シネマ日記 ホワイト・プラネット2006/07/07 22:47:51

地球とは、だれのものなのでしょうか?

人間だけのものでは、ありません。生きとし生けるもの、すべてのためのものなのでしょう。

北極という極限の地、マイナス50℃の世界。人間の想像を超る動物たちの姿。人間が引き起こした地球温暖化により、年々減少しているという、北極の氷の世界。

動物たちは、与えられた環境を受け入れることしか出来ないが、人間はそれを拒否し、自分たちの都合だけで変えてしまう。だが、それは人間だけでなく、生きとし生けるものすべての地球から与えられた生きる時間を縮めている。

お勧め度 ★★★★ 私の満足度 ★★★★

冷房が効きすぎた映画館、夏風邪を引いてしまった自分。安逸な生活を求めると、地球温暖化を進めてしまう。こんな簡単なサインも、人間は見過ごしてしまうのですね。

TOHOシネマズひたちなかにて

公式HP ホワイト・プラネット

コメント

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_ 水曜日のシネマ日記 - 2006/07/08 08:29:01

北極を舞台に、動物たちのサバイバルを追ったドキュメンタリー映画です。

_ 京の昼寝〜♪ - 2006/07/08 08:57:59

消えゆく氷の惑星に、      煌く生命を見つけた
 
■監督 ティエリー・ラゴベール、 ティエリー・ピアンタニダ■脚本 ティエリー・ピアンタニダ、ステファン・ミリエール□オフィシャルサイト  『ホワイト・プラネット』産み落とした子供を命懸けで守るホッキョクグマ、縄張り争いを繰り広げるジャコウウシ、生まれてまもなく親離れをする子アザラシ。厳しい自然を生き抜く動物たちのサバイバルが映し出されていく。 本題に入る前に、いつも週末は川崎のチネチッタで映画を満喫するのですが、ここで上映されない場合は同じ京急川崎駅前のTOHOシネマズで観ることにしています。 それでも上映されないインディペンデント系のものは渋谷や恵比寿、銀座、新宿等に足を運ぶしかないのですが、今作はTOHOシネマズで上映されるので、HPで上映時間を調べていました。 タイム・テーブルを見ていたら、そこにはプレミア・スクリーンのマークが。    えっ、瞬間高いところかぁ〜と思ったのですが、そのとなりに通常料金との表記が。 ん?、これはどういうこと? 早速劇場に電話して聞いてみると、「通常料金でご覧になれますよ」とのこと! やったねぇ〜 通常料金でプレミア・スクリーン。 すご〜く得した気分! しかも、プレミア・スクリーンは初体験〜 ワクワクドキドキでした おススメ度 ⇒★★★☆ (5★満点、☆は0.5)  cyazの満足度⇒★★★☆ まだまだ知られざる北極。 想像のつかないマイナス50℃の極寒の世界。 かつてこういったネイチャー・ドキュメンタリーは最新の技術を導入しても作り出せない真実の世界をカメラに収めてきた。 それはまだ記憶に新しい『WATARIDORI』や、『皇帝ペンギン』も同じだった。 まずどうやってこれだけの撮影を可能に出来たかだ。 普通ではとても語りつくせない真実の世界を、膨大な時間と忍耐で撮り続けた後世に残したい生きた財産とも言える。 昨年公開された『皇帝ペンギン』に主題と映像タッチは似ている。 自然における厳しい掟、親の子に対する死と引き換えの愛情。 それはまるで、生きることが隣り合わせの死を覚悟の自然界の中で、甘さだけが際立つ人間社会への警鐘を鳴らしているかのようだ。 この映画の中では、産んだ二頭の子供の命を命がけで守り、生きていくうえでの厳しさを教えていくホッキョクグマ。 わずか三

_ ネタバレ映画館 - 2006/07/08 09:45:15

 シロクマが好き!アフリカ象が好き!

_ カノンな日々 - 2006/07/08 20:57:45

フランス、カナダ合作のドキュメンタリー映画です。「皇帝ペンギン」のような味付けされたものではなく極限の氷の世界に生きる生命をみずみずしく時に生々しく捉らえ続けた渾身の力作です。自然がもたらす荘厳で美しい風景とそこで織り成す生命の神秘のドラマに癒されました....

_ 空想俳人日記 - 2006/07/13 06:49:40

暑中 お見舞い申しあげます 


 みなさん、うっとおしい日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。暑いし、梅雨時ってこともあって、じめじめしてますね。
 劇場予告で、でっかい氷が砕ける映像を思い出して、涼を求めに、この映画を観に行ったとさ。
 そういえば、昔

_ よしなしごと - 2006/07/20 00:35:00

 じめじめ暑いこの季節、涼しい映画を見たい!と言うことで、ホワイトプラネット見てきました。

_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2007/06/10 12:45:33

原題:La Planete blanche
北極をひとつのプラネットと位置づけて、この惑星をいとおしむように生き物達の営みと大自然の景観、季節の移り変わりが美しく、見事に捕らえられている・・・



地球温暖化、昔は冬の寒さも緩むと思い温暖化は嬉しいこととさえ思ったこともあるが

_ おきらく楽天 映画生活 - 2008/01/20 20:32:18

『ホワイト・プラネット』を観ました。温暖化の影響で徐々に失われつつあるともいわれる氷の王国“北極”のいまを捉えたネイチャ