手紙2006/11/11 23:30:01

評判通りの良い作品でした。

まず、ストーリーの良さが印象に残ります。犯罪者の弟というレッテルを貼られた主人公直貴(山田孝之)。しかし、挫折のたびに救いの手(田中要次、杉浦直樹、吹越満・・)が、心に染み入るような言葉で、直貴を励ます。この言葉が、観客に語りかけるように、心に響きます。

常に直貴を支える由美子(沢尻エリカ)とは、たんなるラブロマンスではなく、人としての誇り考えさせ、そして最後は、強盗殺人を犯した兄剛志(玉山鉄二)の贖罪というテーマが、重くのしかかる。

久しぶりに原作を読みたくなる映画でした。

お勧め度 ★★★★★ 私の満足度 ★★★★★

オダギリ・ジョー・香川照之の「ゆれる」とあわせて観て欲しいです。人間の陰と陽、影と光の違いが味わえます。

TOHOシネマズひたちなかにて 公式HP 手紙

コメント

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_ 京の昼寝〜♪ - 2006/11/12 22:28:52

差別のない国を探すんじゃない。君はこの国で生きてくんだ。
 
 
■監督 生野滋朗■脚本 安倍照雄、清水友佳子■原作 東野圭吾(「手紙」毎日新聞社、文春文庫刊)■キャスト 山田孝之、玉山鉄ニ、沢尻エリカ、尾上寛之、吹越満、田中要次、杉浦直樹、吹石一恵、風間杜夫□オフィシャルサイト  『手紙』 
 川崎のリサイクル工場への送迎バス。 最後部座席に野球帽を目深に被った青年の姿がある。 プロのお笑い芸人になる夢を持つ青年、武島直貴(山田孝之)、20歳。 暗い目をしたこの青年には、人目を避ける理由があった。 兄・剛志(玉山鉄ニ)が、直貴の面倒を見ようと無理をし、腰を痛めて職を失い、直貴を大学にやる学費欲しさに盗みに入った邸宅で、誤って人を殺してしまったのだ。 数度にわたる引越しと転職。 兄貴がいる限り、俺の人生はハズレ。 そういうこと。 自暴自棄になる直貴を、深い絶望の底から救ったのは由美子(沢尻エリカ)の存在だった。 しかし、その幸せが再び脅かされるようになった時、直貴は決意する。 …塀の中から届き続ける、この「手紙」という鎖を断ち切ってしまおうと。 おススメ度 ⇒★★★★☆ (5★満点、☆は0.5)  cyazの満足度⇒★★★★☆ 今年の邦画のなかでは、『フラガール』を越える映画は出ないと思っていました。でも、それを越える映画がこの『手紙』でした。  満足度といい、おススメ度といい、久しぶりに★★★★☆をつけました。とにかく、まだ公開したばかりですが、是非2時間の時間を割いて観てほしい邦画の中の今年一番の作品です。  どこが良かったのか、どこが感動したかを僕の拙い言葉で表現できないくらい、素晴らしい映画だと思います。 とにかくご自分の心で感じて下さい。 人の命を軽んじる事件や事故が、日めくりのように起きる現在。罪を犯した人間は、その身内に罪人がいるというだけで、生きていくことに罪人以上の差別を受けて生きていかなければならないのか・・・。 人として、誰がそんな惨い無意味な差別を残された家族に強いるのか・・・。  東野圭吾の素晴らしい原作をもとに、安倍照雄&清水友佳子の秀逸な脚本を生野滋朗監督が持ち前の最良を遺憾なく発揮して作り上げられたまさに秀作だと思います。 兄弟の手紙のやり取りを主軸に、それに関わる人々の人生模様を、静かに、しかし

_ カノンな日々 - 2006/11/12 23:26:06

公開初日に梯子で観ようと思ったとき「デスノート」は決まりでもう1つ何を観るか迷ったんですよねぇ。でも「デスノート」とコレの二本立てにしてたらどちらも感動がかなり薄まってしまったことでしょう。ちょっと小腹が空いてたけど何も買わずに臨んで正解でした。コレ、め....

_ ネタバレ映画館 - 2006/11/13 00:42:07

 パソコン買いに行くからね。と選んだパソコンのOSがXPだったらTV版「タイヨウのうた」のパロディになりかねない。 

_ カリスマ映画論 - 2006/11/13 02:46:37



【映画的カリスマ指数】★★★★☆

 手紙・・・その絆に込める救いと許し

 

_ 水曜日のシネマ日記 - 2006/11/13 07:40:49

強盗殺人の罪で無期懲役の判決を受けた服役中の兄と、その弟の物語です。

_ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! - 2006/11/13 23:01:12

兄貴、元気ですか?
これが最後の手紙です。


兄貴、ごめん。俺、兄貴を捨てる・・・


兄が人を殺した
夢も恋人も
全部なくした
兄のせいで


_ 八ちゃんの日常空間 - 2006/11/14 01:10:25

かもめ食堂を観に行ったときに試写会招待の応募があったので、応募したら当たった!
二人の絆であるべき「手紙」をあえて断ち切らなければならない二人の心情が計り知れない。ラストの慰問公演で、縁を切っても「それでも兄は兄」と悟る。彼らのこれからの人生を応援したく...

_ Akira's VOICE - 2006/11/14 11:30:35

伝えたい思いは,心を込めれば必ず届く!

_ 犬も歩けばBohにあたる! - 2006/11/15 01:11:29

インターネットが普及してからというもの めっきり手紙を書かなくなった。 友だち

_ Cold in Summer - 2006/11/15 11:20:02








『手紙』(2006年公開)*試写会






監督:
出演:山田孝之 玉山鉄二 沢尻エリカ


 公式HP

『白夜行』原作、東野圭吾さん原作作品。
好きな作家さんなので、応募しました。でも暗そうねぇ。


◇ストーリー

弟の学費を得ようと強...

_ ヘーゼル☆ナッツ・シネマカフェ - 2006/11/16 11:44:57

『手紙』公式サイト制作データ;2006日本/GAGA ジャンル;ヒューマン上映時間;2時間20分 監督;生野慈朗  原作;東野圭吾出演;山田孝之/玉山鉄二/沢尻エリカ劇場:11/15(水)丸の内ルーブル◆STORY◆工場で働く20歳の武島直貴の兄・剛志は、直貴の学費欲しさに盗みに...

_ ば○こう○ちの納得いかないコーナー - 2006/11/20 01:56:58

東野圭吾氏が大好きな作家の一人で在るというのは此処でも何度か記している。ストーリー展開の卓抜さも然る事乍ら、作品を読み終えた後に心中に漂う、何とも言えない物悲しさや不条理感が堪らなく好きで、実際に読みながら涙した事も何度か在る程。「手紙」という作品もそんな一つだ。

*****************************
川崎のリサイクル工場で働く20歳の青年・武島直貴(山田孝之)。暗い目をし、幼馴染の寺尾祐輔(尾上寛之)以外には決して心を開かないこの青年には人に言えない、人から触れられたくない事実が在った。実兄の剛志(玉山鉄二)が無期懲役の罪で服役中なのだ。

幼い頃に両親を無くし、二人っきりで生活して来た仲の良い兄弟の剛志と直貴。兄の剛志は出来の良い弟・直貴の学費を稼ぐ為、早くから社会に出て働いていた。「弟を大学にやりたい。」そんな思いがついつい体を酷使させてしまい、剛志は腰を痛めた挙句に職を失う事となる。大学進学費用欲しさから或る邸宅に盗みに入った剛志だったが、逃げようとした段階で住人の老婦人に出くわしてしまい、騒がれてしまう。「御金を返しますから、どうか許して下さい。」と嘆願する剛志を前に叫び続ける老婦人。そして揉み合っている内に、剛志は誤って彼女を殺害してしまったのだった。

事件以降、大学進学を諦めた直貴。社会に出て働く道を選択するも、世間からの「殺人犯の弟」という冷ややかな目が常に付き纏い、引越しや転職を重ね続ける。そんな現実を知らない兄からは、定期的に弟を気遣う手紙が刑務所から届く。自分の為に罪を犯してしまった優しい兄に、直貴は辛い日々には触れない手紙を返し続ける。

辛い日々を送りながらも、直貴には一つの大きな夢が在った。自身の過去を知った上で温かく接してくれる幼馴染の寺尾との漫才コンビで、御笑いの世界で有名になる事だった。やがて彼等の漫才がTVで取り上げられ、二人は人気者の階段を駆け上って行く事となる。直貴が初めて心から愛した女性と知り合ったのも、そんな中での事だった。

金持ちの一人娘・中条朝美(吹石一恵)との結婚が直貴の頭に過ぎり始めた頃、突如悲劇は襲って来た。ネット上で直貴の兄が殺人を犯し、刑務所に居る事が暴露されたのだ。「自分一人の為に、祐輔迄もが芸能界で生きる道を閉ざさせてはならない。」そう考えた直貴は、事実を伝えぬままにわざと悪態

_ 日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~ - 2006/11/20 07:04:02

東野圭吾の同名小説を映画化した作品です。原作は未読です。

たった一人の身内である兄、武島剛志が強盗殺人を犯したために、社会から阻害されていく弟、直貴と直貴を取り巻く人々の物語です。

罪を犯すということ、刑罰ということ、更正ということ、赦しということ...。

_ デコ親父はいつも減量中 - 2006/11/21 23:54:06









監督:生野滋朗
出演:山田孝之、玉山鉄ニ、沢尻エリカ、尾上寛之、吹越満、田中要次、杉浦直樹、吹石一恵、風間杜夫

評価:81点

公式サイト

(ネタバレあります)
東野圭吾の名作を映画化。
主人公の、この世にたったひとりの肉親である兄との....

_ 月影の舞 - 2006/11/22 15:51:12

手紙




手紙 パンフ

<ネタバレあり>

罪をおかしたもの、それをとりまく家族を
描くという重いテーマだ。

正統派なつくりで、人間を丁寧に描いているため
ただ暗く重いだけのドラマには
なっていないのがいい。
やや単調なとこもあったが、兄弟愛、

_ シネマ de ぽん! - 2006/11/24 09:53:23

手紙公開中ストーリー ☆☆☆☆映画の作り方☆☆☆☆総合評価  ☆☆☆☆ いいなぁ

_ |あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο - 2006/11/26 08:42:11

観たい映画に必ずと言っていいほど出ている沢尻エリカ第3弾(ぇLIVEまで時間が空いたんで、東京国際映画祭から「虹の女神」と天秤にかけ『手紙』を選択。沢尻エリカは、おとといも見たばかり(笑) 『シュガー&スパイス』(ココ)、『天使の卵』(ココ)の過去2作の舞台....

_ KOHの青赤な日々 - 2006/12/06 23:30:04

こないだ仕事帰りに11月から公開しヒットしている映画「手紙」を見ました。 簡単

_ Tokyo Sea Side - 2006/12/10 08:37:13

何となくしっくり来ない…観終わった直後の感想です。テーマが重いだけにお笑いを目指しているという設定は浮いていたし、沢尻エリカの関西弁(?)も、不自然であまり必要性を感じませんでした。また、婚約者との最後はあれで良かったのかも疑問です。せめてお金を受け取るなら、お笑い芸人として売れる前の方が良かったかと…。そう言った意味でチグハグな部分が多く、テーマの割りには残るものが少なかった気がします。
[:URL:] 『手紙』

_ 映画回顧録〜揺さぶられる心〜 - 2006/12/20 09:42:12












第32回目は「手紙」(2006年)です。

この作品は東野圭吾さんの同名小説「手紙」を映画化したものです。
簡単なあらすじは、工場で働く20歳の武島直貴(山田孝之)は、
職場の人間ともまるで打ち解けず、人目を避けるように暮らしていた。
それというのも唯一の家族である兄・剛志(玉山鉄二)が、直貴の学費欲しさに
盗みに入った邸宅で老婆を殺してしまったからだった。兄が罪を犯したのは、
自分のせいだ。そう自責する直貴(山田孝之)は、せめてもの償いにと
服役中の兄(玉山鉄二)から届く手紙に丁寧な返事を書き続けていた。
そんなある日、更生した元服役囚と出会った直貴は、一度はあきらめた
お笑い芸人の夢に再び挑戦しようと決意するが…。
掴みかけたのに鼻先をすり抜けた、お笑い芸人になる夢。
はじめて愛した女性との痛切な別離。
兄貴がいる限り、俺の人生はハズレ。そういうことーー。
耐え切れずに自暴自棄になる直貴を、深い絶望の底から救ったのは、
常に現実から目をそらさず、日の当たる場所へと自分を引きずり出してきた
由美子(沢尻エリカ)の存在だった。
しかし、そのささやかな幸せが再び脅かされるようになった時、直貴は決意する。
塀の中から届き続けるこの忌まわしい「手紙」という鎖を断ち切ってしまおうと。
<以上が概略のあらすじです>

犯罪加害者の親族の視点に立って、その心情の動向を丹念に追った作品です。
家族が犯罪者となってしまうことで、その家族もまた世間からはじかれていく。
どうやって家族の罪を償えばいいのか?なぜ自分まで罪に追われるのか?
自分自身の力ではどうにもならない迷宮に入り込んでしまう。

この映画のテーマは「罪」と「償い」ではないかと思います。
「手紙」はあくまで家族という絆と信頼という心のよりどころをつなぐための
キーワードになっているような気がします。もちろん一番重要な要素である事に
違いはありませんが。

しかし何よりも東野圭吾さんの原作に力があります。原作を読んでいないので
原作との違いはあまり良くわかりませんが素晴らしい脚本です。

もちろん『三年B組金八先生』『ビューティフルライフ』『オレンジデイズ』
などを手がけた生野滋朗監督の手腕も素晴らしいです。

何よりもすごいと思ったのは主演している俳優達の演技の素晴らしさです!
ドラマ『白夜行』で東野ワールドをすでに一度体現した山田孝之をはじめ、
玉山鉄二、沢尻エリカといった若手実力派俳優達の演技力が素晴らしいです!
映画を観た後で知った事ですが武島直貴役の山田孝之は生野滋朗監督から
「そのままの演技力を出す」という事で、撮影中は監督から一切指示を
受ける事がなかったそうです。

そして、この映画でやはり「音楽の力」というのを再認識させられました。
挿入歌である小田和正さんの「言葉にできない」は映画の予告編でも
泣かされそうになるくらいの力を感じましたが、映画本編でこれでもかと
いうほど泣かされてしまいました。

最後のシーンで使われていたのですが、映画を見終わった後、頭の中で
何度も何度もこのシーンがよみがえってきて涙が本当に止まりませんでした。
正直、帰りの車の中で思い出し笑いならぬ「想い出し泣き」とでもいうのか
想い出すたびに涙が出てきて、運転していて前がよく見えませんでした。

この映画を見ていない人のために詳しく最後のシーンについては触れませんが
とにかく心が揺さぶられる事は間違いありません!!

また、直貴(山田孝之)にも子供が出来て、その娘に「ヒトゴロシって何?」
「私はヒトゴロシの娘なの?」と聞かれるシーンがありますが、このシーンは
やはり私も一人娘を持つ身なだけに心が突き刺されるような想いでした。

でも、見始めて途中までは重い石を積まれるように心が重くなっていきましたが
最後のシーンでせき止めた水の流れのように一気に涙がこぼれていき、
心にのしかかった重い石ごと洗い流してくれる。そして心の隅々まで
スッキリきれいにしてくれる。そんな映画ではないかと想いました。
あんなに重い話だったのに見終わった後には晴れ晴れとした気持ちになりました。

今年はなんでこんなにいい映画が多いのだろう!
こんなに映画が豊作な年は初めてじゃないかと想えるぐらいです!
はっきり言って今年一番の映画がどれかは自分でもわからなくなりました。
また一つ素晴らしい映画を見つけてしまいました。
ぜひオススメの作品です!ぜひ、DVDでなく映画館で見て欲しい作品です!!
特に最後のシーンは映画館の大スクリーンで山田孝之さん、玉山鉄二さん
沢尻エリカさんの三人の演技というか表情を味わって欲しいです。

100点/100点満点中

_ サーカスな日々 - 2007/05/30 10:06:38




カテゴリ
: ドラマ

製作年
: 2006年

製作国
: 日本

時間
: 121分

公開日
: 2006-11-03〜2006-12-22

監督
: 生野慈朗

出演
: 山田孝之 玉山鉄二 沢尻エリカ 吹石一恵 吹越満 風間杜夫 杉浦直樹 殺人を犯した兄のせいで、人生を狂わされる弟の苦悩を描く東野圭吾のロングセラー小説を映画化した社会派ドラマ。『電車男』の山田孝之が、兄の罪に翻弄される弟としての重みある演技をみせる。直貴(山田孝之)の兄(玉山鉄二)は、... 続き

「最後の場所」を静かに暖かく、東野圭吾は保存している。

ある女性から打ち明けられたことがある。
実兄が人を殺めてしまった、と。
妹である彼女と両親は、その十字架を背負って生き続けるしかないということを。
一瞬、絶句した。
なんの慰めの言葉を、僕は言えるだろうか。
つまらない同情など、必要としない凛とした素敵な女性であった。
自分が刑に服しているその兄に変われるわけではない。
もちろん、それは家族のひそやかな秘密であり、たまたまこちらにある瞬間心を許してくれたから、吐露してくれただけのことである。
あのときほど、言葉の無力を、僕自身が感じたことはなかった。
もちろん、その後、誰ともその話をしたことはないし、彼女との会話の中でも、互いに二度と持ち出されることはなかった。
もう、20年以上前のことである。けれど、いまでも、だらしなく沈黙するしかなかった自分を、僕は恥じている。



「手紙」という東野圭吾の小説を読んだとき、もちろん、シチュエーションは違うのだが、僕は、殺人犯の弟である武島直貴(山田孝之)の心情に、彼女を重ね合わせることを避けることは出来なかった。

貧しかった武島剛志(玉山鉄二)と直貴の兄弟。
剛志は弟の学費を稼ぐために仕事で無理をして腰を痛めて、解雇される。
追い詰められた剛志は、裕福そうな家に忍び込んで、盗みを働く。家人が戻る。
慌てて、盗んだものを返そうとするが、パニックに陥った家人が騒ぎ、止めようとして、はずみで命を奪ってしまうことになる。
直貴は大学進学を諦め、働きに出るが、勤め先で、「殺人者の弟」という十字架を背負うことになる。
そして、ひっそりと、目立たぬように、誰にも心を開かずに、毎日をやり過ごす。
兄は獄中から弟に手紙を出す。

_ 映画、言いたい放題! - 2007/07/22 21:18:00

原作は東野圭吾。
こちらは未読。
犯罪加害者に焦点をあてたということに興味あり。
DVDで鑑賞。

工場で働く20歳の武島直貴は、
職場の人間ともまるで打ち解けず、人目を避けるように暮らしていた。
それは唯一の家族で親代わりである兄・剛志が、
直貴の大学進学のため

_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2007/12/09 02:59:53

身寄りの無い兄弟、塀の中と外に分かれた二人をつなぐもの・・それは手紙、それは安らぎ、癒し、生きる希望でもあるけど、過去の罪の苦しみを引きずる・・



武島直貴(山田孝之)の兄武島剛志(玉山鉄二)は、弟の大学費用を工面するため盗みに入り家人を殺してしまって無期懲

_ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ - 2007/12/15 22:21:36

あらすじ直貴(山田孝之)の兄(玉山鉄二)は、弟の学費欲しさに盗みに入った屋敷で、誤って人を殺し服役中だった。大学進学もあきらめ、工場で働く直貴の夢は幼なじみの祐輔(尾上寛之)とお笑いでプロになることだったが・・・。感想人気作家の東野圭吾が直木賞候補にな...

_ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 - 2008/01/17 20:47:46


 『兄貴、元気ですか? これが最後の手紙です。』
 コチラの「手紙」は、11/3公開になる東野圭吾さんの同名ベストセラー小説の映画化なんですが、試写会で観て来ました♪この映画の感想を冷静に書くことなんて、とてもじゃないけど無理。途中でおすぎが憑依しちゃいそ....