シネマ日記 ウォーク・ザ・ライン ― 2006/02/28 22:03:34

この映画を観て、「better half」という言葉を思い出しました。
神は1人の人間を2つに裂き、半分にしてこの世に誕生させました。それで、人はもう半分の自分を求め、妻とし夫とするのです。結婚してはじめて、人間が完成するということです。
天才ミュージシャンは預言者であり、時代の代弁者。そして、’その力’が、自分から去っていく不安を振り払おうと、ドラックにすがって行く。 この映画の主人公ジョニー・キャッシュには、幸運にも見放さないでいてくれる‘良き理解者‘であり最後には’良き妻’になるジェーン・カーターいたのです。
ふたりの不思議な素敵な恋物語です。
お勧め度 ★★★★ 私の満足度 ★★★★
ホアキン・フェニックス、リーズ・ウィザースプーンの歌が見事です。聴き応えあり。
テアトル西友水戸のため加算なし 6000マイルまであと1220
公式HP ウォーク・ザ・ライン
最近のコメント