シネマ日記 間宮兄弟2006/05/27 21:29:50

平凡な毎日を’しあわせ’に過ごす方法は、マニアになること。この間宮兄弟のように。(映画ブロガーの皆さんは、既に’しあわせ’にお過ごしでしょうが)

日々の生活の中に、楽しむことを組み込んでしまう。自分の好きな曲をMDに入れ音楽を楽しむ。自分の行きつけの店で食事する。風呂上りにコーヒー牛乳を飲む。夜中にグライダーを飛ばす。新幹線の操車場を眺める。

そんな、ちょっとしたことに’しあわせ’を見つけてしまう。そんな特技が身につけば、あなたも「間宮兄弟」のように、ハッピーになれます。

ちょっと浮世離れした”高等遊民”。ちゃんと仕事はしているので、正確には高等遊民ではありませんが、ちょっと資産家のお坊ちゃんみたいで、そういう雰囲気も漂っています。

お勧め度 ★★★★ 私の満足度 ★★★★

佐々木蔵之介・塚地武兄弟に対して、沢尻エリカ・北川景子姉妹。なかなか魅力的な取り合わせですね。

シネプレックス水戸にて

公式HP 間宮兄弟

コメント

_ 京野菜 ― 2006/06/19 19:42:26

TBありがとうございました。マンションも広かったですよね。あの壁いっぱいの本に圧倒されました。僕の家もああだったんですけど、借金で手放してしまった。今は大きな本箱3つだけです。あんなマンション、資産家じゃないと無理ですよ。下町とはいえ。向かいのマンションの人、なんだったんでしょうか。気になります。

_ skywave ― 2006/06/19 22:22:17

京野菜さん、コメントありがとうございます。
>向かいのマンションの人、なんだったんでしょうか。気になります。
顔見知りの’隣人’とは言えない、顔見知りの”他人”。自分からは他人の生活に踏み込まない、いや、踏み込めない間宮兄弟の人生を表しているのでしょうか。

_ miyukichi ― 2007/01/08 20:29:49

 こんばんは♪
 TBどうもありがとうございました。
 こちらからもTBよろしくお願いします。

 高等遊民ですか。なるほどー。

 なんか見てて飽きなかったというか、
 観終わっても間宮兄弟にまた会いたい、
 みたいな感じです(笑)

_ skywave ― 2007/01/08 21:24:15

miyukichiさん、コメントありがとうございます。

あの「ほんのり、まったり」感覚の間宮兄弟、素敵ですね。
ほんと、見てて飽きないですよねー。

_ kimion20002000 ― 2007/04/15 02:29:23

TBありがとう。
僕も小さい頃から、「何になりたい?」と聞かれたら、「高等遊民」って答えていました(笑)

_ skywave ― 2007/04/15 21:44:17

kimion20002000さん、コメントありがとうございます。
人生とは、たんなる暇つぶし。そして、その暇つぶしを楽しもうとするのが、高等遊民。一番いい生き方ですね。

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_ カノンな日々 - 2006/05/27 23:46:16

小説のタイトルからしてとっても気になる作品だったんですが、主演が佐々木蔵之介さんにドランクドラゴンの塚地武雄さん。そしてヒロインには常盤貴子さん、沢尻エリカさん、戸田菜穂さんという豪華女優陣というこのキャスティングにはかなり胸躍らせてしまいました。だって....

_ 水曜日のシネマ日記 - 2006/05/28 03:57:46

30歳を過ぎた独身同士、共同生活を送る仲良し兄弟の物語です。

_ 京の昼寝〜♪ - 2006/05/28 10:02:40

間宮兄弟はどこにでもいる
 
 
■監督・脚本 森田芳光■原作 江國香織■キャスト 佐々木蔵之介、塚地武雄(ドランクドラゴン)、常磐貴子、沢尻エリカ、北川景子、戸田菜穂、岩崎ひろみ、佐藤隆太、中島みゆき□オフィシャルサイト  『間宮兄弟』 兄・明信(佐々木蔵之介)と弟・徹信(塚地武雄)の間宮兄弟は、東京下町のマンションで2人暮らし。 一緒にご飯を食べ、野球観戦で熱くなり、ビデオを観ては涙する。 もういい大人の2人だけれど、仲の良さは子供の頃と全く同じ。 いや、むしろ人生を共にしてきた太い絆の分だけ、さらに仲良くなっているかも。 ある日、彼らは行きつけのレンタル屋さんの店員、直美ちゃん(沢尻エリカ)と、徹信の務める小学校の依子先生(常磐貴子)を誘ってカレーパーティーを開くことを決意。 頑張って彼女たちに声をかけるのだった。 おススメ度 ⇒★★★☆ (5★満点、☆は0.5)  cyazの満足度⇒★★★★ 実に面白い映画だ ジャンルというか、作品の持つ映画と空気は全く違うのだが、独特の“間”は先日観た『かもめ食堂』と甲乙つけがたい。 それは共にストレスを排除した“癒し”作品というところに共通項があるようだ 難しく仕上げない自然な味わいが観終わったあとに心地良い  こんな兄弟いまどきいるのかと否定的な見方を持ってしまうとこの映画の良さはわからない。 まず肯定するところから始まれば実に味わい深い心地よい笑いの世界がここにある。 劇場で予告編は何度か観ていたが、果たして佐々木蔵之介ドランク塚地がどんな絡みをみせるのか楽しみだった。 そしてそれは決して裏切らないよい“間”を醸し出していた 何もこんなに女性と遠い兄弟ではなく、幼い頃の仲のいい兄弟がそのまま大人になった感じの二人。 間違えばありえない、気持ちよくない設定だが、そこは佐々木蔵之介の役者として持つ余裕の遊び心と、ドランク塚地のまるで地で行っているような自然な演技でもって、それらを払拭している。 なんとなく頼りない常磐貴子演じる依子先生や沢尻エリカ演じる直美ちゃんも間宮兄弟に上手く絡んでいる。 特にエリカちゃんは『パッチギ!』以来、僕もお気に入りの女優さんで作品ごとにその魅力は増している それにしても森田芳光監督は久しぶりに面白い作品を作り上げたもんだ そもそも昔はこんな作品を作り上げるセンスを持

_ 永遠の自分探し  って迷子やん!! - 2006/05/28 21:31:42

5月20日から「間宮兄弟」関西上映開始、
それに伴う舞台挨拶!
行ってきました、京都シネマ、7時に並んで60番台でした!
公式HPはコチラ、
公式ブログはコチラ、写真の真相もコチラて!

以下、弱冠のネタバレ注意、舞台挨拶はラストに書きます。



大きな事件が起こるわけでもド派手に上映しているわけでもないけれど、
この映画はムフフ、ブハハと笑える。
これを観ずして、兄弟論、家族論をどう説くのだ(笑)、と
いうくらいおもしろい作品。

私の笑いのツボは、
大垣先輩夫婦(高嶋政宏、戸田菜穂)の家で明信(佐々木蔵之介さま)が
重い空気に耐え切れず、ほうれん草のお浸しの話を切り出したシーン。
銭湯のコインランドリーでの明信と徹信(塚地武雅)のやりとり。
野球応援にその後始末のシーン。
薬局でのシーン。
明信が怒り心頭の徹信をなだめるシーン。
これらをはじめ、餃子ジャンケンに反省会に、と
一挙一動、会話のいたるところで笑える。
つっこみどころ満載。
黒木瞳の秘密にもウケた。
ジャンケンにしても力にしてもいつも勝つのは・・・で、
そこに兄弟の関係図が垣間見れる。

超、個人的にはレンタルショップのシーンで私のお気に入りの
「約三十の嘘」と「ジョゼの虎と魚たち」の
パッケージがピンボケでも映ったことに、おお!!と言ってしまいそうだった。

間宮兄弟は「マニア兄弟」と突っ込まれるほどに、
オタクなのだけど、
この映画にパソコンは出てこない。
それがまたいいのだ。
マニアぶりも図鑑や事典に、飛行機の模型に、ボトルキャップ、
映画はレンタルショップで借りるし、
ゲームはボードゲーム、
アナログなのだ。
バーチャルな世界でつながっているオタクではなく、
毎日が楽しそうで、地に足がついている。
そして、間宮兄弟の「ある日」みたいな映画であったから、
日常的で親近感が沸く。
間宮兄弟を見て笑ってしまうけど、どこかリアリティがある。
だから、もしかして、周りにも「間宮兄弟」みたいな人がいるんじゃないか?と
思ってしまうのだ。
考えると、アナログではないが、
マニア道に生きる兄弟姉妹は私の周りにいるし、あ、私の姉妹もだったわ(笑)
何があっても最後に残るのは兄弟姉妹のつながりなのかな、
これからもずっと仲良くしたいな、と素直に思った。

間宮兄弟に誘われたら、私は妹と興味津々で遊びに行く!!

_ ペパーミントの魔術師 - 2006/05/28 22:38:24

ハイ、すいません。調子に乗りすぎました。(爆) 個人的な感想をいうと「かもめ食堂」とええ勝負です。 フィンランドへ行ってしまったカッコいいスローライフと違って もっと手のとどくとこにある、 ホントになんでもない日常の風景のなかで、 ひとつ間違えると キモイヤバ..

_ ひるめし。 - 2006/05/29 12:36:21

だって間宮兄弟を見てごらんよ。いまだに一緒に遊んでるじゃん。
CAST:佐々木蔵之介/塚地武雅/常盤貴子/沢尻エリカ/北川景子 他
■日本産 119分

とってもユルユルでほのぼのした作品。
この前観た「ピンクパンサー」とはまた違ったおもしろさ。

ワタシは間宮兄弟よりも最近メディアに露出が少なくなった常盤貴子に一番笑わせられちゃったです。
モノポリーのシーンは笑っちゃったわよ。

カレーパーティー、浴衣パーティー、おでんパーティーといい間宮兄弟はパーティー好きなんだね。
タカアンドトシなら彼らに「欧米かよ!!」とツッコミを入れたでしょう。


でも所々興ざめしてしまったシーンがチラホラ・・・。
その理由は劇場の環境が極悪だったから・・・。
上映中おしゃべりする人は結構見かけてムカつくけど、もっとムカつく人を発見してしまった。

それは・・・笑いのツボが合わない人!!というか、劇場中に響きわたる大声で笑う人。

ワタシも鬼じゃないんで、笑いのツボが合わない人はいてもしょうがないと思うけどあの人はヒドかった。
だって「そこ笑うシーンじゃないでしょ!?」ってトコもギャハハハってデカイ声で笑うのよ。もちもん笑ってるのはその人だけ・・・。
他の人もその人に対してムカついていたみたいだった。

こういう人に遭遇すると家でひとりで観た方がよかった・・・って思ってしまう。

川崎チネチッタにて観賞。

お気に入り度:★★★★
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_ お熱いのがお好き - 2006/05/30 14:04:58



間宮兄弟

2006/05/13公開

監督・脚本:森田芳光
佐々木蔵之介
塚地武雄
常盤貴子
沢尻エリカ
戸田菜穂


佐々木蔵之介ってこんなにダサかったっけ?
っつー。でもこんな人いたらとってもいいひとなのに
何故か「いいひと」で終わって付き合うとかはなさそう。
そんな男をいい感じに演じてた。

弟の塚地武雄もルックス的にはノーセンキュー
なんだけどやっぱり見てると可愛く思えてくる。


ビール工場に勤める兄明信(兄)と小学校に勤めて雑務をしている徹信(弟)の間宮兄弟は、30過ぎても子供の頃から変わらず仲良しで一緒に暮らしてて、女っ気ゼロ。

そんな2人がある日
行きつけのレンタルビデオ屋の店員直美(沢尻)と、
徹信の務める小学校の教員依子(常盤)を思い切って誘って
カレーパティーを開くことにする。

意外にあっさりOK出した2人は
間宮兄弟とモノロリーしたりして遊ぶんですが、
この時常盤が色仕掛けで無理な交渉を強引に
推し進めるところがスゲーうけた(笑)

直美はあまりかまってくれない彼氏がいて、(佐藤隆太)
Hした後ベッドで2人パンツはきながらま〜っ。
っと間宮兄弟の話してるシーンがちょっとツボった。
沢尻なぜか巨乳に見えたし。

依子と直美、2人とも(関係が微妙な)彼氏が
いるが間宮兄弟に興味を持ち始めてる?
っていうところでずばぬけて間宮兄弟に興味を
持ったのが直美の妹とその彼氏。

彼らも加わって間宮兄弟の部屋でまたパーティーしたり。

そんな他愛もない間宮兄弟の日常がたんたんと続いて、
(ちなみにパーティーのたびに反省会を開く兄弟。)

ある日兄は仕事場の同僚の不倫、離婚問題に巻き込まれ、
弟はボッタクリバーで金を取られてしまう。

弟に慰めてもらおうと思っていた兄だったが
逆に弟をなだめて気を落ち着ける2人。

この、お互いに心の落ち着ける場所が
兄弟っていうのがなんか微笑ましかった。

あと弟が兄のために色々兄に気づかれないように
色々気を使ってくれてるとことか。

で、兄弟は好きな女性に告白することにするのだが…


っつー話で、
合間に実家に帰るシーンとかで
中島みゆきが母役で出てきて一緒に
ボーリングしたりするんだけど、
たぶんこけたりとかNGをそのまま使ったんだろうなー。
めっちゃ可愛かった。素だろうな〜って感じ。
あんなの演技でできないもん。

それが温かくてまたいいの。

途中、「あー、ここにつながるのかー」
っていう劇中リンクしてるシーンがあって
「じゃあもうそろそろ終わるな。」
って思ったら実はけっこうつづきが長いから注意(笑)

あと、エンドロール後にちょっとだけ映像ながれます。


全体的には特に大きな事件とかがある話じゃないので
(だって江國香織だし)
最初の方はただただ兄弟の仲良い姿が微笑ましくて
観察してる感じなんだけど、後半

「この兄弟には嫌な思いはしてほしくないな」

っていう心配が芽生えちゃう。
いつの間にか間宮兄弟が好きっていうか、
気に入ってしまう映画でした。

・・・・・・うん。まあ間宮兄弟と常盤の演技は面白かったけど
話はつまんなかった。


教訓。江國香織は小説に限る。




東京タワー

他映画の舞台挨拶レポ等は本館の「REPORT」または「CINEMA★REPORT」ページからどうぞ↓

_ 映画と本と音楽にあふれた英語塾 - 2006/05/31 00:44:31


2006年5月13日 初公開
公式サイト: http://mamiya-kyoudai.com/

シネ・リーブル池袋
2006年5月29日(月)10時40分からの回

ゴウ先生総合ランキング: A
  画質 (ビスタ): A-
  音質 (ドルビーデジタル?): A-

_ soramove - 2006/06/02 21:34:31

「間宮兄弟」★★★☆
佐々木蔵之介、塚地武雄主演
森田芳光監督、2006年

この映画を見て笑ってやるゾと
意気込んで見に行くと肩透かしを食らうけれど、
ゆるーい笑いと映画の作り出す
ほのぼのとした感じは悪くない。

実際にこんな兄弟がいたらキモイだろ...

_ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! - 2006/06/04 02:48:16



『信じられないな。ここに女の人が来るなんて』

『母さんが二人来ると思えばいいんだよ』

『猫か犬の写真とか貼らなくていいのか?』

食べる 飲む 働く

集める 寝る 誘う

ふられる
ドキドキする

遊ぶ 喜ぶ 脅される 怒る

なぐさめる
泣く ...

_ アンディの日記 シネマ版 - 2006/06/04 17:26:47

感動度[:ハート:][:ハート:]    5/13公開   (公式サイト) (公式ブログ)
笑い度[:ラッキー:][:ラッキー:][:ラッキー:]
癒し度[:よつばのクローバー:][:よつばのクローバー:][:よつばのクローバー:]
満足度[:星:][:星:][:星:]


【監督】森田芳光
【脚本】森田芳光
【原作】江國香織 
【出演】
佐々木蔵之介/塚地武雅(ドランクドラゴン)/常盤貴子/沢尻エリカ/北川景子/戸田菜穂/岩崎ひろみ/佐藤隆太/横田鉄平/佐藤恒治/桂憲一/広田レオナ/加藤治子/鈴木拓(ドランクドラゴン)/高嶋政宏/中島みゆき


<ストーリー>

兄・明信(佐々木蔵之介)と弟・徹信(塚地武雅)の間宮兄弟は、マンションで2人暮らし。一緒にご飯を食べ、野球観戦で熱くなり、ビデオを観ては涙する。もういい大人の2人だけれど、仲の良さは子供の頃と全く同じ。いや、むしろ人生を共にしてきた太い絆の分だけ、さらに仲良くなっているかも。ある日、彼らは行きつけのレンタル屋さんの店員、直美ちゃん(沢尻エリカ)と、徹信の務める小学校の依子先生(常盤貴子)を誘ってカレーパーティーを開くことを決意。頑張って彼女たちに声をかけるのだった。(goo映画より)

                
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               ↓原作はこちら↓
           

_ よしなしごと - 2006/06/05 23:14:04

 「見なくて良いや」と思っていた間宮兄弟ですが、各サイトで評判が良いこと、僕の好きな中島みゆきさんと、1リットルの涙で難病という難しい役を見事にこなした沢尻エリカさん、そして劇団出身の演技派俳優佐々木蔵之介さんが出ていると言うことで、見に行くことにしました。

_ 万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記 - 2006/06/17 17:55:52

 先週末、見損じた映画「間宮兄弟」(森田芳光監督、江國香織原作)をきょう、京都シネマで観てきた。時折、笑えるシーンがあるものの、全体として平板で、やや盛り上がりに欠ける印象を否めない。おそろしく仲のよい30代の男兄弟というのが、ちょっと気持ち悪く、不思議....

_ ヒューマン=ブラック・ボックス - 2006/06/26 19:31:22

















ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(148) 間宮兄弟-「間宮兄弟」に感じる、気持ちの悪さとうらやましさは、なにが根源だろう。

こんな兄弟あり得ない。
多くのブログで語られているこの映画に関する直截な感想だ。
....

_ cinema capsule - 2006/07/02 23:25:39

江國香織の原作をハートウォーミングに映画化した
のんびりのほほん、な癒し系な作品。


★「間宮兄弟」
2006年日本 119分
監督:森田芳光
出演:佐々木蔵之介
   塚地武雅
   常盤貴子  
   沢尻エリカ
   北川景子 


★Story
東京の下町のとあるマンション。30代の現在も仲良く同居を続ける間宮兄弟。
兄・明信はビール会社の商品開発研究員。弟・徹信は小学校の校務員。
そんな2人は、大好きなベイスターズの試合をスコアをつけながら熱心に
テレビ観戦したり、山盛りのポップコーン片手にビデオ鑑賞したり、あるいは
紙飛行機を飛ばしたりと、しょっちゅう一緒に行動しては楽しく何不自由ない
毎日を送っていた。それでもやはり恋人は欲しいもの。そこで2人はカレー
パーティを企画、弟は同じ小学校の葛原依子先生を、兄は行きつけのビデオ店
でバイトする女子大生・本間直美をそれぞれ招待することに成功するのだが…。

★Review
最近、よく著書を読んでいる江國香織の原作を、その世界観からすごく
離れてる気がする森田監督が映画化してて(失楽園のイメージが強い)、
どんな映画なんだろう?!と半ば半信半疑だったのだが・・・。
見てみたら、普通な、ある意味とてもまっとうな映画(笑)

30を過ぎた兄弟が二人で暮らしてるっていうシチュエイションは
中々ないとは思うけど、あの兄弟ならありかも(笑)と思わせる
佐々木蔵之介と塚地のキャラクターが面白い。

しかし、まったくもって対照的なキャラクター。その母親役の
中島みゆきがまた濃いキャラだね。あの二人を産んだという説得力
があるのがすごい!

兄弟の生活を彩る女優陣も豪華で常盤貴子に沢尻エリカ、ハリウッド
進出を果たした北川景子に、何かと渦中の人戸田菜穂も出てる。

お互いに淡い恋をしながら、オタクっぷり満載なこだわりある
生活を送っているのを観るのは、男性からすると「我が意を得たり!」、
女性からは「なんだかいいじゃん!」となるのだろうか。

男性はいつまでもある意味子供でいたいのか、男性は女性に対して
母性も求めてるのかなと思う。
原作は女性が書いたものなのに、映画では見事に男性視点からの
物語になっている。
日曜の昼下がりに見るといいかもしれないね。


★「間宮兄弟」公式サイトへ

_ 欧風 - 2006/07/27 20:45:32

さて、昨日は「八戸フォーラム」に「ラブ★コン」を観に行ったと書きましたが(超面白いよ!是非観て!)、私が1作品だけ観て帰る訳無いじゃん?当然の如くもう1作品観ました。さすがに2週続けて4作品は観ないよ(^_^;)。

それがこの、「間宮兄弟」。これは5/13に既に公開されていて、なんか観てみたいと思っていたのですが、ミニシアター系なので、青森では観られないだろうな~、と諦めていたのですよ。ところが、八戸フォーラムでやってるのを見つけ、おお、観られるよ、と階段の踊り場で小躍りしました。八戸フォーラムは

_ オイラの妄想感想日記 - 2006/08/02 11:34:08

森田芳光の映画は『模倣犯』がダメ過ぎたのでもう見ないと決めていたのですが・・・。

妄想感想いきます!


_ PLANET OF THE BLUE - 2006/08/06 11:29:41

これ5月に見たんですよ^^;
公開も終わってるでしょうし今更なんですけど感想を・・・。

監督・脚本  森田 芳光

原作  江國 香織

出演  佐々木 蔵之介  塚地 武雅  常盤 貴子

     沢尻 エリカ  北川 景子

ストーリー
   いつも仲良く一緒に遊んでいる間宮兄弟。
   兄の明信は子供のころから色水を作るのが大好きだった。
   それゆえ今はビール工場の商品開発研究員である。
   弟の徹信は小学校の校務員。
   落ち込んだりすると、新幹線の操車場に行く。
   そんな2人には恋人もいなかった・・・。

   しかし、女性...

_ Tokyo Sea Side - 2006/10/31 20:27:27

評判が良かったという理由だけで、あらすじも知らないままただ何となく見ました。正直ストーリ性という部分では、これといった山場もなく趣旨もちょっと分かりづらく、物足りない印象を受けたのですが、何となくツボにハマってしまいました…(笑)ドランクドラゴンの塚地のキモさと、妙な間と、これまた妙な兄弟愛にヤラれたようです。変にリアルで、細かいトコまで凝っています。ほんわかするにはちょうど良いかも…?

[:URL:] 『間宮兄弟』

_ デコ親父はいつも減量中 - 2006/11/04 22:52:27









監督:森田芳光
出演:佐々木蔵之介、塚地武雄、常盤貴子、沢尻エリカ、戸田菜穂、中島みゆき

評価:86点

公式サイト

(ネタバレあります)

中島みゆきオネエサマ。
あまりにびっくりしました。
そうですか、オールナイトニッポンで見せてい....

_ miyukichin’mu*me*mo* - 2007/01/08 16:51:38

 映画(DVD)「間宮兄弟」
        (森田芳光:監督・脚本/江國香織:原作)

 

 背が高く細身の兄(佐々木蔵之介)と、
 ずんぐりむっくりな弟(塚地武雅)。
 見た目が対照的なこの間宮兄弟の、
 その仲良しぶりや、やることなすことが、
 キモイけどカワイくて、なんだかおかしくて。{/face_nika/}

 これ、つまらない人にとっては、
 まったくどこがおもしろいかわからないタイプの
 映画なのかもしれません。
 でも、私はけっこう好きでした、このノリ(笑)
 毎度毎度の「反省会」とか、いちいち笑えるし。{/face_warai/}

 ドランクドラゴンの塚地さんは、
 コントでもよく見かけるキモキャラを彷彿とさせて、
 もう、存在自体に味がある(笑)

 一方の蔵之介さん、こういったコミカル系の役どころって、
 わりと好きなんですよね。{/heartss_pink/}
 笑いをこらえたような笑い顔っていうか、
 (なんか矛盾した表現みたいだけど 笑)
 あの顔けっこう好きだったりするので、
 シリアスな役よりもこっちのほうが、私はいいなぁ。

 中島みゆきさん演じる母も、すっごくオチャメ。
 あの兄弟の母か〜、なるほど〜、みたいに
 妙に納得できちゃう雰囲気が、ちゃんと出てました。{/face_warai/}

 あとは、常盤貴子さん、沢尻エリカちゃんもいいんだけど、
 なんといっても、北川景子ちゃん。
 去年「ワイルドスピード×3」で
 ハリウッドデビューを果たした、あの方です。
 キレイ系のおすまし路線専門(?)の方かと
 勝手に思ってたんですけど、
 ハジケまくりのキャラが、すごいハマってます。{/face_nika/}

 楽しそうな間宮家のカレーパーティー、
 呼んでくれたら、行くんだけどな(笑)


   

_ ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 - 2007/02/17 14:38:12

三連休の真ん中です{/kaeru_fine/}。
連休で天気もいいですが、
私と言えば、何もしないまま時間が過ぎていっております{/face_ase2/}
これから、プラモでもつくろうかなぁ。
それともミリタリーフィギュアでも出して遊びましょうか(昨日、通販で買ったミリタリーフィギュアが届きました{/up/})。

…てな感じのお休みです。

さて映画の記事。



「間宮兄弟」
(監督:森田芳光、出演:佐々木蔵之介、塚地武雅、常盤貴子、沢尻エリカ、2006年邦画)

TSUTAYAさんで「リバティーン」と一緒にレンタル。
この作品の舞台の一部はTSUTAYAさんだから、
他店ではなくてTSUTAYAでレンタルすべき(?)。
2007年2月9日深夜(ほとんど10日)に鑑賞しました。



ストーリー
江國香織の同名小説の映画化。
兄・間宮明信(佐々木蔵之介)はビール会社の商品開発研究員。弟・間宮徹信(塚地武雅)は小学校の校務員という間宮兄弟だが、30代になる今でも彼女がいない。そこで2人はカレーパーティを企画、徹信の学校の教諭、葛原依子(常盤貴子)と、ビデオショップの店員、本間直美(沢尻エリカ)を家に招く。
詳しくは…http://www.mamiya-kyoudai.com/
…公式サイトのストーリー紹介は映画全編に渡っているので、ネタバレ注意ですけどね。



ピロEK的感想&点数
私の好きなお笑い芸人のかなり上位にいるドランクドラゴンの塚地サン{/buta/}が主演{/up/}
しかも日本アカデミー新人俳優賞、ブルーリボン新人賞と凄いんだか、正直どうでもいいんだか{/face_ase2/}の賞をいただいた映画という事で、以前から気になっておりました{/face_nika/}
塚地サンですが、ネタやコントでは、様々な変わった人たち(というか普通にいそうな人たち{/eq_1/})を完璧以上{/good/}に演じている芸人さん(※特に好きなキャラは特撮マニアの“早川四郎”名前だけでツボ{/good/}{/up/})。
でも、この映画の間宮弟では、数々の映画新人賞を総なめにした割にはいつもの塚地サンよりも(コントの塚地サンよりも)レベルの低い演技に感じましたのですが、私の気のせいでしょうか???
いつもより極端な役じゃない(?)のが理由だと普通に考えれば思うところでし

_ サーカスな日々 - 2007/04/13 12:38:11




カテゴリ
: コメディ ドラマ

製作年
: 2006年

製作国
: 日本

時間
: 119分

公開日
: 2006-05-13〜

監督
: 森田芳光

出演
: 佐々木蔵之介 ドランクドラゴン 常盤貴子 沢尻エリカ 北川景子 戸田菜穂 岩崎ひろみ 佐藤隆太 広田レオナ 加藤治子 高嶋政宏 中島みゆき
兄・明信と弟・徹信の間宮兄弟は、マンションで2人暮らし。一緒にご飯を食べ、野球観戦で熱くなり、ビデオを観ては涙する。もういい大人の2人だけれど、仲の良さは子供の頃と全く同じ。いや、むしろ人生を共にしてきた太い絆の分だけ... 続き

間宮兄弟は、なかなか、羨ましいと思う。

間宮兄弟には、生きてきた時間の分だけ、おしゃべりすることがますます多くなっていく。
波乱万丈の生き方を選択しているわけではない。
格別、特異な家族形態でそだったわけでもなさそうだし、泥沼のような関係でもがいたこともなさそうだ。
ほどほどの凡庸な人生だな、と決めつけられても、ちょっとムスっとしながら、笑うだけかもしれない。
最大多数のような気もするし、とっても変人のような印象を受けたりもする。

でもどこかで、とっても羨ましいと思えてしまう。
ビール会社に研究員で勤める兄の明信(佐々木蔵之介)。
小学校の用務員をしている弟の徹信(塚地武雄)。
たぶん一人ひとりだと、ああこういう人もいるなあ、いう感想を超える事は無いと思う。
明信と徹信。この兄弟は、二人でひとりのようなところがある。
いや、少し、違うな。
二人並んだときに、一人ひとりが一番いい表情を見せると言ったほうがいい。



間宮兄弟は、お互いの共通性と固有性を、それぞれが尊重し合い、面白がり、安心し合っている。
そして、そのことを、毎日、毎日、確認しあっているのだ。
アレ、ソレというだけで、何を指示しているのか、お互いにすぐにわかる。
長年、連れ添ってきた仲のいい夫婦にも喩えることが出来る。でも、二人はまだ若く、好奇心旺盛だから、黙っているより、しゃべっていたり、遊んでいたりすることが好きなのだ。
なにかあると、すぐ、二人は「反省会」と称して、寝っころがって、眠りつくまでおしゃべりをする。反省の対象(事件、イベント)そのものよりも、またひとつ、お互いに確認することが増えたことが嬉しいとでもいうように

_ 別館ヒガシ日記 - 2007/04/17 21:27:22

7時に起床し背中の消毒のために出掛けに帰って来てからは
パソコンで本館ブログのコメント&TB返しなどをして過ごしていたね

11時から昨日WOWOWでビデオの間宮兄弟と少年ジャンプ読んで
14時半からパソコンで日記の下書きやネット検索などして過ごしたね

俺は

_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2007/04/22 02:09:31

ちょっぴりシュール、ちょっぴり切なく、ちょっぴり哀しい、けれど何度もふきだしてしまう可笑しさがある・・江國香織の同名小説が、ユーモラスに綴られる・・



間宮明信(佐々木蔵之介)と間宮徹信(塚地武雅)、30代独身の兄弟が東京の下町で仲良く同居してる・・ベイスター

_ Sweet* Days - 2007/05/12 16:30:18

間宮兄弟 スペシャル・エディション (初回限定生産)

原作:江國香織 監督:森田芳光
CAST:佐々木蔵之介、塚地武雄、常盤貴子、沢尻エリカ 他

STORY:間宮明伸(佐々木蔵之介)と徹信(塚地武雄)は仲のいい兄弟。二人は一緒に暮らし、共に女性にモテずいつも二人で過ごしていた。ある日、カレーパーティを家で開く事にした二人は、ちょっと気になる女性達を誘う・・・こりゃまぁ、また何というか、脱力系・・・というのか癒し系・・・というのか。
この間宮兄弟。見ているとこちらまで平和な気分になってくる。
っつうか、ほんとはキモいわよね、こんな二人(^^;)
いい年こいだ男二人の兄弟...

_ 小さなことを喜ぼう!             〜女41歳の「ちょいハピ」な日々〜 - 2007/10/02 12:15:19

さてさて、「ジャニーズの歴史を変えた!“男”井ノ原快彦」報道が過熱する(←誇張あり)中、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

大丈夫、今日は普通の記事(笑)ですからご安心ください。

この映画も、人気が高くてなかなか借りられなかった(TSUTAYA DISCUSで、予約リストに入れていたものの、なかなか届かなかった)のですが、ようやく見ることができました。


間宮兄弟 スペシャル・エディション (初回限定生産)

これは、うむ、さすがに森田芳光監督だけあって、うまく、面白くできていました。

非の打ち所がないと言ったら大げさですが、特にあげつらうべき点も見当たらず、普通に楽しむことができました。

原作もよかったんだろうなあ。読んでないけど。


間宮兄弟
江國 香織

実は、監督が森田芳光ということで、少し警戒しながら見ました。

正直、個人的な好き嫌いで言えば、あまり得意な監督ではないので。

でも、この作品は大丈夫。鼻につくほどの嫌味みたいなものはほとんど感じませんでした。

どういう点が「あまり得意ではない」かというと、たぶん近親憎悪的なものだと思うのですが(笑)、この監督、そうとうひねくれた人だと思うのですよね。ひねってひねってひねって、出してくる。「どうだ。予想を裏切られただろう?」と、得々としている感じが透けて見える時がある。その、あざとさみたいなものが、鼻につく時があるわけです。

今回は、むしろ逆に、うまいな、と素直に称賛できたし、普通に面白く見ることができました。

さまざまな人間模様やそれぞれの心理が、わりとストレートに表現されていて、分かりやすかったですね。

兄弟を演じたのが佐々木蔵之介と塚地武雄(ドランクドラゴン)、というのも絶妙な配剤でした。

確か塚地さんはこの作品の演技で幾つか新人賞か何かを(いつもながら曖昧情報ですみません)取ったんですよね。

女の子(北川景子)に背後から抱きつかれて戸惑う場面など、デリケートな感情表現も正確で、なるほど、伊達に賞を取ったわけじゃないな、と納得しました。

ほのぼのとした、可愛らしい作品でした。

一点、「ああ、やっぱ森田芳光だ」って思ったところを挙げるなら、たとえばタイトル(映画の題名)の出し方ですかね。

最初、「普通なら、ここでタイトルだな。しかし、ここで出したら、いかにもだな」と思う場面があったのですが、そこでは出ず、ある程度、場面展開があって、こちら側がタイトルのことなんて忘れてしまった頃になって、出す。

「ホラ、忘れてたでしょ?」とでも言いたげ。「あ〜、そう来たか!」という。

面白かったので、素直にお勧めです。

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_ 観たよ〜ん〜 - 2008/01/13 11:49:41

「間宮兄弟」を観ました〜♪年末?年始?にテレビ放映されてたのを彼女が録画して、DVDに焼いてくれたヤツです!

最近、流行のダルダルの映画ですね!?兄弟で二人暮しをしている間宮明信(佐々木蔵之介)&徹信(ドランクドラゴンの塚地)。二人で贔屓のプロ野球チームのテレビ観戦をし、二人でレンタルビデオに行き、毎日今日の出来事の反省会をし、寝るのは二人並んで〜♪



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_ おきらく楽天 映画生活 - 2008/01/13 22:59:56

『間宮兄弟』を観ました。ベストセラー作家 江國香織の同名小説を『家族ゲーム』『阿修羅のごとく』の森田芳光監督が映画化。いい歳して