シネマ日記 ALWAYS 三丁目の夕日2005/11/06 00:18:30

初日に観にいきました。圧倒的中高年の期待を担った映画です。観客は、ほぼ40代以上です。(私もその一人)

CGで昭和30年代をほぼ復元しています。町並みの様子-看板、自動車、駄菓子屋、ファッション・・・忘れかけていた光景を思い出させてくれます。

もちろん、映画自体もしっかりつくられていますが、この手の映画は、内容云々より”昔は良かった”の懐古趣味におおわれてしまうのが、損なところですね。

韓国がサッカーに熱狂するように、この時代日本は、力道山に熱狂しておりました。

お勧め度 ★★★★ -中高年は必見ですが、若者たちはこの映画をどう感じるのか、是非教えていただきたいです。

133マイル獲得合計2045 6000マイルまであと3955

ALWAYS |http

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_ ★☆★ Cinema Diary ★☆★ - 2005/11/09 21:19:01

2005年の最高傑作。この作品に出会えたことを誇りに思い、涙できることに幸せを感じます。

_ ☆ 163の映画の感想 ☆ - 2005/11/10 06:42:40

昭和33年、東京タワーが建設中の東京でのお話。

時代設定が、ちょうど母が子供のころだったので母と一緒に観にいきました。母から聞いた話の中に登場するモノたち、たとえば氷を入れて使う冷蔵庫などを実写で見れたという感じでした。私にとっては、懐かしいというか...

_ そこで馬が走るかぎり - 2005/11/10 23:51:36

舞台は昭和33年の東京
この年 東京タワーが完成します
「もはや戦後ではない」と言われた頃
青森から集団就職で六子(ムツコ)が
上京してくるところから物語は始まります
 公式サイトはこちら



 
 



話の軸になるのは
茶川(吉岡秀隆)と淳之介(須賀

_ わたしの見た(モノ) - 2005/11/11 00:05:06

バップ
-ALWAYS 三丁目の夕日-夕日町のひみつ


「ALWAYS 三丁目の夕日」
昭和33年の東京を舞台に、心温まる作品。
133分の上映時間中、最後まで心地よい時間を過ごせました。
素晴しいストーリーと映像。

私が生まれる以前の話。
予告で観た、再現された東京の

_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2005/11/11 00:42:35

出来立て東京タワー越しに、映える夕日も色あせる程、この映画は人を感動させ、泣かせることだけを目的に作られたに違いない。昭和33年、ミゼットに都電にフラフープにSLに集団就職に建設中の東京タワーに力道山。



物語の出だしは、やや平凡で退屈な印象を受けるが、

_ やっぱり邦画好き… - 2005/11/11 01:37:04

映画 『 ALWAYS 三丁目の夕日
 』  [ 試写会鑑賞 ]


2005年:日 本  【11月05日ロードショー】 [ 上映劇場

監 督:山崎 貴
VFX:   〃
脚 本:山崎 貴、古沢良太
原 作:西岸良平「三丁目の夕日

    (小学館 ビックコミ

_ Akira's VOICE - 2005/11/11 10:25:58

SW ep3のタトゥイーンに匹敵する夕日に感動!

_ 桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」 - 2005/11/11 21:44:06

11月9日(水)TOHOシネマズ木曽川にて

昭和33年。東京タワーが完成するこの年に、青森から上野駅に集団就職で六子(堀北真希)がやってきた。就職先は鈴木則文(堤真一)とトモエ(薬師丸ひろ子)が経営する鈴木オート。立派な会社を期待していた六子は、小さな町工場だと...

_ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! - 2005/11/12 02:59:03

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今日、僕の家へ新しい家族がやってくる。

集団就職で青森から来た六ちゃん。

怒りん坊のお父さんと、優しいお母さん。

駄菓子屋の茶川さんは、....

_ ヒューマン=ブラック・ボックス - 2005/11/12 23:02:45



今日は、


12,187歩だった。



レイトショーでAlways 三丁目の夕日を観てから、11時頃歩いて帰宅。

ずいぶん寒い。

吐く息が白く見えそう。

それもそのはず、早い年なら雪が降ることもある時期だ。

帰宅したら、温かいおでんが待っていた。...

_ ヒューマン=ブラック・ボックス - 2005/11/12 23:41:44






ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(72) Always 三丁目の夕日

Always 三丁目の夕日を観た。





そういえば、家の前の道路は舗装されてなくて、通りから家の中までよく見えたな。
日中戸締まりしている家なんてなかったっけ。


...

_ Cafeアリス - 2005/11/15 00:53:22


ALWAYS三丁目の夕日観賞しました~。
昭和33年の東京の下町を舞台に描かれたコミックを、映画化された作品。
建設途中の東京タワーは、どんどん出来上がっていき、最後には完成してましたね。
東京タワーが出来てから、47年経っていたんですね。
このコミ...

_ ササの自由空間2!in ブログ - 2005/11/15 11:17:00

月曜日の話ですが、映画館で「三丁目の夕日」を観てきました。
(ここから先は凄く主観的な書き方をしますが、あくまで個人的な意見ですのでご了承下さい)

この映画は、とても素晴らしかったです。
この映画を観ながらすごい不思議な感覚に陥りました。

どういう感覚....

_ 俺の話を聴け〜! - 2005/11/17 22:44:34




















なにを観ても最近の日本映画には幻滅を繰り返してたけど、脚本と演出と撮影と演技を丁寧に積み上げていけば、こんなにも良い映画が出来るのか〜、と心から感動した一本。
ひとつひとつのエピソードはそれほど目新しいものではないの....

_ 万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記 - 2005/11/18 17:27:35

 平日の夜に、ガラガラの映画館で、たった一人で映画を観るのは実にわびしい。ひどく寒い。観たのは「ALWAYS 三丁目の夕日」という大ヒットマンガをベースにした日本映画。本当は韓国映画の「私の頭の中の消しゴム」を観たかったのだが、きょうは恋愛映画を観る気分....

_ ひたすら映画を観まくる日記アルティメット・エディション - 2005/11/19 19:50:07

西岸良平の原作コミックは昔ちょっと読んだ事があったのでどんな話か知ってはいたものの、その独特の作風がどうにも苦手で、それ以降全く読んでいなかった(別に嫌いじゃありませんが)。よって、この映画も当初全然観る気は無かったのだが、何故か観た人の評判がメチャクチ....

_ PILOTE DE GUERRE - 2005/11/20 16:01:18

府中のTOHOシネマズで、『ALWAYS 三丁目の夕日』 のレイトショーを観る。

_ ノラネコの呑んで観るシネマ - 2005/11/26 01:10:58

この映画を観ていて「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」を思い出した。
「昭和」に限りないノスタルジーを感じ、思い出の世界こそ理想と考える一団が、古き

_ cinema capsule - 2005/11/27 02:50:26

戦後の高度成長期を背景に繰り広げられる人情劇。
人間っていいね、とウェルメイドに浸れる。


★「ALWAYS 三丁目の夕日」
 2005年日本、132分
 監督:山崎貴
 出演:吉岡秀隆
    堤真一
    小雪
    薬師丸ひろ子
    堀北真希


★Story
昭和33年、東京下町の夕日町三丁目。ある日、鈴木則文が営む
自動車修理工場・鈴木オートに、集団就職で上京した六子が
やってくる。しかし、思い描いていたイメージとのギャップに、
少しがっかりした様子。その鈴木オートの向かいにある駄菓子屋
の店主で、しがない小説家の茶川竜之介。彼はひょんなことから、
一杯飲み屋のおかみ・ヒロミのもとに連れてこられた身寄りの
ない少年・淳之介の世話をすることになるのだが…。


★Review
映画が公開される迄は大コケするんじゃないの〜?!と疑問視
してた映画だった(失礼!)。
理由は監督。一重に「リターナー」の監督が人情ものを監督できるの?
という先入観のため。だって「リターナー」はあまりのくだらなさ
に寝たかったもの。。。
でも今回はお得意のCGと人情劇の部分がうまく融合されていた。

キャスティングもよくって、特に薬師丸ひろ子。昔、家族ドラマで
見たような昔ながらの愛情深い日本のおかあさんを見事に演じきってた。
堀北真希も「逆境ナイン」とは全く違って田舎から出てきた女の子
を演じてた。クレジット見るまで彼女と気が付かなかったし。

映画がどういう風に進んでいくかは何となく分かってしまうんだけど、
それをキャストが補ってる。堤真一と吉岡秀隆のやりとりは面白い。
昔の父親はこんな感じの人多かったのかな?と想像できるし。

ヒネリは全くなく、本当の意味で悪い人は全く登場しない。
でも、高度成長期を迎えつつある日本の一部の小さなコミュニティ
にも波が押し寄せてきている中での変わっていく様を通して
今を生きてる私達に警鐘を鳴らしているようにも感じた。
特に最新の冷蔵庫がきて捨てられた前の冷蔵庫?を哀しそうに
見る氷屋さんとか・・・(ピエールってとこがちょっと笑える)。

そんな所が今の私達の感情にヒットしたのかも。
40台の観客が一番多いというデータを裏づけるように
映画館は少しお年を召した夫婦も多かったけど、
高校生か大学生の少女が嗚咽し泣き崩れていた・・・。

今は映画の中にあったような優しさを求めているのかもしれない。
とても庶民的で物が豊かではない時代だけど、フェアリーテイル的
な映画のように思った。

今の10代の親世代にもぜひ見てもらいたい。これを見て社会が
よくなる訳ではないけれど・・・。


★「ALWAYS 三丁目の夕日」公式サイトへ

_ soramove - 2005/11/27 09:16:25

「ALWAYS 三丁目の夕日」★★★★
堤真一、吉岡秀隆、小雪、薬師丸ひろ子主演
山崎貴監督、2005年

予告編を見た時、
「この映画はやめよう」と
思っていた。

「泣き」の映画の
あざとさのようなものを
嗅ぎ取ったからだ。

で、映画館の暗闇で上映開始を待...

_ Mr.Ericの感じたままで - 2005/12/02 01:26:23

西岸良平の原作マンガは、連載されているビッグコミック・オリジナルを購入した時は欠かさず読んでいます。昭和30年代の時代背景をベースに、ネタが尽きる事なく毎回心温まるエ

_ ひるめし。 - 2005/12/03 22:26:20


携帯もパソコンもTVもなかったのに、どうしてあんなに楽しかったのだろう。
CAST:吉岡秀隆/堤真一/小雪/堀北真希/もたいまさこ/三浦友和/薬師丸ひろ子 他
■日本産 133分

最近映画館で邦画ばかり観ている今日この頃。

実はこの映画まったく観る予定じゃなかったんですけど、色んなサイトやブログでみなさん褒めちぎっているのでDVD待ちより大画面の映画館で感動しようと思い足を運びました。
予告編ではそんな感動ものって感じはしなかったんですけどね・・・。


でもやっぱり観て正解でした。
なぜか冒頭のおもちゃのひこうきのシーンでもう目がウルウル状態。最初から最後まで感動しっぱなしさ。
特に茶川さんがヒロミに無い指輪をはめるシーンと、六ちゃんがお母さんの手紙を読むシーンが一番号泣。
最後の夕日のシーンはとってもキレイだった。これから夕日を見たらこの映画を思い出すだろうな・・・。

この映画が成功したのはキャスティングがよかったのも一因だと思ったんですよ。
みんなよかったけど、特によかったのは六ちゃん役の堀北真希さんですね。顔と名前くらいは知ってたんですけど、彼女の演技は初めて見たかな。とっても上手かったですよ、周りのベテランの俳優さんたちにも負けないくらいにね。堀北さんここ最近よく映画にドラマに出続けてるけど、事務所ごり押しなんでしょうね。やみくもに出るより自分にあった役をこれから演じてほしい期待の女優さんですね。
子役の二人の男の子も良い演技でした。久しぶりにアッカンベーをする子供を見ました。
セットもキャストも素晴らしいけど主題歌だけが微妙な違和感だった・・・。

昭和30年代を過ごした人はもちろん、その時代に生まれていない人も懐かしく感じられ観た後心がポッと暖かくなってやさしい気持ちになれるそんな映画でした。

川崎チネチッタにて観賞。
一文字感想◎。
(☆=お気に入り。 ◎=ちょっと好き。 ○=それなりに。 △=イマイチ。)

あなたの一文字感想はどれですか?
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_ 東京右往左往 - 2005/12/06 02:38:36

ストーリーはいいとして、映像の出来は、邦画もここまできたかと感動的。 当たり続け

_ 猫姫じゃ - 2005/12/10 03:13:56

ALWAYS 三丁目の夕日
泣いた、、、
ホント、久しぶりに映画館で見た。札幌で、夜の出撃に備えて、英気を養うためにぶらぶらしていたんだケド、この映画の評判が良いのは知っていたので、たまたま通りかかった映画館へ。
SFXとは、こういう使い方をするんだぁ!
年代は...

_ toe@cinematiclife - 2005/12/10 20:50:48

泣いたわよ。 まさかと、自分でも思ったけど、泣いたわよ。 まぁ、最近、涙腺ゆるゆるだけどね。 でも、きっとまだの人も、見ると泣くかもよ。 <STORY> 戦後間もない東京下町、東京タワーのすぐ近く。 いろんな生活がそこにはあった。 駄菓子屋・茶川商店の茶川竜之介(吉岡秀隆)は、作家を目指して応募をし続けているが、どれも落選してばかり。 茶川商店の向かいの鈴木オートは、社長の鈴木(堤真一)が、青森か

_ 日々好日 - 2005/12/12 10:41:27


 小学館 ビックコミック、1975年〜2004年までの49冊、2000年〜2004年53冊と長期に渡って圧倒的な人気を得てきた西岸良平の原作マンガを映像化した映画だそうです。
高校生以降、コミック系の単行本や、雑誌を買って読んだ記憶がありませんが、彼の漫画は、理髪店、各種お医者さん、喫茶店などにたくさん置いてあった為か、何度も目にしていました。それに15年ほど前でしょうか、TBSでのアニメの放映もありました。あの独特の、絵と、ノスタルジックなストーリーは、特に大きな変化もなく淡々としていて、他の漫画とはちょっと違い、心安らぐ漫画でした。
そんな彼のシリーズを題材に作成した映画で、舞台を1958年(昭和33年)建設中の東京タワーの見える夕日町三丁目を舞台にストーリーは展開していきます。監督は山崎貴さんで、出演者は、堤真一さん、吉岡秀隆さん、小雪さん、薬師丸ひろ子さん、掘北真希さん、もたいまさこさん、三浦友和さんなどです。
山崎貴さんの映画は始めての経験であり、この映画だけの事なのか、それとも全般的にそうなのか、カメラワークがとてもユニークに感じました。カメラターンが、通常しては行けないとされるカット無しの連続した移動だったり、逆に画面から画面への転換が、フェーズアウトやアフェーズインを使わず、突然に変わるなど最近のSFXの映画のようなカメラワークであり、ストーリーが時間のゆっくりした時代背景だけに、その特徴は顕著に感じました。多少目眩を感じたりして(笑)
力道山がシャープ兄弟と戦い、長島茂雄が巨人軍に入団し、都電が街を走り、ミゼットが街を走っていた時代の事です。戦後13年、国自体が貧しく、多くの人達が、慎ましい生活をしていた時代。何も物質的には、満ち足りてはいなかったけど、多くの人達の心は、明るく満ち足りて、未来は夢と希望に溢れているいた時代。そんな時代のペーソス溢れる物語です。
集団就職で青森から六子(堀北真希)が上野駅にやってきます。就職先は、一流の自動車会社です。もしかしたら社長秘書になんて期待を持って上野駅に降り立ちます。社長がわざわざ迎えに来ているとのことです。目の前には大きな外車が・・・。そしてこちら向いてお辞儀をしています。「うわー、凄い」あわててお辞儀を・・・。」しかし、期待は見事に裏切られ迎に来ていたのは、その高級車の後ろに隠れていた小さな古びた壊れかけたようなミゼットでした。そう、そこは、一流の自動車工場では無くて、鈴木則文(堤真一)が経営する街の小さな自動車整理工場「鈴木オートモータース」だったのです。
その向かいには、飲み屋のおかみヒロミ(小雪)に、淡い想いをよせ、駄菓子屋を営みながら売れない小説を書いている茶川竜之介(吉岡秀隆)が住んでいた。そんな彼は、はひょんなことから少年身よりの無い、吉行淳之介を預かることになりました。
この舞台となった夕日町三丁目は、架空の街ですが、子供の頃に走った、赤羽橋、芝、大門付近を彷彿とさせてくれました。特に都電の走る国道15号線に面した大門付近がそっくりでした。あの町並みに近い風景は、30年ほど前まで、その界隈で見られた企画あります。最も東京タワーは逆側になってしまいますが・・。最も、僕がこの近くを走ったのは、大分映画の時代から後の事ですが・・。
この映画で、僕が時代感覚として共感した所が二つありました。
1つは、鈴木則文のかっととして、力ずくで立ち向かう姿と、妻(薬師丸ひろ子)のセーターに継ぎを当て金と手紙を縫い入れた所です。
2つ目は、茶川竜之介の台詞なんです。「お前とは、赤の他人。親でも兄弟でも親戚でもない」
この2つです。
故意に「かっとして」と書きましたが、自分の生きた体験として、男は理屈でなく、何でも殴り合うことで物事を解決していた時代と言う感覚が残っています。近所にこんなお父さんがたくさんいました。子供を殴っているお父さん、しかし、それは決して悪意がある訳ではなく、愛すら感じたものでした。他人の大人達もすぐに僕たちを殴りました。しかしその殴りにも悪意は少しも感じませんでした。友達どうしでも、すぐに殴り合いを始めました。そんな殴り合いの最中でも、絶対に相手に大きな傷を与えない、怪我をさせない事を念頭に殴り合っていたように記憶しています。そして必ず、殴り合いの後に、まるで心が通じた兄弟のような深い友達関係になったものです。そう、今振り返って見ると、親友と呼ばれる人達とは、みんな殴り合った仲間でした。そして、お守りの中にお金とか、大きな継ぎの中に何かが、此も経験があります。いまの人だと洗濯してしまったらなんて思うのかも知れませんね。(笑)当時の母親は、毎日裁縫、毎日洗濯は当たり前、当然継ぎ当ても毎日確認出来たんです。そして、もう一つですが、「お前とは、赤の他人。親でも兄弟でも親戚でもない」。この言葉の意味する所は、だからこそ、困っている奴は、面倒を見なければ行けない。と言う意味なんです。
当時、僕たちの世代は、多くの人達が他人の面倒を見るのが当たり前のように思っていたのでは無いでしょうか?上杉謙信と武田信玄の宿敵に塩を送った話ではありませんが、相手が本当に困った場合や、相手が頼ってきたら、如何に嫌いな奴でも、宿敵であっても、相手を助けたなんて事は、たくさん目にしましたし、自分でも幾つか経験した事でもあります。
すぐに殴ったり、喧嘩早くて、便利でもなく、裕福でもなく、決して良い時代とは言えなかった時代ですが、ただ心の暖かさ、心の充実さで言えば、今よりもっともっと裕福だった時代を思い出さしてくれる映画でもありました。 所で、茶川竜之介が面倒を見る少年は、芥川龍之介をもじった茶川竜之介とは違って、吉行淳之介と本当の名前を使っています。普通、実在の有名人の名前をもじって使う事はあっても、実名をそのまま使うってありまり聞いたことがありません。まして、吉行淳之介自身が、誰でも知る有名作家であるばかりで無く、彼の一家は、お母様があの有名な「吉行あぐりさん」ですし。妻があの女優の「宮城まり子」さんです。妹には、女優の「吉行和子さん」や、詩人で作家の「吉行理恵さん」などのそうそうたるメンバーでなのですから。西岸良平さんと、吉行家が親戚とか、特に親しいとかの関係だったんでしょうか?宮城まり子さんが、映画界を退き「ねむの木」学園をやっていらっしゃったので、その関係かもなんて思ったりしていますが、どなたかご存じですか?
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_ soramove - 2005/12/26 00:58:17

「ALWAYS 三丁目の夕日」★★★★
堤真一、吉岡秀隆、小雪、薬師丸ひろ子主演
山崎貴監督、2005年

予告編を見た時、
「この映画はやめよう」と
思っていた。

「泣き」の映画の
あざとさのようなものを
嗅ぎ取ったからだ。

で、映画館の暗闇で上映開始を待...

_ オレメデア - 2006/06/07 15:12:48


このページの最終更新:2006・6・7

「携帯も,パソコンも,テレビもなかったのに,

どうしてあんなに,楽しかったんだろう」


舞台は,昭和33年の東京.

則文(堤真一)とトモエ(薬師丸ひろ子),息子の一平(小清水一揮)が暮らす自動車修理工場「鈴木オート」に,

集団...

_ タクシードライバー耕作のDVD映画日誌 - 2006/06/09 20:43:47

製作年度 2005年
製作国 日本
上映時間 133分
監督 山崎貴
原作 西岸良平
脚本 山崎貴 、古沢良太
音楽 佐藤直紀
出演 吉岡秀隆 、堤真一 、小雪 、堀北真希 、三浦友和
(allcinema ONLINE)


解説: 昭和33年の古きよき日本を舞台に、家族の触れ....

_ 文学な?ブログ - 2006/06/18 14:14:28

最近映画館で号泣した邦画「ALWAYS三丁目の夕日」。コミックでも読んでいましたが、また一味違った設定で、古きよき時代を存分に感じさせてくれました。そういえば私が生まれ育ったのもこんな下町でした。

物語は、六子が田舎から集団就職のために上京してくるところから始まります。就職先の鈴木モータースを見てガックリする六子。しかし、彼女はやがてこの下町の優しさに気づいてゆきます。

その向かいの駄菓子屋には売れない作家が住んでいます。彼は成り行きで引き取ることになった少年との関係や、居酒屋のママとの関係など、いくつもの感動を見せてくれました。

物語の合間に出てくる東京タワーは、時間とともに徐々に完成に近づき、高度経済成長の象徴として描かれています。CGの素晴らしさもさることながら、この演出は素晴らしいと思います。

全体を通して笑いあり、涙ありの素晴らしい作品です。普通の人々の普通の暮らしがこんなに泣けるとは! 特にこの映画で改めて吉岡秀隆はいい役者だなと思いました。

_ デコ親父はいつも減量中 - 2006/06/22 02:44:47









監督:山崎貴
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、薬師丸ひろ子、三浦友和

評価:88点

公式サイト

(ネタバレあります)
こだわり抜いた昭和33年の再現。
そのリアルさが見る人に大きな郷愁と感動を呼び起こしているのだろう....

_ Tokyo Sea Side - 2006/08/26 14:58:10

映画館での感動をもう一度…と思って「ALWAYS 三丁目の夕日」のDVDを借りて観ました。私が生まれるはるか昔の日本、なのにどこか懐かしいのはなぜでしょう?もう少し年代が上の方の方が評価が高いみたいですが、私の年代なりに楽しめたと思っています。個性が強くて人情味がある三丁目の住人たち。今ではあんな近所付き合いはなかなか見られないので、少しうらやましいですね。
[:URL:] 『ALWAYS 三丁目の夕日』

_ ハサウェイのシネマ!シネマ!シネマ! - 2006/10/25 12:01:41

A+  面白い
A     ↑
A−
B+
B    普通
B−
C+
C     ↓
C−  つまらない

『評価』 
A-
(演技4/演出3/脚本4/撮影4/音響3/音楽4/美術4/衣装4/配役4/魅力3/テンポ3/合計40)

『評論』
あれ

_ 取手物語~取手より愛をこめて - 2006/12/05 01:43:23

昭和33年、東京の下町。ある日、町工場の鈴木オートに、集団就職で上京した六子がやってきた。大きな自動車会社を想像していた六子はイメージとのギャップに、少しがっかりした様子。その鈴木オートの向かいにある駄菓子屋の店主で、しがない小説家の茶川竜之介。彼はひょんなことから、小料理屋のおかみ・ヒロミのもとに連れてこられた母親にすてられた少年・淳之介の世話をするハメになってしまう・・・