カンバセーションズ2007/03/22 21:29:54

二人劇といっていいでしょう。ほとんどが、10年ぶりに再会した元カップルの「会話」です。そして、デュアル・フレーム、スクリーンが二つに分かれた画面。

はじめは、落ち着かない感じなのですが、本音と建前の見え隠れの言葉のやり取りを楽しむうちに、男と女の立場をそれぞれが表しているように感じられてきます。

現在の二人と、出会ったばかりの若々しい二人、ちょっと似ている別々の俳優でのデュアル・フレームも、効果的でした。永遠の幸せを手に入れたような二人の姿、別れの予感の微塵もない様子が、人生なのですね。

お勧め度 ★★★ 私の満足度 ★★★★

アメリカ映画ですか、フランス語の曲をバックにアンニュイ(死語?)な雰囲気です。35才以上じゃないとこの味は、楽しめないかもしれませんね。

水戸テアトル西友(3/21)にて  公式HP

ホリディ2007/03/25 08:38:24

二枚目で’理想的’男性像、心優しきパパでもあったのです、そんな役をジュード・ロウが演じています。ロマンチック・コメディの相手役。こんな分かりやすい役の彼を、はじめてみた気がします。女性なら、あの笑顔に絶対惚れますね。

そんなに出てきませんが、二人の子役がこれまたかわいい。 天使のような笑い顔の女の子、これも’理想的’です。

現実にない’理想的’を目の前に繰り広げてくれるハリウッド映画の良さが、出ています。

それと、映画好きにはたまらない、映画ネタが散りばられています。キャメロン・ディアスの予告編製作会社の様子は、もう少し詳しく観たかったのですね。

お勧め度 ★★★ 私の満足度 ★★★★

ホーム・エクスチェインジ、見知らぬ人と家をまるごと交換。しかし、人に見せても恥ずかしくないほどの家に住んでいないと、だれも交換してくれなさそうです。

TOHOシネマズ水戸内原(3/24)にて 公式HP

ブラックブック2007/03/26 22:01:11

ドイツ軍占領下のオランダ、家族をナチスに殺されたユダヤ人の女性歌手ヘラルは、レジスタンスに身をささげる。復讐のために、スパイとなりナチス幹部の愛人となる。しかし、その敵を愛してしまうヘラル。

戦闘シーンの音楽・効果音の使い方が、古典的と思えるほど、オーソドックスでした。テーマが「裏切りと憎しみ」という重さのためか、このオーソドックスさが、ふさわしいのでしょうね。

最初に、史実に基づいて作られた作品というだけあり、オランダ映画史上最高の制作費という大作物です。

お勧め度 ★★ 私の満足度 ★★★

予告編の雰囲気で、期待が大きく膨らみすぎ、まあまあの作品という印象を持ってしまったのが、残念です。

水戸テアトル西友(3/25)にて 公式HP

長州ファイブ2007/03/31 23:56:36

「文部科学省特選」的な非常に真面目な映画でした。近作でいえば、「バルトの楽園」の雰囲気です。中盤から中心は山尾となり、政治家ではなく、近代化の礎を築いた技術者の視点となります。

時代が変革する時、ある世代は、その原動力となる使命を担う。幕末の時代の変革時期、現代日本のひな型を作った、若者たちの姿を、描いています。

ロンドン大学では、留学生であった長州ファイブ(伊藤博文、井上馨、井上勝、遠藤謹助、山尾庸三)称え5人の名前を刻んだ「日本記念碑」が構内に建立されているそうです。

お勧め度 ★★★ 私の満足度 ★★★

父、松田優作のDNAだけの魅力なのか、これからが、真価が問われる松田龍平に、期待したいですね。

水戸リードシネマ(3/29)にて 公式サイト