シネマ日記 M:i:III2006/07/15 21:48:11

現役スパイを引退し教官となったハント。穏やかな生活を選らぼうとしたが、教え子の危機を救うためのミッションが待っていた。敵のデイヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)に婚約約者ジュリア(ミシェル・モナハン)まで人質に取られる。彼女を助け出すことが出来るのか。

孤独で非情な一匹狼の諜報部員といった常識をくつがえす、心優しきスパイの登場。彼はミッションのためではなく、ジュリアのためにデイヴィアンと立ち向かう。

「9.11」テロ以降、国家や正義といったものへの不信感が、家族や恋人を大切にする「ヒーロー」を必要としたのかもしれません。トム・クルーズ、プロデュースの視点でしょうか。

お勧め度 ★★★★ 私の満足度 ★★★★

不死身なイーサン・ハントをお楽しみください。

テアトル西友にて