ありがとう2006/12/05 23:10:18

阪神淡路大震災で何もかも失ったカメラ屋のおやじ。なぜが、ゴルフクラブだけが、残っていた。これは、「ゴルフで飯を食え」との神の思し召しと思い、プロテストに挑戦する。還暦ゴルファー古市忠夫の実話を基にした映画です。

前半の震災の被災シーン、涙なくして見る事はできません。観客のほぼ全員のすすり泣く声が・・・。そして、犠牲を無駄にしないために、災害に負けない街づくりを目指す。これだけで、この映画を見る価値は、十分あります。

一転後半は、中高年に夢を与えるサクセスストーリ。メタボリック・シンドロームのあなたも、よし頑張ろう!とその気にさせてくれるでしょう。

お勧め度 ★★★★ 私の満足度 ★★★★

主人公役のイメージは、武田鉄矢か赤井英和。武田は’織金’やってるので、やっぱり赤井で決まりですね。

TOHOシネマズひたちなかにて 公式HP ありがとう

コメント

_ にら ― 2006/12/13 17:27:40

TB頂いてから訪問が遅くなってしまいましたが、今作にちなんでこれだけは言わせてください。

TBありがとうございました。

_ ハーブの住人  ― 2006/12/24 09:59:05

はじめまして
メタボリック・シンドローム街道まっしぐらのオヤジです。
震災被災地区でモデルの古市さんのような挑戦をされている方は数知れずいらっしゃいます。そして、貫徹の為に立ちはだかる壁の大きさを身を持って知り、数知れず夢の後が転がったのも見てきました。
この映画、そんなオヤジ達の夢の結晶です。
だから、手放しで喝采を送りたい!!
(特に奥様とお嬢さんたちに。。。)
古市さんの公演は、本当に楽しく、本当に勇気付けられます。

見たい映画があれば、こちらのBLOGを参考にさせていただきます。

_ skywave ― 2006/12/24 20:59:35

ハーブの住人さん、コメントありがとうございます。
震災の恐ろしさを、教えてくれた映画です。人間の無力さを、まざまざと見せつられましたが、それ以上に、復興に立ち向かった人々の姿に感動しました。

_ ハーブの住人 ― 2007/01/12 00:45:01

ども、ハーブの住人です。
事後報告になってしまいましたが、ブログコレクションさせていただきました。
いろいろと参考にさせて頂きます。
今後共よろしくお願いいたします。

_ skywave ― 2007/01/12 01:11:26

ハーブの住人さん、こんにちは。
>ブログコレクションさせていただきました。
なんと光栄なこと!!、ありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
茨城に住む私ですが、ハーブの住人さんのブログのおかげで、神戸が身近に感じられるようになりました。

トラックバック

_ ネタバレ映画館 - 2006/12/06 23:11:41

感謝の気持ちは忘れちゃならない・・・エンドクレジットも極端に大きな文字だったことが証明している。

_ ラムの大通り - 2006/12/06 23:49:45

----この映画、阪神淡路大震災が背景になっているんだよね。
監督が万田邦敏って、あまりイメージじゃないね。
「うん。
なんと言っても問題作『unloved』の監督だからね。
あの映画では、ヒロインが自分の生活に満足し、
裕福で社会的に成功した男からの仕事の話や愛を拒む。
で、結果的に彼女は、
貧乏で社会の落ちこぼれであるもうひとりの男を選ぶわけだ。
その強烈な生き方もさることながら、
自分の主張を通すために
いまどき珍しいほどの大議論が声高に行なわれる。
ところがこの『ありがとう』では、
そんな<世界の中でただ一人の自分><それに見合った生活>
という考え方とは対極の、
<自分が生かされていることへの感謝の気持ち>
<心のあり方次第でだれにも気勢期は起こる>ことが描かれる。
途中、逆境にめげそうになった妻(田中好子)が
楽観的な夫(赤井英和)に食ってかかるところの不思議なリアル感は
『unloved』を思い起こさせたけどね」
----そういえば、これって実話に基づいているんだって?
「原作が『還暦ルーキー』と言って、
今もシニアツアーで活躍しているプロゴルファー古市忠雄氏が主人公。
震災で家も財産も失った古市氏は町の復興に奔走。
その一方で自らプロゴルファーを志し、
還暦を目前にしてプロテストに合格するんだ」
----大震災を背景にしているということは
それも描かれるの?
「これが実に怖い。
地震そのものよりも
その後の地獄絵図がたまらない。
目前に迫る火の手。
家の中には身動きとれなくなった妻。
彼女を助けようとして半狂乱の夫。
子供の頃、映画館で観た時代劇にあった江戸の火事の記憶が甦ったね。
さらに、焼け跡となった神戸を歩くシーンもスゴい。
てっきりCGと思っていたら、
なんと御殿場にオープンセットを組み、
クレーンで潰したらしい。
タッチの違いはあれど
その荒廃とした風景がニュースフィルムと
さほど違和感なく繋がれている。
特撮監督に、かつてプロデューサーとしてならした仙頭武則。
撮影を渡部眞が担当しているのも嬉しかったね」
----そういえば、キャスティングもスゴいよね。
それも仙頭武則ならではの人脈かな?
「それもあるだろうけど、
賛同出演も多い。
個人的には薬師丸ひろ子、尾美としのり、
そして薬師丸ひろ子が久しぶりにそろい踏みしたのが嬉しい」
----

_ 八ちゃんの日常空間 - 2006/12/07 00:13:33

冒頭の震災のシーン「日本沈没」よりリアリティがあり、恐ろしかった。おそらくあの時の恐怖を思い出す人もいるのではないだろうか…。
長く住んだ町が崩壊する、何もかも失う。
考えただけでも恐ろしい。

_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2006/12/07 00:31:00

あれからまだ、12年も経ってないんだよね、もう随分昔の遠い出来事のように感じてしまうのだが・・彼は59歳11ヶ月の史上最年長でプロテストに合格した



1995年1月17日、真冬の夜のまだ明けきらぬとき、それは突然やってきた、阪神淡路大震災・・古市忠夫(赤井英

_ 映画でココロの筋トレ - 2006/12/09 09:44:33

鑑賞券が届きました!
なぜだか職場にもポスターが貼られている映画「ありがとう」を観ました!
( → 公式HP
 )







出演:赤井英和 、田中好子 、薬師丸ひろ子 、尾野真千子 、前田綾花 、光石研 、尾美としのり 、柏原収史
上映時間:126分

1995年1

_ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! - 2006/12/09 09:56:06

大切なのは、感謝して生きる気持ち。

1995年1月17日 阪神淡路大震災発生
これは、再び笑顔を取り戻した人々の勇気と感動の実話。




苦しなったら顔上げて、
奥歯折れるまでかみしめて、
笑うんやで。


_ いろいろと - 2006/12/10 13:35:25

11月25日全国ロードショー  出演 赤井英和、田中好子、薬師丸ひろ子 ほか  

_ ねこのひたい〜絵日記室 - 2006/12/13 17:28:01

震災のあの日、『日本沈没』の田所博士は、スゥエット姿で屋根に登っていたのでした。



_ よしなしごと - 2006/12/17 03:15:38

 もう終了間近ですが、ありがとう見てきました。いつも行く映画館では昼間しかやっていないので、会社帰りに見に行くこともできずに、遅くなってしまいました。

_ 神戸トピックス - 2006/12/17 20:37:11

知っているところがいっぱいでてきました。
まず冒頭のヘリで向かう神戸の街の風景でぐっときてしまいます。
自分の街を上空から眺めるだけでどうしてそんなと思われるかもしれませんが、神戸の上空をヘリで飛ぶシーンはどうしてもあの、震災のときのヘリからの光景が目に浮かんでしまいます。
幾筋もの黒煙の立ち上り、神戸が燃えていますとヘリからの実況。

映画のシーンはあくまでも美しい神戸の街です。
惜しいことにひとつ前の上映では赤井さんや田中好子さんの挨拶があったそうで、そうとしっていればもっと早く行ったのに~と残念に思いました。

映画は涙あり、笑いありで、古市さんがゴルフの練習をする...

_ 欧風 - 2006/12/21 22:43:24

16日は「硫黄島からの手紙」、「暗いところで待ち合わせ -Waiting in the Dark-」を観たんですが、ま、<span style="font-siz

_ 【映画がはねたら、都バスに乗って】 - 2006/12/22 22:00:23


{/kaeru_en4/}「日本消防会館」って日本中の消防士がいるのかな。
{/hiyo_en2/}消防署じゃないから、ここにはいないと思うけど。
{/kaeru_en4/}阪神・淡路大震災のときは、消防士も大活躍だったけどな。
{/hiyo_en2/}消防士じゃないけど、被災者の救出に大活躍した町の写真屋さんで、その後、還暦を前にしてプロゴルファーのテストに合格したっていう凄い人がいるけどね。
{/kaeru_en4/}その人の活躍を描いたのが「ありがとう」ってわけか。
{/hiyo_en2/}あんな震災に遭ったのに、それを乗り越えて自分の夢に挑戦するなんて凄いわよね。
{/kaeru_en4/}それまでは、プロゴルファーになるなんて考えてもいなかったのに、震災のせいで自分の夢に目覚めちゃったんだな。男として、わかるような気がするな。
{/hiyo_en2/}そういうものなの?
{/kaeru_en4/}例えが適切かどうかわからないけど、定年を前にしたサラリーマンが自分の昔の夢を思い出して第2の人生をそれに賭けるようなもんだ。ひとつのきっかけになったってわけだな。
{/hiyo_en2/}そう言っちゃうと、感動的な物語が妙にちまちました話に見えるけど。
{/kaeru_en4/}ちまちまというか、赤井英和が演じると、普通のオヤジに見えて、あまり偉人ぽくないんだよな。ま、そこがいいんだけど。
{/hiyo_en2/}前半の震災シーンは迫力があって凄かったわよね。
{/kaeru_en4/}そうか?
{/hiyo_en2/}あれ、凄いと思わなかった?
{/kaeru_en4/}人間関係もひとりひとりの個性も描かないまま、いきなり震災シーンが始まるから、誰が誰を助けても、あるいは助からない人が出てもあんまり感情移入できないんだよな。もう少し普段の生活を描いてから震災シーンが始まればその差が歴然として感情移入できたような気がするぜ。
{/hiyo_en2/}そうね。そういう意味では、震災の後、いきなり、プロゴルフのテストを受けるっていうのも唐突で、普段からゴルフに接しているところを見せるとかもう少し伏線があってもよかったわよね。
{/kaeru_en4/}きめ細やかな描写が足りないんだな。例えば、震災のあと、風呂はどうしたのかとか、食べ物はどんなだったのかとか。万田邦敏

_ とにかく、映画好きなもので。 - 2006/12/28 16:31:16







 1995年の1月17日。あの日起こった出来事は阪神・淡路大震災として今でも思い起こされる。

 早朝に唐突に起こった地震に、カメラ屋を営む古市忠夫(赤井英和)は家族を避難させ、消防団として町の人々の救助に当たる。

 しかし、そこで出会った....

_ オレメデア - 2007/01/17 15:47:46

1995年1月17日午前5時46分.

近畿地方各地を大地震が襲った.

なかでも,神戸市一帯や淡路島などでは大きな被害をうけ,壊滅状態.

私にとって,被災地に乗り込んで「ここはもう,神戸じゃないみたいです」と全国に向かって伝えていたテレビのアナウンサーが印象的だった...

_ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 - 2007/12/28 23:30:29


 『1995年1月17日 阪神淡路大震災発生 これは、再び笑顔を取り戻した人々の 勇気と感動の実話。』
 コチラの「ありがとう」は、11/25公開の文部科学省選定、文化庁支援、日本赤十字社支援って言うちょっと堅苦しい感じのしちゃう映画なんですが、試写会で観てきちゃ....