シネマ日記 愛についてのキンゼイ・レポート2005/12/02 22:23:30

「自分は、皆と違うんじゃないか」「普通でいたい」・・・

しかし、普通の人とは、現実には存在しない人間。平均値から外れた個性的な人間の集まりが、架空の’普通の人’をつくりあげる。「みんなと同じでいたい」ということは、もともと無理なこと。

結論、ノーマルとアブノーマルに差はない。ひとそれぞれ、違いはある。しかし、「違い」をそれぞれが持っているという共通点があり、それを認め合うべきもの。

究極の個人的問題、”性”について、「おおー」と思うシーンもありますが、真面目に取り組んだシリアスなドラマです。

お勧め度 ★★★ - テーマがちょっと大きな声で言えないので

118マイル獲得合計2650 6000マイルまであと3350

愛についての |http

コメント

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_ ☆ 163の映画の感想 ☆ - 2005/12/06 14:43:46

「愛について」というか「性」についてですね。
この映画の宣伝で「その愛に、満足していますか?」というのがありましたけど、恋愛のHow toものの映画だと思って観てしまう人がいたら。。。全然違う内容です。

原題は「KINSEY」。動物学のキンゼイ教授の一生という感...

_ 〜勝手に映画評価〜 - 2006/04/26 23:37:23

昆虫学者のアルフレッド・キンゼイは、大学生たちがあまりにも性についての知識を持っていなかったため性についての講義をすることになる。講義をしていくうちにこれが興味深いものであるとキンゼイは思い、性行動についての研究を始める。アメリカ全土を調査し、完成された「キンゼイ・レポート男性版」は人々に衝撃を与えたが・・・結構話題になっていた作品だったので借りて見てみました。映像的には結構凄いものもあるので日本ではあまり受け入れ易いとはいえない作品になっています。この作品で注目すべき点は、この話は実話であるということです。最近になって日本もこういった問題に少しずつオープンになってきているけど、こんな昔からこういったことに真剣に取り組んでいた人がいたのだということが知ることが出来たので作品としてよかったと思います。←clickをお願いします。

_ *Sweet Days*  ~movie,music etc...~ - 2006/06/22 12:46:02

愛についてのキンゼイ・レポート



製作総指揮:フランシス・コッポラ
CAST:リーアム・ニーソン、ローラ・リニー 他

ゴールデン・グローブ賞作品賞、主演男優賞授賞、ゴールデン・グローブ賞助演女優賞、アカデミー賞助演女優賞ノミネート

アメリカの性科学者であり昆虫学者のアルフレッド・キンゼイ博士の半生を描いた作品。

昆虫学者のアルフレッド・キンゼイ(リーアム・ニーソン)は、若い学生達の性生活の相談に乗っている内、学生達の強い要望で「性行動」についての講義を開くことに。それから真剣に人々の「性」についての研究に着手する・・・・

良かったです。面白かったです...

_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2006/09/02 17:35:55

原題:Kinsey
男性の全裸はヘア付きで登場するけど、女性のオールヌードはない、モーホーのほうとイージーの話が中心だけど、これなら家族もママもOKさ・・



50年も前の時代、生物学教授アルフレッド・キンゼイ(リーアム・ニーソン)、通称"プロック"はタマバチ

_ さるおの日刊ヨタばなし★スターメンバー - 2006/09/05 00:00:03

さるおです。 『KINSEY/愛についてのキンゼイ・レポート』を観たよ。 これはおもしろい! ただ、愛についてのレポートじゃないので、とにかく、なんちゅーか、お子さん以外にはおすすめだYO(笑)! 監督・脚本は、『シカゴ』の脚本家ビル・コンドン(William Condon)、うーん..