フラガール2006/09/30 23:33:22

人の本音の部分は、生まれ育った地域の言葉で思考する。お国言葉・方言の’チカラ’を、感じました。

昭和40年、炭鉱の町いわき。石炭から石油の時代の波に飲み込まれようとしてる人たちのヒューマンドラマ。常磐ハワイアンセンター(現スパ・リゾート・ハワイアン)の炭鉱の娘たちを描きます。

関東ながら茨城北部に住む私にとって、いわきの言葉は親戚のようなもの。今ではお年寄りしか使わなくなった、なつかいしい言葉が、随所に。「この、でれすけがー」は、「この、大ばか者め」です。

ラストのダンスシーン、見応えあり。蒼井優の踊りも圧巻ですね。

お勧め度 ★★★★ 私の満足度 ★★★★

私の散歩コースが、ロケ地に。豊悦が借金取りの寺島進をくい止めるシーンの木の橋は、常陸太田市にあります。

TOHOシネマズひたちなかにて  公式HP フラガール

コメント

_ ミチ ― 2006/10/01 14:37:50

こんにちは♪
私も方言を使用している映画は大好きです。
独特の味がありますよね。
昨日見た「涙そうそう」も沖縄弁がいい感じに温かみを添えていました。

_ skywave ― 2006/10/01 21:08:46

こんにちは、ミチさん。
本音の言葉と建前の言葉、方言と標準語。ローカル色豊かな映画は、建前の言葉しか持っていない「都会」への警鐘という意味も、ありますね。

_ kossy ― 2006/10/01 22:00:54

今年は茨城県ロケが当たり年?!
今日観た「夜のピクニック」
先日観た「恋するトマト」
他にもくるのかな・・・

_ skywave ― 2006/10/02 21:32:27

kossyさん、こんにちは。
東京から高速で1時間ちょとの茨城県。「ど田舎」がひろがってます。県のフィルムコミッションもあり、ロケ地誘致に力を入れています。

_ jamsession123go ― 2006/10/04 09:31:04

こんにちは、jamsession123goです。
ブログにTBありがとうございました。
期待以上の感動の名作映画に仕上がってましたね。
今年の邦画ランキングの上位入り確実ですね。
こちらからもTBさせてもらいました。

_ skywave ― 2006/10/04 23:49:22

jamsession123goさん、コメントありがとうございます。
笑いあり、涙あり、踊りありの3拍子揃った、いい映画。フラダンスがあんなに素敵な踊りとは、知りませんでした。子供から大人まで、誰もが楽しめる素敵な作品でしたね。

_ 常陸太田のOB ― 2006/10/20 21:24:01

常陸太田の木の橋ってなんてー名前なの?

_ skywave ― 2006/10/20 22:18:21

常陸太田のOBさん、こんにちは。
常陸太田市に反応していただき、ありがとうございます。
橋の名前は、「落合橋」、常陸太田市の南端の落合町にある里川に架かる木の橋です。車で走ると、ボコボコと木の板の音がする、風情のある橋ですよ。

_ でんでん ― 2006/10/23 19:14:26

こんにちは。
トラックバックありがとうございます。

>ラストのダンスシーン、見応えあり。蒼井優の踊りも圧巻ですね。

物語だけでなく、音楽映画としても良く出来ていました。サントラ思わず買ってしまいましたよ(^^ゞ

_ skywave ― 2006/10/23 21:24:52

でんでんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

>サントラ思わず買ってしまいましたよ(^^ゞ
ジェイク・シマブクロの音楽、素敵でしたね。
映像と音楽を楽しむが映画の楽しみ。サントラで、また映像が心のスクリーンにひろがりますね。

_ kimion20002000 ― 2006/11/10 00:25:33

TBありがとう。
散歩コースがロケ地というのは、なんか嬉しくなるでしょうね。方言は、味がありますね。ときどき、聞き取れない言葉があったけど、それもまた味わいで(笑)

_ skywave ― 2006/11/10 06:39:55

kimion20002000さん、こんにちは。
誰も注意を払わないだろう、川の堤防の向こう側に見える屋根が、「XXさんの家のだ。」なんていうところで、楽しんでしまいました。
準「ご当地映画」、十分堪能できました。

_ 晃弘 ― 2006/11/25 10:43:34

こんにちは(^_^)
フラガール面白かったですね!
うちの近所の映画館は少し遅い公開で、昨日見てきました☆

蒼井優の福島弁もうまかったし、しずちゃんのキャラもうまく生かされていた感じかありました。
これって実話をもとにした映画なんですよね。
平山まどかという人の努力にも、感心させられました。

_ skywave ― 2006/11/25 19:42:51

晃弘さん、こんにちは。
地方を舞台にしていても、標準語で話してる映画もありますが、やっぱり、方言で演じている方が、断然リアリティがあります。実話をベースにしていたら、なおさらですね。

トラックバック

_ ミチの雑記帳 - 2006/10/01 14:43:00

映画館にて「フラガール」

昭和40年、福島県の炭鉱町に誕生した常磐ハワイアンセンターにまつわる実話を基に、フラダンスショーを成功させるために奮闘する人々の姿を描く。

「黒いダイヤ」ともてはやされた石炭の時代も終焉を迎えつつあり、危機的状況にある炭鉱の町。元SKDダンサーのフラの先生がこの町に降り立った時から、閉鎖的で未来の見えない町に風が吹き込んだ。
新しいものを受け入れるのは難しい。特に解雇通告を待つ身にとってはハワイアンセンターに関わる者はすべて敵視して当然。でも、その新しい風が住民の意識を少しずつ変えていく。

炭鉱で生まれて何の疑問もなく炭鉱で働いて一生を終える人たちが、「自分の人生は自分のもの」ということや、「笑顔で人に喜んでもらえる仕事もある」という事に気づいていく。
丁寧に描かれる人と人との関わり。それは友人だったり、母娘だったり、先生と生徒だったり。そして、別れもたくさん描かれる。どの別れでも彼女たちは涙でいっぱいになるけれど、またそこから立ち上がっていく力強さも感じる。
フラは手話の要素を持っているので、それを最大限に生かした駅のホームでの別れのシーンは特に良かった。

炭鉱夫の娘たちがフラダンスの猛特訓を経てプロになっていく様子を見守っていると、彼女たちの肉親のような気持ちになってくる。また、都会から落ちるようにやってきたダンスの先生が生徒に教えることによって、「踊る喜び」を思い出し、再生していくというのもいい。そしてラストはフラダンスお披露目のクライマックスへ!笑顔があふれたダンスシーンは最高の盛り上がりを見せる。不況の町に起きた奇跡を私たちも味わう。
中心となる蒼井優ちゃんは『花とアリス』で見せたソロダンス再びという感じで魅せる。お下げの似合う素朴な女学生からメイクバッチリのフラガールまで彼女にはずーっと釘付け。先日の「情熱大陸」でフラダンスのソロシーンがどうしても納得いかずに志願して撮り直しした事を知っていたから、なおさらあのシーンは感動した。

「静止画」として一番好きだったのは、最初のフラガールメンバー4人がレッスン場に入ってきた時に、先生心遣いのシューズがキチンと揃えて置いてあったところ。シューズを少し重ねてあるのがバレエ好き(ダンス好き)にはたまりません。

いつものことだけど、トヨエツは炭鉱夫の中でひときわ目立つスタイルのよさ

_ 平気の平左 - 2006/10/01 14:58:14

評価:85点{/fuki_osusume/}

フラガール

言いたいこともあるにはあるけど、これだけ泣かせてもらえれば十分でしょう。

いや、泣けた泣けた。

涙そうそう、ですよ。

見終わった後鏡を見たら、ウサギか私か、というくらいに目が赤かったです。

田舎娘もいい味を出してましたし、ダンスもきっちりしているし、ダンスを使った伏線などもあって物語の展開も上手い。

そして何よりも泣けるいい話でした。

以下、ネタバレあり





ただ、残念な部分もちょこちょこありました。

若干オーバーな表現が目立つんですよね。

まず、借金取りの存在が中途半端な上、最後に豊川悦司が迎え撃つのはどうかと。

寺島進にGPSでもついてるのか?ってくらいの見事な待ち伏せっぷりだったし。

一番気になったのは、松雪泰子はわざわざ出て行く必要あったのか?ということ。

勝手に罪背負って、生徒が明らかに「え?」って感じの中、出て行くことになっちゃってるし。

まぁ、その前に生徒の成長を感じたので、いなくても大丈夫と思ったのかもしれませんが、それでも、若干流れが泣かせる方へ泣かせる方へと強引になってませんか?

泣かせようとしているあざとい流れだよ、と汚れた大人の思考で観てしまいました。

まぁ、それでボロ泣きさせられてりゃ世話ないわけですが。


ボロ泣きした場面は大きく3つ。

一つ目は、夕張に行く早苗(徳永えり)との別れのシーン。

ここは、ありがとうございましたー、っていうのを明るくはっきり言って、それが逆に泣けた。

松雪泰子みたいに照れちゃうのも仕方ないよね。

二つ目は、富司純子がストーブを集めるシーン。

ここも、泣けましたねえ。

ここでも方言がいい味出してました。

三つ目は、松雪泰子との別れのシーン。

フラには意味があるという教えを使って、ダンスで気持ちを伝えるというところでボロ泣きですよ。

ここは伏線も上手い!!


まぁ、気になるところもありますが、結局これだけ泣かせてもらえたので、ちょっとオマケして85点にしておきます。

_ ラムの大通り - 2006/10/01 14:58:15

※映画の核に触れる部分もあります。
鑑賞ご予定の方は、その後で読んでいただいた方がより楽しめるかも。


「まいったな。
まさか、李相日監督の映画で涙が出るとは思わなかった」
----『69 sixty-nine』のこと、
いつもよく言わなかったものね?
でも、これもあの映画と同じ60年代の映画じゃない?
「うん。日本の基幹産業が石炭から石油に移行し、
大幅な人員削減を余儀なくされた常磐炭鉱がその舞台。
町を救うため、会社側はこの町に“楽園ハワイ”を作ると言う
壮大なプロジェクトを打ち上げる。
もともと、この炭鉱には温泉が湧いていて
それを利用しようと言うわけだ。
そのため東京から元花形ダンサーのダンス教師・平山まどか(松雪泰子)が招かれる。
最初は素人の炭鉱娘たちをバカにしていた彼女も、
少女たちの熱意の中、忘れていた情熱を再燃させる----というお話だ」
----素人女性たちが力を合わせて……
これって『スウィングガールズ』を思い起こさせるけど?
「う〜ん。あの映画は正直、
ぼくは×だったね。
ヒロインたちのブラスバンドへのモチベーションが弱く、
そのためラストも
一つのことを達成したと言う爽快感に欠けてた気がする。
でも、この映画にはフラダンスに挑む少女たちの切実な想いがある。
それをやりとげることよって、
自分だけでなく、家族を支え、
さらにはこの町をも再生させようとしているわけだから」
----これって女性たちの物語だよね。
町の再生……それってスゴくない?
「ダンサー志望の少女の一人、
紀美子(蒼井優)の兄・洋二朗(豊川悦司)のセリフに
『女たちは強いなあ』と言うのがある。
確かに、ここに出てくる女性たちはみんな強い。
紀美子の母・千代を演じる富司純子なんて、
『緋牡丹博徒』の<お竜>以降は
上品な日本の女性のイメージが強かったのに、
ここでは大地に足をしっかりとつけて立つ、
男顔負けの豪快な肝っ玉お母ちゃんを演じる。
また、主演の松雪泰子も
生徒のひとり・早苗(徳永えり)に暴力を加えた彼女の父親に抗議するべく、
なんと男湯の中にまで飛び込んでゆく。
この役は彼女にとってもメモリアルなものとなるんじゃないかな」
----蒼井優はどうだったの?
「彼女は今年の賞レースに名乗りを上げたと思う。
ボロボロに泣く役が多い彼女だけど、今回は絶品。
その泣き顔をいつ

_ UkiUkiれいんぼーデイ - 2006/10/01 16:18:31



今年、私の観た中で第1位に輝きました!

良いとは聞いていましたが、これほど感動できるとはっ!

脚本、監督、撮影監督、美術監督、音楽、もちろんキャストも含めて全てが最高だ!

特筆したいのは、それぞれがバッチリ適役だった俳優陣です。

とにかく蒼井優ちゃん、巧すぎるぅ!
さすが『アニー』で1万人から選ばれた実力はありますねぇ。
福島の方言を交えたセリフがとても自然なリズムで聞こえてきます。
若手女優の中では、彼女がダントツじゃないでしょうか。
そして何と言っても、ソロのフラダンスは最高に素晴らしかった。

もちろん彼女だけでなく

炭鉱娘たちにフラを教えた平山まどか先生を演じた松雪泰子。
今まであまり好きな女優じゃなかったですが、この役を観てすっかり彼女を好きになりました。
とにかくこの先生、血の気が多い。
相手が男であろうと、カーッとなったらストレートにぶつけるという、男勝りなダンス教師を彼女がとっても人間臭く演じてて良かったのです。
3ヶ月猛特訓したというフラも披露してくれています。
また、この先生の60年代ファッションも見ものですよ。

そして大御所、富司純子が蒼井優演じる紀美子の母親役で、これまた気骨な炭鉱の女を演じています。
「若い娘が、人前で腰を振って肌を出して踊るなんてもってのほか!」という昭和40年代のこと。
もちろん紀美子の母・千代も激しく怒りました。
それでも、娘が必死で踊る姿を見た母は、古い考えに縛られていた自分を反省します。
ストーブのシーン・・・も〜泣けました〜。

この人も出てました。
岸部一徳さん!
ハワイアンセンターの部長なんですが、居酒屋で松雪演じる平山先生と口論するシーンがあります。
約1分間ほど、福島弁でまくしたてるセリフは圧巻です!!!

で、
この人はどうなん?と不安だった南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代が、私的には一番泣かされた演技をしてくれました。
セリフは極少ないものの、冒頭、父親(志賀勝)に連れられレッスン場へ出てきたしずちゃんに、劇場内からドッと笑い声が・・・こんなん初めてでした。
ところがどうでしょう、終盤からは生き生きとフラを踊るしずちゃん。
あ、役名はなんと小百合ちゃんなんですよ。

あとね、
この方を初めは、紀美子の義理の父親かなんかだと思っちゃいました。
豊川悦司さんねぇ〜、紀美子の兄・洋二郎だったんです。
ちょっと歳が離れすぎてやしないか?
まぁ、観ていくうちに段々慣れましたけど。
この洋二郎と平山先生が良い感じになったんですが、ここはそんな妙な恋愛なんて絡めずにサラッといったのも良かったです。

昭和の炭田では本州最大とされたいわきの炭鉱の町を、いったいどうやって再現させたのか?と感心した美術監督には種田陽平氏。

すすけた炭鉱の町と華やかなフラの世界を対比させた「銀残し」という現像法で撮影された撮影監督は山本英夫氏。

音楽がまた素晴らしい!
スーパー・ウクレレストのジェイク・シマブクロさん。

そして監督と脚本が李相日(リ・サンイル)氏。
若手の有望な監督さんなのですねぇ。
私は、本作が初めてです。
あまり変な脚色をせず、シンプルだけどポイントだけはちゃんと押さえた演出が本当に良かったです。

いわき市は、まもなく市制40周年を迎えるそうです。
70年代〜80年代にかけて、世界中の炭鉱が閉鎖に追い込まれました。
時代は石炭から石油へ・・・。
そこで働いていた人々の家庭や生活が崩壊し、希望を失っていた時代に、常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)での人々の新しい挑戦は、世界で唯一の再生の物語だったのです。

ぜひ、ご覧になってみてくんちぇ!




_ Akira's VOICE - 2006/10/01 16:21:58

感情豊かに舞い上がった笑いと涙が気持ち良い!

_ シネマでキッチュ - 2006/10/01 16:24:42

李相日監督の映画だもん、元気もりもり! おもしろい、おもしろい! すごい良くできてる。世相をたくみにとらえて上質な作品にもなってると思います。 でもそれをエラそうにしないのが李監督のすごいところで、上質なものを笑いと涙の大バーゲンで巧くに隠しているのね~。 笑ったり泣いたり、しまいには笑いながら泣いてる。 感動の心が忙しい。 「ゆれる」でも本年度NO1候補って言ったんですけど、「ゆれる」より「フ

_ ☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo! - 2006/10/01 17:23:53

『フラガール』鑑賞レビュー!

感動の映画化だっぺ!観てくんちぇ!



フラ、踊っぺ!



人生には降りられない舞台がある…。

常磐ハワイアンセンター★(現・スパリゾートハワイアンズ)の
誕生を支えた人々の奇跡の実話
まちのため、家族のため、友のため
そして自分の人生のために
少女たちはフラダンスに挑む
感動の映画化!
(T_T) タオル必需品〜!


炭鉱の危機に立ち上がれ!
愛と勇気のエンタテインメントショー


制作国::::2006/日本
公開::::2006年9月23日
上映時間;;;;120min(2時間...

_ **Sweet Days** - 2006/10/01 17:44:49

監督:李相日 CAST:松雪泰子、蒼井優、豊川悦司 他

昭和40年、福島県の炭坑に誕生したハワイアンセンターにまつわる実話を映画化。

福島県いわき市、常磐炭坑は時代の流れと共に閉山の危機に追い込まれていた。そんな中、「ハワイアンセンター」の計画が持ち上がり、東京からフラダンスの講師としてダンサーの平山まどか(松雪泰子)が招かれる・・・・

この作品、見に行くつもりはなかったのですが、またおすぎに釣られてしまいました・・・
「今年最高よ!」と叫んでたので、つい。特におすぎの評価に頼ってるわけじゃないんだけど。
他の方のレビューでも良さげだったので、見に行くことにしました...

_ 京の昼寝〜♪ - 2006/10/01 17:46:07

人生には降りられない舞台がある・・・。まちのため。家族のため、友のため、そして自分の人生のために、少女たちはフラダンスに挑む。
 
■監督・脚本 李相日■キャスト 松雪泰子、蒼井優、豊川悦司、山崎静代(南海キャンディーズ)、富司純子、岸部一徳、高橋克美□オフィシャルサイト  『フラガール』 昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町。 「求む、ハワイアンダンサー」の貼り紙を見せながらここから抜け出す最初で最後のチャンスだと、 早苗(徳永えり)は紀美子(蒼井優)を誘う。 今や石炭から石油へとエネルギー革命が押し寄せ、閉山が相次いでいる。 この危機を救うために炭鉱会社が構想したのが、レジャー施設“常磐ハワイアンセンター”だった。  紀美子と早苗はフラダンサーの説明会に出かけるが、ほかの娘たちは、逃げ出してしまう。 残ったのは、紀美子と早苗、それに会社の庶務係で子持ちの初子(池津祥子)、そして父親に連れてこられた一際大柄な女の子、小百合(山崎静代)だけだった。 おススメ度 ⇒★★★☆ (5★満点、☆は0.5)  cyazの満足度⇒★★★★ この映画は最初観なくてもいいかなぁと思っていました たまたまチケットの予約をしに行くときかみさんに、 「フラガール観たい?」ってメールで確認したら、「観てもいいよ〜」と言う返信だったので、観てみることにしました それともう一つ、 たまたま毎日職場で聞いているFMの、とある番組の映画紹介コーナーで、映画コメンテイターの襟川クロさんが「4回は泣ける」と仰ってました  彼女、あまり邦画をおススメすることってなかったように記憶するのですが、この映画は良いとおっしゃっていたので、では騙されてつもりで観てみようと思った次第です そして、
4回どころか、それ以上号泣しました〜〜〜
 いつものようにレビューするより、このブログを見て、どうしようかと思っているあなた、cyazに騙されたと思ってまず観てみて下さい  今年、不覚にもここまでで一番泣いた映画となりました。
 ・・・何故、この映画のキャスティングで主役が松雪泰子なのか  ・・・そして何故、豊川悦司、しずちゃん(山崎静代)、富司純子なのか   ・・・それは観ればわかります  余談ですが、豊川悦司は『やわらかい生活』で寺島しのぶと共演、そしてこの映画で富司純子と共演、母子に縁があるようで

_ ノラネコの呑んで観るシネマ - 2006/10/01 21:42:06

今から40年ほど前、東北の田舎町に、突如として「ハワイ」が出現した。
斜陽産業となっていた炭鉱の失業対策として、掘削のさいに湧き出る温泉とその熱を利用し、巨大なドームの中に常夏のハワイを再現した温泉リゾートを作った

_ ネタバレ映画館 - 2006/10/01 21:59:02

でかい・・・しずちゃん。

_ カノンな日々 - 2006/10/01 22:00:47

南海キャンディーズのしずちゃんが一人で踊っていた劇場予告編はかなり以前から見せられていたので、全容が掴めないものの何だか気になる作品だったわけですが、公開が目前にして宣伝量も一気にアップしていくに従って前評判おグングンと高まっていきましたね。いつの間にか....

_ 水曜日のシネマ日記 - 2006/10/01 22:36:20

昭和40年代、福島県の炭鉱町に誕生した常磐ハワイアンセンターにまつわる実話を基に描かれた物語です。

_ きょうのあしあと - 2006/10/02 01:22:56

「人生には降りられない舞台がある」
監督:李相日
脚本:李相日、羽原大介
出演:松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代、岸部一徳、富司純子、池津祥子、徳永えり、三宅弘城、寺島進、志賀勝、高橋克実
公式HP:http://www.hula-girl.jp
鑑賞:TOHO Cinemas Kawasaki
■ストーリー
昭和40年、かつて繁栄を極めた常磐炭鉱の街。石油に主役の座を奪われ街に生きる人々の生活にも大きな影響が出始めていた。街にもう一度活気を取り戻すために東北にハワイをという計画が持ち上がっていたが、炭鉱に生きる住民のほとんどは、その計画に反対していた。そんな中ハワイアンセンターの設立のため、東京からフラダンスの講師を招き、新しい街作りのための一歩がスタートする。

_ ON THE ROAD - 2006/10/02 18:05:50

うっ!

キ・・キタ━━━━(T∀T)━━━━!!

な・・涙が止まらないよ〜
でも・・・オレだけじゃないよ。
場内の暗闇のあちこちから聞こえる。
グスグスと鼻をならす音

どんなに辛く悲しくても
   「おどっぺ」と未来に向う彼女らに

もう館内総泣き・・・でもいいじゃない。
こんな涙なら心の栄養剤だから



観たい映画が数本あった。
なんとなく心に刺激がほしくて感動大作か仕掛けが大掛かりな映画を
観ようかなと具体的には決めずにシネコンに向う。

でも観ようかなと候補に挙げていた映画は全部上映時間が合わない。

出直そうかなともおもったけど、せっかく来たし、
東北の話だし、昔行ったこともあるし、マァこれでも観るか・・・

そんな感じのノリだった。

有名なベストセラー小説が原作でもない。
製作費が膨大な作品でもない。
有名な俳優や大物俳優がたくさん出てる映画でもない
大掛かりなロケやCGがある映画でもない。

たいして期待もせず売店でコーヒーを買いシートに座り
上映開始を待つ。



舞台は昭和40年の常磐炭鉱、現在の福島県いわき市だ。
この時代は日本が高度経済成長に向う直前。
エネルギー革命と呼ばれ、エネルギーの主役がそれまでの石炭から
石油へと変わっていく時代でもあった。

それまで【黒いダイヤ】とよばれエネルギーの主役の座にいた石炭。
輸送が鉄道から自動車へと変わるのに比例し、石油へとその座を
譲っていく、そのため需要も大幅減。

炭鉱は掘れば掘るだけ赤字になる状態。
日本中の炭鉱が規模縮小や廃坑に追い込まれる。
それはこの映画の舞台の、ここ常磐炭鉱も例外ではなかった。

会社は従業員の雇用の確保と会社の生残りをかけて、新規事業へと打って出る。
地元の温泉を利用した大型の娯楽施設の建設プロジェクトの開始。
石炭のカスでできたボタ山のシルエットが、
あのハワイのダイヤモンドヘッドに似ていることから
コンセプトは【日本のハワイ】となる。

子供の時から「なんでここでハワイって名前をつけたんだろう?」
とずーっと謎だったが今やっとわかった。

その施設の目玉商品として『フラダンスチーム』を結成することになる。
しかも地元の雇用促進のための施設だから、
東京からプロのダンサーを呼んできたのではダメ。
あくまで地元の女性だけで作るということになる。

そんな【常磐ハ

_ カリスマ映画論 - 2006/10/03 21:20:15



【映画的カリスマ指数】★★★☆☆

 私、生粋の東北人です・・・

 

_ ヒューマン=ブラック・ボックス - 2006/10/04 12:45:45
















ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(181) フラガール-フラガールたちの「ひたむきさ」が観る者の心を打つ。

jamsession123goの場合は、レビュー本体は映画の解釈、映画で語られたストーリー・テーマの意義を中心に書き、...

_ Simply Wonderful ‐Cinema&Diary‐ - 2006/10/04 22:33:34

「いくぞ! フラガール!」

ハワイアンのメロディと、情熱的なフラダンスに、魅了されっ放しの約2時間。
身も心もすっかりハワイの気分です。(笑)

東北発の炭鉱娘のハワイ行き物語は、実に面白くて、嬉し泣き・悔し泣き…、涙、涙のサクセスストーリーで、私たち観客も、彼女たちを応援しつつ、一緒に涙を流してしまいます。

時は、昭和40年代、黒いダイヤと言われた石炭の時代は終わりを迎え、石油がエネルギーの中心へと移っていく頃。

炭鉱も閉鎖に迫られる中、生き残りをかけて炭鉱会社が打ち出した策は、東北に常夏の楽園を!
ハワイアンセンターの建設でした。

でも、職を失う事になる長年働いて来た炭坑夫やその家族の目は、冷ややかなもの。

東京から招かれたフラダンスのトップダンサーも、いつまで経っても余所者扱い。

そして、集まって来るダンサー候補生たちにも、厳しい偏見の目。
今の自分の姿から変わりたいと願う、ヒロイン 蒼井 優や、夫に変わって生活を支えようと慣れないダンスを始める女性たち。

最初は、盆踊りの出来損ないの様なダンスだったり…、露出度の高いフラダンスの衣装に戸惑い、全くダンスを披露できなかったり…と。

微笑ましさと笑いのミックスされた練習風景も楽しい場面。

そして、心に傷を抱えたまま流されるまま、東北の地を訪れ、フラダンスを教える事になる、松雪 泰子演じるダンス教師との心の交流は、なんだか暖かい。

特に、反発したり・拗ねたり・怒ったりと、親子の様にぶつかり合う、松雪 泰子と蒼井 優のやり取りは、ハラハラするものの、互いにダンスにかける情熱と、互いに抱える想いによるもの。

子供の様に、感情をぶつけ合う2人に周囲は、振り回されるものの、彼女たちを中心にフラガールたちは、まとまっていきます。

蒼井 優が魅せる迫真のダンスシーン。

軽やかに舞い、情熱的に踊る、フラダンスの振りの一つ、一つに込められた一途な想いを表現する彼女の踊りに、一度は娘を見放した母親も娘の生きる道を認めようと、かたくなだった心を開いていきます。

周囲にも少しづつ、少しづつ彼女たちの頑張りが伝わっていく様子は、皆の力で時間が動いていく、そんな新しい時代の訪れを感じてしまいました。

だからこそ、完成したハワイアンセンターで、フラガールたちが披露するダンスには、見るものを引きつける強い力を感じま

_ はらやんの映画徒然草 - 2006/10/07 22:53:14

先頃までフジテレビ系列で放送していた「ダンドリ。」はチアダンス。 チアダンスに一

_ ちょっとだけ勝手に言わせてもらいます(Blog版) - 2006/10/08 09:30:29

 今日は盟友N氏とシネマサンシャイン沼津で「フラガール」を観てきた。N氏が注目し

_ シュフのきまぐれシネマ - 2006/10/08 22:46:00

フラガール @ユナイテッドシネマとしまえん 9・30(土)

?

監督:李相日
音楽:ジェイク・シマブクロ
出演:松雪泰子 豊川悦司 蒼井優 山崎静代 
岸部一徳 富司純子

公式サイトはコチラ



北国に常夏の楽園「常磐ハワイアンセンター」が誕生するま

_ ★試写会中毒★ - 2006/10/09 14:51:22

満 足 度:★★★★★★★★★★(★×10=満点) 
監  督 :李相日
キャスト :松雪泰子 、豊川悦司 、蒼井優 、山崎静代(南海キャンディーズ・しずちゃん) 、岸部一徳 、他

■ストーリー■

 昭和40年、福島県いわき市。
そこにある常盤炭鉱で採掘された石炭

_ 八ちゃんの日常空間 - 2006/10/09 21:50:35

一部、ベタだ、ベタだ、という意見もあるだろうが、ベタでなければ映画ではない。「プロジェクトX」のようなドキュメンタリーになってしまうだろう。
映画だからこそ、笑いあり、涙ありでいいのだ。
スーパーマン・リターンズを抜いて今年ナンバーワン!

_ ひらりん的映画ブログ - 2006/10/10 05:07:49

ホントは「レディ・イン・ザ・ウォーター」を見るつもりだったけど・・・
時間の都合で邦画の「フラガール」。
予告編は何度も見てるのであらすじは大体判ってるけど・・・。
炭鉱娘が感動させてくれるのか???ってちょっと心配。

_ honu☆のつぶやき 〜映画に恋して〜 - 2006/10/14 11:00:47

フラダンスを習ってる母に観せてあげたくて参加した試写会だったので、私としては全然期待してなかった。
でも、それは間違い、大間違い。良かった、感動したぁ〜〜〜!!
なんといっても素晴らしかったのは、ダンス・シーン。
撮影前に3ヶ月間猛特訓しただけあって、松雪...

_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2006/10/22 02:58:39

泣けるよ、泣けるよ、と最初からそう思いながら観た、・・そう思いつつも思いの片隅に、わざとらしく感動を押し付けられるのではとの疑念もあったのだが・・



時は昭和も40年、時代の波に押され風前の灯の常磐炭鉱、大量解雇の嵐が吹き荒れるなか、閉山の穴埋めに構想された

_ お萌えば遠くに来たもんだ! - 2006/10/23 23:42:18

観てきました。
<池袋シネ・リーブル>

監督: 李相日
脚本: 李相日 羽原大介
音楽: ジェイク・シマブクロ

昭和40年。もはや時代遅れとなりつつある常磐炭坑では、人員削減と共に新たな町興しとしての行楽施設の建設が計画されていた。常夏の島ハワイをイメージした施設の目玉はフラダンス。ある日、そんな何もない田舎町に、東京からフラダンスの先生がやって来た・・・。

観よう観ようと思っていて、やっと観に行けました。

面白かった。そして泣けました。

子供の頃、テレビのコマーシャルで知っていた「常磐ハワイアンセンター」。
恥ずかしながらその成立の事情は知りませんでした。

炭坑しかない町で、炭坑以外に生き方を知らない人々。
ある日突然、働く場所を奪われ、全く違う価値観を押しつけられて、戸惑い、悩む姿が哀しくて。
それでも必死に新しい仕事、新しい生活に向かっていく姿が逞しくて。
町を、生活を守るために、踊ることにその価値を見出していく女の人達は美しく。

フラの踊りに込められたメッセージ。
その事をみんなに伝えるシーンの松雪先生の手先、指先の動きがたおやかで情緒豊かで。惚れ惚れと観てしまいました。

ひとり黙々と練習場で踊るシーン。
前半で松雪先生のその姿に感銘を受け、フラダンスを続けることを決意する蒼井優と徳永えり。
後半では蒼井優の真摯な踊りを観てフラダンスやセンター建設に反対していた母親(富司純子)の頑なな心が溶かされていく。
台詞のないこのシーンが、それぞれ圧倒的な説得力で観る者に訴えかけるこの構成は見事。もちろん二人の踊りの表現があってこそ、ですが。

それにしてもしずちゃんの配役はちょっと反則だと思うな。まさか彼女に泣かされることになるとは、観る前は思ってませんでした。ズルイですね。

あと、豊川悦司と実年齢一歳くらいしか違わないのに、片や高校生の兄、片やその同級生の父ってのは、高橋克実があんまり可哀想じゃありませんか?


→クリックしてもらえると嬉しいデス。宜しくお願いします。 m(_ _)m  web拍手を送る



公式サイト


フラガールメディアファクトリーこのアイテムの詳細を見る
フラガールジェイク・シマブクロ, サントラ, ナレオソニーミュージックエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る

_ 猫姫じゃ - 2006/10/24 02:30:54

フラガール
2006年   李相日 監督松雪泰子 、豊川悦司 、蒼井優 、山崎静代 、岸部一徳 、富司純子
久しぶりに、姉君とデイト。 彼女はスネーク何とかって言う飛行機の映画をご所望でしたが却下。で、今、今年見た映画をざっと見返したのですが、、、
今年見た中...

_ ぱんどら日記 - 2006/10/29 11:22:05

福島県いわき市の常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)には子供のころ連れて行ってもらったことがある。私を含め、そういう思い出を持つ宮城県民は非常に多いと思う。

夏休みで、その日は「ピンクレディー

_ シネクリシェ - 2006/11/03 21:35:24

 観る予定はありませんでしたが、評判がとてもよさそうなので観ることにしました。  舞台は40年前の炭坑の街磐城。斜陽の街で雇用を確保しをなん

_ 映画、言いたい放題! - 2006/11/04 07:29:16

「父親たちの星条旗
」の試写会を一緒に観に行った友人が
この作品を観て常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)に
行きたくなったので一緒に行ってくれる人を探してる、とか。
私の周りではかなり評判がいいこの作品。
「絶対泣きますよ!」
「映画館で観て下

_ サーカスな日々 - 2006/11/08 04:34:15

邦画のエンタテイメント・シネマの最高峰として、
堂々とアカデミー(外国作品)賞を競えばいい!

僕がとても注目している映画の、製作・配給会社にシネカノンがある。
代表は李鳳宇。1960年生まれの彼は、1989年にシネカノンを立ち上げ、「シュリ」「ブラス」「地雷を踏んだらサヨウナラ」など数々の名作を90作以上配給している。「月はどっちに出ている」「のど自慢」「パッチギ」などの映画製作・プロデュースも行っている。
シネカノン有楽町はじめいくつもの劇場運営の他に、渋谷地区を中心に飲食事業も展開している。
また、廃校になった中学校を利用して「スクーリングパッド」という名前の学校を主宰。代表自ら、映画ビジネス本部長として、次世代の映画人を育成しようとしている。
作品の質と、世界マーケットを見据えたビジネス性の両立を唱える李鳳宇は、きわめて現在的で優秀な、エンタテイメントビジネスのキーパーソンのひとりだと、僕には思われる。



そのシネカノンが本年度製作した映画のなかのひとつが「フラガール」である。
舞台は本州最大の炭鉱発掘地であった常磐炭鉱(現いわき市)。戦前から、戦後にかけて好景気に沸き、とくに1950年からの朝鮮戦争特需もあり、ピークの昭和28年には、実に130の炭鉱で1万6000人を雇用していた。
しかし、時代は「石炭から石油へ」。国策であった石炭産業も、大きな変化の嵐に呑まれたのである。



常磐炭鉱の特色は、石炭1トンを掘り出すのに、温泉40トンを処理しなければならなかったといわれるほどの、豊富な湯量。炭鉱にはマイナスであったこの湯量を利用して、「常夏のハワイ」をコンセプトに一大リゾート施設をつくり、失業者を吸収しようという、世界でも例がないプロジェクトの草創の姿を、この映画は再現している。
たしかに、この時代の日本人にとって、行って見たい憧れのリゾート地はダントツにハワイであり、商店街の福引などでも、特等はきまって「夢のハワイ2名様ご招待」であったのだ。そして、クラスを見回しても、親戚の誰かさえ、ハワイに行ったことなどほとんどなかったのである。



「常盤ハワイアンセンター」(現在はスパリゾートハワイアンズ)の売りは、「熱帯樹とフラダンス」。そのフラダンスの踊り手を炭鉱の娘たちにやらせるため、事業責任者の吉本(岸部一徳)は、SKD出身の平山まどか(松雪泰子)

_ 月影の舞 - 2006/11/22 16:46:08

やっと観られた「フラガール」。
高松では上映されないのか、遠くの映画館まで
豊川ファンの友と車を飛ばして行く。
いやあ~、すごくよかった。
素直に泣いてしまった。




「フラガール」パンフ


しずちゃんの演技は、最初はキワモノかと思ったが、
あざとくな

_ 観たよ〜ん〜 - 2006/11/24 07:12:51

「フラガール」を観てきました〜♪

昭和40年、炭鉱の町磐城では、炭鉱閉鎖による大幅な人員削減が行われており、街全体が沈んでいた。そんな中、炭鉱から湧き出す温泉を利用するハワイアンセンターの建築というプロジェクトが計画される。センターの目玉は、本格的なフラダンス。フラダンスの指導に東京から平山まどか(松雪泰子)がやってくる・・・

人気Blogランキング
   ↑
押せば、フラダンスが上手に踊れるようになるかも!?


_ オレメデア - 2006/11/25 11:30:51

2ヶ月前の公開ながら,近所の映画館では最近,上映が始まったため,ようやく見に行ってきた


昭和40年の福島県いわき市.

男たちは炭坑夫として石炭を掘り,女たちは彼らを支えながら,暮らしていった.

そこへ,エネルギー源が石炭から石油に変わろうとしていて,石炭会社...

_ ラスタ・パスタのレレ日記 - 2006/12/05 21:35:46

『フラガール』をようやく映画館で見てきた。おおまかな設定は知っているつもりだったが、思ったよりもグット胸に来て、何回も涙しそうになった。ストーリーは、昭和40年(1965年)福島県いわき市の炭鉱町が、鉱山の閉山の危機にあり、5000人の炭鉱夫のうち4割の2000人が...

_ デコ親父はいつも減量中 - 2007/02/24 21:57:44


監督:李相日
出演:松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代、岸部一徳、富司純子

評価:96点

公式サイト

先日、第30回日本アカデミー賞を受賞。
蒼井優は助演女優賞を受賞。
評判どおりの素晴らしい映画だった。
しかし、しずちゃんの汚い泣き顔にもらい泣き....

_ HAPPYMANIA - 2007/06/15 05:35:40

昭和40年の福井県いわき市でのお話。炭鉱の町で昔から 大人になったらみんな炭鉱で働く  みたいな考え。時代の流れと共に 炭鉱がどんどん閉鎖されていき、ここも例外やなくて解雇される従業員が山盛り。んでもって、レジャーセンターを作る計画が出るんやけど何でま...

_ 別館ヒガシ日記 - 2007/06/27 19:00:37

フラガールは内容が実際の話が元になってる昨年の邦画No.1だったけど
全体的に良くて最後の方のフラの所は泣く事は無かったけども凄く感動して
松雪泰子の先生に蒼井優と富司純子の親子なども凄く良く大満足だったし
ベノワは今も受け入れる事は出来ず悲しいが謹んでご冥

_ *モナミ* - 2007/10/10 19:43:39

『スウィングガールズ』を観た時と同じく、
「やってみたい!」と単純に思ってしまった、フラダンス。

このね、中腰というか、膝を曲げる体勢って、
結構キツいんだよねー。
太極拳も同じだけど、太ももがぷるぷるしてくる。
それだけ効いてる、ってことだろうけど。


男も女も、炭にまみれて働くことが当たり前だった町で、
いきなりフラダンスと言われても、はいそうですかと、
すんなり受け入れ

_ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ - 2007/10/10 21:50:35

あらすじ昭和40年、本州最大の炭鉱・常磐炭鉱では大幅な人員削減が迫り、かつての基幹産業としての隆盛は見る影もなくなっていた。そんなまちを救うため、この北国に“楽園ハワイ”を作り上げるという起死回生の一大プロジェクトが持ち上がる。目玉はフラダンスショー。盆...

_ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 - 2008/02/16 17:08:36


 『人生には降りられない舞台がある―― まちのため、家族のため、とものため そして、自分の人生のために、少女たちはフラダンスに挑む。』
 コチラの「フラガール」は、9/23公開の常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生を支えた人々の奇跡....