パビリオン山椒魚2006/09/18 15:38:15

面白いのか、つまらないの判断が、分かれる作品です。

非日常的世界を、オダギリ・ジョーと香椎由宇の不思議な魅力で描きます。まったく理解不能なストーリー。

観客は、「これ、なんなの??」というのが、正直な感想でしょう。不条理劇とも言える内容で、これを楽しめるかどうかは、あなたの感性次第。

オダギリ・ジョーと高田純次のレントゲン車の運転席と助手席でフロントガラスを拭きながら鍋をつつくシーン、個人的には一番のお気に入りです。

お勧め度 ★  私の満足度 ★★★

観客は若いカップルが大半で、彼女がオダギリ・ジョーのファンなのでしょうね。

水戸テアトル西友にて

公式HP パビリオン山椒魚

コメント

_ ミチ ― 2006/09/18 22:02:55

こんにちは♪
主演俳優のファンなので早く見たいのですが、地元では公開予定無しです(泣)
どこまで行って鑑賞しようか悩んでます。
楽しめるかそうでないか微妙なラインの映画なんですね。
ハードル低く設定しようかな(笑)

_ skywave ― 2006/09/18 23:45:22

ミチさん、こんにちは。
ジョニー・デップかオダギリ・ジョーか。女性に断然人気の俳優ですね。オダギリファンなら、もちろん楽しめると思いますが、それ以外の方を誘わない方が、無難です。

トラックバック

_ カリスマ映画論 - 2006/09/18 22:58:33



【映画的カリスマ指数】★★★☆☆

 アバンギャルドな世界にドーーーン!!

_ APRIL FOOLS - 2006/09/19 00:55:18

オダジョー先生と香椎由宇のぶっ飛び映画。意味不明で好み真っ二つに分かれるだろうけど、フープ的には面白かったよ。『パビリオン山椒魚』9月16日公開。タイトルからしてクレイジーでしょ。  
パビリオン山椒魚  

えーっと、説明しづらいストーリーだな。二宮家は、かつてパリ博覧会に出てた山椒魚のキンジロー君を保護する財団。二宮家の四姉妹の末娘があづき(香椎由宇)。自称天才レントゲン技師が、謎の黒幕にキンジローのX線撮影を依頼され、あづきと出会う。ってのが一応のはじまり。

登場人物があづき以外どいつもこいつも奇天烈で、終始妙なテンション。笑うところなんだか流すところなんだかって感じ。...

_ 映画ダイエット - 2006/09/26 12:24:34

監督&脚本:冨永晶敬 出演:オダギリジョー、香椎由宇、高田純次、麻生祐未、光石研、KIKI、キタキマユ、斉藤陽一郎、杉山彦々、津田寛治、他 予告編を見たらこれはコメディーだと思ったので、ならばさぞ面白かろうってんで期待して行ったらまずガラガラ。オダギリだから当..

_ 日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~ - 2006/09/26 23:19:08

山椒魚のキンジローを巡って引き起こされる騒動を描いた作品です。

ストーリーの流れがスムーズでなく、ところどころでブツッと切れたり、飛んだり...。全体の流れや話のつながりが少しわかりにくかったです。そして、登場人物たちの背景や心の内があまり詳しく描かれていな

_ ダラックマ日記 - 2006/09/30 00:19:08

パビリオン山椒魚
を観に行ってきました。

何なの?この映画!!
私はすっごいこの感じ好き。
本当はシリアスになりそうな感じのシーンも、すごい茶化していたり・・・
何て表現したらいいんだろう!?
あんまり意味とか求めちゃいけないのかもしれない。
ストー

_ metomimi - 2006/09/30 03:06:45


2006・日本
監督:富永昌敬
出演:オダギリ・ジョー 香椎由宇

動物国宝、山椒魚キンギローを巡って奮闘するサラマンドル・キンギロー財団と第二農協の変梃な人々。訳の分からない渦の中で、オダジョー演じる謎のレントゲン技師と香椎由宇演じるキンジロー財団の4女あづきは運命的に出会う。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

何故山椒魚が国宝?何故キタキマユは吃ってる?何故父親は娘を愛人に?何故オダギリッジョーの人格はどんどん変化する?何故あの村人はへんな言葉をしゃべる?何故死んだぽい人が蘇る?何故?何故?の連続。この作り手の頭の中はどうなっているんだろう?すごい!衝撃です。

でもわ...

_ パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ - 2006/10/09 02:06:00


レントゲン博士に憧れ、21世紀の天才レントゲン技師を豪語する青年が、財団の美人令嬢と出会い、奇想天外な事件が巻き起こっていくジェットコースター・ムービー。自主映画の短編作品が絶賛された冨永昌敬監督の、記念すべき劇場長編第1作だ。オオサンショウウオのキンジ....

_ 駒吉の日記 - 2006/10/10 16:03:00

パビリオン山椒魚@シネセゾン渋谷(2006/10/01)

「レントゲン撮ろうよ~」

「21世紀の天才レントゲン技師」ってそもそもナンだ?!
確信犯の不条理映画でした。久々に「わかる人だけわかってくれい!」的な映画のようなかんじですねえ・・・(万人向けではナイと思った

_ アンディの日記 シネマ版 - 2006/11/27 17:33:31

笑い度 [:ラッキー:][:ラッキー:]       2006/09/16公開  (公式サイト) (公式ブログ)
胡散臭さ[:きのこオレンジ:][:きのこオレンジ:][:きのこオレンジ:][:きのこオレンジ:]
満足度 [:星:][:星:][:星:] 


【監督】冨永昌敬
【脚本】冨永昌敬
【音楽】菊地成孔
【出演】
オダギリジョー/香椎由宇/高田純次/麻生祐未/光石研/KIKI/キタキマユ/斉藤陽一郎/杉山彦々/津田寛治


<ストーリー>

自称・天才レントゲン技師の飛島芳一は、ある日、第二農響会の香川から奇妙な依頼を受ける。それは、今年150歳を迎える動物国宝のオオサンショウウオ、キンジローのレントゲンを撮ること。香川は、経済的に逼迫したキンジロー財団の買収を目論んでいた。妹の結婚資金を調達するため依頼を受けた飛島だが、キンジローは、何者かが先に誘拐してしまう。レントゲン車へ戻った飛島を待っていたのは、財団の4女、あづきだった。(goo映画より)

≪予告編≫

                  
              ♪まずポチっと1クリック♪
 

    

_ ミチの雑記帳 - 2007/01/28 16:07:54

映画館にて「パビリオン山椒魚」 (地元ミニシアター“日本映画特集”その7)

山椒魚を巡るサスペンスあり、ミステリーあり、ラブストーリーありの奇想天外なコメディ。

自称21世紀の天才レントゲン技師・飛島芳一(オダギリジョー)は、国宝のオオサンショウウオ=キンジローに関わる奇妙な依頼をうける。その依頼とはキンジローのレントゲン撮影をすること・・・。

レントゲン技師にサンショウウオのレントゲンを撮らせるとか、恋した男が突然山賊になっちゃうという設定には期待していたし、二宮家の複雑な人間関係の中であづきの母親探しという謎も面白そうだったし、キンジロー財団と第二農響の関係も面白そうだったのに・・・。なんだろう、どれも期待させた割には中途半端に終わってしまう。「分かる人だけが分かればいい」とか「感じた者勝ち」みたいな突き放された感じを受けてしまう。

「ジェットコースタームービー」というふれこみだったわりには、それほどジェットコースターでもなく、むしろもうちょっとテンポがよければなぁなんて思った。そして、予想よりもまともなストーリーだった。ただ、小ネタのひとつひとつが私のツボと微妙にズレていて、あまり笑えない。もっとクスって何度も笑わせてもらえると思っていたのにな。ハジケ方がちょっと中途半端というか・・・・うーん、ただ単に私のツボとは違っていたということでしょう。

オダギリジョーはこういう二役はお手の物に見えたのだけど、どうだろう。香椎由宇はキンジローを抱っこしているのが妙に似合う。いつも三白眼のイメージがあるので、レントゲンを撮るときにはしゃいでいる姿は等身大でキュートに見えた。あとはまた三白眼に戻っていたけれど。

私は主演男優のおかげで楽しく見ることが出来たのだけど、批判的な意見もたくさん見かけた。
ある映画評論では「おフザケ映画でお山の大将しているオダギリジョーの能天気ぶり。・・・売れっ子の余裕か自分への過信か、遊んでいるつもりで遊ばれてりゃ世話ぁない。こんな仲間内映画、外に出すな」なんて辛口を言われていました。見る人によってはこういう感想も仕方ないな〜とは思うのだけど。厳しいなぁ。

ということで、ミチ的堪能度 ★★★

いつものようにオダギリジョーに関する壊れ感想は別記事にします。

_ Sweet* Days** - 2007/08/21 09:12:11

パビリオン山椒魚 プレミアムエディション(2007/04/25)オダギリジョー、香椎由宇 他商品詳細を見る
監督:富永昌敬 CAST:オダギリジョー、香椎由宇 他

STORY:美人四姉妹�...