武士の一分2006/12/04 22:14:29

日本的な音の響き、蛙や蝉の鳴き声、秋の虫の音、こんなに美しかったのですね。主人公が視力を失う設定のためか、音の響きが印象に残りました。日常の生活音も、効果的に使われています。

壇れい扮する妻の加世、日本女性の鑑とも思える女性。男性の視点から、理想の女性像を求めた形となっています。女性の視点から見た加世は、どう映るのでしょうか?ちょっと私には、気になりました。

キムタクの時代劇、違和感があるかなと思っていたのですが、いつもの現代劇の雰囲気を漂わせながらも、科白が方言のためか、それなりに合っておりました。失明してからの目の演技は、なかなかなものです。

お勧め度 ★★★ 私の満足度 ★★★★

「虫の声」は、欧米では単なる雑音として受けとられ、日本人のように楽しむことはないとのこと。そうすると、この映画は、純然たる国内映画となるのでしょうか?

TOHOテアトルひたちなかにて 公式HP 武士の一分

コメント

_ kossy ― 2006/12/04 23:36:42

なるほど・・・欧米では受けなさそうですね。
外国人の感想も聞いてみたいところだなぁ。

_ skywave ― 2006/12/05 22:04:32

kossyさん、コメントありがとうございます。
外国人の方に、この作品で表現している四季のうつろいの’風情’がわかっていただけたらと思いますね。

_ ミチ ― 2006/12/06 20:42:27

こんにちは♪
虫の音が雑音・・・・かなりショックです。
やはり日本人は風流を解する民族なんですね~。
先日夫が『たそがれ~』を英語字幕で見ておりました。
庄内弁がなんとも味があるのに、英語字幕ではあまりに簡素すぎて雰囲気が伝わらないな~と思った次第です。

_ skywave ― 2006/12/06 22:06:45

こんにちは、ミチさん。
>庄内弁がなんとも味があるのに、英語字幕ではあまりに簡素すぎて雰囲気が伝わらないな~と思った次第です。

なるほど、「悲しい」という言葉も、どう発音するかで、悲しさの深さに違いが表れます。「伝えること」と「伝わること」に違いが出ますね。

_ YUNTA ― 2007/06/13 14:41:15

キムタクの失明後の眼の演技はなかなかのもの。彼が、笹野高史の手を借り歩く、そして笹野の頭を支えにしたあと、汚いものでも触ったように、手を着物で拭く場面。あれには笑いました。気付いた人いたかな?それとキムタクが蚊に食われる場面。CGだけど、あの蚊は大きすぎる!

_ skywave ― 2007/06/14 06:13:54

YUNTAさん、コメントありがとうございます。
テレビでおなじみのキムタクらしさが、不自然でもなく、そして、失明後は、なかなかの演技。これからも、映画で演技を磨いてほしいですね。

_ kimion20002000 ― 2007/08/25 03:06:54

TBありがとう。
>「虫の声」は、欧米では単なる雑音として受けとられ
ああ、そうなんですか。やっぱ、日本の「もののあわれ」は固有なんですかね。

_ skywave ― 2007/08/28 22:28:05

コメントありがとうございます、kimion20002000さん。
「もののあわれ」、そこここに神が宿る。一神教の人々には、理解でできない感じ方なのでしょうね。

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_ ラムの大通り - 2006/12/04 23:14:36

----この日、スゴい台風が接近していたよね。
朝10時からじやお客も少なかったんじゃない。
「いやいやそれがどうして。これが補助席が出るほどの超満員。
山田洋次にキムタクとくれば、それもうなずけるかな」
----たしか、山田洋次は「最初に高倉健に会ったときのようだった」と
キムタクを大絶賛だよね。
それって眉唾っぽく感じていたんだけど、偽りなかったというわけ?
そもそもキムタクって言うと何をやっても器用で同じと言う気がするけど、
それを抑えていたと言うこと?
「そうだね、物語はカンタンで
殿の毒味役を仕事としている下級武士が
毒に当たり盲目に、
このままでは暮らしていけない。
そこに言いよるお代官。
彼に妻が手込めにされたことを知った主人公は
「武士の一分』として憎き敵を斬るための修業を重ねる」
---オっ、『座頭市』か?
「だね。でもここで強調しておきたいのは
キムタクはメアキということ。
目が見えないのに、怜悧な目線で不貞を働いた妻を見据える。
ここはゾッとしたね、
それだけ私怨もスゴいと言うことだけどね、
だからこそ馬屋跡の河原での決闘は
これまでの比ではない。
『藤沢周平=山田洋次三部作』でも特筆すべきものになると思うね。
あと、みどころは脇役たち。桃井かおりや笹野高史のコメディリリーフぶり。
緒形拳の存在感、坂東三津五郎の好色さ
もちろん風などの特機、また長沼六男の撮影美も忘れがたいね」

   (byえいwithフォーン)

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_ シャーロットの涙 - 2006/12/04 23:27:28

三村新之丞は、近習組に勤める下級武士。毒見役という役目に嫌気がさしながらも、美しい妻・加世と中間の徳平と平和な毎日を送っていた。

ある日、毒見の後、新之丞は激しい腹痛に襲われる。あやうく一命はとりとめたが、高熱にうなされ、意識を取り戻した時は、視力を失っていた。
人の世話なしで生きられなくなった自分を恥じ、一度は命を絶とうとしたが、加世と徳平のために思い留まった。

ある日、加世が外で男と密会しているという噂を聞く。新之丞は徳平に尾行をさせ、加世が番頭・島田と密会していることを知る……。goo映画より


木村君て、ちゃんとした格好の侍だとちっとも魅力を感じませぬが(ファンの方、ごめんなさいー)、むさ苦しく朽ち果てたサムライ姿の方が狂気迫ってて中々いい感じ。顔の作りがいい人だから何をやらせてもかっこよく決まるんだろうけど、だからこそちょっと堕落した下級武士役を演じる方が興味をそそられる。

実際、盲目になってからの新之丞の葛藤はとても見ごたえがあったし、普通の人間としてなら誰もがこのような感情にいたるはずで、その繊細さある表情には目を瞠るものがあったとは思う。

見えてないのに、心は見えるように読めてくる。
何かが出来なくなると、体はそれを補うかのように他の部分の感覚が鋭くなるもので。この辺、もっといい台詞をたくさん彼に言わせたかったなあー。
なかなか人物描写も見せ方もそこそこ上手く、心理深いところを突いてきそうだから、グッとくるものを感じ取っていてもいいはずなのに。
なんか、いまひとつだったのは私だけ?

かゆいところに手が届きそうで届かない、あーかゆくてたまんない・・・って感じだったのだけど。蚊がうようよしてた、あの表現にはマジ痒くて。笑

私の痒いところ、、、それなりにかけたとは思うのだけど、檀れいがきちんとしすぎな優等生タイプの正統派美人だったというところ、坂東三津五郎のあっけなかった最期が台詞だけだったこと、それがテンションさげちゃったところかも。

音楽は意外なほど無音が多く、鳥のさえずる鳴き声や自然の音使いが思ったよりも良かったし、食事の際のお箸の持ち方や置き方、足を洗うシーンなど当時の生活習慣の描写も事細かい。

夫をたてる女房の姿が、これぞ大和撫子…
嘘をつけてもお料理の味は騙せないのね。気をつけよう。爆

結局は許せないのは自分であり、人ではな

_ ネタバレ映画館 - 2006/12/04 23:35:30

徳平(笹野高史)の子孫は上京し、やがて鈴木建設社長の運転手へ・・・

_ カノンな日々 - 2006/12/05 00:12:54

時代劇でがんす。山田洋次でがんす。そして、木村拓哉でがんす。山田洋次×木村拓哉という組合せに、宮崎駿×木村拓哉をイメージしちゃった方も多いんじゃないでしょうか。アレ?私だけかな? 山田時代劇三部作ということで、が無敵なヒーローではなく、平凡な下級武士とい....

_ 詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記) - 2006/12/05 01:08:48

監督 山田洋次 出演 木村拓哉、檀れい、坂東三津五郎

 木村拓哉がご飯を食べるとき最後に必ずお湯をもらう。最後の一口をお茶漬けにする。これは茶碗と箸を洗っているのである。食べ終わると布巾で茶碗の内側を拭き、茶碗をしまう。箸もしまう。武士の世界の節約、その節約が生み出す「美」が丁寧に丁寧に描かれている。こうした部分はおもしろい。木村拓哉が失明したあと一族が集まり今後どうするか相談するところも、おもしろい。だれが木村拓哉の面倒を見るか−−これは「食い扶持」がかかっているだけに大問題なのである。武士が食うことがいかに大変か、は、そこに「美意識」のようなものが絡んでくるからなんだなあ、ということがわかるのでおもしろい。檀れいが食堂の店員(?)でも何でもやると言うと、そんな仕事をさせるわけにはいかない、と一族が反対するところに「美意識」が如実にあらわれている。この「美意識」は「みえ」と置き換えることもできると思う。
 そして、「美意識」を「みえ」と読み替えるとき、それは自分が他人からどう見られるかという問題にかわる。どう生きるかではなく、どう見られるか、という問題に置き換えられる。そして、そのふたつは似ているようでありながら、大きく違う。ご飯の最後にお湯をもらい、茶碗をあらうのをかねてお茶漬けをすするという「美意識」は同時に自分自身の節約、生活をまもるということと直結する。食堂で女中をやるのは許せないという「みえ」は、生活を否定する。
 「武士の一分」では「美意識」と「みえ」が交錯しながら展開する。そして、その結果、ちょっと変なことが起きる。映画が破綻する。「決闘」のことである。
 決闘において大切なことは、ひとつは、自分が強いこと。自己の腕を磨くこと。自分自身がひとつの「美」として完成することである。もうひとつは、相手をよく知ること。その強さも弱点も知ること。
 傑作「たそがれ清兵衛」では敵役は長刀づかいであることが紹介されていた。真田広之は室内では長刀が存分に振り回せないことを知っている。だからこそ室内で戦うことを選んでいる。そして、その長刀が最後の最後で、油断から(勝ったと思った気の弛みから)大まわしになり、鴨居にひっかかり、真田を切りそこねる。そのすきに真田が相手を切るという劇的展開へとつながる。
 そういう「他人」の研究に対する丁寧さがこの映画では欠けていた。「意

_ カリスマ映画論 - 2006/12/05 07:41:43



【映画的カリスマ指数】★★★★★

 その゛一分゛・・・しかと心に迫りましたでがんす

 

_ パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ - 2006/12/05 09:31:52


2002年、山田洋次監督が時代劇に挑んだ『たそがれ清兵衛』は、父と娘の絆を描き、日本アカデミー賞15部門を総なめにし、米国アカデミー賞外国語映画部門にもノミネートされ、語り継がれる傑作となった。2004年、『隠し剣 鬼の爪』は身分違いの若い男女の純愛をテーマに据....

_ Akira's VOICE - 2006/12/05 11:28:05

オーソドックスな物語に新鮮味は無くとも,
見終わった後に残る感情は優しく心地良い。
でがんす。

_ Sweet* Days - 2006/12/05 19:47:05

原作:藤沢周平 監督:山田洋次
CAST:木村拓哉、檀れい、笹野高史 他

STORY:近習組に勤める下級武士の三村新之丞(木村拓哉)の仕事は毒味役。新之丞はそんな仕事に嫌気が差しながらも、美しい妻、加世(檀れ)と中間の徳平(笹野高史)と平穏な日々を過ごしていた。ある日、いつもの通りの毒味後、新之丞の体に異変が起こる・・・・

山田洋次監督の藤沢周平時代劇3作目。
前2作の『たそがれ清兵衛』と『鬼の爪 隠し剣』とはまたひと味違ったこの『武士の一分』。
主人公が東北の下級武士という点では同じだけど、前作はいずれも
平侍でありながら剣の腕が立つ主人公の哀愁を描いた作品。
今...

_ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! - 2006/12/05 20:29:04

『ともに死するをもって、心となす。勝ちはその中にあり。必死すなわち生くるなり。』



人には命をかけても守らねばならない一分がある。



_ ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ! - 2006/12/05 22:10:40

1作目はそれなりに評価されるのはわかる。
だから武士の一分が1作目だったらどうだろう。きっと絶賛されていたに違いない!
素晴らしい映画なのにマンネリだからダメとはいえません!


_ 駒吉の日記 - 2006/12/06 15:36:41

武士の一分(いちぶん) @丸の内ピカデリー

「必死即ち生くる也」

仕事は物足りないけれど家禄は保証されて美人の奥さんとの幸せな毎日と将来。が毒見により倒れ失明してから一変。一家の主人として家族を支えていた側から支えがないと生きていけないと絶望、追いうちをかけ

_ ミチの雑記帳 - 2006/12/06 20:40:16

映画館にて「武士の一分」

山田洋次監督による藤沢周平時代劇映画化三部作の最後の作品。
「武士の一分」とは、侍が命をかけて守らなければならない名誉や面目の意味。

舞台は江戸時代末期、東北地方にある架空の藩である海坂藩。下級武士・三村新之丞(木村拓哉)と妻・加世(檀れい)は慎ましくも平和な暮らしを送っていた。ところが、新之丞は役目で食べた貝の毒に当たって失明してしまう。

“毒見役”という役職にスポットが当てられるのが珍しい。台所横の薄暗い部屋で殿様への御膳からひと口だけ口に含む。毒見役に異常が出なければご膳は恭しく殿様の下へ運ばれる。重大な役目だけれども、自分の仕事にあまり価値を見出すことのできないのも理解できる。彼の夢は早くに引退して町で子供相手の道場を開くことだったのに、失明でその夢も潰えて絶望が襲う。そんな時に追い討ちをかけるように妻の不貞疑惑も持ち上がり・・・。

山田監督の藤沢ワールドは大好き。今回は新之丞の慎ましやかな住居でのシーンが多く、失明してしまった新之丞の気持ちの行き届く範囲を表しているよう。そしていつにも増して中間の徳平(笹野高史)の役割が大きい。夫婦と徳平の三人の暮らしぶりや騒々しい親戚一同などいつもながらその対比が面白く、特に桃井かおりは鬱陶しい叔母を好演。

そして三部作に欠かせない要素の果し合い。腕に覚えのある新之丞も、盲目となっては勝手が違う。師匠に教えを乞い、神経を研ぎ澄ませて剣の腕を磨くシーン、宿敵・島田(坂東三津五郎)との果し合いのシーンは、さすがに剣道経験者の面目躍如でキレがある。死を覚悟した者と生に執着した者との命のやりとりは迫力があった。果し合いに負けた島田が自害したということは、彼にもまた“武士の一分”があったということで、当時の武士の生き方を改めて感じた。失明して何の価値も無くなったから死ぬとか、誰かの力を借りねば生きて行けぬから死ぬとか、それは今では失われてしまった武士道精神ということかな。

ところで、絶対に譲れない「武士の一分」というものをセリフとして3度も新之丞に言わせるのはちょっとくどくはなかったかしら。あと、私の希望としては、失明して視覚以外の感覚が研ぎ澄まされたために匂いや態度で妻の不貞に疑問を持つ・・・という流れならもっと良かったかななんて。木村拓哉が童顔なせいか、檀れいが姉さん女房に見えたかも。もう

_ Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆) - 2006/12/06 23:56:20


譲らない心。
譲れない愛。
人には命をかけても
守らねばならない
一分がある。
 
 

 
評価:★9点(満点10点) 2006年 121min
監督:山田洋次
主演:木村拓哉 壇れい 笹野高史
 公式サイトはこちら。
【あらすじ】下級武....

_ 長江将史〜てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ - 2006/12/07 22:53:52

山田洋次監督は、今もなお進化し続ける巨匠。僕が武士の一分を語れるには、あと何年かかるだろう。

_ ナマケモノの穴 - 2006/12/09 21:46:42

≪ストーリー≫
三村新之丞は、近習組に勤める下級武士。毒見役という役目に嫌気がさしながらも、美しい妻・加世と中間の徳平と平和な毎日を送っていた。ある日、毒見の後、新之丞は激しい腹痛に襲われる。あやうく一命はとりとめたが、高熱にうなされ、意識を取り戻した時は、視力を失っていた。人の世話なしで生きられなくなった自分を恥じ、一度は命を絶とうとしたが、加世と徳平のために思い留まった。ある日、加世が外で男と密会しているという噂を聞く。新之丞は徳平に尾行をさせ、加世が番頭・島田と密会していることを知る……。(goo映画より)

何を演じても「キムタク」になってしまう彼の演技を、山田監督がどう料...

_ ON THE ROAD - 2006/12/10 13:13:16

あ〜原作を読んでおくんだったな。
観終わってからすごく後悔した。


なぜなら監督の山田洋次さんが
「藤沢さんの素晴らしい時代劇がたくさんあるなかで、
一本の映画にするには、あまりにも短かったり、断片的だったりして、
なかなか一本の映画にするのは難しい。〜(中略)〜
『盲目剣谺返し』はちゃんと一本の映画ができる素材なんです。
それをやり残しているな、という思いがずっとありまして、
これで打ち止めにするなら、
『盲目剣谺返し』しかないだろうと思いました」
と言っているからだ。


「たそがれ清兵衛」(2002年)や、「隠し剣 鬼の爪」(2004年)は
藤沢作品の短編を何篇かつなぎ合わせたオリジナル脚本だけど
この映画はほぼ原作に近いらしい。

原作は文庫本でわずか47ページということなので本当の短編。
そうするとストーリーがすごくシンプルだったのもよく理解できる。

それと原作は盲目モノの定石どおり、視覚を失ったことにより
聴覚や嗅覚が研ぎ澄まされ、そのために妻の不貞に気がつくと
なっているのだけど、映画ではおしゃべりな叔母の告げ口から不貞に気がつく
というふうに変えられて盲目剣士という凄みはあまりない。

でも一般の人が妻(夫)の不倫に気がつく場合、
より相手への猜疑心に悩まされたり、
武士のプライドを傷つけられるとしたら、
それは告げ口の方ではないだろうか?

そこを変えたあたりに山田監督のこの映画の意図があるのかな。
『武士の一分』というタイトルどおり映画の主人公の方が
より武士の誇りに強くこだわっていて
原作の主人公はもっと夫婦間の愛情だけで動いているといった印象。

その変化の部分で47ページの短編を
2時間の映画へと膨らませていった印象を受けた。

ただやはりその膨らましたことの影響か
映画の前半の展開はすごく進むのが遅く感じた。
そのわりには失明後の中盤から後半にかけての山場は
何となく進むのが早く個人的に前半を短めで、ここからを時間をかけて
もっともっと濃く描いてほしかった。

ストリーや展開にサプライズがあるタイプの映画ではないので
あとはいわゆる芝居部分と映像の面白さに興味が移る。
話題性が高いのはやはりキムタク初の本格時代劇というところだと思う。

随所によくモノマネの芸人さんがよく真似をするキムタクらしい口調があったけど
それも役者の個性と思え

_ シネマテーク - 2006/12/10 16:34:40

【コメント】★★★★★★★☆☆☆ 山田洋次監督による藤沢周平の作品を原作とした...

_ ひるめし。 - 2006/12/10 16:42:01

人には命をかけても守らなければならない一分がある。

_ はらやんの映画徒然草 - 2006/12/11 00:00:22

「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」に続く山田洋次監督の時代劇三作目です。 前二作

_ ひらりん的映画ブログ - 2006/12/12 04:16:25

SMAPのキムタク主演の時代劇。
彼のファンの人は、「キムタク」とは呼ばないそうですが、
良い意味のあだ名なので、敢えて。
結構スマップ好きなひらりんなんですっ。

_ 京の昼寝〜♪ - 2006/12/12 08:44:09

命をかけて、守りたい愛がある。
 
 
■監督・脚本 山田洋次■原作 藤沢周平(「盲目剣谺(こだま)返し」文藝春秋刊【隠し剣秋風抄】所収) ■脚本 山本一郎・平松恵美子■キャスト 木村拓哉、檀れい、坂東三津五郎、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、大地康雄 □オフィシャルサイト  『武士の一分』 下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)と穏やかな生活を送っていた。 しかし、藩主の毒見役を務め失明。 妻が家禄を守ることと引き換えに、番頭の島田藤弥(坂東三津五郎)に弄ばれたことを知った彼は、目が見えぬ体で島田に果し合いを挑む。 おススメ度 ⇒★★★☆ (5★満点、☆は0.5)  cyazの満足度⇒★★★☆ 藤沢周平原作の山田監督による三部作の最終章がこの作品だ。過去、『たそがれ清兵衛』、『隠れ剣、鬼の爪』、そして本作。 山田監督は主役三村新之丞役に木村拓哉を抜擢した。 映画として観る前に話題づくりは十二分だったかに思える。 少なくとも業界の視聴率請負人を獲得して、作品ができる前にすでに勝利を収めたように見えなくもなかった。 前2作同様、ストーリーはまさに藤沢ワールドであり、映画のトーンと根底に流れる主題は不変だと思えた。 ただ淡々と下級武士の生活をどちらかといえば庶民的なアングルで捉えて見せた。 ヒーロー(キムタク)はこの映画でもヒーローに成り得たのか?山田監督はキムタクを主役に据えたとき、“目力”がある役者だからと彼を評した。 しかしながら映画の冒頭のシーンでは、月9に観る現代ドラマとしてのキムタクの表情や笑いがそこにあった。 下級武士ではなくまるでSMAPのキムタクそのものだった。 おいおいこれは先が思いやられるなぁと思いつつ早くもキムタク以外のサムシングを探し始めていた。 何故、目力なのか・・・。 毒にやられ失明する新之丞にとっての“目力”とは。 この映画ではやはりキムタク以外の脇にその存在感があったと思える。 それはやはり妻役を演じた加世役の檀れいと、徳平役の笹野高史の存在だろう。 彼ら3人の何気ない生活のリズムが突然の主人の事故でそのリズムは狂ってしまう。 しかし加世と徳平らの地味ながらも新之丞に尽くす、遣えるところは全くといって違わない。 それを人間の、そしてこの時代の武士の妻・使用人との関係をわかりやす

_ 水曜日のシネマ日記 - 2006/12/12 13:04:41

木村拓哉主演の時代劇映画です。

_ りんたろうの☆きときと日記☆ - 2006/12/12 21:54:31

☆「武士の一分」
監督:山田洋次
出演:木村拓哉、檀れい、笹野高史、小林稔侍、赤塚真人、綾田俊樹、緒形拳、桃井かおり、坂東三津五郎

三村新之丞は近習組に勤める三十石の下級武士。
城下の木部道場で剣術を極め、藩校で秀才と言われながらも、現在の務めは毒見役。
不本意で手応えのないお役目に嫌気がさしながらも、美しく気立てのいい妻・加世、父の代から仕える中間の徳平と、つましくも笑いの絶えない平和な日々を送っていた。
そんなある日、新之丞の身を、そして心も揺るがす事変が起こる。
いつものように役目を務める新之丞が、藩主の昼食に供された貝の毒にあたり、激しい痛みに意識を失う。
居宅に運び込まれ高熱にうなされ続けた新之丞は、加世と徳平の必死の看病で辛くも一命を取り留めるが、引き換えに光を奪い去られた・・・
加世のお百度参りもむなしく、一生を暗闇の中で過ごさねばならないと知った新之丞は、武士としての奉公もかなわず、衣食のすべてに他人の手を借りなければ生きていけないと絶望し、自ら命を絶とうとするが、加世は泣きながら新之丞にすがりつき、死ぬのを思い留まらせる。

やがて城から新之丞の処遇について、「三村の家名は存続、三十石の家禄はそのまま。生涯養生に精を出せ」という、寛大な沙汰が下される。
その夜、久しぶりに軽口を言った新之丞。
加世は生き続けることを決めた新之丞の笑顔を、そっと見つめていた。
暗闇での生活にも次第に慣れてきた頃、ある日加世が外で男と密会しているという噂を聞き、新之丞は徳平に加世を尾行させるが、徳平の報告は新之丞の願いを粉々に打ち砕いた。
茶屋での加世の密会の相手は上士である番頭・島田藤弥。
激しい詰問に耐えかねて意を決したのか、加世は搾り出すような声で事実を打ち明けた。
口添えを頼むために邸宅を訪れた加世に島田は体を要求し、その後も脅迫めいた言辞を使ってもてあそんだことを。
絶望に暮れる新之丞は、加世に離縁を言い渡す。
しかし実際は島田は口添えなどはしておらず、加世を騙していた事を知る。
怒りに燃える新之丞は木刀を手に、剣術の稽古を始め、島田への復讐を心に誓い[一分]をかけた果し合いに臨む。


山田洋次監督による「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く藤沢周平原作時代劇の第3弾。
賛否両論はあるけれど、僕は木村拓哉よかったなぁ。
前半の普通のサラリーマン武

_ soramove - 2006/12/15 23:56:48

「武士の一分」★★★☆
木村拓哉、檀れい主演


世は平安の時代、
主人公は武芸を磨いても、お役目は「お毒見」
現在の状況と自分の目指したものの
ギャップにキムタクが違和感を覚えるのは、
そのまんま現代に通じている。

しかし違うところは
「武士の一分...

_ 観たよ〜ん〜 - 2006/12/16 07:35:26

「武士の一分」を観てきました〜♪

30石取りのお毒見役の三村新之丞(木村拓哉)は、美しい妻・加世(壇れい)と忠義者の中間の徳平(笹野高史)と貧しいが平穏な日々を過ごしていた・・・ある日、新之丞は貝の毒に当たってしまい、視力を失ってしまう・・・

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押せば、徳平見たいな忠義者の中間が・・・


_ MoonDreamWorks★Fc2 - 2006/12/16 16:18:01






監督・脚本 : 山田洋次 出演 : 木村拓哉  / 檀れい  / 笹野高史 他   公式HP : http://www.ichibun.jp/
「 武士の一分 (2006) 」
原作は、藤沢周平箸 『盲目剣谺返し』(

_ シネマ de ぽん! - 2006/12/16 22:42:00

武士の一分公開中ストーリー ☆☆☆☆☆映画の作り方☆☆☆☆総合評価  ☆☆☆☆

_ まぁず、なにやってんだか - 2006/12/19 16:33:03

地元紙の懸賞で近所の映画館の招待券が当たったので、「武士の一分」を観てきました。

キムタクが時代劇に出るとどんな感じなのか興味があったのと、藤沢周平の原作だからというので期待して観ました。

キムタクの顔立ちがサムライっぽくないので、慣れるのに少し時間がかかりました。真面目なサムライなのかと思ったら、軽口もたたいてクスッと笑わせます。
徳平(笹野高史)とのやりとりが楽しく、暗い内容になりそうなところを明るくしてくれました。
加世(檀れい)がとても美しく、新鮮な女優さんなのでとても好感が持てました。

劇中に「武士の一分としか申し上げられません」というセリフが出てくるので...

_ とにかく、映画好きなもので。 - 2006/12/28 15:02:25








 一分とはどういう意味なのだろうと、考えてみた。

 近習組に勤める下級武士である三村新之丞(木村拓哉)は、上方の毒見役という役目を負っていた。その役目にはあまり意義を感じず、嫌悪感を持って接していたが、美しい妻・加世(檀れい)と中間の徳平....

_ デコ親父はいつも減量中 - 2007/01/06 22:41:05









監督:山田洋次
出演:木村拓哉、檀れい、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、坂東三津五郎

評価:77点

公式サイト

(ネタバレあります)
「木村拓哉」はいつまでたっても「木村拓哉」であって、どこで何をしていても「木村拓哉」なんだよ....

_ こころね* - 2007/01/11 20:46:46

譲らない心。
譲れない愛。

命をかけて、守りたい愛がある。



ストーリー:幕末時代の海坂藩(山形県庄内地方に実在した庄内藩がモデル、現在の鶴岡市)。
藩主の毒見役を務める侍、三村新之丞は妻・加世と慎ましくも幸せに暮らしていた。
だがある日、毒見の...

_ いろいろと - 2007/01/14 19:55:29

監督 山田洋次 出演 木村拓哉、檀れい、笹野高史 ほか 「たそがれ清兵衛」 「隠

_ オレメデア - 2007/01/20 16:39:28

人には,命がけで守るべきものがある.

守るべき愛がある.

人はそれを,一分(いちぶん)と呼んでいる.

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_ 猫姫じゃ - 2007/01/25 14:04:44

武士の一分
2006年   山田洋次 監督   藤沢周平 原作木村拓哉 檀れい 笹野高史 小林稔侍 緒方拳 桃井かおり 板東三津五郎
キムタクって、童顔すぎるよねぇ、、、
山田監督の、時代劇三部作最終章。 なんだケド、微妙だなぁ、、、
ま、勝手に、もっと....

_ サーカスな日々 - 2007/08/23 02:41:36




カテゴリ
アクション

製作年
2006年

製作国
日本

時間
121分

公開日
2006-12-01〜2007-02-16

監督


山田洋次
ストーリー
毒見役の下級武士、三村新之丞は、美しい妻・加世と中間の徳平と平和な毎日を送っていた。ある日、毒見の後、新之丞は視力を失うほどの病気を負い、武士として役に立たない体になってしまう……。続きを読む
出演

木村拓哉
桃井かおり
坂東三津五郎
小林稔侍
笹野高史
緒形拳
檀れい
赤塚真人
詳細情報

新之丞を虜にした壇れいは「金麦」で、小市民的「武士の一分」を実践する。

CMにみすみす乗せられて、内心悔しくてしょうがないのであるが、この猛暑、冷蔵庫の中に常備されている缶ビールはサントリーの「金麦」である。
「金のうまさに銀のコク」といわれたって、安価なリキュール酒であり、たいした味の違いはないように思えるのに・・・。
最初に、オールナイトジャパンで馴染みの「ビター・スィート・サンバ」の軽快な曲に乗って、金麦のラベルに、頬づえしたり、腰掛けたりする清楚な女性が映る。
「お仕事、頑張ってください。私は、私はね、金麦と待ってる〜!」
と言って、画面後方に、駆けていく。
白いシャツに、ピンクのエプロン。ちょっと昭和のなつかしいテイスト。
また、「走る」篇では、草原を買い物籠を持って、駆ける若妻。
「疲れた顔が好きだから、どうしようもなく好きなんだから・・・」
ALWAYS「三丁目の夕日」のテイストで、「金麦と待ってる〜オ・カ・エ・リ」と叫ぶ。
こんな若妻に、「今日も、一日、ごくろうさま」と言われちゃったら、ちょっとでも早く仕事を切り上げて、家に帰りたくもなるものだ。



この女性が、壇れいである。
1992年、最下位の成績で宝塚歌劇団に入団。徐々に頭角を現わし、ついに月組、星組の娘役トップスターとなる。中国公演でも「楊貴妃の再来!」と喝采を浴びたらしい。
2005年退団。
この壇れいを抜擢起用したのが、「武士の一分」の山田洋次監督。木村拓哉演じる下級武士三村新之丞を支える妻・加世役である。
壇れいは、この役で、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞以下、多くの賞を受けている。
山田監督はすっかり、壇れいを気に入ったのであろう。シリーズ「釣りバカ日記18」のヒロインにも、決定。また200

_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2007/11/21 02:16:49

これは最後に泣ける映画・・物語の中核を成すはずの貞節を奪われるシーンとか離縁された後に何処で何をしていたのかとか、気になるが・・感動的な映画・・



山形は庄内地方の三村新之丞(木村拓哉)は、三十石の下級武士で毒見役ながらも妻の加世(檀れい)と共につつましくも平

_ ミーガと映画と… -Have a good movie- - 2007/11/23 17:26:46

武士の一分


¥2,780 Amazon.co.jp
(WOWOW@2007/11/17)


製作年度2006年
製作国日本
上映時間121分
監督山田洋次
出演木村拓哉(三村新之丞)、檀れい(三村加世)、笹野高史(徳平)、岡本信人(波多野東吾)、左時枝(滝川つね)、綾田俊樹(滝川勘十郎)

_ 小さなことを喜ぼう!             〜女42歳の「ちょいハピ」な日々〜 - 2007/11/25 16:07:00

そうそう、忘れないうちに書いておこう。
先日もチラッと触れましたが、ツタヤ・ディスカスからようやく届き、見ることができました。


武士の一分 豪華版(S) (5万セット限定 3大特典付)

(↑どうやら限定版のようですが、まだ在庫があるようです。……しかし、5万セットで「限定」って、いろんな意味ですごいな。)

私は、正直、「ひどい」と思う作品には、かなり辛口にこき下ろしてしまうこともあったりするわけですが、この作品に関しては、何というか、非の打ち所がなかったです。
けっこう期待値も高かったのですが、その期待を裏切られることもなく。
もろもろ、素晴らしかったです。
やはり、山田洋次監督はさすがだと思いました。
無駄がなく、サクサクッと進んでいくので、冗漫に感じる間もなく、かといって、描かれるべき場面は、余白部分も含めて、きちんと描かれていたように思います。
全体に、丁寧につくられているなあ、というのをすごく感じました。

結末がどうなるか、知らずに見たのですが、そこはかとなく、「泣くかもなあ。っていうか、泣けるといいなあ」と思っていたところ、その希望もしっかりと叶いました。
最後のほうで、「飯炊き女」云々、という台詞が出てきた時に、その後の展開はある程度予測できたわけですが、それでも、その予測どおりの展開を前に、やっぱり涙してしまいました。
そういうのって、かなり理想的。
つまり、「ああ、こうなるだろうと思ったけど、ほんとにこうなった〜!」とか思いながら感動の涙を流す、というパターン(笑?)。

たぶん、原作がいいというのもあるのでしょうね。
藤沢周平と言えば、今NHKで木曜日にやっているドラマ「風の果て」の原作もそうですね。
彼の作品には、たぶん共通点がありますね(当たり前か)。
登場人物たちに対する温かい目線というか、人間の営みに対するある種の諦観もありつつ、根底には人間という生き物に対する信頼があるような気がします。
小説自体を読んだことがないのに言うのも何ですが、素晴らしい作家さんですね(たぶん)。
しみじみと温かく、人々に愛される作品、という点で、山田洋次監督ともやはり共通点があるかもしれません。

少し話がずれましたが、主演はキムタクさん(すみません、この呼び方、ご本人は嫌でしょうけど、つい癖で。たぶん私は、つまり……少しだけアンチなんだと思います。「木村拓哉」って言うのが何となく気恥ずかしいというか、癪に障る……笑)。
とても素晴らしかったです。
キムタクさんが演じているということなんて、ほとんど意識しませんでしたから。
ずうっと前に(何年も前、もしかすると十年近く前か?)、「キムタクが演じると、どんな役でもキムタクになってしまう、よくも悪くも」という、彼に関する新聞評を読んだことがありましたが、少なくともこの作品に関してはそれはなかったと思います。
本当にいい俳優さんです(←アンチじゃないじゃん)。

奥さん役の檀れいという女優さんも、清楚で、細やかで、よかったです。

印象的だったのは、やはり中間(ちゅうげん)役の笹野高史という俳優さんでしょうか。
この作品の、陰の主人公みたいな、もう一つの要になっていました。

あと、ところどころ、フッと笑えるシーンもちゃんとあったのも嬉しい。

総じての感想を一言でまとめてしまうと、あんなことがあったらとても悲しいですが、でも、どれだけ悲しいことがあっても、やはり生きるということは素晴らしいし、人は温かい生き物なんだな、ということを感じさせてくれる作品でした。

──蛇足ながら、キムタクさんは、俳優として、もちろん既に充分に高く評価されていると思いますが、実際問題、それでもまだ足りないぐらいというか、もっと高く評価されてもいいぐらいじゃないかという気もします。
たぶん、「キムタク」っていう色眼鏡が、やはりそこにはあるのかもしれない。
私は、アイドルとしてのキムタクさんは、そんなに好きではない、というか、好きでも嫌いでもなく、特に興味はないですが、少なくともこの作品においては、すごくいい仕事をする、いい役者さんだなあ、という印象を新たにしました。
……ほめすぎかな。
あとで後悔したりして(笑)。

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