シネマ日記 デスノート・前編2006/06/26 20:56:32

なぜ、デスノートに名前を書かれると死んでしまうのか、この点に、こだわらなければ、楽しめる映画だと思います。私は、コミックが原作なのだから荒唐無稽のストーリーと覚悟してみたのが良かったのか、この点は気にかかりませんでした。

正義を実現するために、犯罪者たちを法に代わって処刑するキラ。キラの力は、法学部の学生、月(藤原竜也)が拾ったデスノート。死神の力を手にした喜びが、月を変えていく。キラと対決するのは、インターポールの若きエース「L」(松山ゲンジ)。そして、月の父(鹿賀丈史)が捜査本部長。

面白い映画だと思うですが、この作品の最大の欠点は、TVの2時間ドラマのような雰囲気です。セリフでストーリーが進んでいき、映像で語ってくれる部分が・・・ 

お勧め度 ★★★ 私の満足度 ★★★

全知全能の力を持ったら、しかも、この許されない「悪の力」を。ある種の爽快感を持つのは、自分の中の悪魔のなせる業。

TOHOシネマズ水戸内原にて 公式HP デスノート・前編