シネマ日記 SAYURI ― 2005/12/24 23:23:56
中国と日本をミックスしたオリエンタルではあるが、ジャパニーズではない映画。しかし、予想していた違和感は、意外に気になりませんでした。
母国語が英語の方のために、日本の美しいシーンを”濃ーい”味付けでスクリーンに展開させてくれます。
メインキャストがチャン・ツィイー、ミシェル・ヨー、コン・リーですから、舞台を日本に借りたハリウッド映画として、十分楽しめました。日本人女優を主人公にしていたら、日本映画と観てしまい楽しめなかったでしょう。(スピルバーグさんが、そんな愚かなキャストするはずないでしょうが)
日本人俳優もがんばっていました。そのなかで一番は、子役の大後寿々花ちゃんかな。
お勧め度 ★★★★ - 日本映画ではないので、なにかしっくり来ない方もいるかも。でも、この映像美はハリウッドならでは。
スタンプラリー招待のため加算なし6000マイルまであと2919
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