太陽 ― 2006/12/19 23:23:13

ロシア・イタリア・フランス・スイス合作映画。外国人が描く、昭和天皇。イッセー尾形の昭和天皇が、そっくりなのに驚きます。
「天皇陛下万歳!」と言って、玉砕した日本軍兵士。その人は、終戦後、現人神から人間となり、象徴天皇として生まれ変わった。日本人にとって、もっとも取り上げづらいテーマです。
フィクションと現実の中間なのでしょうが、静かに淡々と描かれています。’これぞミニシアター系’。つまらないと思うか、面白いと思うか、あなたの感性次第。
お勧め度 ★ 私の満足度 ★★★
ロシア人のこの監督、ヒトラーとレーニンも映画化しているそうです。「硫黄島からの手紙」と比べて考えたりすると、面白さが増すのでは?
シネプレックス水戸にて 公式HP 太陽
コメント
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_ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! - 2006/12/21 22:05:52
天皇ヒロヒト――彼は、悲劇に傷ついた、ひとりの人間。
その苦悩
その屈辱
その決意
彼は、あらゆる屈辱を引き受け、
苦々しい治療薬をすべて飲み込むことを選んだのだ。
その苦悩
その屈辱
その決意
彼は、あらゆる屈辱を引き受け、
苦々しい治療薬をすべて飲み込むことを選んだのだ。
_ プリーバの案内 - 2007/01/19 10:30:55
プリーバのご紹介です。
_ ひらりん的映画ブログ - 2007/08/23 03:58:27
八月になると、広島・長崎の原爆記念日や終戦記念日が毎年やってくる。
ひらりんは勿論、戦後生まれ・・・
昭和天皇の終戦時の話は、なかなか知りえないので、
映画を通して、記憶に残しておこう・・かなっ。
ひらりんは勿論、戦後生まれ・・・
昭和天皇の終戦時の話は、なかなか知りえないので、
映画を通して、記憶に残しておこう・・かなっ。
_ THE脂肪 - 2007/09/06 18:21:17
単館系での上映のこの映画は観よう観ようと思っていたら終わってしまった作品です。日本では絶対出来ないテーマ「昭和天皇」を描いたこの作品はなんとロシアで制作された。淡々とした中にも、どこか浮世離れした生活した感じがはっきりとわかる。昭和天皇を演じるのはイッ...
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