シネマ日記 愛についてのキンゼイ・レポート2005/12/02 22:23:30

「自分は、皆と違うんじゃないか」「普通でいたい」・・・

しかし、普通の人とは、現実には存在しない人間。平均値から外れた個性的な人間の集まりが、架空の’普通の人’をつくりあげる。「みんなと同じでいたい」ということは、もともと無理なこと。

結論、ノーマルとアブノーマルに差はない。ひとそれぞれ、違いはある。しかし、「違い」をそれぞれが持っているという共通点があり、それを認め合うべきもの。

究極の個人的問題、”性”について、「おおー」と思うシーンもありますが、真面目に取り組んだシリアスなドラマです。

お勧め度 ★★★ - テーマがちょっと大きな声で言えないので

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