シネマ日記 クラッシュ2006/02/19 12:33:54

人の’こころ’に棲む、怒り、哀しみ、憎しみを切り取って、切ないほど悲しく見せてくれます。

人種の’るつぼ’アメリカ・ロサンゼルス。うまくいかない人生に、苛立っている人たち。その原因を人種問題にすり替え、怒りを爆発させていく。そういった人たちが、微妙に交錯し合い、物語が進んでいきます。

その怒りと憎しみが、たどり着いた先は。

人間の本性とは、悪なのでしょうか、善なのでしょうか? そんなことを、真剣に考えさせられます。

しかし、微かな’光’を私たちに与えてくれるのもこの作品です。

お勧め度 ★★★★★  私の満足度 ★★★★★

アメリカの人種問題の根深さには驚かされますが、日本でもつい最近、この映画と同じ様な事件が起きています。是非、観てほしい作品です。

スタンプラリー招待のため加算なし 6000マイルまであと1343

公式HP クラッシュ

コメント

_ Cartouche ― 2006/02/24 23:21:31

人の持つ差別意識が生む憎悪と、多面性の怖さと素晴らしさを実感しました。大好き!!

_ honu ― 2006/03/02 20:55:58

こんにちは~!コメント、ありがとうございます。
“透明なマント”のエピソードがあったおかげで、悲しい思いだけが残る作品にならずにすんだような気がします。
人間の本性とは――悲しいことですが、善悪両方を持ち合わせているのだと、思います。

_ はっち ― 2006/04/08 22:27:22

TBどうもでした~♪
人間の善と悪が本当に見事に描かれてましたね!
アカデミー作品賞の価値のある映画だと思いました。

_ skywave ― 2006/04/09 17:48:39

はっちさん、コメントありがとうございます。
>人間の善と悪が本当に見事に描かれてましたね!
ひとりの人間のなかの「善と悪」。他人との衝突だけでなく、自分との衝突。文句ないアカデミー賞受賞作品ですね。

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_ 平気の平左 - 2006/02/19 18:42:27

評価:80点{/fuki_love/}

クラッシュ

こういう映画大好きです。

群像劇で、キャラクターが多いのですが、それぞれのキャラクターが十分にわかり、また数々の伏線が張られています。

さすがアカデミー賞にノミネートされるだけのことはあるといった感じでした。

大本命の「ブロークバック・マウンテン」があるので、「最有力!」はちょっと言いすぎだと思いますが、「大穴」あるいは「対抗」くらいには挙げられる作品ではないでしょうか。


前半は、人物紹介・どういう状況にあるのかを描いているのですが、結構重いです。

人種差別というものの厳しさを思い知らされます。

どのエピソードも気分があまり良いものではありません。

中でも警官のマット・ディロンのエピソードは、すごく不快な気分にさせられました。

いや、ここらへんの描写はすごかったです。

目を背けたくなりましたし、自分が屈辱的な気分になりました。

マット・ディロンはアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされるだけあって、すごい演技をかましてました。


前半で思うのは、人種差別をする人は、それぞれ問題を抱えていたりするのだな、と思いました。

自分が上手くいかないから、自分が傷ついているから、自分より弱い者を虐げたりするんですね。

みんなが幸せな気分だったら、人種差別は減るのかもしれません。

「みんな誰かと触れ合いたい」という冒頭のセリフは、よかったですね。

ドン・チードルは「ホテル・ルワンダ」に続いてよい演技を見せてくれました。


前半でもすごく幸せにさせてくれたエピソードはありました。

「透明のマント」の話はすごく良かったですね。

心が暖まりました。


終盤は、ポール・ハギスの手腕が全開って感じです。

散りばめられたストーリーを上手くまとめつつ、感動を与えてくれました。

電話を取った瞬間に「愛してる」は、一度はやってみたいことですね。

その中でも、一番良かったのは、やはり「透明マント」の話。

子役は反則だよ。

可愛すぎるし。

ここらへんは数々の伏線が活かされていて、上手いとも思いました。


この映画、全体的によい映画でした。

音楽も素晴らしいですし、脚本は確かに上手いのですが、技巧に走りすぎることもなく、愛にあふれている映画でした。

Crash [Original Motio

_ 毎週水曜日にMOVIE! - 2006/02/19 18:55:45

アカデミーの前にはほんとは、作品賞はみておきたいです。なかなか日本ではそれができずに残念。
なので、これはがんばってみなくちゃと、行ってきました。ほぼ満席。すごいです。

「ミリオンダラーベイビー」脚本のポール・ハギスが監督。
・・・それだけでいかばかりか?と心配しましたが、案の定やられました。
前作についで、重い思いが残ってしまいました。

ロスのある36時間の話。
一台の車のクラッシュ事件。その前後の36時間。
多くの人々が絡み合っていきます。
黒人の刑事。メキシコ女といわれる南米の女刑事。
中国人の女。中国人の男。
黒人のTVプロデューサーとその妻。
差別...

_ ヨーロッパ映画を観よう! - 2006/02/19 23:04:01

「Crash」2004 USA/ドイツ
時はクリスマス・シーズン、人種のるつぼアメリカ、LAを舞台に二日間の出来事を描いた群像ドラマ。隠れ??ブレンダン、ファンなので、この映画は楽しみにしていた。まあブレンダンは主演じゃないし、出番も少しというのは解っていたが...。とりあえずオープニング出演者の一番始めはやはりサンドラ・ブロックであった。この作品の中で一番メジャーな人はサンドラである。サンドラ、ブレンダン以下出演者はドン・チードル、マット・ディロン、サンディ・ニュートン、ジェニファー・エスポジト、ライアン・フィリップ、テレンス・ハワードetc.監督、脚本は「ミリオン・ダラー・ベイビー...

_ カリスマ映画論 - 2006/02/19 23:50:48



【映画的カリスマ指数】★★★★★

 ぶつかって傷ついて・・・そして生まれる人間愛

 

_ ひらりん的映画ブログ - 2006/02/20 02:17:38

2/11劇場公開の「クラッシュ」を初日ナイトショウで見てきました。
結構知ってる人が出てるから楽しみだった。
アカデミー賞にも6部門ノミネートされてるし・・・。

_ きょうのあしあと - 2006/02/20 22:10:40

「人生は高速に流れ、僕たちはお互いに衝突し合う」
監督:ポール・ハギス
脚本:ポール・ハギス、ボビー・モレスコ
出演:サンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロン、ジェニファー・エスポジト、ウィリアム・フィットナー、ブレンダン・フレイザー、テレンス・ハワード、他
劇場:CINECITTA\'
公式HP:http://www.crash-movie.jp/
■ストーリー
クリスマスも近いロサンゼルス。ロス市警の刑事グラハムを巻き込んで起こった一つの事故。事故の脇で発見された一人の若者の死体。事故を巡る36時間の群像劇が始まる。

_ toe@cinematiclife - 2006/02/22 01:28:35

第78回 アカデミー賞   作品賞  監督賞(ポール・ハギス)  助演男優賞(マット・ディロン)  脚本賞(ボビー・モレスコ、ポール・ハギス)  編集賞(ヒューズ・ウィンボーン)  主題歌賞(“In the Deep”) の全6部門にノミネートされてる本作を早速見に行ってきた。 監督は、『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本家であり、本作が監督デビュー。 舞台はロス。 でも、ここに出てくるロスはハリウ

_ 八ちゃんの日常空間 - 2006/02/22 01:29:11

自動車の衝突事故をきっかけに、次々と起こる人間ドラマを描いたものかなぁ、と思っていたら、群像劇だった。1日という短いスパンで人々の連鎖的に起こる「運命」を詩的に表現している。
シーンの移り変わりが自然なくらい、きれいに流れていくのでイマイチどんなつながり...

_ Blog・キネマ文化論 - 2006/02/24 17:47:36

●クラッシュを鑑賞。 クリスマス間近のLAのハイウェイで交通事故に巻き込まれた刑

_ Cartouche - 2006/02/24 23:16:58

{{{    ***STORY***              2005年   アメリカ
冬、クリスマス間近のロサンゼルス。深夜のハイウェイでLAPDの黒人刑事グラハム(ドン・チードル)と同僚でスペイン系の恋人のリア(ジェニファー・エスポジト)は、交通事故に巻き込まれた。車から降り立ったグラハムは、偶然事故現場脇で発見された、若い黒人男性の死体の捜査に引きつけられた...。

夜のウェストウッド。若いアフリカ系黒人のアンソニー("リュダクリス")とピーター(ラレンツ・テ...

_ 日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~ - 2006/02/25 00:45:03

冬のクリスマスが近づいたロサンゼルス。ロス市警の黒人刑事グラハムと同僚で恋人のリアは交通事故に巻き込まれます。グラハムは、その事故現場の脇で発見された若者の死体の捜査現場を目にします。そこから、時は36時間遡り...。

貧しい黒人、裕福な黒人、メキシコ人、中国

_ かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY - 2006/02/26 09:42:51

交通事故は天使のいたずらによって起きているのかも。
テーマに沿って見事に紡がれた群像劇にいくつもの感銘を受ける。

クリスマス間近のロサンゼルス、ハイウェイで交通事故が起きて・・・。群像劇が大好き。
皆がこうやってそれぞれにつまづきながらも生きているんだと実感できるところが好き。

予告を何度も観るたびにその情感がとても好きだった。
ウィンターボトムの『ひかりのまち』のように。
夜の闇に浮かぶ車のライトのやわらかな光。
その街に生きる人々を優しく包み込む優しい音楽とナレーション。

オープニングのドン・チードル扮する刑事グラハムの台詞が
とても印象的だったのだけれ...

_ ☆ 163の映画の感想 ☆ - 2006/02/27 17:47:09

いろんな方のレビューで拝見させていただいていて、観たい観たいとおもっていた作品です。地元のシネコンには、公開されていなかったのですが先週末についに公開されました!

人種差別が軸となって、いろんな人種、職業、生活の人々が織り成す人間模様。人間の嫌な部分...

_ のら猫の日記 - 2006/02/28 23:51:33

【新宿武蔵野館】クリスマスを間近に控えたロサンジェルス。黒人刑事グラハム(ドン・チードル)とその同僚でヒスパニックの恋人リア(ジェニファー・エスポジート)。銃砲店で不当な差別に憤慨するペルシャ人の雑貨店経営者ファハド(ショーン・トーブ)。白人に敵意を抱く黒人青年アンソニー(クリス

_ 我想一個人映画美的女人blog - 2006/03/01 13:52:54

"サンドラブロック主演"ではありません。
クローネンバーグのでもありません☆
豪華キャストたちが織り成す、人間ドラマ{/hikari_blue/}{/hikari_blue/}
「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本/製作でアカデミーノミネートされた、
ポール・ハギスが脚本&初監督したこの作品、5月に全米公開されて
9月にはドーヴィル映画祭でグランプリ、先日のゴールデングローブ賞、
脚本賞&助演男優賞ノミネート(マットディロン)
アカデミー賞ノミネートも確実との噂。

公式サイト

キリスト教徒ではないけど、観終えて
[汝、隣人を愛せよ]
という言葉が浮かんだ。

     

サンドラブロックを初め、
この脚本に惚れた役者たちが出演を熱望し、このキャストが実現。

いつも何かに怒っている サンドラブロック
コメディではない ブレンダンフレイザー


ベテラン警官 マットディロン
そのパートナー若き警官 ライアンフィリップ
TVディレクターの妻 サンディニュートン
もう一人の警官 ドンチードル、、、、、

ハリウッドの俳優豪華競演でも、いい意味で
地味でハリウッドらしくない作品☆


ヒーローもいないし、悲劇のヒロインもいない、わざとらしい過剰な演出もない。
いるのは人間味のある普通の人たち。
ぶつかりあったリ、何かに傷付いたリ傷つけたリ、憤りや恐れ、哀しみ。。。
そして喜び、、、。
単純に面白い!というよりも、色々な問題提起を含んでいて考えさせられる作品。
     

様々な人種が集まるロサンゼルス 24時に起こった一つの衝突事故。
36時間で交差しあう、それぞれの感情、それぞれの愛。
展開が早いので観てる最中はただ集中、
だんだんジワジワとくる良質な作品でしたー


ブレンダンフレイザーもマットディロンも大好きだし、
「ホテルルワンダ」での熱演に続きドンチードルが良かったのはもちろんの事、
一番良かったのがライアンフィリップ演じる若き警官。

善良な人間でありたいという焦りと葛藤の中で,一瞬の出来事に....。

サンドラブロックは、サンドラブロックじゃなくても良かった気もするケド、、、、{/face_ase2/}


一つ一つのある数時間のエピソードを紡いだ物語の中で、
ロサンゼルスの物騒な夜の音に怯える鍵屋がその娘に語る
「羽のマント」のエピソードが感動

_ Dead Movie Society★映画三昧★ - 2006/03/02 15:53:44

今回は、映画三昧ブログ開設1周年記念!
というわけで最近、1週間以上も更新できなかったこともあり、
この1年間の反省と自戒をこめて『クラッシュ』について書こう。

コレ、今回のアカデミー作品賞候補5本の中で唯一見ている映画。
オスカー予想とは別に、とても応援

_ honu☆のつぶやき 〜映画に恋して〜 - 2006/03/02 21:08:04


『クラッシュ』公式サイト:http://www.crash-movie.jp/原題:CRASH製作:2004年アメリカ監督:ポール・ハギス出演:サンドラ・ブロック/ドン・チードル/マット・ディロン/ジェニファー・エスポジート/テレンス・ハワード
《公開時コピー》人はぶつかりあう。人は人を傷つ...

_ 八ちゃんの日常空間 - 2006/03/03 00:43:44

自動車の衝突事故をきっかけに、次々と起こる人間ドラマを描いたものかなぁ、と思っていたら、群像劇だった。1日という短いスパンで人々の連鎖的に起こる「運命」を詩的に表現している。
シーンの移り変わりが自然なくらい、きれいに流れていくのでイマイチどんなつながり...

_ 桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」 - 2006/03/04 09:15:51

2月27日(月)TOHOシネマズ木曽川にて

冬、クリスマスも間近のロサンゼルス。深夜、ロス市警の黒人刑事グラハム(ドン・チードル)と、同僚でスペイン系の恋人のリア(ジェニファー・エスポジト)は、交通事故に巻き込まれた。車から降り立ったグラハムは、偶然事故現場脇...

_ そこで馬が走るかぎり - 2006/03/06 19:26:49

先週見に行った「クラッシュ
」が
アカデミー賞の作品賞に選ばれました

   

   Crash [Original Motion Picture Soundtrack]


個人的にはミュンヘンよりも重かった・・・
最後の クリス“リュダクリス”ブリッジスのニヤリとした笑顔
いい顔でしたけど そこ

_ Alice in Wonderland - 2006/03/07 15:27:15

『バタフライ・エフェクト』に続きなんて素晴らしい脚本なんだろうかと感心させられた映画でした。心の痛い部分をわしづかみにされたような痛みもあり、ほっとするような感動のシーンもあり、日常的な出来事でありながら普段はタブー視されているような内容を何ともいえな...

_ シネクリシェ - 2006/03/08 06:28:33

『THE 有頂天ホテル』と対極をなすかのような、重くてそして深い群像劇。  よくもまあ、これだけ登場人物の口から次から次へとあからさまに人種

_ Aliiyブログ - 2006/03/08 19:40:00

こんにちは。『Aliiy』編集部・ナオです。
ブログ内に"Aliiyアンケート"を設置!ぜひご参加ください♪

先日の日本アカデミー賞の授賞式、皆さんはご覧になりましたか?


大本命の「ALWAYS 三丁目の夕日」が総なめという感じでしたね。
やっぱり毎年、日本アカデミー賞の選出基準がよくわからないのですが…。
授賞式自体は、見所がありました!

正装が求められる場での個性的な装いは、面白かったです。
オダギリジョーさんの髪型がステキで、やっぱり存在感が違うな〜と思ったり。
大好きな寺島進さんが、とにかくあのままのキャラクターで自己表現していたり。


でもやっぱり、邦画が盛り上がってきているというのに、いつまでたっても同じテーマの同じような作品が選出基準というのは見ごたえがないかな。
斬新な作品が増えているので、そのあたりが評価基準になる部門があったらもっと楽しいですよね。


ALWAYS 三丁目の夕日 通常版


さて、そして本場アカデミー賞が、ついに日本時間明日、行われます。
日本代表はもちろんジブリ。今年は手ごわいライバルがいるようです。

そんな中、今年のアカデミー賞は"問題作が多い"との声が高いですよね。
同性愛、中東問題…。
近年特にアメリカでは、しっかりと目を向けなければならない問題をテーマにした作品が多かった印象は誰もが抱いていると思います。

私はそのような作品が多いことが一概に良いとは思えないのですが…。


しかし「ミュンヘン」はあまり支持できませんが、「ブロークバック・マウンテン」に関しては関心があります。
同性愛をテーマにした映画作品は、過去にも多く名作が残されています。
私はそのことが問題でもなければ、現代ではごく普通のことで、衝撃はとくにありません。
キリスト教派の同性愛は絶対的悪という考えから、こうなってしまったのでしょうか。


ブロークバック・マウンテン
E・アニー・プルー, 米塚 真治

それでもこの「ブロークバック・マウンテン」が最有力候補。
これに立ち向かう作品はこちらも名作の「クラッシュ」です。
本場アカデミー賞作品は、本当に良い作品が多く信頼しているので、発表が楽しみです!


最新映画に関する情報は…。
『Aliiy』の"シネマdeキレイ"をぜひご覧ください!
次回はついにジョニー・デップのあの作品が早くも登場!

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大本命「ブロークバック・マウンテン」が受賞!?

_ ヘーゼル・ナッツ☆シネマ カフェ - 2006/03/09 12:02:03

愛がすれ違い、悲しみが砕け散る。激しい”衝突”が繰り返されていく―。『クラッシュ』公式サイト制作年度/国;'05/米 ジャンル;ヒューマン 配給;ムービーアイエンタテインメント上映時間;112分  PG-12監督;ポール・ハギス出演;サンドラ・ブロック/ドン・チードル/マ...

_ Rohi-ta_site.com - 2006/03/10 17:42:37

映画館で、出演:ドン・チードル/サンドラ・ブロック/マット・ディロン/ジェニファー・エスポジト/ウィリアム・フィットナー/ブレンダン・フレイザー/テレンス・ハワード/クリス・“ルダクリス”・ブリッジス/サンディ・ニュートン/ライアン・フィリップ/ラレンツ・テイト/ノナ・ゲイ/マイケル・ペニャ/ロレッタ・ディヴァイン/ショーン・トーブ/ビヴァリー・トッド/バハー・スーメク/キース・デヴィッド/トニー・ダンザ/脚本:ポール・ハギス/ボビー・モレスコ/原案・監督:ポール・ハギス/作品『クラッシュ/cr...

_ いもロックフェスティバル - 2006/03/11 02:38:50

観て良かったと思える、そしてもう一度観たいと思える作品。 『クラッシュ』・・・

_ かなり週刊:にっき - 2006/03/11 09:03:11

2006年アカデミー賞作品賞受賞作「クラッシュ」見てきました。 詳しくは勝手に映

_ 悠雅的生活 - 2006/03/11 19:50:48

ぶつかり合う 人間たち

_ ナマケモノの穴 - 2006/03/11 21:02:44

≪ストーリー≫
ロサンゼルス。ハイウェイで一件の自動車事故が起きた。日常的に起きる事故。しかしその“衝突”の向こうには、誰もが抱える“感情”の爆発が待っていた。ペルシャ人の雑貨店主人は護身用の銃を購入し、アフリカ系黒人の若い2人は白人夫婦の車を強奪。人種差別主義者の白人警官は、裕福な黒人夫婦の車を止めていた。階層も人種も違う彼らがぶつかり合ったとき、悲しみと憎しみが生まれる。その先に、あたたかい涙はあるのだろうか。 (goo映画より)

アカデミー賞の作品賞を受賞したこの映画、水曜日のレディースデイは整理券が配布される程の盛況ぶりだということで、土曜日の今日、並ぶつもりで早めに行っ...

_ 万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記 - 2006/03/12 02:26:53

 本命視されていた「ブロークバック・マウンテン」を破って、見事アカデミー作品賞に輝いた「クラッシュ」(ポール・ハギス監督)をきょう観てきた。ロサンゼルスを舞台にした映画は数え切れないほどあるが、この作品ほど深く鮮明に、街の空気とそこに住む人々の喜怒哀楽(....

_ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ - 2006/03/12 12:17:59

あらすじクリスマスを間近に控えたロサンゼルス。黒人刑事グラハム(ドン・チードル)と同僚のヒスパニックの恋人リア(ジェニファー・エスポジート)。ペルシャ人の雑貨店経営者ファハド(ショーン・トーブ)と娘のドリ(バハー・スーメク)。黒人青年アンソニー(クリス...

_ 太陽がくれた季節 - 2006/03/16 10:37:11

―その2・「映画鑑賞券争奪((^^)・アカデミー賞6部門4者予想、および、結果」篇(※含、『クラッシュ(2004/ポール・ハギス)』鑑賞プチ・メモ)

―&お陰様で、ブログ開設一周年を迎えました!!

●2006年3月8日(水)=予想結果篇
⇒◆受賞結果〔>1:Movie Walker>2:Yahoo!Movies〕
こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです!

さてさて、「第78回アカデミー賞」、すでに、受賞結果は皆さん御周知のことでしょう。〔◆上Phは、第78回アカデミー賞に於ける作品賞受賞者2人。
左:キャシー・シュルマン、右:ポール・ハギス監督〕

授賞式が...

_ no movie no life - 2006/03/17 23:07:21

「交通事故に気をつけよう」とか「人種差別をやめよう」と言う映画ではない。



交通事故や犯罪が多発するロサンゼルス。人種のるつぼ。

そこで生きていくには、刑事も、検事も、TVディレクターも、医師も、小さな店の経営者も、鍵の修理人も、若者も、常に自分が○○人で

_ Production Rif-Raf - 2006/03/21 07:06:18

基本情報 「CRASH」(2005、アメリカ) 監督:ポール・ハギス(ミリオン・ダラー・ベイビー:脚本) 脚本:ポール・ハギス、ボビー・モレスコ 製作:ポール・ハギス、ボビー・モレスコ、ドン・チードル他 出演:ドン・チードル(ホテル・ルワンダ)、マット・ディロン(ド..

_ APRIL FOOLS  - 2006/03/22 00:44:28

アカデミー賞作品賞受賞映画「crash」を鑑賞。監督/脚本のポール・ハギスって「ミリオンダラーベイビー」の脚本書いた人なんですね。彼的には連続受賞ってことか。スゴイや!
crash

一切の前情報なしで臨んだ今作。いやー、よくできた作品だったなー。ただでさえ群像ものは好きなんだけど、これだけ上手く収まってる作品はそんなにないかと。しかもたっぷり詰め込みながらも2時間切ってるところがまた秀逸。雰囲気は、お気に入りの「マグノリア」に通じるものあり。あれよりももう少し身近かな。

ハイウェイでの事故を物語の入り口に、様々な衝突、軋轢がリアルに描かれる。人種をはじめ、階級、正義、自尊心...

_ soramove - 2006/03/28 01:19:11

「クラッシュ」★★★★
サンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロン出演
ポール・ハギス監督、2005年アメリカ

こんなにも人でいっぱいの街の中
絶えず人と人はぶつかり合う。

ほとんどはすれ違うだけ、すぐに気にもかけずに
目的の場所に急ぐ。

...

_ ストーリーの潤い(うるおい) - 2006/04/02 03:32:15

「この世から犯罪をなくす方法は二つ。ひとつは、この世から人間をなくすこと。もうひとつは、刑法などの法律をなくし、『犯罪』という概念をなくすこと」
と同じように、
「この世から差別をなくす方法は二つ。ひとつは、この世から人間をなくすこと。もうひとつは、『差....

_ Akira's VOICE - 2006/04/06 18:06:26

社会への警鐘と同時に,
あたたかいメッセージも込められた群像劇。

_ 観たよ〜ん〜 - 2006/04/08 06:09:26

「クラッシュ」を観てきました〜♪

クリスマス間近のロサンゼルス、刑事のグラハム(ドン・チードル)と相棒リア(ジェニファー・エスポジート)は、高速で事故に巻き込まれる・・・グラハムは、偶然事故現場のすぐ側で黒人青年の肢体を発見する・・・

_ Badlands〜映画・演劇・音楽レビュー〜 - 2006/04/15 20:12:40

_ ヒューマン=ブラック・ボックス - 2006/05/27 15:04:39

















ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(135) クラッシュ-ぶつかりあって、

ぼくたちは、

わかりあっていく。

チラシの表に書かれた言葉だ。
日本風に言えば、「雨降って地固まる」だろうか。
ごく当たり前のこと....

_ 文学な?ブログ - 2006/06/02 01:43:40

アメリカは世界の縮図であるとよく言うが、まさにこの映画に端的に表されているものがそれです。誰もが先入観や差別感情を持っていて、それを乗り越えて他人を深く理解できるようになります。綺麗事だけでは生きて行けず、人と人が必然的にクラッシュする場所、それが社会なのだとこの映画は伝えてくれました。

一つの交通事故を巡り、異なる人々が一つの物語に集約されていきます、その中で白人刑事ライアン(マット・ディロン)は、黒人に対して差別的態度をあからさまに見せ付けます。始めは彼の態度に怒りを覚えますが、実は彼の複雑な心境が分かってきます。やがて他の事故現場で、ライアンは黒人女性を命がけで救い出します。その女性は、彼がかつて職権を用いて屈辱を与えた相手でした。そこで我々は気づきます。彼こそ私たち自身であることに。

多くの登場人物が出演していながら、それぞれが人間味に溢れ魅力的でした。ストーリーの展開も面白く、最後まで深く考えさせられた作品です。サンドラ・ブロックやドン・チードルなどの豪華な役者陣が、この淡々とした物語を感動的に演じています。アカデミー賞を受賞したことも納得です。

人間という不完全な生き物には、他人への差別心もあれば、愛情もあります。まったくの善人もまったくの悪人もいません。そのことを強く感じた作品でした。

_ Subterranean サブタレイニアン - 2006/07/16 12:52:35

監督 ポール・ハギス 主演 ドン・チードル 2004年 アメリカ映画 112分 ドラマ 採点★★★ 「差別は恐怖からくる」とマリリン・マンソンが言っていた。その恐怖は、無理解から来るもの。理解出来なければ出来ないほど恐怖を感じ、差別し排斥することで身の安全を図ろうとする..

_ Extremelife - 2006/07/29 12:47:16

「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本で注目を集めたポール・ハギスが脚本に加えて自ら製作と監督も務めた衝撃のヒューマン群像サスペンス。様々な人種が入り混じり、人種間の摩擦と緊張が極限にまで高まるアメリカのロサンジェルスを舞台に、次々と引き起こされる“衝突”...

_ Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆) - 2006/08/07 14:58:17


評価:★8点(満点10点)
 
監督:ポール・ハギス
主演:サンドラ・ブロック ドン・チードル マット・ディロン
   ジェニファー・エスポジート
2004年 112min

人はぶつかりあう。
人は人を傷つける。
それでも、人は、人を愛していく。 ...

_ サーカスな日々 - 2006/08/12 05:35:36

真理は単純かもしれないが、
そこにいたる道筋はとてつもなく複雑系だ。

「天使の街」ロサンゼルスのクリスマス。
車の衝突(クラッシュ)事故が、ひとつの起点となり、連鎖反応のように、人種・性別・階層・年齢を超えて、ドラマが波紋をおこしていく。
登場人物の誰もが、「風が吹けば桶屋が儲かる」とでもいうしかない、偶然とも必然ともいえる、複雑系の因果律にセットされていく。個別の波紋(事件)からは、全体を俯瞰することはできない。
俯瞰できるのは、「クラッシュ」という映画的時間を体験した観客だけである。
しかし、たった36時間に、ロスの局所でおこった出来事は、「神の見えざる手」に導かれるように、現在のアメリカ(西欧世界)の縮図となって、悲鳴をあげたくもなるような紋様を、結果として浮き上がらせているのだ。



2005年のオスカー作品であるクリント・イーストウッド監督の「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本を担当したポール・ハギスが、2006年に「クラッシュ」で劇場映画としては初の監督となり、オスカー6部門にノミネートされ、作品賞、脚本賞、編集賞の3部門を受賞した他、各国の多くの主要映画賞を受賞した。とてつもない才能が出てきたものである。

この作品は、なによりずば抜けた脚本のクオリティにより、成功が約束された。名だたる俳優たちが、そのシナリオを読み、出演希望が殺到したという。幸運な出演者の一人であるサンドラ・ブロックに代表して語らせれば、「脚本を読んで圧倒されたわ。どの役でも構わない、この映画に参加さえ出来れば!」という発言となる。



この映画では、人種と階層がルツボのように渦巻いている。

白人社会と対立する黒人刑事とその家族。
同僚で恋人のスペイン系女性警官。
イラク人と誤解され、繰り返される強盗事件にノイローゼになっているペルシャ人の雑貨商とその家族。
誠実なヒスパニック系の鍵屋とその家族。
韓国系の怪しげな男女。
出世欲にとりつかれた地方検事と不安に陥る妻。
差別主義者の白人警官とそのあからさまなやりかたに反発する相棒の若い警官。
成功した裕福な黒人ディレクターとその妻。
ラップと麻薬に溺れ、ケチな強盗をくりかえすアフリカ系黒人のふたりの若者。
などなど・・・



クラッシュ!クラッシュ!クラッシュ!さもありなん、という事件が次々と連鎖する。大都会に特有の、ありふれた

_ さるおの日刊ヨタばなし★スターメンバー - 2006/10/05 03:37:26

さるおです。 『CRASH/クラッシュ』を観たよ。『クラッシュ』という映画はたくさんあるので、えーっと、アカデミー賞3部門を制した2004年のCRASHです。 監督は『MILLION DOLLAR BABY/ミリオンダラー・ベイビー』のポール・ハギス(Paul Haggis)。 出演は『HOTEL RWANDA/ホテ..

_ **Sweet Days** - 2006/10/24 09:43:22

クラッシュ


監督:ポール・ハギス CAST:ドン・チードル、マット・ディロン 他

第78回アカデミー賞 作品賞 脚本賞 編集賞 授賞

ロサンゼルス。様々な人種が行き交い、衝突し、それぞれに苦悩する様を描いた作品。

人種差別・・・決して解決し得ない人類においての最大の問題。
その重い重いテーマを軸に、様々な人々悲喜を描いた作品。
そう、重い。重かったなぁ・・・。

マイノリティーであっても成功し得る国だと謳うアメリカでも、様々な人種が入り交じってるからこその残酷な差別があちらこちらであるのは良く知られていること。
その差別は我々日本人にとってもかなり...

_ Fantastic Cinemas - 2006/10/30 15:06:58

作品賞:Crash/クラッシュ 『ポール・ハギス監督』 タイトルの「クラッシュ」とは、「ぶつかり合う」こと。肉体的、物理的なクラッシュから、心と心の触れ合いまでが含まれる。『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本家であるポール・ハギスが監督・脚本の本作は、ロサン..

_ 獅子の手帳 - 2006/10/31 12:32:00

クラッシュ
監督: ポール・ハギス
出演: サンドラ・ブロック, ドン・チードル, マット・ディロン, ブレンダン・フレイザー, テレンス・ハワード
内容:人はぶつかりあう。人は人を傷つける。それでも、人は、人を愛していく。第78回アカデミー賞主要3部門受賞!

_ ハサウェイのシネマ!シネマ!シネマ! - 2006/11/06 14:40:39

A+  面白い
A     ↑
A−
B+
B    普通
B−
C+
C     ↓
C−  つまらない

『評価』 
A
(演技5/演出4/脚本5/撮影4/音響4/音楽4/美術3/衣装3/配役4/魅力4/テンポ4/合計44)

『評論』
アカデ

_ 映画、言いたい放題! - 2006/11/12 22:15:55

本命と言われた作品を差し置いて
アカデミー作品賞を取ったこの作品。
DVDで鑑賞。

クリスマス間近の<天使の街>ロサンゼルス。
人種差別が渦巻くこの街で起きた1件の自動車事故が
思いもよらない“衝突”の連鎖反応を生み出し、
この街で暮らすさまざまな階層、さ

_ 映画回顧録〜揺さぶられる心〜 - 2007/01/24 14:29:59









第39回目は「クラッシュ」(2004年)です。

この作品はまず説明からさせてください。

この映画は「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本で注目を集めた
ポール・ハギスが脚本に加えて自ら製作と監督も務めた衝撃の
ヒューマン群像サスペンスです。

そして本年度アカデミー賞 主要3部門を獲得しました!!
◆作品賞受賞:「クラッシュ」
◆脚本賞受賞:ボビー・モレスコ、ポール・ハギス
◆編集賞受賞:ヒューズ・ウィンボーン

<あらすじ>
様々な人種が入り混じり、人種間の摩擦と緊張が極限にまで高まるアメリカの
ロサンジェルスを舞台に、次々と引き起こされる“衝突”の連鎖によって
運命を狂わされていく人々の姿を多彩な俳優陣の豪華競演で描き出します。
 クリスマスを間近に控えたロサンジェルス。黒人刑事グラハムとその同僚で
ヒスパニックの恋人リア。銃砲店で不当な差別に憤慨するペルシャ人の
雑貨店経営者ファハド。白人に敵意を抱く黒人青年アンソニーとピーター。
地方検事のリックとその妻ジーン。差別主義者の白人警官ライアンと同僚の
ハンセン。裕福な黒人夫婦キャメロンとクリスティン。やがて彼らの人生は
思いがけない形で交錯、大きく狂い始めます…。

この映画はさまざまな人間同士のクラッシュ(衝突)をオムニバス的に
複雑に絡めて脚本したものであり、不完全な人間同士のかかわり合いを
描いたものです。
映画の中に出てくる人物は全て誰一人無傷で逃れることは出来ない。
観客も含めて人間は全て長所と欠点を隣り合わせに持っている。
そのことが映画の中に深く描き込まれていると思います。

前評判などをある程度、情報として取り入れてからこの映画を観たのだが
とにかく感想から言うと「ブロークバックマウンテン」を退けてアカデミー賞の
作品賞を受賞したことはうなずけます。
素晴らしい!!
ロサンゼルスという町の醜い部分とそこに住む人間の感情が作品の中に
渦巻いていました。手に取るように伝わってくる感情(怒り・憎しみ・悲しみ
そして喜び)が自分の中の感情を呼び起こすようにシンクロしていきます。

私にとって映画が自分にとってどれだけ素晴らしいかは自分自身とのシンクロ率
とも言えるような気がします。「共感」という要素が笑いや感動の涙を誘います。

この映画でもっとも自分自身とシンクロし、感動と悲しみの涙を流したのは
鍵屋を営むマイケル・ペーニャ(ダニエル役)が雑貨店経営者の
ショーン・トーブ(ファハド役)に逆恨みされて、自宅の前で銃を向けられる
シーンです。上の写真3枚目と4枚目に象徴されるシーンです。
父に銃が向けられているシーンを見かけた一人娘が父の前に立ちはだかり
父をかばおうとする。そこで無情にも銃声が鳴り響く……。

前日、娘は父から5才の誕生日に渡さなければならないものがあると言われていた。
「妖精からお父さんは銃弾をはじく透明なマントをもらった。」
「娘が5歳になった時そのマントを娘に渡す約束をした。」
と父であるダニエルは娘に言った。
透明なマントをパパにつけてもらった娘は深い眠りについた。

そして、父からマントを譲り受けた娘が父の危機に言う。
「お父さん、透明なマントをつけてないの!」
銃を向けられたパパの前に飛び出した娘は言う。
「私がパパを守ってあげる……」と。

このシーンの結末は詳しく書きませんが私自身のいろんな感情が
このシーンによって引き出されたことは言うまでもありません。
その続きは作品を観て、自分自身で感じて下さい。

この映画は私にとってこのシーンが全てでした。
映画を思い返すとそのシーンばかりが想い出され、かつて「手紙」(2006年)を
観て『想い出し泣き』というものを初体験したが、まさにその『想い出し泣き』
の状態でした。

映画を観ていて目を背けたくなるシーンもたくさんありました。
でもこのパパと娘のシーンを観ただけでもこの映画を観た価値があるとさえ
思いました。

もちろん映画自体も素晴らしいものでした。
悲しみの連鎖、そして幸福の連鎖を感じることが出来たことが幸せです。

ぜひ、誰にでも一度は見て欲しい作品です。

作品自体の評価 95点/100点満点中
父と娘のラストシーン 100点+a/100点満点中

_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2007/02/28 03:04:01

原題:Crash
前回の第78回アカデミー賞で作品賞に輝いた作品、ありとあらゆる人種が登場、目を背けたくなるような人種差別が痛々しいが基本的には暖かみがある・・



クリスマス前のロサンゼルスが舞台、群像劇だが、特に印象的・・というよりも衝撃的でさえあったのは、ヒ

_ ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 - 2007/02/28 07:33:01

一昨日「ダヴィンチ・コード」のDVD買ってきたことを報告させていただきましたが、でかいです箱{/face_acha/}
邪魔だなぁコレ{/face_ase2/}
実は買うつもりなかったんですが、
高い方だけにしか追加映像入っていない{/face_ase1/}なんて酷いです{/face_hekomu/}

このDVDもですが、年末に向け様々な商品が発売ラッシュとなっております{/face_hekomu/}

新しいパソコンとか、デジカメとか欲しいから、散財は控えめとしていたのですが、
なんだかお金は貯まりそうにないです{/face_ase2/}


さて、本日は滞っていた映画の記事です。



「クラッシュ」
(監督:ポール・ハギス、出演:サンドラ・ブロック、ドン・チャーチル、マット・ディロン、2004アメリカ)

TSUTAYAさんで「サウンド・オブ・サンダー」と一緒にレンタル。
10/28の午後に鑑賞。



ストーリー
黒人刑事とその恋人、ペルシャ人の雑貨店経営者、白人に敵意を抱く不良黒人青年たち、地方検事とその妻、差別主義者の警官と相棒、裕福な黒人夫妻…彼らの人生は複雑に絡み合っていく。
詳しく書くと結構長くなりそうなので、詳しくはぜひ…http://www.crash-movie.jp/



ピロEK的感想&点数
このアカデミー作品賞受賞作品、基本的には面白い作品です{/face_warai/}
もしも、これから観る映画選定用として、映画系のブログを利用されている方がいたら、私からはオススメ作品{/fuki_osusume/}

アメリカ社会の人種差別や偏見がテーマと思しきこの作品。

「多民族国家の人種差別・偏見の実態を凝縮したもの」と位置付けて鑑賞するのは、イイと思います。
色々考えさせられるしね。

ただ、啓発的なもの(?)として受け取っちゃうと…
…で、真に受けて、仮に登場人物たちみたいな環境下で、登場人物(の中の良い人)たちと同じセンスで生きようとする人が、出てきたと仮定した場合…

命がいくらあっても足らないんじゃないかなぁ{/face_ase2/}{/roket/}

TV制作に携わってる黒人男性(テレンス・ハワード)なんか、
私の計算では4回ぐらい死んじゃってます{/face_hekomu/}

…啓発的には受け取らず、そういった背景の中

_ 銅版画制作の日々 - 2007/03/03 21:14:26

今週は何と3本映画を・・・今までにない記録です昨日の夕方、3本目「クラッシュ」を観ました。アカデミー賞3部門獲得した映画です。ロサンゼルスの高速道路で起きた車の事故が思いもよらない方向に人々の運命を狂わせて行くというお話・・・。さまざまな階層・人種の人達がこの事故を機に絡み合っていきます。愛・憎しみ・悲しみをぶつけ合いながら・・・・。実はこの事故、それぞれの人達を一本の糸でつなげているわけなんですがアメリカにはさまざまな国籍を持った人が暮らし、皆お互いにその事でギクシャクして、疑うことさえ・・・。でも人と分かち合いたいんだという皆の思い葛藤しているのがこの映画から、感じました。なかなか上手くこの映画の良さを伝える事ができませんが・・・。ぜひぜひ観ていただきたい映画です
    
 
 
   HPです!ぜひご覧下さい CRASH

_ ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 - 2007/03/04 00:10:16

一昨日「ダヴィンチ・コード」のDVD買ってきたことを報告させていただきましたが、でかいです箱{/face_acha/}
邪魔だなぁコレ{/face_ase2/}
実は買うつもりなかったんですが、
高い方だけにしか追加映像入っていない{/face_ase1/}なんて酷いです{/face_hekomu/}

このDVDもですが、年末に向け様々な商品が発売ラッシュとなっております{/face_hekomu/}

新しいパソコンとか、デジカメとか欲しいから、散財は控えめとしていたのですが、
なんだかお金は貯まりそうにないです{/face_ase2/}


さて、本日は滞っていた映画の記事です。



「クラッシュ」
(監督:ポール・ハギス、出演:サンドラ・ブロック、ドン・チャーチル、マット・ディロン、2004アメリカ)

TSUTAYAさんで「サウンド・オブ・サンダー」と一緒にレンタル。
10/28の午後に鑑賞。



ストーリー
黒人刑事とその恋人、ペルシャ人の雑貨店経営者、白人に敵意を抱く不良黒人青年たち、地方検事とその妻、差別主義者の警官と相棒、裕福な黒人夫妻…彼らの人生は複雑に絡み合っていく。
詳しく書くと結構長くなりそうなので、詳しくはぜひ…http://www.crash-movie.jp/



ピロEK的感想&点数
このアカデミー作品賞受賞作品、基本的には面白い作品です{/face_warai/}
もしも、これから観る映画選定用として、映画系のブログを利用されている方がいたら、私からはオススメ作品{/fuki_osusume/}

アメリカ社会の人種差別や偏見がテーマと思しきこの作品。

「多民族国家の人種差別・偏見の実態を凝縮したもの」と位置付けて鑑賞するのは、イイと思います。
色々考えさせられるしね。

ただ、啓発的なもの(?)として受け取っちゃうと…
…で、真に受けて、仮に登場人物たちみたいな環境下で、登場人物(の中の良い人)たちと同じセンスで生きようとする人が、出てきたと仮定した場合…

命がいくらあっても足らないんじゃないかなぁ{/face_ase2/}{/roket/}

TV制作に携わってる黒人男性(テレンス・ハワード)なんか、
私の計算では4回ぐらい死んじゃってます{/face_hekomu/}

…啓発的には受け取らず、そういった背景の中