墨攻 ― 2007/02/04 20:25:51

原作がコミック、予告編での1人対10万人の戦いとのうたい文句。もしかしたら、荒唐無稽のストーリで戦闘シーンだけの映画。しかし、アンディ・ラウが主演なのだから、そんなことはないだろう。一抹の不安はあったのですが、杞憂でした。
自己の習慣や主張などを、かたく守って変えないことを「墨守」といいますが、その言葉の由来の墨子。宋の城を楚(そ)の攻撃から九度にわたって守ったという。その墨子の思想集団が墨家。
紀元前の中国春秋時代の戦乱。平和を目指して、戦う。しかし、戦いから、平和は訪れない。主人公の革離(アンデイ・ラウ)が、かっこいいですね。小国を助け、しかし、その小国に、裏切られていくのですが、常に冷静沈着、裏切られても、それも見通していた。
お勧め度 ★★★★ 私の満足度 ★★★★
コミック嫌いの私ですが、この原作は凄いのでしょうね。映画出来から伺われます。
シネプレックス水戸試写会(1/30)にて 公式HP墨攻
コメント
_ カツミアオイ ― 2007/02/18 12:29:38
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_ EncycRopIdia 〜漫画・映画・書評・グルメなどなど - 2007/02/12 00:33:23
'''あらすじ'''
かつて、戦国時代の中国に、'''墨家'''と呼ばれる集団がいた。
彼らの主義は、'''兼愛と反戦の実践'''―――それは、あらゆる戦いにて、弱者がために戦うスペシャリストである。
しかし、時を経るに従い、権力と結び始めた組織のなか、真の'''墨者'''は、わずかになっ...
かつて、戦国時代の中国に、'''墨家'''と呼ばれる集団がいた。
彼らの主義は、'''兼愛と反戦の実践'''―――それは、あらゆる戦いにて、弱者がために戦うスペシャリストである。
しかし、時を経るに従い、権力と結び始めた組織のなか、真の'''墨者'''は、わずかになっ...
_ 八ちゃんの日常空間 - 2007/02/20 16:34:50
日本人って、結構中国の史劇って好きじゃありません?司馬遼太郎とか読んだ事ある人多いと思うんだけど…。で、この映画原作は日本なんだけど、これがまた最近のアジア圏の映画じゃダントツにいい!
_ 猫姫じゃ - 2007/02/24 02:48:40
墨攻
2006年 ジェイコブ・C・L・チャン 監督 川井憲次 音楽 酒見賢一 原作アンディー・ラウ 劉徳華 アン・ソンギ ワン・チーウェン ファン・ピンピン チェ・シウォン
日・中・韓 合作なのね。
原作知らないし、人気コミックというのも読んでないし....
2006年 ジェイコブ・C・L・チャン 監督 川井憲次 音楽 酒見賢一 原作アンディー・ラウ 劉徳華 アン・ソンギ ワン・チーウェン ファン・ピンピン チェ・シウォン
日・中・韓 合作なのね。
原作知らないし、人気コミックというのも読んでないし....
_ 月のブログ - 2007/03/04 00:01:11
映画「墨攻」(ぼっこう)公式サイト
こないだ、原作を読んだことがあると書いた映画「墨攻」を観てきた。
近代戦の映画だとドンパチやってるだけだけど、火器が発達していない時代の戦闘シーンは迫力があって良い
こないだ、原作を読んだことがあると書いた映画「墨攻」を観てきた。
近代戦の映画だとドンパチやってるだけだけど、火器が発達していない時代の戦闘シーンは迫力があって良い
_ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 - 2007/12/01 22:17:30
『10万人の敵に たった1人で挑む。』
コチラの「墨攻」は、2/3公開になる日本のコミックが原作で、中国・日本・香港・韓国の合作歴史アクション・スペクタクル映画なのですが、オンライン試写会で観ちゃいましたぁ〜♪
もうお約束って感じの中国の規模の大きな壮...
アンディ・ラウ目当てで見に行きましたが、漫画原作と思えない重厚さがありましたね。
後から、漫画も読みましたが、かなりの劇画で、司馬遼太郎とかを読んでいる大人のおじさんが好きそうだなぁ、って感じでした。