シネマ日記 ヴェラ・ドレイク ― 2005/11/07 06:03:02
久しぶりに、”ズシン”とくる重い映画です。2時間たっぷり切ない気持ちに満たされるでしょう。
ヴェラの「他人を助けてあげたい」「誰も手助けしないのなら、私が・・・」
法律的に”正しい”こと、道徳的に”正しい”こと、宗教的に”正しい”こと、人間的に”正しい”こと。”正しい”ことにはたくさんの種類があり、どれを選択するかは、人によって違う。
犯罪者となったヴェラの夫のスタン。彼の存在が、この映画に唯一の”救い”を差し伸べてくれます。 彼の科白が胸に響かない人は、居ないでしょう。
お勧め度 ★★★★★ -文句なく五つ星です。お見逃しなく。今年観た映画で一番です。
テアトル西友水戸のため、ポイント加算なし。6000マイルまであと3955
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_ soramove - 2006/01/17 00:54:13
「ヴェラ・ドレイク」★★★★
イメルダ・スタウントン、フィル・デイヴィス出演
マイク・リー監督
フランス=イギリス=ニュージーランド、2004年
1950年、ロンドン
夫と二人の子供と
貧しいながら
幸せに暮らしている。
夫婦は何度も「幸せだ」と語る。
...
イメルダ・スタウントン、フィル・デイヴィス出演
マイク・リー監督
フランス=イギリス=ニュージーランド、2004年
1950年、ロンドン
夫と二人の子供と
貧しいながら
幸せに暮らしている。
夫婦は何度も「幸せだ」と語る。
...
_ ☆ 163の映画の感想 ☆ - 2006/03/09 23:06:43
1950年、冬のロンドン。
よき妻、よき母、自分の母親の介護や近所の人の介護までする人に一生懸命尽くす素敵な女性ヴェラ・ドレイク。しかし、家族にも打ち明けられない秘密が、、、妊娠し出産が出来ない女性のために堕胎の手助けをしていた。。。
前半は、夫を愛する...
よき妻、よき母、自分の母親の介護や近所の人の介護までする人に一生懸命尽くす素敵な女性ヴェラ・ドレイク。しかし、家族にも打ち明けられない秘密が、、、妊娠し出産が出来ない女性のために堕胎の手助けをしていた。。。
前半は、夫を愛する...
_ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ - 2006/04/26 23:53:18
あらすじ1950年のイギリス。ヴェラ・ドレイク(イメルダ・スタウントン)は労働者階級の人々が暮らす界隈で、愛する夫、息子と娘に囲まれて病気で動けない近所の人たちを訪ねては甲斐甲斐しく世話を焼き家族団欒の時間を大切にし、いつも笑顔を絶やさない。しかし、そ...
_ 映画、言いたい放題! - 2006/08/02 11:28:26
『秘密と嘘』のマイク・リー監督の作品。
単館での公開で、映画館は連日満員だったらしい。
DVDで鑑賞。
1950年のロンドン。
労働者階級の平均的な主婦、ヴェラ・ドレイクは
愛する夫、息子と娘に囲まれ、小さなアパートで暮らしていた。
病気で動けない近所の人たちを訪
単館での公開で、映画館は連日満員だったらしい。
DVDで鑑賞。
1950年のロンドン。
労働者階級の平均的な主婦、ヴェラ・ドレイクは
愛する夫、息子と娘に囲まれ、小さなアパートで暮らしていた。
病気で動けない近所の人たちを訪
_ CHEAP THRILL - 2006/08/14 19:24:47
(1の続き)
21時半に日比谷を出る。
22時半に吉川に着き、駅前のTSUTAYAへ。
「BOW30映画祭」の余韻もあって、
マイク・リーの『ヴェラ・ドレイク』を借りることにする。
一昨日観た『秘密と嘘』がよかったのでこれにした。
昨年夏に公開していたが、
主人公がおばちゃんなので観る気がしなかった。
『ネイキッド』もあったが、なんとなくこっちにしてみた。
家に着き0時頃から早速観るが・・・・・・
『秘密と嘘』ほど惹かれるものがない。
重たい雰囲気のおばちゃん映画だ。
監督はマイク・リー。
主人公のヴェラ役はイメルダ・スタウントン。
舞台は1950年のイギリス。
ヴェラは家政婦としてあちこちの家で働いていたが、
裏である仕事を引き受けていた。
それが当時イギリスで違法であった人工中絶である。
ヴェラはこれをライフワークとしていた。
ある時、ヴェラが中絶させた女性が腹痛を起こし生死に関わる状態に陥ってしまう。
このことでヴェラは医師から人工中絶の件で訴えられてしまう。
家族劇だから、要は人工中絶でしょっぴかれてしまったヴェラを家族がどう受け止めるか、といったあたりが見所なんだろうけど、
陰鬱な空気で淡々と進むのでそういったところがもうひとつ楽しめなかった。
例によって、この作品も即興劇なんだけど、まったくそれを感じさせないあたりは見事である。
というかだ、あえて突っ込ませてもらうと、
後半に人工中絶の件で裁判になるんだけど・・・
ある重要な事実をここではスルーしてます。
ボクがもしヴェラのおばちゃんだったら真っ先に逃げどころにするところだけどなあ。
事実だからしゃあないんだろうけどね(笑)。
点数は5点。
まあ、ラース・フォン・トリアーにしろ
ダルデンヌ兄弟にしろハズレはあるからね。
2時半に寝る。
21時半に日比谷を出る。
22時半に吉川に着き、駅前のTSUTAYAへ。
「BOW30映画祭」の余韻もあって、
マイク・リーの『ヴェラ・ドレイク』を借りることにする。
一昨日観た『秘密と嘘』がよかったのでこれにした。
昨年夏に公開していたが、
主人公がおばちゃんなので観る気がしなかった。
『ネイキッド』もあったが、なんとなくこっちにしてみた。
家に着き0時頃から早速観るが・・・・・・
『秘密と嘘』ほど惹かれるものがない。
重たい雰囲気のおばちゃん映画だ。
監督はマイク・リー。
主人公のヴェラ役はイメルダ・スタウントン。
舞台は1950年のイギリス。
ヴェラは家政婦としてあちこちの家で働いていたが、
裏である仕事を引き受けていた。
それが当時イギリスで違法であった人工中絶である。
ヴェラはこれをライフワークとしていた。
ある時、ヴェラが中絶させた女性が腹痛を起こし生死に関わる状態に陥ってしまう。
このことでヴェラは医師から人工中絶の件で訴えられてしまう。
家族劇だから、要は人工中絶でしょっぴかれてしまったヴェラを家族がどう受け止めるか、といったあたりが見所なんだろうけど、
陰鬱な空気で淡々と進むのでそういったところがもうひとつ楽しめなかった。
例によって、この作品も即興劇なんだけど、まったくそれを感じさせないあたりは見事である。
というかだ、あえて突っ込ませてもらうと、
後半に人工中絶の件で裁判になるんだけど・・・
ある重要な事実をここではスルーしてます。
ボクがもしヴェラのおばちゃんだったら真っ先に逃げどころにするところだけどなあ。
事実だからしゃあないんだろうけどね(笑)。
点数は5点。
まあ、ラース・フォン・トリアーにしろ
ダルデンヌ兄弟にしろハズレはあるからね。
2時半に寝る。
_ シネマ de ぽん! - 2006/09/17 21:39:08
ヴェラ・ドレイクDVDレンタル発売中ストーリー ☆☆☆☆映画の作り方☆☆☆☆総合
_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2006/09/23 14:00:46
原題:Vera Drake
優しさゆえに犯した罪、それでも法が法であるために、そして哀しくも見せしめと言われ、彼女は2年6ヶ月の禁固刑を受け入れた・・それでも幸せな彼女・・
1950年イギリスはロンドンの下町、決して裕福ではないが、家族とともに幸せな日々を暮らすヴェ
優しさゆえに犯した罪、それでも法が法であるために、そして哀しくも見せしめと言われ、彼女は2年6ヶ月の禁固刑を受け入れた・・それでも幸せな彼女・・
1950年イギリスはロンドンの下町、決して裕福ではないが、家族とともに幸せな日々を暮らすヴェ
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