シネマ日記 トム・ヤム・クン!2006/04/29 18:25:39

「マッハ!」で衝撃的なアクションを見せてくれた、トニー・ジャー、彼がオーストラリアに密輸されてしまった象を助け出すために、闘う。今回も、CGなし、ワイヤーなし、スタントなしのド迫力。文句無いアクションシーンを堪能させてくれます。

生身の人間が、ここまで出来るのかと感動すら覚えます。 この映画の出演者で、「半身不随になった人いるのでは?」と思うほどです。

この「痛面白さ」、昔はジャッキー・チェン、今、トニー・ジャー、体を大事に頑張ってほしいですね。

ストーリーうんぬんは、さておいてアクションを、十分楽しみましょう。船とヘリを使った水上でのアクションシーンも見応えあります。

お勧め度 ★★★  私の満足度 ★★★★

4/26オープンのシネプレックス水戸にて。 水戸近辺にシネコン3館めオープン。これで、ミニシアター系も見逃さずに観られるようになりそうです。

公式HP トム・ヤム・クン

コメント

_ sinraptor ― 2006/04/29 22:53:27

初めまして、sinraptorと申します。ネットで予告編を見てからどうしても見たかったので、去年香港に行ったときにはなっかから先月シンガポールに旅行に行ったときにDVDを買ってきてしまいました。
濃厚なアクションに圧倒され、いたく気に入りました。ほとんど戦いっぱなしですからね。「マッハ(オン・バク)」に比べて、アクションの水準がぐんと上がっていましたね。香港では興行収入第一位を記録し、トニー・ジャーと李小龍を比較して見ているようです。

_ skywave ― 2006/04/30 07:59:17

sinraptorさん、コメントありがとうございます。同じasabloさん仲間ですね。
現在公開中の映画のDVDをお持ちとは、うらやましい。
>>濃厚なアクションに圧倒され、いたく気に入りました。
希少動物より、人間の方が断然、痛めつけられていました。
しかし、あのアクションの連続の迫力は、すごいですね!

_ でんでん ― 2006/04/30 21:05:16

こんにちは。
トラックバックありがとうございます。

>ストーリーうんぬんは、さておいてアクションを、十分楽しみましょう。

とにかくアクションのグレードは上がっていました。苦労がうかがえます。何となしにアジア的な趣き、重みがあるのはトニー・ジャー作品っぽいですね(^^ゞ

_ skywave ― 2006/05/01 06:31:50

でんでんさん、コメントありがとうございます。
>とにかくアクションのグレードは上がっていました。苦労がうかがえます。
観ていて、「そんなに頑張らなくてもいいよ」と声をかけたくなるほどのアクションには、頭が下がります。

_ sinraptor ― 2006/05/07 01:00:27

『マッハ(オン・バク)』のときも、今回の『トム・ヤン・クン』にしても、日本の配給会社は結構軽いのりを演出して売ってますよね?先入観なしで先に映画を見てから、日本での宣伝を目にしているので、「そういうのりの映画ではないんじゃない?」と、違和感を感じてしまいます。
 それから、香港で公開された去年夏の寸評があったので、アドレスを載っけておきます。
http://www.hkfaa.com/review/Asia/August/17Aug05.htm

ちなみに以下は、適当な拙訳です。

『トム・ヤン・クン』とブルース・リー
【明報專訊】『トム・ヤン・クン』の香港での興行成績は良好で、同じ時期に公開されたアメリカ映画『チャーリーとチョコレート工場』もわずかに上回った。このタイのアクション映画は5日間で五百万香港ドル以上の興行収入を上げ、先に公開されていた香港映画《阿嫂》を圧倒し、総収入では七百万香港ドルお上回っている徐克の『セブンソード 』を超えるかもしれない。同じスタッフによる前作『マッハ』が一千万香港ドルを売り上げたようにいくかどうかは、この後の様子にかかっているし、今週の新作映画の出来にもよるだろう。
 実は香港の観衆が最もアクション映画に熱中していた時期はとっくに過ぎ去っていて、時代も変わった、それでもアクションを好んでみるだろうか?しかし個人的には、タイのアクションスターであるトニー・ジャーは力強くて、またとても柔軟で、今の映画界にあって非常に突出したアクション俳優である。彼は『マッハ』で世間をあっと言わせたが、新作のアクションはさらに鮮烈である。アクションが多くなっても新鮮さには欠けるとはいっても、欧米のCGが氾濫している中にあっても、本物のアクションはずっと市場に受け入れられている。
 トニー・ジャーのアクションはムエタイを超え、昔の香港映画に学び、各種の武術、アクロバットと体操を総合して、銃器とクルマに対抗する。『マッハ』と『トム・ヤン・クン』を見ると、昔のブルース・リーとジャッキー・チェンに似ていて、アクションは大体香港映画が用いてきたものだが、当の香港映画は現在モデルチェンジの最中でまだ活力を回復しておらず、半死半生である。一方このタイのアクション俳優は生まれたばかりの子牛のようで、非常に力強く、荒々しい
 トニー・ジャーの二本の映画はみなタイの民族感情、国の宝を守ることを強調している。この点はブルース・リーが『ドラゴン危機一髪』、『ドラゴン怒りの鉄拳』と『ドラゴンへの道』において中国人の民族感情を打ち出し、まず本国の悪党を倒し、白人、黒人、日本人の達人を打ち破り、また外国へ行って戦い、国のために奮闘したことと同じである。
 『トム・ヤン・クン』の国際的悪役の中で、最大の悪役は中国マフィアであり、彼らは中国語で会議をし、そこには中国語が書かれている。また半陰陽の「東方不敗」が造反を起こす。ただいいアクションをするだけならば、どんな民族についても気にする必要はない。運気は見るべきだが、よいアクションをしさえすれば、あまりにどんな民族も気にする必要はなく、昔ブルース・リーには白人や黒人や日本人のファンがいた。トニー・ジャーも今、香港の観衆から喝采を持って迎えられている。しかし大陸で公開上映することができるかどうかが分からないが。

_ skywave ― 2006/05/07 08:05:40

sinraptorさん、コメント&HPの翻訳ありがとうございます。
クンフー映画やアクション映画というジャンル分けをされると、たんなる娯楽映画として扱われてしまいますが、下手なヒューマンドラマより、庶民の社会観を映し出している。
トニー・ジャーのアクションからそのことも、感じ取れますよね。

_ kimion20002000 ― 2006/10/18 02:17:14

TBありがとう。
香港からハリウッドに転進したウー監督の昔の作品では、スタントマンが死ぬのは当たりまえみたく言われていたんだけどね。近頃は、安全対策は、すごいみたいですよ。ユニオンとの契約もあるけどね。

_ skywave ― 2006/10/19 06:11:43

kimion20002000さん、こんにちは。
>近頃は、安全対策は、すごいみたいですよ。
映画のためとはいえ、死人が出ては、まずいですよね。
危険なことを安全にやるのが、プロであって欲しい。

トラックバック

_ soramove - 2006/04/30 01:50:08

「トム・ヤム・クン!」★★★☆
トニー・ジャー主演、2005年タイ国

前作「マッハ!」での生身のアクションで
強烈な印象を受けた
トニー・ジャーの新作。

タイトルの「トム・ヤム・クン」はタイの
酸っぱ辛いスープの名前
映画とは直接関係無いが、タイの映画...

_ わかりやすさとストーリー - 2006/04/30 11:26:06

●いまもっとも迫力があり、最も気合が入り、最も熱い格闘技アクション作品●ごまかしがきかない4分長回しワンカットに本物の心意気と技と信頼が凝縮。ありとあらゆるアクションがこの1本に集約された必見のアクション大傑作!(これまじヤバイ)

_ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! - 2006/04/30 19:31:54



取り戻したい愛がある、

取り戻したい象がいる。



タイからオーストラリアへ――

男の前に立ちはだかる最強格闘技軍団。

象から授かりしムエタイ秘奥義が、いま炸裂する!


_ ちょっとだけ勝手に言わせてもらいます(Blog版) - 2006/04/30 21:06:30

 トニー・ジャー主演の「トム・ヤム・クン!」を観てきた。何とも摩訶不思議なタイト

_ 俺の話を聴け〜! - 2006/05/02 04:43:51

凄い!凄すぎ!話は早いけど俺的今年のベストアクション映画に決定!あの空前絶後の超絶アクション映画『マッハ』を、同じ監督・主演コンビが軽々と超えてしまった。プラッチャヤー・ピンゲーオ&トニー・ジャーはまさしく奇跡のコンビだ。ブルース・リーから始まってジャッ....

_ まぁず、なにやってんだか - 2006/05/02 14:27:56

映画の日のレイトショーで「トム・ヤム・クン!」を観てきました。
客の入りは15名ほど(少なっ)。なのに何で私がとった指定席の列だけ、こんなに人が埋まってるの?

冒頭のカーム(トニー・ジャー)と象とのふれあいは和みますねぇ。音楽もゆったりと心地よく流れて、「星になった少年」をちょっと思い出しました。小象のコーンがかわいいです。ふわふわした産毛が魅力的。

象を取り戻すためにカームがシドニーに行ってからのアクションがすごい!劇場でも「スゲェー」というつぶやきがもれるほど。私も密かに「アチョー!」と言いたくなりました。カーアクションならぬボートアクションも迫力あります。ほんとにあん...

_ ☆ 163の映画の感想 ☆ - 2006/05/02 18:05:51

トニー・ジャ~~~!観てきました!!
ワイヤーアクションやCGに目が慣れてしまっている最近。凄く新鮮で良かったです♪

象と少年の愛情物語ってなんでいつも美しいのでしょうか~。「星になった少年」かと思っちゃいましたよ。でも、こちらの象の方が迫力があった...

_ honu☆のつぶやき 〜映画に恋して〜 - 2006/05/07 14:45:19

これこそアクション映画!!でしょう(^^)v
つい先日観た『デュエリスト』とは雲泥の差。

『マッハ!』でトニー・ジャーの身体能力の高さには免疫が出来ていたとは云え、本作でのトニーは更にパワー・アップ!
ムエタイで身に付けた跳躍力と柔軟性を駆使した数々のアクシ...

_ わたしの見た(モノ) - 2006/05/08 21:27:14

「トム・ヤム・クン!」
「マッハ!」のプラッチャヤー・ピンゲーオ監督と
主演トニー・ジャーによる最新作。<

「マッハ」のリアル・アクションには驚かされたが、
本作の方が物凄いアクションの連続。
トニー・ジャーの身体能力の高さ。
役者の動き、カメラマンの動きを

_ ひるめし。 - 2006/05/14 14:31:44

CAST:トニー・ジャー/ペットターイ・ウォンカムラオ/ネイサン・ジョーンズ 他
■タイ産 110分

まるでリアルアクションRPGゲームのようだったわ。
大切な象を取り返すために主人公が敵と戦っていくのよ。
それでちゃんと小ボス、中ボス、大ボス、ラスボスが出てくるのがいいね。

とにかくトニー・ジャーがすごすぎ!!彼の超人的な運動能力に魅せられた110分。
ストーリーに期待しちゃダメ。これの映画の見方はトニー・ジャーのすごすぎる動きをみる事。

タイでは普通に街中で象が歩いてるのね。まるでリアル「ジュマンジ」だった(笑)

「マッハ!!!!」が好きな人は観て損は絶対しないと思うな。
トニー・ジャーのアクションがまた観たくなる映画だな〜。回し蹴りとかチョーカッコイイかったんだもん。

109シネマズMM横浜にて観賞。
一文字感想◎。
(☆=お気に入り。 ◎=ちょっと好き。 ○=それなりに。 △=イマイチ。)

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_ 映画 本 コミックレビュー●うきうきウォッチン● - 2006/05/22 13:14:47

「トム・ヤム・クン!!!」 / タイ


やったっ!!!ヤラレタっ!!!
その熱きバカスタイルにカンヌも震えた・・・っっ!!

前作「マッハ!!!」での稼ぎを全部ぶち込み、全身全霊を注いだとあって
なんて見事な!後世に残すに相応しい、ストロングスタイルのバカ映画、ここに見参!!
トム・ヤム・クンっ!!!



      取り戻したい愛がある、
           取り戻したい象がいる・・・・

どうでしょ、この涙を搾り取るいキャッチフレーズ。
誰にだって取り戻したい象はいるからね。

ストーリーといえば、まんまその通り!奪われた象を取り返す常軌を逸した冒険活劇。
何がすごいってね、極端に少ないその台詞!(←アクションは凄いのレベル超えてる)
俺の演技を見ろっ!いや、俺を見てろっ!!と言わんばかりのその強引さに頬は桜色v
攫われた象を追いかけてタイからオーストラリアに入国してからは、
「象はどこだっ!」ってタイ語しか発しませんからね。あとはかけ声。っつーか吼えてる。

トニー=ジャー? この人・・・ヒト?
もーね!サイコウっ!ヤバすぎっ!ヒーローですよ、まごうことなき!

今回は膝がブームらしく、えらい勢いで膝キめてきますから!
フレームインが見えないほどの速さの膝蹴りなんて当たり前!
ガラスも陶器ももちろんドアも、ぶち破れ俺のコスモ・・・じゃなくて膝っ!
ってな勢いで、喰らったほうが生きてるのが不思議なぐらいの強烈なヤツをオ・ミ・マ・イ☆
思わずワタクシのジェリービーンズな唇からでさえも「ぐほぁっ!!」って出てしまいます。

っつーか、前作でもその身体能力ってか体つきに度肝を抜かれたのに、
今回また更に!よもやのレベルアップ!スーパーサイヤ人かよっ!っつー変化。
どこまで・・・どこまで虜にすりゃ気が済むんだよ、トニー=ジャー!

そのトニー=ジャーをフンダンに使った、限度ってものを知らないアクションの演出に
ホント失禁寸前ですよっ!タイ人凄ぇーっ!ハンパねぇっ!
多分競演した、タイ人以外のスタントマンとか正直、ビビったっつかチビったと思うんだよねー。
なんつーか、さすが「今日の死体」っつー番組のあるお国柄っつーか、
人命に対する感覚がライトっつーかフランクっつーかとにかく突き抜けてる。

そんな人たちが寄ってたかって、マジ凄ぇもん創っちゃおうゼ☆ってテンション高く、天高く、
臨んだもんだからそりゃー出来たるや、凡民の想像するアクション映画最高峰ののななめ上。

4分近い長回しの1発撮り100人倒しシーンとか、50人ぐらい連続関節ギメとか、
競艇並みに速いボートアクション(速すぎて見えないっつの)とか、
バイクに突進されてみたり(イヤ普通に胸板で受けるって・・・どーなの?!)
蛍光灯でバンバカ殴られてみたり(だ、だ、大丈夫・・・?)
もー、挙げれば枚挙に暇がないほどの武勇伝の数々・・・。最高!最高っスよ!先輩っ!

その他「アーっ!!」「ウァオーっ!」しか言わない強敵との遭遇
(たまに「ホッホウー☆」とご機嫌なフレーズが飛び出すのはラテンのカポエラ使い)
戦うためダケ!戦う為の存在だ!といわんばかりの演出たるやザ・ン・シ・ン!
斬新過ぎて、涙が止まりませんでした・・・・



呑んで一晩中、熱く!アツク語れるほどの熱をくれる、灼熱の男の人知を越えた、
生命の神秘すら窺わせる人体アクションロマン、最高峰! 必見っ!!

もちろん、NoCG、Noワイヤーアクション!
何気にメッセージ性も強かったりして!ギャグも大味だったりして!凄いんだからぁvvv

熱き血潮のバカどもに心震わせろっ!!胸躍らせろっ!!!

_ 金言豆のブログ ・・・映画、本、イベント情報等 - 2006/05/24 14:44:08

★本日の金言豆★
トニー・ジャー:1976年2月5日バンコク郊外スリン生まれ。本名パノム・イーラム。「トニー・ジャー」は監督プラッチャヤー・ピンゲーオが命名。トニーの「T」はタイか

_ 映画とCINEMAとムービー - 2006/06/12 20:01:53

TOM-YUM-GOONG!

「CGを使いません、ワイヤーを使いません、スタントマンを使いません、
早回しを使いません、最強の格闘技、ムエタイを使います。」

が歌い文句のマッハ!!で格闘映画界に踊り出たトニー・ジャー作品第二弾トム・ヤム・クン!
今作も血沸き肉踊るモノホンの超絶ガチンコアクション炸裂です。

感想は。。。

凄ぇ!凄い!凄すぎる!

カッコエエ―――!!!

ぬお〜〜〜〜っ!キミ最高やで!!!(感涙){/hikari_pink/}

以上。

て感じでしょうか。

一撃必殺!吹っ飛ぶ吹っ飛ぶ!!
「ボキッゴキッガキッゴンッガッゴッバキッドガガッドゴゴッバッキンガッキン!!」
の打撲音連打。

見ててもう、「いてっいてっいてっいてっ!!イテテテテテ!!
イタイイタイ痛い痛ーい!!!」と心で絶叫。
座ってても身体は自然にあっちこっち移動するし。汗かきました。

衝撃の前作マッハ!!!!!!で間違いなく2人は死人が出てるだろうと思いましたが、
今回も3人は確実に死んでると思います。
他、50人は複雑骨折で入院、20人は脳天カチワリで重症の模様。

ジャーのセリフは「ゾウを返せ!」しかなかったんですが(言いすぎ)、彼に台詞は必要ありません。
ハッキリ言ってそんなモン邪魔です。(言いすぎ)
彼はあのエキセントリックなガチアクションだけで全てを語れる男なのです!

いや、マジで人間じゃないと思います。言うなれば彼はスーパーサイボーグ。
肘は鋼鉄、膝はチタン合金で出来ていると思われます。
そんなん喰らったらそら死ぬわな。チーン。

ブラジルの足技格闘技、カポエラを武器にしたロナウジーニョのエッセンスを加えたドレッドヘアーのブルースリーもどき君と水を張った場でのバトルシーンは今までにないスタイルで凄い。とても面白かったです。

ぶん殴ってもビクともしないタンカーのようなあのドデカイプロレスラーはトロイ (TROY)でブラピ扮するアキレスに一突きで殺られてしまう役を演った人ですね。
今回はかなりのファイトシーン満載で良かった良かった。
メイキングでもかなりのご機嫌度だったご様子。

でもやはり一番笑え…じゃない、見所は華麗なるS様でしょう。
形相恐ろしく髪振り乱してのあの見事なムチさばき。
「ああっ!もっとぉ〜!もっとぶって!!」と男も悶える女王ぶり。
(え、そん

_ Subterranean サブタレイニアン - 2006/09/28 01:44:24

監督 プラッチャヤー・ピンゲーオ 主演 トニー・ジャー 2005年 タイ映画 110分 アクション 採点★★★★ あぁ。象の頭頂部にちょこっと生えたあのパヤパヤした毛に、思う存分顔を埋めたい。思いのほか硬いかも知れないけど。「危ないから、もう来ないでね」と毎年言ってるの..

_ しょうちゃんの映画ブログ - 2006/10/12 12:22:35

DVDで観ました。「マッハ!」プラッチャヤー・ピンゲーオの監督作品。密輸組織によって連れ去られた大切な象を取り戻すため、単身オーストラリアへと乗り込んだ最強ムエタイ戦士の活躍を描く。トニー・ジャーのアクションには驚きました。 CG、ワイヤー、フィルムの早回し...

_ サーカスな日々 - 2006/10/17 10:50:57

タイのアクション・ムービーは、
アドレナリン出まくりで、陶酔させられるぞ!

「ねぇ、なんかさ、元気の出る映画ないかなあ」と訊かれたら、僕が紹介する映画は決まっている。
タイの一連の格闘映画である。

2003年、「マッハ」登場!彗星のごとく現れたトニー・ジャーという肉体に、僕たちは唖然とした。CGなし、ワイヤーなし、スタントなし、このナイナイづくしに、嘘だろ!と思いながら、はじまるやいなや、画面に釘付けになった。



1976年生まれ、もともとはスタントマン出身のトニー・ジャー、さほど2枚目とも思えない風貌だが、そのアクションには圧倒される。あ、これは、最初にブルース・リーを見たときの感動に近いな、とも思う。撮影は、元気と無茶が取り柄の頃の香港映画を彷彿とさせる。「とにかくやっちゃえ」とばかり、無謀とも思える演出で一気に撮影する。勢いがある。熱くなる。スカッとする。すごい。



翌年には、「ダブル・マックス」。今度は、トニー・ジャーの本格アクションはゲストの位置。全編、主役を張るのは、奇妙な巡査を演じるベットターイ・ウォンカムラオ。タイでは、コメディ巡業一座出身で、国民的人気のコメディアンだ。ガンさばきは本格的だが、どこまで、真面目なのか、わからない。奇妙な脱力系芸人であり、全裸で町を走り回るシーンなど腹をかかえて笑える。このベットターイが主演・脚本・監督だ。僕は、この人、大好きだね。



そのあとは、「七人のマッハ!!!!!!!」。トニー・ジャーの後継者を育てるつもりか、新人ダン・チューボンを起用。タイのスポーツ界のナショナルチャンピオンたちが訪れた村が、テロリストに占拠される。このテロリストたちが、村人を人質に取り、政府を脅かすのだが、とにかく悪逆のかぎりをつくす。こうなると、黒澤の「七人の侍」よろしく、オリンピック選手たちが立ち上がるのだ。器械体操、女子体操、ラクビー、セバタクロー、バスケット、テコンドー、サッカー、テロリスト(ゲリラ)相手に、それぞれの競技の特質を活かした格闘が、これでもか、これでもか、と続く。最高に面白い。



そして、シリーズの真打のように登場したのが「トム・ヤム・クン」である。「マッハ」シリーズのスタッフ&キャストを総動員。今回は、世界市場向けを意識したのだろう。お金も、かかっている。
タイ東部の平和な村。代々、王に献上するた

_ 猫姫じゃ - 2006/11/07 16:56:24

トム・ヤム・クン!
2005年 タイ   プラッチャヤー・ピンゲーオ 監督トニー・ジャー , ネイサン・ジョーンズ , ペットターイ・ウォンカムラオ , ボンコット・コンマライ , チン・シン , ジョニー・グエン
恐れ入りました。 今現在、トニー・ジャーある限り、タイ...

_ 黄昏ミニヨン想録堂 - 2007/01/08 00:35:45

 かような訳で暑苦しいのを見て体温を上げようと今日で『トム・ヤム・クン!』を見た。回数的には何度目か解らない程見ている作品で、恐らくアクション的には現代における最高峰では無かろうか。

 だが、自分は思う。こ

_ Screen saver☆ - 2008/01/06 15:59:53

マッハ!!!!!!!!
七人のマッハ!!!!!!!
に続いて

これGyaOで観ました

いやぁ。。。すげぇ。。。

観ながら何度も
ブフォッ゙;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ッ。。。吹きました

トニー・ジャーのアクション凄すぎ

気持ちいい(?)くらいバキバキッボキボキッ
相手の骨折りま