シネマ日記 アンジェラ2006/05/17 23:59:38

リュック・ベッソン最後の監督作品、アンジェラ。

彼は、10本撮ったら映画監督引退と決めていたそうです。 あらすじを書いたのは10年前。それを熟成させて納得のいく最後の作品として送りだす。

借金取りに追い回されるダメ男アンドレの前に舞い降りた天使アンジェラ。なんでこんな’どうしようもない男’に、神秘的な美女から救いの手が差し伸べられるのか不思議ですが、こんな奴にも来るのなら、「自分の処にもやって来てくれるのかなあ」と思わせてくれます。世のダメ男への福音??

夢と現実の間に、繰り広げられる二人の素敵なストーリー。

パリの街並みを背景に幻想的美しさに包まれたモノクロームの映像、アンニャ・ガルバレクの囁くような音楽。美しい!!

お勧め度 ★★★  私の満足度 ★★★★★

白昼夢みたいなこの映画、大好きです。「ありえない」ことを楽しみましょう。

フリーパスポート最終日3 作目   通算15作目

公式HP アンジェラ

コメント

_ ミチ ― 2006/05/18 17:12:01

こんにちは♪
うーん、アンドラがあまりにダメオトコすぎてノレなかったのは事実です。
でもね、最後の決死のダイブと根性でちょっとだけ見直しました。
あの2人が今後上手くやっていけるのかは不安だらけだけどファンタジーだからいっか(笑)

_ skywave ― 2006/05/18 21:45:28

ミチさん、こんにちは。
>うーん、アンドラがあまりにダメオトコすぎてノレなかったのは事実です。
うーん、ダメオトコだから良かったのですが。(笑)
今後の行く末は、アンジェラが天使資格を剥奪され、永遠の命も失ってしまう。アンドレは、やっぱり一人ぼっちに戻っていく。そんな結末はどうでしょうか?

_ はっち ― 2006/05/19 06:05:30

TBどうもでした~♪
>神秘的な美女から救いの手が差し伸べられるのか不思議です
ですよねぇ~♪なんでアンジェラはアンドレを選んだのかな?ほんまあんな適当に生きてる男に、天使の援助が来るんだったら、僕のところにも来て欲しいよね~♪天使じゃなくても、サマージャンボの1等が当たるだけでもOKだけどねぇ~♪(爆)

_ skywave ― 2006/05/19 20:57:57

はっちさん、コメントありがとうございます。
>天使じゃなくても、サマージャンボの1等が当たるだけでもOKだけどねぇ~♪(爆)
天使にも、宝くじにも当たらないのが、普通の人。せめて映画だけでも、夢を見ましょう。

_ mico ― 2006/05/22 10:54:49

TBありがとうございました!
リュック・ベッソンらしいファンタジー?な世界。
10本と言わず撮り続けてほしいものです。

_ skywave ― 2006/05/22 21:35:30

micoさん、コメントありがとうございます。
>10本と言わず撮り続けてほしいものです。
監督の仕事は、ハードワーク。自分が擦り切れてしまうみたいで、ベストの状態をキープして仕事が出来ないのなら、監督をしたくない。そのようなことが、新聞のインタビューに載っていました。

トラックバック

_ 平気の平左 - 2006/05/18 08:40:03

評価:50点

アンジェラ

「アンジェラ」のJAPANプレミアに行ってまいりました。

映画の感想の前にJAPANプレミアの感想を少し。

わざわざGWにオールナイトする価値はないと思ったためか、かなり客席は空いていました。

リュック・ベッソン、リー・ラスムッセンが来る前にこのガラガラ感はまずいと思ったためか、客を移動させてました。

で、リュック・ベッソンとリー・ラスムッセンが登場して、Q&Aの時間に。

なんか通訳の人がテンパって訳してたのが面白かったです。

若いし、緊張してたのかな?

リー・ラスムッセンは映画より綺麗でしたよ。

ただ、2人とも、なんかテキトーな感じで来てる感じがしましたね。

よくも悪くも仕事していると言うか、ちょっとふらっと寄って、喋ってるみたいな感じ。

フォトセッションもテキトーだし(いつも思うけど舞台裏でやれ!)、リー・ラスムッセンはスクリーンに寄りかかってるし。

リュック・ベッソンはなんかお茶目なビヤ樽な感じの人でした。

お腹が出まくり。


その後、「アンジェラ」にインスパイアされて「アンジェラ」という曲を書いたという山崎まさよしが登場。

新曲の「アンジェラ」を歌ってくれました。

ここが、このJAPANプレミアで一番良かったところ。

山崎まさよしの生歌が聞けるとは思ってなかったので、得しました。


山崎まさよしの歌に対して、リュック・ベッソンは「歌詞が全然わからなかった。いい声してるね」みたいなことを言ってました。

リー・ラスムッセンは、「日本のジョン・レノンだ」みたいなことを言ってました。

2人ともテキトーです。


さて、映画の感想ですが、正直微妙。

リュック・ベッソンナイトと題されており、「アンジェラ」を観ると、自動的に終電がなくなってしまうのですが、

正直、オールナイトで見るほどの価値がある映画とは思いませんでしたね。

というか、映画館に行って観る価値もあるかどうか・・・

まぁ、リュック・ベッソンファンは観て確かめるしかないでしょうが、あえておススメはしかねると言った感じです。

ストーリーは、借金まみれのダメ男の前に、ある日突然、でかい金髪美女が現われ・・・

と言う感じなのです。

ココから先は何を言ってもネタバレになるので、下の方で言いたいと思いますが、

どこか使い古された感じのスト

_ ネタバレ映画館 - 2006/05/18 08:42:58

 セーヌ河からの身投げ・・・『橋の上の娘』のパロディかと思ったら、そうではなかったようだ・・・

_ やっぱり邦画好き… - 2006/05/18 09:49:27




映画 『 アンジェラ  』[劇場鑑賞]


2005年:フランス 【5月13日ロードショー】[上映劇場 ]


監 督:リュック・ベッソン
脚 本:リュック・ベッソン 



[ キャスト ]
 
ジャメル・ドゥブーズ
リー・ラスムッセン 
ジルベール・メルキ
セルジュ・リアブキン 



泣き虫で凶暴 出逢うはずはなかった 君は天使。

一旗あげようとアメリカからパリにやってきたものの、多額の借金を作ってしまったアンドレ。借金取りに「48時間以内に金を返さなければ、命はない」と言い渡された彼は、アレクサンドル三世橋からセーヌ川に身を乗り出す。その瞬間、隣に現れた長身の美女が「あなたと同じことをする」と告げると、突然川に飛び込んでしまう。死なせたくない。とっさにそう思ったアンドレは、彼女を追って川に飛び込むのだが…。 (gooより)



《 感 想 》

邦画ではありませんが、今後は気に入った外国映画の感想も一応UPしておきます。異国映画館が現在放置状態なので…(^^; でもリニューアル中なので準備が整ったら、改めてご報告させていただきます。
さて「アンジェラ」ですが、とても素敵な映画でした。前半はちょっと期待はずれだったかな?と思っていたのですが、後半はどっぷりとハマってしまいました。
リュック・ベッソン監督が制作や監督としての作品は「ダニー・ザ・ドッグ」「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」「花咲ける騎士道」「トランスポーター」「WASABI」「フィフス・エレメント」そして「ニキータ」「レオン」くらいしか知りませんが、どの作品も魅力的でとても好きな作品ばかりです。
この「アンジェラ」ちょっと他の作品とは雰囲気が違います。前半期待はずれかな?と思ったのは、頭の悪いアンドレがとてもうざったくて嫌気がさしていました。あとストーリーの展開はあまり面白いとかんじませんでした。でもこの映画が言わんとしていることを私なりに解釈したときにとても共感できる内容でした。とても好きです。こういう考え方。私は人との付き合いで相手の過去を気にする方ではありません。どういう人生を歩んできたのか?ということにはあまり興味がないので、深く突っ込んで聞くことはないです。世の中、それでは通用しなかったり、どうしても過去を気にする人が多いのは事実です。でも私は現時点で魅力あるか?これからどうなのか?を気にします。
それからこの映画ではアンドレがアンジェラが天使なのか?証拠がないと信じられないという態度でいます。人間関係で証拠って本当に必要なのか?私は必要ないと思っている人間です。どうやって人間関係を保つか?これは相手を信じる自分の気持ちを信じることができるかということだと思います。
逆にいかにダマされない力を身につけるかも重要だと思います。映画の中でアンドレはダマされます。そのくせアンジェラのいうことは聞き入れません。何を信じて何を疑うか?死ぬまで勉強ですね。
ということでこの映画を見て改めて「信じる」ということに対して感がさせられた映画でした。
大人のモノクローム・ファンタジー?映画として、とても好きな映画です。






 1日1クリックだけご協力いただけたら嬉しいです♪



_ カノンな日々 - 2006/05/18 10:48:14

フランス映画、全編モノクロームのリュック・ベンソン監督作品ということで、もしかしたらかなり芸術性にふった難解系な作品?かとも思ったんですが、ヲヨヨ、そうきましたかって感じの不思議でファンタスティックな物語でした。

+++ちょいあらすじ

_ ノラネコの呑んで観るシネマ - 2006/05/18 11:30:15

やたらとプロデュース作が多いので、毎月のように名前を見ているが、監督作品は1999年の「ジャンヌ・ダルク」から6年ぶりとなるリュック・ベッソン監督の新作。
デビュー作の「最後の

_ ミチの雑記帳 - 2006/05/18 17:13:26

映画館にて「アンジェラ」

リュック・ベッソン6年ぶりの監督作は、“バカで無能で醜男”のアンドレの前に現れた天使アンジェラが彼の運命を好転させていく。という大人のファンタジー。

このアンドレという男、全く同情の余地がないほどのダメ男。そんな彼がアンジェラに「大切なのは内面よ」「あなたの内面は美しい」なんて言われ続けた挙句に、とうとう自分の内面を見つめ正直になったところで、アンジェラの任務は終わる。

そこからがクライマックス。アンジェラは天使。天使は過去を持たず、任務につくだけ。彼女はアンドレに「内面を見ろ」と言っていたにも関わらず、自分自身の内面を見つめてはいなかったし、「愛してる」って言われたこともなかったのだ。そのことをアンドレに追求されて、さすがの天使も天に帰り難くなってしまう。美しい翼の生えたアンジェラに必死のジャンプで取りすがるアンドレ。愛を知った2人が結ばれたとしても、アンジェラは最初からアンドレの影だったわけで、いったいどうなるのか疑問が残る。

しかも気になるのはアンジェラが予見したアンドレの未来。「2ヵ月後に事業を起こし、5年後にオリーブで大儲け、30歳の美人弁護士と結婚、子供は3人・・・。」この未来は変わっちゃうのかな?

愛に目覚めたアンドレがこれからまっとうに生きていくなんて私にはとうてい信じられず、不信感が残って終わってしまった。アンジェラ役のリー・ラスムッセンは金髪長身スタイル抜群。ミラ・ジョボビッチと同系列の監督好みの美女だけど、どうも記憶に残らない感じのお顔。彼女の「オケ(OK)」の発音がちょっと色っぽくてカワイイ。

全編白黒で撮られたパリの町並みがあまりにも美しい!それだけは確実に楽しめます。


ということで、ミチ的堪能度 ★★★

_ 観たよ〜ん〜 - 2006/05/18 23:04:56

「アンジェラ」を観てきました〜♪

早朝のパリ、アンドレ(ジェメル・ドゥブーズ)は、マフィアから借金の取立てを受けていて、支払猶予は午前0時まで・・・万策尽き果てたアンドレは自殺しようと決心し欄干を乗り越える。飛び降りようとした瞬間、ふと隣を見るとアンジェラ(リー・ラスムッセン)と名乗る長身の美女が・・・

_ カリスマ映画論 - 2006/05/19 00:12:46



【映画的カリスマ指数】★★★★☆

 美しいキミの中に見たのは・・・僕自身

 

_ Cold in Summer - 2006/05/19 14:54:53







『アンジェラ』(2006年公開)*試写会


監督:リュック・ベッソン
出演:リー・ラスムッセン ジャメル・ドゥブーズ


公式HP



試写会でリュック・ベッソン監督『アンジェラ』を観てきます。

以前から好きな監督の1人です。『ニキータ』『ジャ...

_ Important ones - 2006/05/19 17:49:42

今日は「アンジェラ」を見て来ました。
6年ぶりのリュック・ベッソン監督の作品。そりゃ見に行くでしょう!
良かったです。
モノクロが純粋に物語に入り込めて、パリの街並みの美しさ

_ ヒューマン=ブラック・ボックス - 2006/05/20 14:19:49










ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(131) アンジェラ-この映画を見終わった後、

しばらく席を立つことができなかった。

リュック・ベッソンの撮る映画を初めて観たのは、1988年のグレート・ブルーだった。
素潜りの世界記録....

_ Cartouche - 2006/05/20 14:50:25

{{{    ***STORY***   
 パリに暮らすアンドレはギャング絡みの借金が原因で48時間後には殺されてしまう運命に陥ってしまう。絶望してアレクサンドル三世橋からセーヌ河を見下ろすアンドレ。何も思い残すことはないと覚悟を決めた矢先、隣に現われた美女が、いきなり川に飛び込んだ。思いもよらぬ事態に、とっさにアンドレも後を追い無我夢中で彼女を助け出す。これがきっかけで、この絶世の美女アンジェラは、戸惑うアンドレをよそに、彼の後を付いて回るようになるのだった…。            al...

_ soramove - 2006/05/20 23:09:53

「アンジェラ」★★☆
リー・ラスムッセン、ジャメル・ドゥブーズ主演
リュック・べッソン監督、2005年フランス

リュック・ベッソンの久々の監督作品ということで
どんなものか期待して行った。

モノクロのパリの街が美しい、
しかし見所はそこだけ。

喋り捲...

_ そうだ、ブログ書こう - 2006/05/21 04:47:48

予定が雨で流れて丸1日暇になってしまった
なので久々に映画館に行ってきました

リュック・ベッソンが約6年ぶりに監督を務めた壮大なラブストーリー


ANGELA-アンジェラ


人生を諦めかけた男が、ある不思議な美女に出会ったことで、
愛と人生について再認識していく

_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2006/05/22 00:56:06

原題:Angel-A
身長180cmの娼婦の姿で、天使が舞い降りる。閉ざされた心の中を、頑なな愚かな男の、心の内面を解放し、その男を救うためにやってきた・・・。



社会の底辺で蠢く借金まみれのダメ男のアンドレ(ジャメル・ドゥブース)と、スーパーモデルの肢体を持つ謎の

_ Cold in Summer - 2006/05/26 16:49:35







『アンジェラ』(2006年公開)*試写会


監督:リュック・ベッソン
出演:リー・ラスムッセン ジャメル・ドゥブーズ


公式HP



試写会でリュック・ベッソン監督『アンジェラ』を観てきます。

以前から好きな監督の1人です。『ニキータ』『ジャ...

_ 映画評論家人生 - 2006/05/27 01:49:22

アポロシネマ8 今から30年近く前「スターウォーズ」を撮り終えたジョージ・ルーカス監督は「私の監督作はこれで最後だ。」と言って、次の「スター・ウォーズ」2作を別の監督に任せ、自身はプロデューサーに退

_ ひるめし。 - 2006/05/27 14:53:00

生まれてはじめて誰かを愛しいと思った。
CAST:ジャメル・ドゥブーズ/リー・ラスムッセン/ジルベール・メルキ/セルジュ・リアブキン 他
■フランス産 90分

なんだか退屈だった。
なんせ90分しかないのに、とっても長く感じてしまった・・・。

主人公の傲慢さが嫌だった。ああいう男嫌い。

川崎チネチッタにて観賞。

お気に入り度:★
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_ Prism Viewpoints - 2006/05/30 07:29:47

素直に鑑賞すると、表は凡庸なファンタジー映画。
しかし、裏に隠された意味は、リュック・ベッソンの心の叫び。


アンドレ役には、オドレイ・トトゥの『アメリ』に出ていたジャメ

_ 犬も歩けばBohにあたる! - 2006/06/07 01:52:01

リュック・ベッソン、6年ぶり自らメガホンを取った「アンジェラ」を見た。 ここ数

_ ひらりん的映画ブログ - 2006/06/07 04:06:37

フランスのリュック・ベッソン監督が6年ぶりに監督した作品だって。
最近は製作とか脚本のほうを担当してたみたい。
この人の作品・・・ひらりん、苦手なのが多かった・・・
「タクシー・シリーズ」とか、「クリムゾン・リバー2」とか・・・
しかも、今回は白黒作品だし・・・眠くならないか??
まっ、いい作品もたくさん作ってる監督さんなので、ちょっと期待して見てみることに。

_ cinema capsule - 2006/07/02 22:09:22

リュック・ベッソン、6年ぶりの監督作品はパリを舞台にした
モノクロ作品。表情豊かなパリが素敵。



★「アンジェラ」
2005年フランス 91分
監督:リュック・ベッソン
出演:ジャメル・
   リー・ラスムッセン


★Story
パリに暮らすアンドレはギャング絡みの借金が原因で48時間後には
殺されてしまう運命に陥ってしまう。絶望してアレクサンドル三世橋
からセーヌ河を見下ろすアンドレ。何も思い残すことはないと覚悟を
決めた矢先、隣に現われた美女が、いきなり川に飛び込んだ。思いも
よらぬ事態に、とっさにアンドレも後を追い無我夢中で彼女を助け出す。
これがきっかけで、この絶世の美女アンジェラは、戸惑うアンドレを
よそに、彼の後を付いて回るようになるのだった…。


★Review
パリ。モノクロなパリ。
すごくフォトジェニック。とっても幻想的。
パリが舞台のラブストーリーというと期待しちゃうのですが・・・。

結果的には90分が異様に長く感じる、冗長な映画だった。。
ベッソンの旧作「レオン」などに見られる、繊細さがこの映画には
見当たらなかった。「レオン」には孤独な二人が肩を寄せ合って、
というのがよく分かったのだが。これはキャスティングの魅力の差
なのだろうか・・・。

自殺を考える男アンドレ(J・ドゥブーズ)の前で実際にセーヌに
飛び込んだ女アンジェラ(L・ラスムッセン)を助けたことから
付きまとわれる。

「私はあなた」と言われ、煙たがるアンドレの危機を助けていく
アンジェラ。アンドレは少しずつ自分を見つめ直していくのだけど、
その過程をフランスっぽくエスプリ交えて撮りたかったんだろうけど、
アメリカナイズされた自分を隠せなかったね・・・。

アンドレとアンジェラは表裏一体で、アンジェラによって改心されて
いく男のファンタジーを描きたかったのだろうけど、あまりに稚拙に
感じられる・・・。

ベッソン印のアクション映画の単純な脚本はまだしも、自分の監督作
の脚本はもっと深く掘り下げて欲しかった。でないとせっかくの
モノクロでアンニュイなパリの風景がもったいない。撮影監督は非常に
GOOD JOB!だと思うけど。

ベッソンはこれからどこへ向うのか・・・。
不安を感じた作品だった。


★「アンジェラ」公式サイトへ

_ デコ親父はいつも減量中 - 2006/11/12 00:30:58









監督:リュック・ベッソン
出演:ジャメル・ドゥブーズ、リエ・ラスムッセン、ジルベール・メルキ、セルジュ・リアブキン

評価:75点

公式サイト

(ネタバレあります)
なんだ、てっきり自分探しの映画で天使は幻だとずっと思っていたのに、ほん....

_ ハサウェイのシネマ!シネマ!シネマ! - 2006/12/12 15:32:14

A+  面白い
A     ↑
A−
B+
B    普通
B−
C+
C     ↓
C−  つまらない

『評価』 
B
(演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装3/配役4/魅力2/テンポ3/合計30)

『評論』
監督が

_ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ - 2007/04/05 23:01:54

あらすじアンドレ(ジャメル・ドゥブース)は、セーヌ河に身投げをしようとしていたが、ふと横を向くと同じ様に身を投げようとしていた謎の美女アンジェラ(リー・ラスムッセン)がいた・・・。感想リュック・ベッソン監督が、第1作『最後の戦い』と同じく、モノクロで撮...