star/}{/star/}{/star/}6/10{/hakushu/}

さすが、名匠の名に恥じないイーストウッド作品★
大袈裟に泣かせようとするのではなく、静かに押さえた演出で真実を描いていた。
でも、はじめの部分の30分くらいはなかなか入りこめなかった...。
というか、観ていて何だか眠気が襲ってきた。(寝てないです、)

激戦シーンについては『プライベートライアン』のスピルバーグが参加したということもあって、
もうお見事{/hakushu/}としか言えない演出で、撃つ、撃たれる、そして飛び交う銃弾。
怪我を負った兵士とその人間たちのリアリティ。
        

事実というこ

_ 「感動創造カンパニー」城北の部屋!仕事も人生も感動だっ! - 2006/10/31 00:02:12

超話題作です!
いよいよ封切りです。

_ ☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo! - 2006/10/31 00:41:09




『父親たちの星条旗』鑑賞レビュー!



世界が忘れてはいけない島がある。

戦争を終わらせた一枚の写真。

その真実。


アメリカ側の視点から描かれた
『父親たちの星条旗』は、
歴史上もっとも象徴的なイメージのひとつ
"摺鉢山にアメリカ国旗を揚げる5人の海兵隊員と
1人の海軍兵士の写真"のエピソードを基にしている
その写真は硫黄島戦の勝利のシンボルとして
長引く戦争に疲れたアメリカ国民の
士気を高めるために利用され
旗を掲げる6人の兵士はたちまち
英雄に祭り上げられた
そのなかには、自分が祖国で名を成すことになるとは
知らずに写...

_ 観たよ〜ん〜 - 2006/10/31 06:58:49

「父親たちの星条旗」を観てきました〜♪

太平洋戦争の末期、硫黄島へ向かうアメリカ海兵隊。5日で終わるはずの戦闘が、攻略するんに5倍以上の日数を要するほどの徹底抵抗にあった。ちょうどアメリカ本国内では、長引く戦争に対する嫌悪感が噴出し始めていた・・・

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_ Akira's VOICE - 2006/10/31 11:35:54

やりきれない悲しみと苦しさの後ろから,
人を思う気持ちが溢れてくる完成度の高い戦争映画。

_ 悠雅的生活 - 2006/10/31 22:12:04

戦争を語るのは、戦争を知らない者たちだ

_ ミチの雑記帳 - 2006/10/31 23:17:27

映画館にて「父親たちの星条旗」

硫黄島二部作の第一弾で、硫黄島の戦いをアメリカ側の視点から描く。

「FLAGS OF OUR FATHERS」という原題の「FLAGS」と複数形になっているところがミソ。ピュリッツァー賞を取った“摺鉢山に星条旗を掲げる米軍兵士たちの写真”に隠された秘話。

凄惨な戦場となった硫黄島。黒い砂浜に続々と降り立つ米兵と、姿を隠しながら迎え撃つ日本兵の激しい戦いを随所にフラッシュバックとして入れながら、英雄として祭り上げられた3人の兵士たちが帰還してからのストーリー、そしてドクの息子のインタビューが綴られる。

イーストウッドによって新しい視線で硫黄島を見ることができたことに感謝したい。あのあまりにも有名な写真の裏に隠された事実、それに関わった兵士たちの末路などを見るにつけて、そんなことがあったのかという驚きを隠せない。「英雄なんて存在しない」ということが何度も繰り返し出てきて、アメリカにあった苦悩も考えさせられる。

時代は英雄を欲する時がある。そして必要があるから英雄は作り出される。あの時摺鉢山で“偶然”星条旗を掲げることになった6人。それを撮った写真が「使える!」と判断された時から英雄は作り出されていった。あの時からさらに30日あまりも戦闘が続き3人が死亡。残りの3人ドク(ライアン・フィリップ)とレイニーとアイラは本土に呼び戻され英雄として迎えられる。
旗を立てる瞬間を再現させられるようなバカバカしい演出にも文句を言わずに従い、国債を買ってもらう“戦費獲得ツアー”で全国を回る3人。茶番だと知っていても、旗の真実を隠しつつそれに従う3人の気持ちはいかばかりだったか。さぞ居心地が悪かったに違いない。
そんな彼らの将来は決して明るくなかったことに驚く。時代は移り気で新しい英雄が出てくると古い英雄は忘れ去られ、フォローなんて無い。特にアイラは先住民であることで差別を受け続け、戦地で見てきたことしてきたこととのギャップに疲れ果て自滅していくのが気の毒でならない。

戦争の裏側、作り出された英雄の真実を淡々と見せながら、最後まで何も語らなかった兵士の心の奥を推し量らせる。戦争については、語る人も苦しいし、語らない人もまた心に深い傷を持っているのだから。

星条旗を立てた人物の名前はそれほど重要じゃないということなのか、超有名な俳優は使われていな

_ しんのすけの イッツマイライフ - 2006/11/01 00:03:46

映画のジャンルに、
記録映画とドキュメンタリーと、
フェクションとノンフェクションがあるならば、
この「父親たちの星条旗」は、
限りなく記録映画を見ている気持ちになる、
ドキュメンタリーに見えるノンフェクション映画。

_ 映画、言いたい放題! - 2006/11/01 13:41:18

特別試写会のハガキが送られてきたんですけど
封筒の中にはそのハガキしか入ってなくて
果たしてそれがどうして送られてきたのか不明。
適当に応募したのが当たったのか?
それすらも忘却の彼方。
でもラッキー。(^^)

太平洋戦争末期の1945年2月、硫黄島。
日本の領

_ 欧風 - 2006/11/01 20:44:02

28、29日、イオン下田TOHOシネタウンでの映画ハシゴ観、1本目に観たのは「虹の女神」。

そして2本目に観たのが<span style="font-size:

_ ナマケモノの穴 - 2006/11/01 22:29:19

≪ストーリー≫
第二次世界大戦末期、後に硫黄島陥落のモニュメントとなった、“摺鉢山にアメリカ国旗を掲げる5人の海兵隊員と1人の海軍兵士の写真”のエピソードを基に、アメリカ側の視点で描く。その写真は、長引く戦争に疲弊したアメリカ国民の士気を上げるために利用され、6人の兵士はたちまち英雄扱いされた。兵士の中には、自分が祖国で名を成すとは知らずに撮影直後に死んでいった者、生還した者でも、祭り上げられることに関心を抱かず、自分を英雄などとは思わなかった。彼らはただ、名誉とは無縁に戦い、戦死した仲間たちとともに前線に留まりたかっただけだった…。(goo映画より)

戦争映画は苦手なのだが、イ...

_ 長江将史〜てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ - 2006/11/02 20:37:13

言葉が出なくなった。圧倒されたと言っていい。映像、メッセージが計り知れないパワーで襲ってくる。12月公開の「硫黄島からの手紙」も渡辺謙・二宮和成・加瀬亮などがキャストで注目されるが、まずこの映画でこのプロジェクトの完成度をこの作品で理解しておくほうがいいだろう。

_ 銅版画制作の日々 - 2006/11/02 23:12:59

この一枚の写真が戦争を終わらせた。その真実とは・・・。2006年8月、ひとりの写真家がこの世を去った。ジョー・ローゼンタール、享年94歳。61年前彼が撮影した一枚の写真が、太平洋戦争の運命を変えた・・・・・。
その写真は1945年2月23日、日本の領土である硫黄島で撮影された。そしてこの写真はピュリッツァー賞を獲得記念切手の図柄やポスターにもなり、アメリカ中の雑誌の表紙や新聞の一面を飾りさらにバージニア州アーリントン墓地にある海兵記念碑にもなった伝説の報道写真「硫黄島での国旗掲揚」。硫黄島の摺鉢山の頂上に星条旗を揚げる6人のアメリカ兵(5人の海兵隊員と1人の海軍衛生下士官)の姿だった。
日本のほぼ最南端に位置する東西8キロのの小さな島「硫黄島」を占領する戦いは1ヶ月間以上の長期戦となった。国をあげての団結を生み出したこの写真がなければアメリかは日本との戦いから撤去しなければならなかったもしれない。長期化する戦争にアメリカ国民が半ば背を向け始めた時、この写真が国民の心を一つにした。
しかしこの写真の裏には覆い隠された事実があったすりかえられた山頂での出来事語られることのなかったもう一つの星条旗の存在、英雄に祭り上げられた兵士たちの苦悩祖国に生還した彼らは誰もが英雄とは思わなかった。
一人は自滅の道を歩み一人はチャンスを掴もうとそしてもう一人は生涯沈黙を守り続けた事実に基づくドラマ硫黄島で、何が起こったのか彼らは何を見たのか何故沈黙し、何を忘れようと、何を守ろうとしたのか
この原作本となった「FLAGS OF OUR FATHERS」邦題「硫黄島の星条旗」は生還した“英雄”の一人ジョン・“ドグ”・ブラッドリーの息子ジェイムス・ブラッドリーとロン・パワーズによって書かれたもの。父親は死ぬまで語らなかった。父の死後、息子は父の過去を知るために何年もの歳月をかけ、硫黄島の真実に辿り着くのである。
この原作を、クリント・イーストウッドが監督・製作・音楽を担当またあのスピルバークも製作に携わっている脚本はクラッシュのポール・ハギスと豪華な顔ぶれだ
史上初、日米双方の視点から映画「硫黄島」二部作の第一弾今回はアメリカから見た硫黄島。
第二弾「硫黄島からの手紙」 日本から見た硫黄島。12月9日公開です
  
生還した3人の兵士。運命はそれぞれ・・・・
キャスト 

_ 犬も歩けばBohにあたる! - 2006/11/03 01:47:02

この映画を見るまで、硫黄島のことを全く知りませんでした。 名前ぐらいは聞いたこと

_ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! - 2006/11/03 17:43:27

戦争を終わらせた一枚の写真。その真実。



_ わかりやすさとストーリー - 2006/11/03 21:28:54

●アメリカ映画を読み解く最重要キーワード「ヒーロー」を題材に、プロパガンダに利用するために「英雄にされた」若者たちの姿を冷静に力強く描いた力作●プロパガンダによく利用される戦争映画の構造と内幕を、戦争映画で浮き彫りにした手法がズバ抜けている。日米双方それぞれを一作品ずつ描くという、イーストウッドにしかできないであろう二部作の第一作。

_ 映画と本と音楽にあふれた英語塾 - 2006/11/04 17:47:45


父親たちの星条旗 (監督 クリント・イーストウッド)
原題: Flags of Our Fathers (2006)
2006年10月28日 日本初公開
公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/

ユナイテッド・シネマとしまえんスクリーン8 E-14ウィンブル・シート
2006年11月1日(水)9時45分の回

ゴウ先生総合ランキング: A
  画質(スコープ): A
  音質(SR-D): A
  英語学習用教材度: A

_ CINEMANIAX! - 2006/11/06 21:36:14


【新宿ミラノ座】
太平洋戦争末期、硫黄島に上陸したアメリカ軍は日本軍の予想以上の抵抗に苦しめられ、戦闘は長引き、いたずらに死傷者を増やす事態に陥っていた。そんな中、擂鉢山の頂上に星条旗が高らかに翻る。この瞬間を捉えた1枚の写真が銃後のアメリカ国民を熱狂させた。星条旗を掲げる6名の兵士、マイク、フランクリン、ハンク、レイニー、アイラ、ドクは一躍アメリカの英雄となるのだった。しかし、その後祖国に帰還したのはドク(ライアン・フィリップ)、アイラ(アダム・ビーチ)、レイニー(ジェシー・ブラッドフォード...

_ よしなしごと - 2006/11/07 03:03:54

 今年90本目(映画館のみカウント)は父親たちの星条旗を見てきました。

_ ひらりん的映画ブログ - 2006/11/07 04:53:47

クリント・イーストウッド監督の「硫黄島二部作」の第一弾。
日米決戦の激戦地・硫黄島を日米両方から撮るという趣向。

_ しょうちゃんの映画ブログ - 2006/11/10 08:13:22

2006年60本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー」のクリント・イーストウッド監督作品。太平洋戦争で壮絶を極めた硫黄島での戦いを、アメリカ側、日本側それぞれの視点から描く2部作の第1弾。硫黄島の...

_ われおもふこと - 2006/11/10 14:29:40

今話題の日米双方の視点から描いた「硫黄島二部作」の第一作目である「父親たちの星条旗」http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/―――を、見てきた。先ずは、米国側から見た硫黄島の戦いである。硫黄島の戦いhttp://blog.livedoor.jp/yamato26840/archives/51248232...

_ soramove - 2006/11/11 19:58:31

東京国際映画祭のオープニングを飾る大作。
今年も行ってきました。

出演者の舞台挨拶は地味目でした。
一昨年はここでトム・ハンクス「ターミナル」を見ました。
昨年は高倉健さんが舞台挨拶だったな。

「父親たちの星条旗」★★★★オススメ
ライアン・フィリ...

_ はらやんの映画徒然草 - 2006/11/12 19:27:07

イーストウッド監督の硫黄島二部作の第一作です。 「必要が”英雄”を作るのだ」とい

_ 太陽がくれた季節 - 2006/11/15 21:23:47

1.『サラバンド』(2003/ベルイマン)鑑賞プチ・メモ≪→こちら≫
2.『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)鑑賞メモ≪→こちら≫
3.『百年恋歌』(2005/ホウ・シャオシェン)鑑賞前メモ≪→こちら≫

おはようございます、ダーリン/Oh-Wellです。

11月4日の朝を迎えました。^^
11月3日の「文化の日」を含むこの3連休、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、この3連休を使って、紅葉見物〔◆全国紅葉名所カタログ2006~Walkerplus〕に出かけられている方、今日、明日にお出かけ予定の方も多いことかと思います。

僕の住む東京や東京...

_ ちょっとだけ勝手に言わせてもらいます(Blog版) - 2006/11/18 11:49:45

 今日はクリント・イーストウッド監督作品「父親たちの星条旗」を観てきた。ご存知の

_ ば○こう○ちの納得いかないコーナー - 2006/11/19 02:45:27

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太平洋戦争の末期、アメリカ軍は日本攻略の為に、首都・東京から南に約1,200km離れた或る島の制圧が不可欠との結論に達する。東西8km、南北4kmのこの島は、到る所で地熱が発生し、温泉も湧き出す火山島で、硫黄島と呼ばれていた。

当時のアメリカ軍は連日マリアナ諸島から爆撃機を発進させ、日本本土への攻撃を行っていたのだが、その経路に在り日本の領土で在った硫黄島はアメリカ軍の襲撃を本土に逸早く無線で知らせる”警告基地”の役割を果たしており、それが故にアメリカ軍の爆撃機が本土に到着した時点で、日本側の対空防御体勢が整えられてしまっていた。又、故障の為基地に帰還するアメリカ軍の爆撃機は、硫黄島周辺の空域に居た日本軍のパイロットの格好の標的となり、サイパンの飛行機が硫黄島から飛び立った日本の爆撃機によって破壊されるという状況に在った。そんな背景が在ったからこそ、この島の制圧が日本攻略の為の重要ポイントとされた訳だ。

1945年2月16日、日本軍の守備兵力20,933名の硫黄島に対して、アメリカ軍は空と海から激しい爆撃と艦砲射撃を行い、その3日後には3万人余の兵士が上陸を開始する。第一目標は、島の南部に位置する標高169mの摺鉢山の占領に在り、同月23日にはその頂上に到達、星条旗の掲揚に成功する。

当初は島の制圧に楽観的な思いも在ったアメリカ軍だったが、「此処を死守しなければ、我が国は敗戦を喫す。」と激しい抵抗を続ける日本軍に手を焼く事となる。結局、日本軍は20,933名の守備兵力の内20,129名が戦死、アメリカ軍は戦死者6,821名、戦傷者21,865名という、双方に莫大な被害を与えてこの島での戦いは、開戦から38日後の翌月26日に日本軍の敗戦で幕を閉じる。
*****************************

硫黄島の戦いの概略で在る。爆撃の激しさで島の形状が変わってしまったと迄言われる程、凄まじい戦闘が繰り広げられたという。この硫黄島の戦いを題材に、映画俳優でも在り監督でも在るクリント・イーストウッド氏が2つの作品を作り上げた。硫黄島をアメリカの視点から描いた「父親たちの星条旗」、そして日本の視点から描いた「硫黄島からの手紙」がそれだ。今回は先に封切られた「父親たちの星条旗」を鑑賞して来た。

上記

_ シネクリシェ - 2006/11/19 07:24:29

 『プライベート・ライアン』を思わせる激しい戦闘シーンが繰りひろげられますが、その実は『シン・レッド・ライン』のような戦争の無常観を表現した

_ Subterranean サブタレイニアン - 2006/11/21 13:52:33

監督 クリント・イーストウッド 主演 ライアン・フィリップ 2006年 アメリカ映画 132分 戦争 採点★★★ 「コイツは、白いのも、黒いのも、黄色いのも、茶色いのも大嫌いなんだよ」 『ダーティ・ハリー』でハリーについて語られる言葉だが、イーストウッドその人を顕実に物..

_ シネマ de ぽん! - 2006/12/06 10:50:50

父親たちの星条旗公開中ストーリー ☆☆☆☆映画の作り方☆☆☆☆総合評価  ☆☆☆

_ 共通テーマ - 2006/12/26 02:55:34

今なおアメリカ人の愛国心を鼓舞してやまない1枚の戦争写真。その被写体である6人の兵士たちを待っていたのは…。(「MARC」データベースより)
「英雄」という名に翻弄され、苛まれた若者たちの姿を描いたこの映画、あなた

_ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ - 2007/02/13 19:42:42

あらすじアメリカ、ウィスコンシン州で葬儀社を営むひとりの老人。今、彼には最期の時が迫っていた。彼の名は、ジョン・“ドク”・ブラッドリー。彼は1945年、太平洋戦争の激戦地として名高い硫黄島に海軍の衛生兵として出兵していた。その時撮られた1枚の写真によっ...

_ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 - 2008/01/21 21:23:28


 『アメリカから見た硫黄島 戦争を終わらせた一枚の写真。その真実。』
 コチラの「父親たちの星条旗」は、硫黄島の戦いをアメリカ側の視点で描いたクリント・イーストウッド監督作品なんですが、10/28公開になったので、観てきちゃいましたぁ〜♪
 確か教科書にも載...

_ おきらく楽天 映画生活 - 2008/01/27 15:45:49

『父親たちの星条旗』を観ました。巨匠クリント・イーストウッド監督が、太平洋戦争で壮絶を極めた硫黄島での戦いを、アメリカ側、日本側それぞれの視点か